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from: ぐら姐さん
2026/03/30 15:14:40
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from: コウチャンさん
2026/03/30 07:35:46
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from: ぐら姐さん
2026/03/29 09:00:39
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ミラノを後にしてローマから帰国
朝6時に起きて朝食を済ませ、支度をし、荷物をまとめて9時ごろに部屋を出ました。
バスに乗り、メトロのジョイア駅と連絡するバス停で降りました。
アッパルタメント周辺にはバスやトラムの停留所がいくつかあり、メトロのジェルザレンメまでも十数分で歩けるので、なかなか便利な宿だったなあと結果的に思いました。
バス停で降りて、すぐ近くのジョイア駅に降りるところでは階段しかなくて、スーツケースを1つずつ二人で持って運んでいました。
1つ目を踊り場まで運んで、2つ目も運ぼうとしているところにイタリア人のご夫婦が通りかかり、奥様が「夫が手伝うから、大丈夫よ」と声を掛けてくれました。
奥様の指示を待つまでもなく、夫君が荷物に手を掛けていました。
それほど若い方でもなかったのですが、任せろと言わんばかりに2つのスーツケースを一番下まで運んでくれました。
階段を下りながら奥様と話をしました。
旅行サイトを運営している方だそうで、名刺を渡されました。
覗いてみてね、次回にお役に立つことがあるかも、と。
お礼を言って別れました。
イタリアって、エスカレーターやエレベーターが少なくてもこうやって助けてくれる人がたくさんいて、本当に助かります。
人と人との繋がり、関りが持てる幸せを旅行の間にずっと味わえて。
ミラノ中央駅前の広場にもオリンピックの映像が見られる特設の場所や記念撮影できる場所がありました。
ティナとミロは、絵ではなく立体でした。
ビニール(か何かそんな素材)製で、膨らませるもの。
(大会が終わった今、この子たちはどこに置かれているのでしょうね…うちに来てもいいよ、と言いたい感じ)
壁面に付けられた花も立体で美しかったので、それをバックに2人で自撮りしようとしていたら、「お撮りしましょうか?」と声を掛けてくれた女性2人連れ。
撮ってもらって、少し話をしました。
彼女たちもオリンピックを見に韓国から来た方たちでした。
韓国語でありがとうと言ったら、彼女たちは日本語で、ありがとうと返してくれました。
列車のホームへ。
階段の蹴上がり部分にもL'EMOZIONI DI ESSERE ITALIANI の文字。
ローマ行きの乗車券は昨年暮れのうちにスーパーエコノミー料金で購入していました。
この日の移動は確定していたので、少しでも安い方がいいですから。
ここまで長距離移動をしてこなかったので、この旅行初のフレッチャ・ロッサです。
暫くすると、サービス乗務員が2人、ワゴンに水やおやつを載せてやってきました。
たいていドルチェ(甘いもの)かサラート(塩味のもの)かと聞かれるのですが、何も言わず両方配っていました。
赤いのは、お手拭きです。
早速、ドルチェの方を食べました。美味しい…
ほぼ定刻(イタリアだと10分程度は誤差の範囲ですからね…)でフィウミチーノに着き、久々にレオナルドエクスプレスに乗ってフィウミチーノへ。
ちょっと驚いたのがここ10年ちょっとぐらい(?)レオナルドエクスプレスが値上げをしていなくて、料金が14€だったこと。
バスが安くて、そちらの利用者が増え、いくつものバス会社が運行を始めたので、値上げすると客がますます離れることになるからでしょうか。
今回バスにしなかったのは、ホテルが、駅・空港直結のヒルトン・ローマ・エアポートだったからです。
何しろ翌日のフライトが6時発なので、ここは奮発して空港近くに泊まることにしたのです。(これも列車の乗車券を購入後にすぐ予約しました)
空港近くのホテルを検索するといくつもありますが、ほとんどが送迎サービスの車移動になるので、自分の足で運べるところが一番安心できますから。
この旅行の航空券は、マイレージでいただいた特典航空券です。
往路はシンガポール航空、復路はトルコ航空でした。
往路のシンガポール航空の便は予約した日の便がフライトキャンセルになったため、特別措置でルフトハンザ便に変更してもらえて時間が短縮できたのでラッキーでした。
(特典航空券は、日を変更できてもルートは変更できないのが原則です)
帰りはそういう幸運は訪れず、トルコ航空で、イスタンブールで4時間も間が開くのに出発は6時というもの。
しかもウェブチェックインは出来ないとのことで、前日のうちにチェックイン手続きができないか、時間があったので空港まで訊きに行きました。
残念。当日朝でないとダメでした。
空港を少し散歩しましたが、夕食として食べたいようなものは何もなくて、ホテルに戻り、時間があったので屋内プールでのんびり泳ぎました。
(このために一応水着も持参していました)
夕方は早めに、とりあえず持ち越しているものを食べて、旅の最後の乾杯。
安い泡ですが、ミラノのスーパーで買っておきました。
ミラノの宿の近くのカルフールのスーパーは結構品揃えがよく、なんと懐かしのピエモンテはブラ近くのオッチェッリのチーズまで扱っていました。
ここのバローロの搾り滓に漬け込んだチーズが大好きなのですが、それもありました!
