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        from: ぐら姐さん 2020/02/02 10:27:43 icon ウーディネ初滞在トリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅からフレッチャロッサでヴェネツィア・メストレまで。 
 トリノを過ぎてしばらくして、車窓からアルプスの山々が見えました。  
 乗ること3時間弱、車内で持参のパニーニ弁当を食べました。
 10分ほど遅れたものの、順調にメストレに着くと、
 ウーディネまでの列車は同じホームからだったので楽チンでした。
 一応エレベーターがあることは確認しました。
 ウーディネに着いたのが、15:40頃。
 雨が降っていました。
 傘を差して、落ち葉でぐちゃぐちゃの道をスーツケースを転がして宿へ。
 駅からとても近いところを選んだのですぐに着きました。
 共同キッチン付きのB&Bです。
 ああ、ここでもまたやってしまいました。
 なんとお宿は日本式で言う5階!
 スーツケースを持って上るのは辛過ぎ…
 私がふうふう言っている声が聞こえたのか、
 宿のお姉さんが下りてきて3階あたりから手伝ってくれました。
 なかなかパワフルなお姉さんでした。
 チェックインの手続きをし、お部屋を案内してもらい、いろいろと説明を聞きました。
 とても感じのいいお姉さんだったのに、その後一度も会えなかったのは残念。
 別な女性は他の客を迎えるのに時々来ていたのですけれど。
 恒例のお部屋写真を。   
 簡素で清潔なお部屋です。
 え?テレビがない!
 イタリアテレビ大好きなので、それはとても残念でした。
 共同キッチン  
 朝食は、壁際に置いてあるものや冷蔵庫のものを適当に食べます。
 卵もありました。  
 トイレ・シャワーも共同です。
 私の部屋と隣の部屋(滞在中この部屋は空いていました)の2室で使用するようになっていました。
 奥にあと2~3室あるようで、その部屋の人が使うトイレ・シャワールームは別。
 バスルームも部屋と同じようなインテリアでした。 
 部屋の外のシャワールームに行くためのかごにタオルが入っていました。 
 外は冷たい雨が降っているので部屋で落ち着いてのんびり休んでいたら、
 もう夕方になってしまい、宿の人に教えてもらった店のうちの一番近いところへ。
 (と言っても歩いて7,8分かかります。)
 開店直後で私が2番目の客でした。
 ピッツェリア&リストランテなのだけど、ピッツァを出す雰囲気ではないような。
 でも、まちの人がテイクアウトで買いに来たり、
 後から入ってきたお客が食べたりしていました。 
 ヴィーノはデッラ・カーザの白。 
 アンティパストにインペパータ・ディ・コッツェ 
 プリモにフルッティ・ディ・マーレのリングイーネ 
 美味しくいただいて部屋に帰りました。from: mitsuさん 2020/03/22 21:52:58 icon 4年前に訪れた風景を懐かしく思いだします。良い街でしたね。テンピエットの博物館では、ランゴバルトの文明の素晴らしさに認識新となりました。行く前に読んだ 
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        from: ぐら姐さん 2020/02/29 16:52:15 icon イタリア新型コロナ:休校中の校長先生からのメッセージが素晴らしいパレルモでご活躍の岩田デノーラ砂和子さんが、ブログで素晴らしい記事を翻訳してらしたので、ご紹介します。https://bonsenpai.com/co パレルモでご活躍の岩田デノーラ砂和子さんが、 
 ブログで素晴らしい記事を翻訳してらしたので、ご紹介します。
 https://bonsenpai.com/coronavirus-in-italia0228?fbclid=IwAR1t3Kmw3RaKnueWGgpskETqx74tqaq8sXtfNH8C54RosElvDoEMHY4mhDc
 原文のURLも載せていらっしゃるので、
 イタリア語を学習していらっしゃる方は、そちらを読んでみるのもいいかと。
 以下に翻訳文をコピーします。(佐和子さんの許可は得ました。)
 ロンバルディア州の緊急対策で休校になったミラノのアレッサンドロ・ヴォルタ高校のドメニコ・スクイラーチェ校長が、生徒たちへのメッセージを同行のネット掲示板に掲載。17世紀のミラノを襲ったペスト感染の状況を語るマンゾーニの名著"許嫁(I Promessi Sposi)"の引用から始まる。
 〜ヴォルタ高校の皆さんへ〜
 "ドイツのアラマン族がミラノに持ち込む可能性があると健康省が恐れていたペスト。それは、実際に持ち込まれ、イタリア中に蔓延し、人々を死に至らしめた..."
 これは、1630年にミラノを襲ったペストの流行について書かれた"許嫁"の有名な第31章です。見事な先見性と良質な文章。ここ数日の混乱の中に置かれた君たちに、よく読んでみることをお勧めします。ここに全てが書かれています。
