「Re:Re:モンテフォッローニコ５」
tabikirinさん、

本当にお天気に恵まれ、１泊２日ではありましたが、とても充実の時間を過ごせました。
単独での初ローマ滞在の日数も多くないのに、時間を割いておつきいいただき、
こちらこそ、本当にありがとうございました。

イタリアは、大きな街もいいけれど、私はやっぱり田舎の小さなまちが好き、
と改めて思った年末年始でした。

「Re:モンテフォッローニコ５」
出発の朝も
素晴らしいお天気でしたね！
思い出深い　年越しとなりました。

倶楽姐 さん
本当に有難うございました(#^.^#)

「モンテフォッローニコ５」
まだ少しだけモンテフォッローニコの報告が残っていました。

ワインバーのところに朝食が並べられていました。




甘いパンや焼き菓子、ビスコッティ、牛乳とジュースとカッフェの典型的なイタリアの朝食です。
焼き菓子は、どれもきちんと作られた全うな味でした。
淹れてもらったカップッチーノも美味しくて。
部屋に戻り、最後にもう１度テラスからの景色を撮りました。


迎えの時間がきたので、部屋に鍵をかけ、支払いは前日に済ませていたので
ワインバーの朝食担当のシニョーラに鍵を置いて店の前で車を待ちます。
約束の時間を５分過ぎても車が来ません。
ともこさん夫妻は、早めに来ることはあっても遅れたことなど１度もなく、
あれ〜　とよく考えてみたら、私が１時間間違えていたのでした。ポリポリ。

tabikirinさん、ドジな同行者で申し訳ありませんでした。
というわけでワインバーのシニョーラからまた鍵をもらい、部屋に荷物を置いて、また少しだけ散歩しました。




でも朝食前の散歩で満足していたので、部屋に戻って座って日記を書いたり、
部屋写真を撮ったりして過ごすことに。

そして今度こそ時間になったので降りていったら、
老シニョーレが、出発かい、楽しめたかい、と話しかけてきてほっぺにバーチ。
そこへ女主人が現れると、老シニョーレはこれが私の娘なんだよ、しっかり者で…と自慢げです。
女主人とも抱き合ってバーチ。
またきっと戻ってくるからと挨拶しました。

そこにともこさんが、定刻の迎え。
彼女は、この店のテラスは１度も見たことがないそうで、女主人にテラスをみせていただけるかしらとお願いしました。
時間の余裕はあるので、私たちも店のテラスに行って、私とtabikirinさん、
ともこさんと私、ともこさんとtabikirinさん、そしてそれぞれ単独で、
など大写真撮影会となったのでした。

その後車に乗ってキウージまで。
私たちが楽しめるようにとバスとは違う道を通ってくれました。
そして最後に駅の近くでマッシモさんがお茶を１杯ご馳走してくれ、
再会を約束して別れたのでした。

「モンテフォッローニコ４」
散歩の続きです。
犬の散歩をする老シニョーレ


動くプレゼーピがあるのよ、と前日ともこさん夫妻に聞いていて、
どうやらここらしいので入ってみます。
とても小さな礼拝堂で、管理のお爺さんがちょうど鍵を開けたところでした。
入ってもいいですか、と訊くと、どうぞどうぞと言ってくださいました。


正面が礼拝堂で、横に階段があり、数段降りていく部屋にプレゼーピが飾られていました。




小さな人形の数々が飾られ、あっちで薪を割っていたり、あっちで鍋をかき混ぜていたり、建物に明かりが灯っていたり。
そして夜になり、朝になり。




散歩を続けます。今日も素晴らしい青空。












さて、お腹ペコペコです。朝食に行きましょう。（つづく）

「Re:モンテフォッローニコ２」

倶楽姐 さん
思い出すとお腹がグーと鳴りそうで〜す。
旅行中は食事は控えめにしてるんですが
本当に美味しかったですね！


アンティパストのトマトソース
魚介のリゾット
大好きな海老(#^.^#)
ドルチェのチョコレートケーキも絶品。
お酒につけて食べた固いクッキーも初体験。
カウントダウンまで　眠くなってしまうのでは　と
心配しましたが
倶楽姐 さんの
楽しいおしゃべりであっという間の時間でした〜

村々から打ち上げられる花火も綺麗！
夢の様な時間でした！

「モンテフォッローニコ３」
気持ちよく眠って、すっきりと目覚めた元日の朝でした。
夜明けが遅いので、普通に起きても朝焼けが見られて、テラスに出て楽しみました。
（写真は既掲）