早めに就寝し、翌日は4時に起きて4時半に空港へ向かい、チェックイン手続きをしてゲートへ。
最後のイタリア朝食、ピスタチオのコルネットとカップッチーノをいただきました。
イスタンブールの空港は、トルコの通貨はトルコリラなのですが、お店は全て€表示でした。
そして高い!
ユーロが高いのもそうですが、空港の中の飲食物ってとても高い価格設定しいますよね。
その点、日本の空港の中にあるコンビニは、全店共通のものはそのままの価格なので、なんと良心的なのだろうと改めて日本はいいなあと思ったのでした。
さて、だらだらと2月から続けてきた今回の旅報告はこれにておしまいです。
見てくださってありがとうございました。icon
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from: ぐら姐さん
2026/03/27 17:22:33
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ミラノに3泊 DAY2 その2
開会式の時と同様に、アイスアリーナにボランティアの人たちはいても、帰りの交通案内はなく、シャトルバスがどこから出るのか案内表示すらも無ければ教えてくれる人もいなくて、イタリア人ですら困っていました。
もちろん私たちも困ったのですが、よく分からないけれど、近くにトラムの停留所があり、都心の方向に行くと思われるトラムに乗りました。
そうしたら3つぐらい先の停留所どまりのトラムだったのでひとまず降りて、駅名から検索したら、そこを通るトラム1本で目当ての場所まで行くことが分かり、たらたらとのんびり乗って行きました。
行き先は、昨日の開会式で灯された聖火のある平和の門。
スフォルツェスコ城の裏手、センピオーネ公園にあり、そこから私たちのアッパルタメントまではまあまあ近いので、せっかくだから寄って行こうと。
すごい数の人が集まっています。
人をかき分けて、何とか良い角度から撮れるところまで行きました。
そうしたら、そのタイミングで音楽がかかり、聖火の色が変わったり光が躍ったりし始めたのです。
もちろん動画を録りましたが、YouTubeに縦画像をアップするのは出来るのですが、「ショート」扱いになり、このビーチのサイトの動画投稿のところからアップしても映らないのです。
ひとまず他の方の画像をアップしてみます。
とても満足して、アッパルタメントまで歩いて帰りました。
さて晩ご飯はどこで何を食べようかな…
と、近くを歩いていたら、なんだか面白そうな店があったので入ってみました。
運良く1テーブルだけ開いていて、座れました。
店の名前は忘れたのですが、イタリア語ではなかったような。
ポテトが一番の売りらしく、飲み物もビールを飲んでいる人が多いようでした。
メニューで適当なものを選んで、ビールをオーダーしました。
ポテトはイタリアっぽくないのですが、ピエモンテの前菜盛り合わせと言うのがあったので、それを選びました。
ピエモンテの食べ物を姉は知らないので、食べさせたいと思ったのです。
2人で1つ。
内容は、イワシ(グリーンのソースの中に沈んでいます)、サルシッチャ・クルーダ(生肉のサルシッチャ)、仔牛肉のトンナート(仔牛のローストビーフのようなものに、ツナマヨソースのようなもの)、トミーノ(白いチーズ)
(メニューの写真を撮ったのでそれを見て書きましたが、手前左のものが何かは分かりません…)
これが、ここの売り。
パターテ・リピエーネ(詰め物ぎっしりのベイクド・ポテト)です。
巨大なじゃがいもを一度ベイクして柔らかくして真ん中を広げ、その中にいろいろなものを詰めてもう一度ベイクするもののようです。
種類がいろいろあって、私が選んだのは、ポルチーニ、トリュフクリーム、ト―マとスペックの入ったもの。