 外国人を危険と見なし、当局間は激しい衝突。最初の感染者をヒステリックなまでに捜索し、専門家を軽視し、感染させた疑いのある者を狩り、デマに翻弄され、愚かな治療を試し、必需品を買い漁り、そして医療危機。
 君たちもよく知っている通りの名前がいくつも登場するこの章は、マンゾーニの小説というより、まるで今日の新聞を読んでいるかのようです。
 親愛なる生徒たち。規則的な学校生活は市民の秩序を学ぶためにも必要です。休校に至るには、当局もそれ相応の決断をしたのでしょう。専門家でもない私は、その判断の正当性を評価することも、また評価できると過信もしません。当局の判断を信頼し、尊重し、その指示を注意深く観察して、そして君たちには次のことを伝えたいと思います。
 冷静さを保ち、集団パニックに巻き込まれないでください。基本的な対策(手洗いうがいなど)を怠らず日常生活を続けてください。
 この機会を利用して散歩をしたり、良質な本を読んでください。体調に不備がなければ家にこもっている理由はありませんが、スーパーや薬局に殺到しマスクを探しに行く理由もありません。マスクは病気の人に必要なものです。
 感染の広がりが速いのは、発展した文明の結果です。それを止める壁がないことは、数世紀前も同様で、ただその速度が遅かっただけです。このような危機における最大のリスクについては、マンゾーニ、そしてボッカッチョが、私たちに教えてくれています。
 それは、人間が作る社会が毒され、市民生活が荒れること。目に見えない敵に脅かされた時、人間の本能は、あたかもそこらじゅうに敵がいるかのように感じさせ、私たちと同じ人々までもを脅威とみなしてしまう危険があります。
 14世紀と17世紀のペスト流行時とは異なり、現代の私たちには確実で進歩し続ける医学があります。社会と人間性、私たちの最も貴重な資産であるこれらを守るために、文明的で合理的な思考をしましょう。もしそれができなければ、"ペスト"が勝利してしまうかもしれません。
 では、学校で君たちを待っています。from: ぐら姐さん 2020/03/20 09:38:32 icon このコメントは、以前立てた「イタリア新型コロナ:休校中の校長先生からのメッセージが素晴らしい」というトピックに付けています。コロナ関連、またコロナの影 
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        from: ぐら姐さん 2020/02/19 06:58:49 icon ピアチェンツァに3泊ウーディネからピアチェンツァに移動します。 
 6時に起きて昨夜の残りにトマトを入れたスープに米を入れてリゾットにして朝食。
 旅先からの報告にも書きましたが、
 メストレでの乗り換え時間11分では不安なので、
 1つ早い列車に乗ることにしました。
 その列車は10分遅れて発車。
 次の列車も同様なら、乗り継ぎは無理なので、この列車にしてよかった!
 列車のボックス席の向かい側の女性が、
 チンクエチェントが描かれているカワイイバッグを持っていました。
 「私、チンクエチェントが大好きなの。そのバッグとても素敵ね!」
 と話しかけたら、にっこり笑って
 「○○○というブランドの物なのよ。」
 と教えて近くで見せてくれました。 
 メストレでは次の列車まで2時間近くあったので、
 Wi-fiの使えるラヴァッツァのバールで時間つぶし。 
 駅に行ってみれば、ボローニャ行きは15分遅れの表示。
 そして15分どころか20分経っても電車は来ず、
 25分ぐらい経ったあたりでホームに列車が入ってきて全員下りました。
 これが折り返しでボローニャに行くようなのですが、
 何のアナウンスもなければホームの電光表示も出ないので皆ホームで立ち尽くし。
 そのうちの一人がTrenitaliaの制服を着ている人を見つけて質問したら、
 その列車がボローニャに行くよというので皆乗り込みました。
 それでもなかなか出発せず、結局32分遅れで発車。
 ボローニャ駅での乗り換えは45分の余裕があるはずでしたが、怪しくなってきました。
 ところが、途中で少しずつ遅れを取り戻し、何とか20分遅れで到着。
 nasakuraさんのサークルで教えていただいた無料のトイレを利用する余裕もあっての乗り継ぎ成功。
 バールでパニーノを買い、次の列車内で食べました。
 この列車は定時運行で(当たり前なのにイタリアにいると心の中で拍手してしまいます)
 宿までは、荷物を転がすと25分ぐらいかかります。
 雨の中傘を差して歩いて行きました。
 宿は、チェントロにあり、私が付くのをちゃんと待っていてくれました。
 部屋はPiano terra(地上階)!やった!!!
 スーパーも近くにあると教えてもらいました。
 ここも共同シャワールーム、共同キッチンですが、
 滞在中1度だけ女性の一人滞在の人がいただけでした。
 彼女は仕事での滞在で、一度会ったきりです。
 恒例の部屋写真。
