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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

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  • from: 倶楽姐さん

    2012年02月25日 06時46分59秒

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    タルクィーニアその1

    前日にローマから列車とバスでマッサ・マリッティマへ行ったわけですが、それをまた同じルートでローマへ戻る少し手前にタルクィーニアがあります。ローマから所

    前日にローマから列車とバスでマッサ・マリッティマへ行ったわけですが、
    それをまた同じルートでローマへ戻る少し手前にタルクィーニアがあります。
    ローマから所要1時間15分ほどなので、日帰りで見に行く人が多いようですが、
    なにしろ年明けの小さなまち巡りでは、そのまちの夜の顔も朝の顔も見てのんびりしたいと思ったので、
    ここにも1泊します。

    昼のバスでマッサ・マリッティマを出てきて、13:04発の列車に乗り、
    14:26着のはずが、グロッセートでしばらく停車したりして、15分ほど遅れて着きました。
    まちは鉄道駅から離れているので、バスに乗らないといけないのですが、
    バスはすぐに来て、しかもオン・ボードで切符が買えました。

    さてここからです。やっぱりイタリアは裏切りません。やってくれます。
    宿の名前がリゾート・ガリバルディという名前で、
    ここはリゾート地ではないけれど、ゆったり過ごせるところなのかしらなんて思ったら、
    住所のところへ行っても、ホテルの入り口らしきものは見当たらず。


    呼び鈴すらもありません。
    あ、小さなプレートがありました。


    あらら、電話しろと言うわけね。
    電話してみると、男性が出て、5分で行くから待ってろとのこと。
    5分ほどでその男性が徒歩でやってきました。
    「いやあ、悪いね。部屋が変更になって、リゾート・ガリバルディではなく、リゾート・ドゥオーモになったんだよ。
    近いから一緒に歩いて行きましょう。」
    もちろんスーツケースは彼が引っ張ってくれました。

    歩きながら、
    「僕は、ガリバルディより、ドゥオーモの方が好きなんだよ。
    きっと、気に入るよ。
    メールしたんだけど、届かなかった?」
    突っ込んで訊いてみると、予約サイトに知らせてある私の自宅の電話番号にSMSを送ったらしい。
    あのねー、みんな携帯電話を登録しているわけじゃないんですけど・・・

    話しているうちに、そのリゾートドゥオーモに到着。
    何のことはない、普通の建物の一画を、B&Bのようにしてあるだけ。
    しかも常駐スタッフなし。
    ま、朝食付きの貸し部屋ですね。

    でも、部屋はまずまずきれい。(私の趣味とは違うけど)


    必要なものはちゃんとあるし、ロケーションも悪くないし、これで60ユーロならよしです。
    さあ、観光に出かけましょう。
    やどの向かい側にはドゥオーモ。


    地味な位置にある、地味なドゥオーモで、中には入りませんでした。

    このまちは、エトルリアの墳墓群があるところで、チェルヴェテリとセットで世界遺産に指定されています。
    エトルリアは、紀元前8世紀から紀元前1世紀ごろにイタリア半島中部にあった都市国家群で、
    古代ギリシアとは異なる独自の文化を持っていたそうです。
    当時としては高い建築技術を持ち、その技術は都市国家ローマの建設にも活かされたとか。

    その墳墓群は、明日の朝観に行くことにして、この日は国立博物館を観ます。
    チケット売り場には中庭を通って行きます。


    墳墓群から見つかった棺などが多数展示されています。




    棺の上にはその亡くなった人の彫刻。
    棺の側面には、人となりを表す彫刻や絵がついています。




    上の彫刻が平べったくて地味なものと、こんなに派手なものがありました。


    これの頭の方の横っちょは、こんなんです。


    これは二頭立馬車と観客たちなのだとか。


    ここの一番の見ものが「戦車を牽く有翼の馬」
    紀元前4〜3世紀の優れたテラコッタ彫刻だそうです。
    アクロポリスに近いアーラ・デッラ・レジーナ神殿の破風を飾っていたと推定されています。


    イタリア人のグループがけっこうたくさん観に来ていて、なかなか賑やかでした。
    この後まち散歩を楽しみます。(つづく)

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    from: ぐら姐さん

    2020年08月29日 20時26分54秒

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    mitsuさん、>このコロナ渦直前の二月末に一泊してきただけにとても懐かしい風景です。それはよかったですね!いいタイミングでしたね。私は昨年11月に戻

    from: mitsuさん

    2020年08月29日 10時17分52秒

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    タルクイ―ニアには、このコロナ渦直前の二月末に一泊してきただけにとても懐かしい風景です。ありがとうございます。私のB&Bはメインストリートの坂道を登り