見ても何だかよく分からないですね。
姉のはもっと分かりません。
名前がよく分からない、今週のスペシャルというようなものだったのです。
上にドイツ風のソーセージがたっぷり乗っているのは分かりますが、その下にキャベツのようなものとか何だかいろいろ入っていて。
どちらもそれなりに美味しくて、たっぷりあって、ビールをお替りして食べました。
RAMMENDIと言うのは店の名前ではありません。なんだかよく分かりません。
帰る頃には少し席が空いていました。
店を出るときに撮った写真です。
この方がパターテ・リピエーネ担当の人のようです。
ベイクしたポテトがたくさん置いてあり、注文に応じていろんなトッピングを手際よくどんどん詰めて、オーブンに入れてつぎつぎと作っていました。
部屋に帰って、寝ました。
ミラノの滞在はこれでおしまい。
翌日はローマに発ち、その翌朝は帰国です。icon
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from: ぐら姐さん
2026/03/26 10:25:24
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ミラノに3泊 DAY2 その1
開会式の翌朝、8時半ごろまで寝ました。
前日、昼にゴロンゴロンの肉をたくさん食べたこと、開会式に出かける前から水を相当控えたことが影響したのだと思いますが(サンシーロのお手洗いは、噂通り酷いもので、姉は2回行きましたが、私は終了後の1回だけでした)、毎朝、自慢したいぐらいちゃんとやってくるお通じがありません。
こんなの年に1回あるかないかのことです。
イタリアのトイレ事情を考えると出かける気にはなれず部屋で粘って、昼ご飯は買ってあるもので、部屋で食べました。
買ってあるものと言っても前々日にイータリーで買ったものなのでそれなりです。
ブレザオラ(牛赤身肉の生ハム)にルーコラとミニトマトを合わせるのは定番です。
上に散らしてあるチーズは、持ち越しのもの。
最初に買ったのはペルージャで、次に買ったのはパドヴァです。
今回初めて見つけたのですが、スーパーのチーズ売り場に、パルミジャーノやグラナパダーノの欠片(塊を切り分けるときに出るものなどでしょうか)をパックにして比較的安く売っていたのです。
グラナパダーノは、パルミジャーノと同じようなものですが、パルミジャーノの厳しい規定で作られたものではないもの。工場見学のところで書きましたが、叩いてみるチェックのところで空洞があってはじかれたものなどもこれに入りますし、ちょっと外れた地域で作られるものもあるようです。
モルタデッラは前からの持ち越しですが(大きくないブロックで買ってその都度切るので保ちがいい)、モッツァレッラのロールはイータリー製。
生ハムとルーコラが巻いてあります。
美味しくいただいて、14:40からの試合に間に合うように出発。
アイスホッケーの試合会場は新設されたミラノ・サンタジュリア・アイスホッケーアリーナとミラノ・ロー・アイスホッケーアリーナの2つで、私たちが見る試合は新しい方で行われます。
オリンピックのチケットが売り出された日に、開会式と一緒に購入したもので、その時点では、参加国すら決まっていなかったのに、開会式の翌日の午後のカードということだけで買ったものでした。
予選リーグなので競合国同士の対戦があるはずがないことだけは分かっていましたが、できれば日本かイタリアの試合を観たいと思っていました。
参加国数は、男子は12、女子は10とのこと。
出発前にさあてどんな組み合わせになったのかしら、と見てみれば女子のイタリア対スウェーデン!
運良く、イタリアの試合に当たっていたのでした!!
