釣りたての 「 新鮮な 鮎の塩焼き 」 は〜勿論美味しいですが・・・
本日は〜保存（冷蔵庫である程度？）も可能な 『 一夜干し 』 を紹介します。

【鮎の一夜干し】

＜材料＞
鮎・粗塩・日本酒：各々適量

＜作り方＞
①鮎を切り分ける（背開きにする）。
　 (A) 包丁（小出刃）を首付近に入れ、背骨に当てながら尾に向かって切り込む。
　 (B) 鮎を立てて、頭部も半分に切る。
②鮎を洗う+漬ける。
　 (A) 水を掛けながら、内臓を綺麗に取り去る。
　　　　*歯ブラシ（古品でネ）を使うと簡単です。
　 (B) 流水で(A)を丁寧に洗う。
　　　　*腸膜が残ると〜仕上がりが汚くなっちゃうヨ。
　 (C) ボウルに 水 ＋ 粗塩 + 日本酒 を入れ、(B) の鮎を漬ける。
　　　　*漬け込む時間は〜約２時間くらいです。
③鮎を乾燥（天日干し）する。
　 (A) ２時間経ったらネットに入れ、風通しの良い日陰で４〜５時間乾燥する。
　　　　*ネットに入れる時は〜綺麗に並べましょう。
　　　　*直射日光に当てても構いませんが〜黒く変色しちゃいます。

※１〜２日で召し上がる場合は⇒　冷蔵庫に保存
※それ以上は⇒　ラップに包んで（真空パックが良い）冷凍保存しましょう。

[今回のレシピ(下掲画像)] は・・・
　 ↓
　 ★ポン酢を少し垂らして、グリルオーブンで焼き上げました。

[鮎の一夜干し] その他のレシピは・・・
　 ↓
　 ★鮎飯・鮎マリネ・鮎の吸い物・鮎の酢の物 ＆ 鮎（骨+尾）酒

■小生の若かりし頃（〜中学生）は・・・
　 ↓
　 ★家族全員で（手弁当持参で）近所の川へ “ 鮎釣り ” に行きました(夏の恒例行事）。
　　　⇒親父と兄貴が鮎を釣り→お袋が捌いて焼き→小生と妹が食べてました。
　　　　 *半世紀も前の〜 “ 我故郷（涙腺が緩む）回想 ” でございます。　m(_ _)m