  • from: 倶楽姐さん

    2012年02月18日 04時21分21秒

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    マッサ・マリッティマその1

    元日は、キウージからローマに戻りました。そしてtabikirinさんは、ローマ一人歩きを楽しみ、私は翌日に備えてというわけでもないけど元日に田舎のまち

    元日は、キウージからローマに戻りました。
    そしてtabikirinさんは、ローマ一人歩きを楽しみ、私は翌日に備えてというわけでもないけど
    元日に田舎のまちをうろうろしても何も出来ないし、それ以前に田舎まち→田舎まちの足がないので
    単純にローマに戻ってのんびり過ごしました。

    1月2日。この日から1泊ずつの地方巡り一人旅です。
    テルミニ駅から9:40発のICに乗って、グロッセートの先のフォッローニカまで。
    列車は結構混んでいて、前日の内に指定席を買っておいてよかったと思いました。

    ほぼ定刻(11:45)に到着し、近くのエディーコラ(新聞雑誌売店)でバスの切符を買い、
    12:05のバスに乗りました。なかなかよい連絡です。
    Pumaさんから聞いていたのよりも大きなバスで、下の荷物入れにスーツケースを入れることが出来、
    海辺のまちフォッローニカからどんどんと山の方へ向かいました。

    山に張り付くようなまちがバスからきれいに見えてきて、乗ること30分、
    マッサマリッティマに入ったな、と思ったあたりで運転手氏にどこで降りたらいいか訊いたら、
    宿はどこかというので、プリントアウトした紙を見せたら次が終点だから降りろと言われ、
    そんな宿の名前は聞いたことがない、とバスを降りて近くの店まで一緒に行き、
    そこの人に宿の場所を訊いてくれたのでした。
    イタリア人て本当に親切。

    店の人もその宿を知らなかったけれど、住所の通りはすぐそばだったので、それを教えてくれました。
    運転手氏にお礼を言ってそちらに向かうと、ありました!


    入り口の右横に、マッサ・アルタという宿の名前が控えめに付いています。
    マッサ・マリッティマの高いところという意味の名前の宿です。
    こんな名前の貸し部屋なんて、まちの人は知らないのでしょうねえ。
    中に入ると、下の階にオフィスがあり、30代ぐらいのダリオ・ポニッスィ(以前NHKのイタリア語会話に出ていた人)似のおにいさんが対応してくれました。
    部屋は日本式で言うところの3階。
    スーツケースを運んでくれました。

    この時期に営業していて、マッサの高い方にある宿ということで探したので、
    田舎の冬の宿にしては1泊80ユーロは高いのですが、部屋を見て納得です。
    ベッドルーム


    ダイニングキッチン


    こちらのソファもベッドになるので、4人まで泊まれるのです。
    タオルはどちらにも2人分ずつおいてありました。
    実は、ベッドルームとダイニングキッチンの間には鍵をかけられるドアがあり
    それぞれに入り口ドアも付いているのです。
    (余計な鍵は鍵束には付いていなかったですが)
    そしてトイレ・シャワールームも2つ。
    つまり、ツインベッドルームと、1ルーム・アパートメントに分けて2組の客を入れることができる部屋だったのです。

    80ユーロが高いと言っても、ユーロが安いので、それほど痛い金額でもなし、
    こんなにゆったりできそうな部屋なら1泊ではもったいないと思いました。
    できれば3人ぐらいで数泊して、わいわいと食事作って食べたら楽しいだろうな、と。
    キッチンにはこんなにお皿もあるのですよ。


    今夜は一人でも部屋ご飯だわ、と決めました。
    まずは腹ごしらえをしに、まちに出ます。
    すぐ近くに教会がありました。


    その横のドアが開いていて、回廊につながっています。




    年越しまたは元日のパーティーをしたのでしょうか、その名残があります。






    これはキャンドルスタンド?何だか素敵。


    いけないいけない、とにかく腹ごしらえしないと。
    開いている店を探します。


    素敵な時計塔がありました。


    そしてその近くに開いている店発見。
    バール兼トラットリアです。
    アンティパストは牛肉のカルパッチョ、ポルチーニ添え


    こういうちょっと生ハムっぽい感じの牛肉(ブレザオーラとは少し違う)、今回けっこうはまりました。
    生なのに生っぽくなく、噛めば噛むほど味があり、赤ワインにとっても合うのです。
    ポルチーニは、オイル漬けになっているものでしたが、香りも食感もよく、
    この1皿が8ユーロとは、さすが田舎のお店です。
    アンティパストは、クロスティーニなど4.50ユーロからありました。