新設のアイスホッケーアリーナは、郊外にあります。
ミラノ・ロゴレードまでバスとメトロで行き、そこからオリンピック用に運行されているシャトルバスに乗って。
シャトルバスの終点で降りても、そこからまた10分近く歩くのでした。
新設されたという割にはバリアフリーになっていないというか、階段しか見当たりませんでした。
スロープがあると有難いのは車いすの人だけではないのですけれどね。
中に入って、着席する前に姉はミロとティナと一緒に記念撮影。(私は撮っていないので)
もちろんこの日も特製帽子を被って行ったので、ボランティアの人やすれ違う人々にI like your hat(この言い方が殆どでした)と笑顔で言われました。
中に入るとここでも私たちの座席は、運良く通路の横でした。
第1~第4ピリオドがあるので、各ピリオドの合い間にDJのような男声で、音楽がかかったり、カメラが客席を動いて止まって大写しにされた人は変顔をするという遊びがあったり、みんなで歌ったり退屈させないように工夫されていました。

フォルツァ・イタ―リア!とあちこちから声はかかりますが、日本のようなニッポン・チャチャチャみたいな拍手入りの応援はありませんでした。
でも、イタリアとスウェーデンの力の差は大きく、第3ピリオド終了時点で負けは確定という感じだったので、帰りの混雑を考えて、私たちは席を立って帰ることに。
そうしたら、なーんとイタリア人もそう考えた人がたくさんいて、ドドド―ッと多くの人々が会場から出たのでした。
つづく。icon
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from: ぐら姐さん
2026/03/25 10:15:19
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ミラノに3泊 Day2 その4
昨日開会宣言のところまで書きましたが、急いでまとめようとして抜かしたり、順番が違っていたりしていました。
昨日は結局まとめることを諦めて今日に続けることにしたので少し遡って書きます。
オリンピック旗と国旗の掲揚のときには歌手ラウラ・パウジーニさんが国歌を歌いあげました。
もちろん会場に来ているイタリア人観客も一緒に歌い、私も知っている部分を一緒に歌いました。
そして昨日書いた「都市と自然」パートは旗の掲揚、開会宣言のその後だったのですね。
(家で録画しておいてもらった開会式を見なおしました)
選手団の入場のところで、日本選手団は面白くなかったと書きましたが、イタリアの人々はとても感動していたという記事を読みました。
日本の選手たちが「イタリアに招かれている立場」として、日本の国旗だけでなくイタリアの国旗も一緒に掲げていた姿に「日本は本当に礼儀正しく、相手への敬意を忘れない美しい国だ」と改めて感じた人が多かったのだそうです。
そういうところに気付いてもらえるのは嬉しいことですね。
日本選手団
イタリア選手団
テレビには少ししか写っていませんでしたが、ボランティアの方たちもやってきて。
それから、自宅で本を開くと歴代冬季オリンピックを遡るタイムスリップのアニメ(フィルムパート)に代わり、会場パートでは100年間のウィンタースポーツの服装や道具の変遷をたどるアトラクション。
その後、スーツ姿の女性(女優のブレンダ・ロディジャーニさんだそうです)が演壇に現れて挨拶をしようとするとマイクが故障して音が出ず、マイクが直される間、運の悪さを嘆き、早く修理を催促して、幸運を祈るジェスチャーを行い場を持たせるそのハンドジェスチャーの数々が大スクリーンにも字幕付きで映し出され、マイクが直ると「Welcome to Italy!」とあいさつしたのでした。
そのイタリア語のハンドジェスチャーが本当にイタリアではよく見かけるもので、わたし的には最高に受けました。
そして大会組織委員会委員長とIOC会長が順にスピーチ(長かった!あちこちに礼を尽くさないといけないのは分からなくもないけど、こういうのはもっと簡潔に魅力的にするべきと個人的に思いました)、それからやっと開会宣言。
イタリア国内での聖火リレーの様子を映したフィルムが流され(私は出発前からFacebookに流れてくる各地の聖火リレーをワクワクして見続けていました)、聖火がミラノに到着したところで会場に切り替わると、待ってました!のアンドレア・ボチェッリが登場して「誰も寝てはならぬ」を歌い始めたのです。
マイクを通してとは言え、アンドレア・ボチェッリの歌を生で聞く日が来ようとは…
としみじみ感慨に耽りながら聴きました。