 鰻の寝床のような部屋です。   
 キッチン  
 シャワールーム  
 荷を解き、早速スーパーに買い物に行きました。 
 部屋に戻って、夕食を作りました。
 海老とドライトマトのリゾットとサラダ。   
 部屋でテレビを見ながら食べました。
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        from: ぐら姐さん 2020/02/28 06:40:22 icon ボッビオ日帰りピアチェンツァ3日目は、ボッビオに日帰り遠足をしました。 
 8:55のバスに乗るため、8:10頃宿を出ました。
 バスターミナルまでは徒歩23分。
 前日の雨も上がり、太陽が顔を見せました。 
 ターミナル近くの道路の真ん中には、
 オオカミに育てられる双子の赤ちゃんロムルスとレムスの像。 
 ピアチェンツァと、ローマ建国に登場する彼らとのつながりは分かりません。
 バス停に着きました。
 ここが切符売り場かと思ったら 
 ここは待合室で、切符売り場はこの広い敷地内ではなく、 
 あ、バスターミナルがあった!と思ってもそちらに行かず、
 そこを通り過ぎてすぐの、道路に面した建物が切符売り場なのでした。 
 その前に、バスがちゃんとあるかターミナル敷地内にある電光掲示板で確認。 
 この時点で11分あるので切符を買うのも大変なことではないと思っていたら、
 窓口には3人並んでいて、最初の女性が、あれこれ質問していて時間がかかり、
 次の老シニョーラは、買ったけれど使わなかった切符の払い戻しについてたらたらと説明を始め、
 そこへ、バス会社の人が裏口から事務所に入ってきて
 売上金の回収をするらしく、窓口の人(中には彼女一人!)が席を外して対応し、
 出発時刻が刻々と迫ってきました。
 申し訳ないと思ったけれど、窓口担当者が戻ってきたときに、
 老シニョーラの横に行って、
 「申し訳ありません。私は8:55のバスに乗らないといけなくて、
 先に切符を売っていただけませんか。」
 とお願いしてみました。
 老シニョーラも窓口の人も、私の前に並んでいる男性も許してくれて何とか買えました。
 やれやれ。
 皆さんにお礼を言って、10番乗り場へと急ぎました。
 無事乗車。
 ボッビオへと向かいました。(つづく)
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        from: Adaさん 2020/02/21 09:18:23 icon いつも有難うございますぐら姐さんいつも素敵な旅通信を有難うございます。理想的な旅ですね。私もいつかイタリアの小さな町をのんびり旅したいです。イタリアでお会いしたいです。少し ぐら姐さん 
 いつも素敵な旅通信を有難うございます。
 理想的な旅ですね。私もいつかイタリアの小さな町をのんびり旅したいです。
 イタリアでお会いしたいです。 少しづつですが、イタリア語もTVと本で勉強しています。
 クルーズ船、船長がイタリア人ですから関心が高いでしょうね。 何しろ3千人。検査方法も時間はかかる、治療法もないの新型ウィルスですから、どこの国が対処しても困難だだったでしょう。批判するのは簡単ですが、現実は甘くないでしょう。人類未経験の新型ウィルス。検査方法も時間も手間もかかる、そして対象は3千人!です。from: ぐら姐さん 2020/02/21 20:35:09 icon Adaさん、ありがとうございます。いつか、イタリアデートをしましょうね。クルーズ船のことは、真相をよく知りもせず、とやかく言うことはできませんが、でも 
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        from: Adaさん 2020/02/21 17:09:27 icon それとクルーズ船の件ですが、香港男性のコロナ感染が判明した後でも、船長主催のパーティ、ショー、食事等予定通りにしていたそうですし、乗客にも知らせなかったそう クルーズ船の件ですが、香港男性のコロナ感染が判明した後でも、船長主催のパーティ、ショー、食事等予定通りにしていたそうですし、乗客にも知らせなかったそうです。 
 つまり感染しまくった状態で横浜に入港したそうですから、米国の運営会社や船長の責任でしょう。海上では日本は指示出来ません。

 
         
        

 
           
      
 
        
 
        
 
       
      


 
         
               
        
from: ぐら姐さん
2020/03/22 21:58:44
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mitsuさん、>アーチは光の道をあらわし、左右両側に立つ三人の聖女は音楽を奏でて神を迎えているそうです。タンバリンのような楽器だそうです。そうなので