    プリモは、サルシッチャ入りトマトソースのピーチ


    嬉しい!なかなかのボリュームです。
    見た目通りの味。普通で美味しい。これが7.50ユーロ
    ワインを半リットルとガス水をいただいて、気持ちのよい昼食でした。

    さあ、まち散歩にでかけましょう。

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    from: ぐら姐さん

    2014年12月30日 04時37分43秒

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    シニョレッリさん、にょん太さん、コメントありがとうございます。この写真が唐突に出てきたことに、私自身も驚いたのですが、そうか、親トピックを見ればいいの

    from: ぐら姐さん

    2014年12月30日 04時37分08秒

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    シニョレッリさん、にょん太さん、コメントありがとうございます。この写真が唐突に出てきたことに、私自身も驚いたのですが、そうか、親トピックを見ればいいの

  • from: 倶楽姐さん

    2012年02月26日 09時48分53秒

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    気がつけば・・・400万アクセス超え!

    あら、今朝の旅日記をアップした後、「ぐら姐」でアクセスしたら、総アクセス数が400万を8000ほど超えていました。きっと2日前ぐらいに超えたのですね。


    あら、今朝の旅日記をアップした後、「ぐら姐」でアクセスしたら、
    総アクセス数が400万を8000ほど超えていました。
    きっと2日前ぐらいに超えたのですね。
    これまでは50万単位でお知らせしていましたが、
    今回は、350万と言うのは半端な気がしてスルーしていました。

    300万アクセス越えが昨年6月末ですから、8ヶ月ほどで100万のアクセスがあったことになります。
    http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100104077509?page=1#1100104092151

    この調子で行くと、500万越えは10月末か11月でしょうか。

    大勢の方々に見ていただき、また書き込みしていただいたり、写真を載せていただいたり、本当にありがたいことです。

    というわけで恒例の乾杯を!
    オルヴィエートのPalomba(カワラバト)という店の陶製カラッファです。
    家に持ち帰りたくなりますね。

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  • from: toorakさん

    2012年02月22日 22時12分30秒

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    移動の途中で- トルジャーノ

    次の宿泊地、モンテプルチャーノまでは2時間ちょっとくらいの距離。せっかくなので大きな道で最短で行くよりも、おもしろそうな町に寄りつつ向かってみようとい


    次の宿泊地、モンテプルチャーノまでは2時間ちょっとくらいの距離。

    せっかくなので大きな道で最短で行くよりも、おもしろそうな町に寄りつつ向かってみようということで少し遠回りだけど、下の道で。



    ウンブリアのこのあたり、「美しい村」街道のごとく、通過する町にちょくちょくこの美しい村のサインを見かけました。



    ワインどころのトルジャーノ。



    旅行前に調べていたときに出てきたお宿。



    そこのレストラン。ちょっとフォーマルな感じですが、一日くらいこういうところでゆっくり食事もいいですね。次回このあたりに来るときは是非来てみたい。







    この町もこじんまりとしていて、町のまわりにはぶどう畑が広がり(この黄色が今回借りたチンクエチェント)とてものどか。

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    Puma ぐら姐

    from: ぐら姐さん

    2012年02月23日 06時24分53秒

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    「Re:移動の途中で-トルジャーノ」toorakさん、懐かしい!トルジャーノでも止まって写真を撮ってきたのですね。むか〜し昔、ちょっと立ち寄りしました

  • from: 倶楽姐さん

    2012年02月13日 07時04分13秒

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    モンテフォッローニコ

    tabikirinさん、素敵な写真の追加ありがとうございます。皆様、間が開きまして、すみません。ちょこっと出かけてきたもので。さて、ともこさん夫妻の車

    tabikirinさん、素敵な写真の追加ありがとうございます。
    皆様、間が開きまして、すみません。
    ちょこっと出かけてきたもので。

    さて、ともこさん夫妻の車でモンテフォッローニコに着きました。
    途中、夕焼けがとても美しくて、マッシモさんが車を止めてくれたので写真を撮りました。




    チェノーネをいただくレストランのお部屋に泊まります。
    その部屋のことについては、帰国してすぐに書きました。
    http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100107870751