ボチェッリが歌っている間に聖火が到着し、どこに灯されるの?と思っているうちに外に運び出され、その後市内にある平和の門に点火されたのをスクリーンで観ました。
さて開会式が無事に終わってからがなかなか大変でした。
日本だと観客が安全に帰れるようにいろいろと案内が出たり、スタッフが誘導したりとあるのでしょうが、ボランティアスタッフは開会式が終われば役目は終了。それぞれ帰るようでした。
警察とか警備の人が出るでもなく。
とりあえず、サンシーロのメトロの駅に向かいますが、列の進みはものすごくゆっくりです。
止まっては動き止まっては動き…そのうち5分止まって3m進むぐらいのペースになり、なかなかメトロの駅に着きません。
ものすごい時間をかけて入り口に辿り着いたところでああそいうことで時間がかかったのね、と分かりました。
下の写真は、’19年にジェノヴァでカルチョの試合を観た時のものなのですが、
奥の方に横に何本もあるステンレスパイプが見えますね。このゲートは1人ずつしか通れない仕組みになっているのです。
これと同様のものがサンシーロ駅の改札の手前に5つ6つ取り付けられ、ここを通ると機会が通った人数をカウントし、それが100になると一旦機会が停まって、✖印が表示されゲートは動かなくなるというものでした。
次に動くのは何分後だったのでしょう…地下鉄の運行に合わせているのかどうかは分かりません。
翌日アッパルタメントのオーナーを見かけたのでその話をすると、彼はカルチョの試合を見に行くことがあって、その仕組みを知っていました。
帰りは本当に大変だから、いつも車で行くようにしているとのことでした。
歩いた方が早かったかも知れませんが、並んでしばらく経ってからそう思ったので今更歩くのもしゃくだなあと思って列に並び続け、ようやっとゲートを通り、やってきたメトロに乗って(入場規制しているので、日本の通勤ラッシュ状態よりは全然混んでいませんでした)宿のあるチャイナタウンの通りに辿り着いたら、朝見たランタンに明かりが灯っていました。
部屋に戻ってお湯を沸かしてお茶を飲み、洗顔等を済ませて寝たのは午前2時半ごろでした。icon
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from: ぐら姐さん
2026/03/24 14:08:33
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ミラノに3泊 Day2 その4
昨日の続きです。
3爺のダンスが終わり会場が暗くなると、スクリーンに映像が映し出されました。
なんと素敵なつくりなのでしょう。
市電が停留所に到着し、降りようとした子どもが落としたティナのぬいぐるみを、白髪の老人(その人こそイタリア大統領のセルジオ・マッタレッラ氏!)が拾い上げて渡し子どもたちを見送り、運転士(バレンティーノ・ロッシ:「史上最強のライダー」との呼び声も高いレーシングドライバー、オートバイレーサー)と言葉を交わし市電から降りてサン・シーロへ向かうというもの。
そして実際のサン・シーロにマッタレッラ大統領が姿を現すという演出でした。
なんでも、メローニ首相は賛否が分かれる存在ですが、セルジオ・マッタレッラ大統領はみんなに愛されている存在なのだとか。
大歓声で、私たちはよく分かりませんでしたが、みんな「セルジョーネェー(大物セルジオ、セルジオ、と言ったニュアンスだそう)」と呼び掛けていたそうです。
そして大統領とIOC会長が紹介されると、大会前年の2025年に死去したジョルジョ・アルマーニがデザインを手掛けたイタリアの国旗の色である緑・白・赤の3色のスーツを着たモデルがそれぞれ列で登場。
それは美しい行列でした。
最後尾の白いドレスもアルマーニデザインだそうで、それを着たモデルのヴィットリア・チェレッティが国旗を抱えて登場し、カラビニエリに手渡したのした。
その後、「都市と自然のハーモニー」としてダンスが披露され、イタリア人俳優ピエール・フランチェスコ・ファヴィーノがジャコモ・レオパルディの詩『インフィニート(無限)』を朗読しました。
ピエール・フランチェスコ・ファヴィーノさんの映画は、東京で開催されたイタリア映画祭でいくつも見ていて、大好きな俳優です。
これまた単眼鏡で見て、同じ場にいられることに感激でした。
「都市」を象徴するダンサーと「自然」を象徴するダンサーによるパフォーマンスが展開されている間に大きな黄金のリングが2つ登場。
そこに「都市」のダンサーと「自然」のダンサーが一人ずつ乗ると中空に上がっていき、両者が空中で抱き合い、その後に黄金のリングが3つ懸垂され、五輪マークができたのでした。
花火みたいに火を噴く仕組みはどうやったのでしょう?