しまった、朝食が何時からなのか聞いていなかった…
こういうところだから、どうせ早くても８時でしょ、と勝手に判断して、
まだ時間があるので朝の散歩に出ました。

私たちのお宿の入り口です。


元日の朝、まだ誰も歩いていません。


まずはまちの奥、前夜の寂しい門の方へと歩いて行くことに。
遠くはまだ朝靄にけむっています。


家々のドアにはクリスマスの飾り。


公園なのか、個人所有地なのかよく分かりませんが、お宿のオーナーの家と思われるところの隣の庭です。


門を出たところの景色


外から見た門


そのまま城壁の外を歩いて、別の門の方へと歩きます。
（小さなこのまちに、門はどうやら３つあるようです。）






門の近くに日時計がありました。


街角の時計が正しく表示されていないことが多いイタリアのまちですから、
日時計の方がよほど正確かも知れません。
表示が何分何秒までは分からないところもイタリアにはちょうどよさそうな。
この日時計、まだ日が当たっていないので時刻はわかりませんが、
分かるときだけ大体の時間で動きましょ、という感じもイタリア的？

「モンテフォッローニコ２」
チェノーネを予約しているお店、ラ･コスタに入りました。
今夜飲むわけではないのでしょうが、近隣の銘醸ワインが飾られています。


暖炉の横のクリスマスツリーの下にはプレゼーピが飾られています。


アペリティーヴォが始まっていました。
それぞれ好みの飲み物をカウンターでいただき、




並べられた食べ物をつまみます。


続々と入ってくる、家族連れやカップルを、店の人が挨拶をしながら迎え、
知っているもの同士も挨拶を交わし、賑やかなアペリティーヴォです。

２杯目を飲み終わる頃に、テーブルに着き始める人たちがいたので、私たちもテーブルへ。
宿泊客には、窓のそばの眺めのよい席が用意されているようです。

アンティパストが運ばれてきました。


上の棒状のものがペコリーノチーズ、クロスティーニのトッピングは、
トマト、刻み茸のオイル漬け、レバーペースト、生ハム、ラルド、サラミ、
そして真ん中はカルチョーフィのオイル漬けとオリーブです。
もちろん容器も食べられます。
これが結構な大きさで、カルチョーフィがたっぷり入っているので、
この１皿でなかなかのボリュームがありました。
好きなものばかりなので、１皿目からとても幸せな気持ちになれましたです。

プリモは２皿。
１皿目は、リコッタとほうれん草のラビオリです。


１つが７cm四方ぐらいあるような結構大きなラビオリです。
大皿をカメリエーレたちが手に持ってきて、それぞれの皿に取り分けてくれ、
お替りにも回ってきてくれるのでした。
美味しかったけど、大きいので１個だけお替りしました。

２皿目のプリモは、魚介のリゾット


ここまでどれも美味しかったのですが、これは抜群に美味しくてこれこそお替りがほしいぐらい。
残念ながらお替りは回ってきませんでした。

セコンドの数々。
その１は海老。どう調理したものかはよく分かりません。
茹でてあるのではなく、オーブンで焼いたものだったような気がします。


身は殻が剥いてあるのですが、頭も添えられたので、中身をしっかりといただきました。
特別大きな海老ではありませんが、これまた新鮮で、身がぷりっとしていてうまうまでした。

その２は、盛り合わせ。
レンズ豆の似たものと年越しの定番コテキーノ、牛肉のローストと付け合せのローストポテト。


これでおしまいと思ったら、追加で何か出てきたのですが、写真を見ても何だったのか思い出せません。
もうこのあたりでお腹一杯だったのだと思います。
tabikirinさん、おぼえていらっしゃいるでしょうか。


その後、隣のテーブルの人たちに頼まれて写真を撮てあげたので、私たちも撮ってもらったのですが、それを見ると付け合せは２人分一緒盛りで来ていました。


この日ボトルで配られたワイン、白と赤。


この後、いよいよカウントダウンが近付き、スプマンテのボトルが各テーブルに配られました。
グラスに注ぎ、カウントダウンしてみんなで乾杯。
アウグーリ、アウグーリと自分のテーブルだけでなく、隣やら後ろやらの人たちと乾杯。


近隣のまちまちから花火が上がるのを見に、テラスに出ました。


あっちからこっちから上がっているのですが、肉眼では見えても、
カメラだとあまりよく写りません。
と、この建物のすぐそばからも上がるではありませんか。


ひとしきり上がって落ち着いたところでテーブルに戻り、ドルチェとカッフェ。
写真は撮り忘れました。
暇を告げて部屋に戻ろうとしたら、この店のマダムが帰る客に挨拶をしていました。
私たちを部屋に案内し、マットレスを運んでくれたときのラフな服装とは大違い。
とてもエレガントなドレスを着ていたので、写真を撮らせていただきました。


一緒にも写真を撮らせてもらっていたら、別の客が俺とも撮ろうよというので撮り、部屋に戻りました。

部屋のテラスからも夜景がきれいに見え、ああこの部屋で本当によかった、と思いながら眠りに就いたのでした。

「Re:モンテフォッローニコ」

夜の散歩で見つけた郵便受け
こんな出会いが嬉しいですね！