    外は暗くなったものの、食事まではだいぶ時間があるので、夜のまち散歩をすることに。
    部屋から出て外階段を降りていくとワインバーの入り口。


    中は繋がっているのですが、レストランの入り口はもう少し向こうにあります。


    そしてレストランの向こうにあるテラス。


    近くの広場




    小さなまちなのですが、通りには控えめではあるもののクリスマスの灯り。


    教会。 ミサが終わったところで、最後の人たちが出てきたようです。


    少し歩くと門があり、まちの外に出てしまいます。


    これは門の外から撮ったものです。

    また歩くと反対側の門。本当に小さなまちです。
    門の外は、怖いぐらいに真っ暗でしたが、2人だったので少しだけ出てみました。
    空を見上げると、ここ十数年見たことがないような夥しい数の星が見えました。

    部屋に戻り、チェノーネに備えて小1時間ほど仮眠をとりました。
    そしていよいよ21時からのチェノーネに向かいます。

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    from: ぐら姐さん

    2012年02月17日 20時39分08秒

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    「Re:Re:モンテフォッローニコ5」tabikirinさん、本当にお天気に恵まれ、1泊2日ではありましたが、とても充実の時間を過ごせました。単独での

    from: tabikirinさん

    2012年02月17日 17時02分02秒

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    「Re:モンテフォッローニコ5」出発の朝も素晴らしいお天気でしたね!思い出深い年越しとなりました。倶楽姐さん本当に有難うございました(#^.^#)

  • from: 倶楽姐さん

    2012年02月08日 17時32分31秒

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    モンテプルチァーノ立ち寄り1

    12月31日は、前日からローマに来ているtabikirinさんとテルミニで待ち合わせ、10時半頃の列車でキウージ-キァンチァーノテルメChisi-Ch

    12月31日は、前日からローマに来ているtabikirinさんとテルミニで待ち合わせ、
    10時半頃の列車でキウージ-キァンチァーノテルメChisi-Chiancianoまで行き、
    そこからバスでモンテプルチァーノMontepulcianoまで。

    その先、モンテフォッローニコMontefollonicoまではバス便がないので、
    夏にオルチャ渓谷めぐりでお世話になった
    ともこさん・マッシモさん夫妻に送迎をお願いしていました。
    翌日は元日のためバスもかなり減便されるので、
    モンテフォッローニコからキウージまでの送迎もお願いしました。
    原則として送迎のみは受けないのだそうですが、
    夏に利用したご縁で引き受けていただけたと言うわけです。

    モンテフォッローニコまではバスの時刻にあわせる必要がないので、
    夕方の迎えをお願いし、2時間ほどモンテプルチァーノのまち歩きを楽しむことにしました。
    tabikirinさんは、初フリー旅行で、これら2つのまちを訪れるのも初めてなのです。

    それぞれ大きな荷物はローマのホテルに預け、1泊分の荷物だけ持って出かけたので、
    バス駅で降りて、ぶらぶらと歩いて上へ行くことにしました。

    夏にスーツケースを転がして「ダイ・ハード」な歩きをしたときには気が付かなかったのに、
    少し上まで、エレベーターを2つ乗り継いで行けるのでした。
    ついたところは、まちの入り口の門の近くの小さな公園。
    朝は寒かったのでしょうか、池にうっすらと氷が張っていました。


    門へ向かう途中からの眺め


    逆光がまぶしい・・・


    大きな門をくぐります。


    このまちにはいくつも門があるのですが、ここが「正門」という印象があります。

    まちにはいると、土産物屋やサラミ屋やワイン屋がたくさん。
    ワイン屋は、奥にカンティーナを持っている店も多く、フリーで見学が出来ます。


    カンティーナの中に、エトルリアの墓だった場所がありました。


    エトルリアの墓については、この後トゥスカーニアやタルクィーニアでたくさん見ているので、
    そのときに書きますね。
    ここには墓はなくて、墓(棺)が置いてあった空間のみです。




    この入れ物もエトルリアのものでしょうか。今は何に使っているかわかりません。
    この店では、何かの木の灰の中で熟成させたペコリーノチーズを売っていました。
    こんな入れ物で熟成させるのも面白そうです。



    試食や試飲もさせてくれます。
    でも、この日はチェノーネでたらふく食べて飲むことを考えて、やめておき、
    内部の見学のみで外に出ました。
    (あ、灰の中のチーズだけ2片ほど食べましたっけ)

    まちの中にこんなふうに腰掛ける場所があるのっていいですよね。




    次のカンティーナは、奥の地下が広くて、ワイン樽がたくさんねかせてあります。
    いくつもの空間があって、迷子になりそうでした。




    古い道具が展示してあります。




    これは床に円形の鉄格子が嵌められていて、その下は井戸なのか、水が見えました。
    そして、どうして水のあるところには皆同じ行動をするのかしら…と思うのですが、
    ここもご他聞に漏れず、コインがたくさん投げ入れられていました。


    まだまだ坂道を上るのですが、今日はこのあたりで、ciao,ciao!