そして選手入場。
延々と続くのですが、入場行進は大会の主会場であるミラノ(サン・シーロ)とコルティナダンペッツォのほか、プレダッツォ、リヴィーニョで行われ、他会場の様子は大きなスクリーンに映し出されたので、思ったほど退屈しませんでした。
各国けっこう工夫を凝らしてパフォーマンスをしていたし。
それにしては、日本選手団つまらなかったですねー。
ただ淡々と歩いただけでした。
ミラノ会場のフィギュアスケートの人たちはもう団体戦が始まっているので不参加でしたし、アイスホッケーの人たちが参加したようですが、真面目と言うか何と言うか…
選手入場が終わり、選手たちが席に着くと、ユニホームの色が様々でカラフルでとてもきれいでした。
そして開会宣言。
ああ、ごめんなさい。
今日で開会式のことを書くのを終わりにしようと思ったのですが…
もう少し書きたいことがあるので、次回に続きます。icon
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from: ぐら姐さん
2026/03/23 15:07:02
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ミラノに3泊 DAY2 その3
巨大スクリーンにミラノやドロミーティなどの映像が映し出されカウントダウンが始まりました。
ステージに置かれた箱の枠の中に、いつのまにか彫刻が入っています。
そこに羽根をつけた天使が現れてバレエが始まりました。
そして観客席に星が瞬いているように、無数のライトがついたり消えたりし始めました。
実はこれ、入場時に手首につけられたLEDライトなのです。
今調べたところ、これは赤外線制御型のLEDリストバンドで、4つのLEDと、赤外線信号を受信するセンサーが内蔵されていて、赤外線信号をスタジアム全体に送ることで、特定のエリアの色を変えたり、音楽のリズムに合わせて一斉に点滅させたりといった複雑な光の演出を実現したものなのだそう。
着けている本人には関係なしに勝手にバラバラに点滅したり、色が変わったりしていました。
やがて彫刻がなくなりバレエダンサーも去り、黒いドレスの女性がカメラマンを従えて登場。
彼女が手に持った指揮棒をさっと上げながら振り向くと、そこに巨大な顔の被り物を付けたタキシード姿の2.5頭身のお爺さんが3人登場。
ロッシーニ、プッチーニ、ヴェルディだそうで、私と姉は「3爺」と名付けました。
そして白黒人間が登場。
単眼鏡で見てみると、なんと音符!
人間を音符にしちゃう発想って、すごい!!
やってくれますね〜
音符たちが踊り始めました。
そのうち、始まる前から気になっていた巨大チューブがステージの上まで来ていて、そこから絵の具三原色がトロ〜リという感じで垂れてきて、通路からステージに様々な色の衣装の人たちが登場。
このオリンピックのテーマ、アルモニア(ハーモニー)にぴったりのいろんな色いろんなものが溶け合い、調和し、と展開していく様に、歓声を上げ。

花火のようなものがステージのまわりから吹き上がり、このパフォーマンスは終了。暗転。
そしてマライア•キャリーが登場。
出演するという情報が事前に入っていたのですぐに分かりました。
静かにヴォラーレを歌い始め、観客も歌える人は一緒に歌いました。
(もちろん私も)
マライアはもう1曲歌い、それが終わると、再び3爺登場!
ここで開始前にみんなで練習したダンスが始まりました。
観客席の私たちも一緒に踊り。
踊る3爺のかわいいこと!!
すっかり3爺ファンになってしまいました。
(これは、よそ様からいただいた写真です)
開会式のことではまだ書きたいことがあるので次回に続きます。icon
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from: ぐら姐さん
2026/03/22 13:45:45
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ミラノに3泊 DAY2 その2

さてさて私たちの席のゲートから入場するため、アプリからチケットのQRコードを出してスキャンを通り、ボディチェックと荷物検査を受けました。
チケットはアプリで私としては構わないのですが、何と商売っ気たっぷりの運営サイドは、記念の紙チケットもウェブで受付していました。
買う気は無かったのでいくらだか忘れましたが、それなりの値段。
もちろん美しく質の良いものなのでしょうけれどねえ…
ボディチェックは問題なかったのですが、荷物チェックで水とお弁当が引っかかりました。
何しろ浮かれていて、QRコードをきちんと確認しただけで、注意書きをちゃんと読んでいなかった…
飲食物の持ち込みは禁止!だったのです。
そりゃあ、国内のサッカーの試合だってそんなものなのだから気をつけるべきでした。
ボランティアスタッフのオニイサンが、これとこれはダメだよ〜と、水とお弁当のパニーノをリュックから出されてしまったのです。
エーーーッ水も‼︎
パニーノも‼︎😱😱😱
とひどくがっかりした顔をし、仕方ない、という顔でリュックを締めようとしたら、オニイサンが、目立たないようにさりげなく、ポイポイッとリュックに戻してくれたのでした!!!