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    from: tabikirinさん

    2012年02月10日 14時01分11秒

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    「Re:Re:モンテプルチァーノ立ち寄り3」散策の途中で見かけたコインランドリーの看板。可愛いかった!

    from: tabikirinさん

    2012年02月10日 13時54分57秒

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    「Re:モンテプルチァーノ立ち寄り3」この茶色の部分の道を歩いたんですよね!素敵な小路可愛らしいお店と楽しい散策でしたぁ〜カフェもハーブティーの種類が

  • from: 倶楽姐さん

    2012年02月04日 13時44分44秒

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    パレストリーナ

    グッビオからローマに戻り、翌日ペコさんが帰国するので、午後は彼女の買い物に付き合ってローマ散歩。夜はYukoさんも加わって夕食に行ったのですが、ローマ

    グッビオからローマに戻り、翌日ペコさんが帰国するので、午後は彼女の買い物に付き合ってローマ散歩。
    夜はYukoさんも加わって夕食に行ったのですが、ローマのことは最後にまとめて報告するので、
    今日はその翌日、12月30日のことを書きます。

    ペコさんを11時ごろにテルミニで見送って、
    いくつかローマからの日帰りプランを考えていた中から、
    この天気ならば遺跡日和!と思って、パレストリーナへ行くことにしました。

    ローマ周辺には、古代ローマを建設するにあたって大胆な実験的建設が試みられた都市がいくつもあるのだそうです。
    その好例が、ティヴォリやオスティア・アンティーカ、そしてここパレストリーナなのだそうです。

    実は私、遺跡にとくに興味があるわけではなかったので、
    ティヴォリにもオスティア・アンティーカにも行ったことがありません。
    こういうものも見てみたいと思うようになったのは割と最近のことで、
    でも今回パレストリーナを選んだのは、他の2つには夏に行ってみたいと思ったからです。

    私の旅の友、宮下孝晴さんの「イタリア美術案内」(全5巻)によれば、
    現在のような魅力的な街に変貌したのは、第二次世界大戦後のことなのだそうです。
    1944年の連合軍の爆撃で中世以降に建設された住宅群が爆破され、
    偉大な過去の姿が出現したのだとか。
    その後の発掘と修復作業の結果、古代ローマ将軍スラが紀元前1世紀に建設した
    「ギリシアを越える壮大なスケールの神殿」の全貌を目にすることができるようになったのだそうです。
    そして博物館には、素晴らしいモザイクが展示されていると聞けば、
    行ってみたくなると思いませんか。

    地下鉄B線のポンテ・マンモロまで行き、そこからCotral社のバスで1時間ほど。
    平日は約1時間おきにバスが出ていると書いてあったので、時刻表も調べずに行ってみると、
    昼時はちょっと間が空いて、11:30にポンテ・マンモロに着いたのに、次のバスは12:50発。

    切り売りピッツァと飲み物を買って、待合室でゆっくり食べて、
    さぼっていた旅の日記数日分を書いているうちに、時間になりました。

    このバスターミナルは、空港のように、モニター画面に何時何分どこどこ行き、何番乗り場から発車、という表示がありました。
    乗り場にバスが来ていますの表示や、途中に通るまちも表示されています。


    乗り場も広くて、きれいです。


    バスがやってきました。バスもなかなかきれいです。


    乗ること55分ほどで丘の上に建物がへばりついているまちが見えて来て、じきに到着。
    本によれば、ともかく高い方へ上れと書いてあったので、上を目指すことにします。


    もしかしてここは遺跡の入り口?


    でも閉まっています。まさか冬は入れないなんてことは・・・
    少し不安な気持ちでしたが、遺跡らしきところを横目に、ともかく上へ。


    もしかして、ここが神殿の一番下の部分?


    でもひたすら上ります。




    見晴らしのよさそうな公園がありましたが、それもパスして上へ。


    だいぶ上まで来たので、下の方を見てみると、なかなかの眺め。


    いよいよ上りつめた地点が見えてきました。


    上りつめた地点から程近いところにインフォメーション発見。
    中には、老シニョーレが座っていて、考古学博物館の入り口はどこかと聞くと、
    わざわざ立ち上がり、外に出てあっちだよと示してくれました。

    歩きながら、日本の方ですか?と聞かれたので、そうだというと
    「こんにちは。ようこそパレストリーナへ」と日本語で言うではありませんか。
    日本語が話せるのですか!?と聞くと、以前ローマで海外からの電話予約受付の仕事をしたそうで、
    簡単な言葉を数ヶ国語話せるようになったのだそうです。
    韓国語も話せると言うので、お礼を韓国で言ってみたら、あなたも話せるのですか!?
    と今度は彼が驚いていました。私の知っている韓国語はほんのわずかなのですけれど。

    インフォのすぐ近くに入り口はあるのでした。




    階段を上っていくと、この時期あまり訪れる人がいないのでしょうか、
    猫ちゃんたちが入り口で日向ぼっこをしていました。

    遺跡は、また次回。

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    from: 倶楽姐さん

    2012年02月07日 07時03分52秒

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    「パレストリーナ4」ザヴィエルさん、お久しぶりです。>此処のモザイクは凄いとは聞いてましたが、、、>古代ローマの物とは思えない何か変ですよね>船の斜め

    from: ザヴィエルさん

    2012年02月06日 11時50分55秒

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    「Re:パレストリーナ3」ぐらねえさんおひさしぶりです此処のモザイクは凄いとは聞いてましたが、、、古代ローマの物とは思えない何か変ですよね船の斜めから

  • from: toorakさん

    2012年02月04日 12時38分10秒

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    ベヴァーニャからモンテファルコへ

    ベヴァーニャ3泊目はモンテファルコに行きました。ベヴァーニャの宿が町から少しモンテファルコ方面に行ったところだったので、モンテファルコまでは10分足ら



    ベヴァーニャ3泊目はモンテファルコに行きました。

    ベヴァーニャの宿が町から少しモンテファルコ方面に行ったところだったので、モンテファルコまでは10分足らず(ベヴァーニャの町からバスもありました)。

    サグランティーノ・モンテファルコの美しいぶどう畑を両側に見ながら、あっという間に到着。



    ここも美しい小さな村です。

    この町は中心の広場が一番高いところにあって、ここから道が四方に伸びてます。どの道も上がっていけば広場にたどりつくという歩いててとても分かりやすい町。
    10月の平日とあって、観光客もほとんどおらず静かな小さな町の雰囲気がとっても落ち着きました。





    モンテファルコから東に15分くらいのところにトレヴィという町があって、10月の1ヶ月間だけこの町では黒セロリが食されるということで、せっかくなのでそれも食べてみたいと思い、このあとトレヴィにも行く予定にしていました。



    すると、広場に面したお店のメニューには「黒セロリあります」の文字が。あ、じゃ、この町でゆっくりすればいいやってことでお昼ごはんまでぶらぶら散歩。
    といってもとても小さな町なので、広場からの道を順番に上がり下がりしながら。
    2回目に広場に戻ってきたころには、さっきのお店の外のテーブルがほとんど埋まってました。

    ということでさっそくお昼ごはん。



    まずは、おすすめのワインをいただきました。もちろんサグランティーノ・モンテファルコ。そして、黒セロリは何種類かの料理があって、どれが一番おすすめですか、と聞くと、これでした。



    黒セロリをそのままオリーブオイルにつけていただきます。見た目普通のセロリとなんら変わらずで、味はかなりセロリ味が濃い感じ。
    また、このオリーブオイルがホント美味しいのですよ!
    ちなみにトレヴィ産のオリーブオイルとのこと。





    そして、ラザーニャとニョッキ。



    あと、このフィノッキオのサラダがまたとても美味しく、おかわりしたいくらいでした。
    このお店はエノテカ併設で、友人へのお土産にパッシートと、自分用にトレヴィのオリーブオイル大缶を買いました。
    今、ちょうどこのオイルを使ってるんですが、不思議なことにその時は全く感じなかった辛みを感じるんですよね。
    オイルの美味しさには変わりはないんですが、寒いからこの辛みが出てくるんでしょうか???



    ウンブリアの谷を見渡せる見晴らし台もありました。
    遠くに見えるはアッシジ。









    もう少しぶらぶらしてから、ベヴァーニャの町に戻りました。
    明日は移動日なのでベヴァーニャの町もこれで最後。

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