オニイサン素晴らしい👏
そして階段を上って上って、席に到着。
やはり、通路すぐ横の席でした。
よかったよかった。
開始まで退屈するかと思ったら、やって来る人たちが多国籍で、着ているもの、かぶっているものが結構ユニークで、見ているだけでも楽しかったです。
単眼鏡を持参していたので、会場の設えや人々を見ました。
上の写真の右上の方に巨大な絵の具のチューブなようなものが。
これはよくみると別のところにも取り付けられているのが分かりました。
私たちは、姉が用意してくれたフェルトのブローチ(五輪&イタリア由来の模様を縫ったもの)とティナとミロのバッジをディズニーランドの真っ白ふわふわミッキー帽子につけてかぶっていきました。
これは、後で部屋で撮った写真です。
前
後ろ
色んな人に、I like your hat! と声をかけられて楽しかったです。
やがて、司会の人が出てきて
「さあ、あと30分で開始ですよ!
開会式の中でこの曲が出て来るので皆さんも一緒に踊ってね」
とサビの部分の振り付けを教えてくれて、みんなで練習。
それだけでも楽しかったです。
後で調べたところによると
vamos a la playaと言う1983年にイタリアで大ヒットしたスペイン語の歌の替え歌だそうです。
そして20時丁度に(さすが全世界に配信するからでしょうね)開会式が始まりました。
続きはまた次回。icon
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from: ぐら姐さん
2026/03/21 12:34:48
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ミラノに3泊 DAY2その1
いよいよミラノ・コルティナ五輪開会式の当日です。
朝はのんびり過ごして、近所のスーパーに買い物に(イータリーはお高いので普通のものは普通のスーパーで)。
お昼ご飯は、歩いて5分もかからないご近所の中華料理屋へ。
通りには春節を控えているからでしょうか、ランタンが飾られています。
小さい店ですが、テイクアウトやウーバーイーツ利用の人が多いみたいで、大繁盛していました。
メニューを見て、海老春巻き、水餃子、牛肉と葱の辛い麺をオーダーしたら、麺はスパゲッティか、ビーフンか春雨のどれにするか訊かれ、スパゲッティにしました。
青菜と豆腐鍋と言うのも美味しそうだね、と追加オーダーしたら、何とこれにも麺が入るのだそうで。
こちらは春雨を選びました。
春巻きが最初に来ました。
思っていたのとは違って、海老を芯にしてあん(海老のすり身に何かの繋ぎ入り?)で包みそれに春巻きの皮を巻いて揚げたものでした。
尻尾が見えています。
見た目通りの味でした。
水餃子は、日本だと深皿にお湯またはスープに入った状態で出て来ますが、ここのは茹で上げて皿に。
包み方も日本の焼き餃子の感じ。
これも見た目通りの味。
びっくりしたのが牛肉と葱の麺
写真からは分からないですが、中に牛肉がゴロンゴロン入っているのです。
300gも入っているかと思うほど。
一人だったら食べきれなかったと思います。
青菜と豆腐の方は見た目通りの優しい味でしたが、麺2つと春巻き、水餃子でお腹いっぱい!
部屋に戻って少し昼寝。
何しろ開会式は20時〜23時の予定ですが、イタリアですからね〜定刻で終わる訳がない。
起きてからおやつに昨夜イータリーで買ってきたパンナコッタを食べました。
色が茶色っぽいのは、持ち帰る時に揺れたようで、下のカラメルソースが上まで上がってきたからです。
それと、お土産用に買っていたバッビのチョコウエファースも。
大好きなのです。
お弁当を作り、寒さ対策もして5時に部屋を出ました。
メトロのジェルザレンメ駅まで歩いて15分ぐらい、乗れば1本でサンシーロまで7駅。
やはり私たちと同様に混雑を避けて早めにきた人たちが結構います。
サンシーロ•スタジアムが見えて来ました!
席によって入るゲートが違うので、ボランティアの方たちが沢山いて案内してくれます。
こっちよー!の大きな手を持って。
そうそう、これが前回書いたボランティア•スタッフのウェアです。
素敵ですよねー。売ってるなら書いたかった…
私たちの席のゲートを目指します。
この続きはまた次回。icon



