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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2008年11月24日 14時44分15秒

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再々々々…カネッリ

もう何度目になるのか数えるのも面倒なぐらい馴染みになってしまったカネッリのアグリ。この秋は、寄らないつもりだったのですが、寄らないよとメールしたら、日

 もう何度目になるのか数えるのも面倒なぐらい馴染みになってしまったカネッリのアグリ。この秋は、寄らないつもりだったのですが、寄らないよとメールしたら、日本から別な客も来るし、彼女達を紹介したいし、白トリュフだって用意するのに…と返事が来たので、じゃあ1泊だけ…と泊まることにしたのでした。

 この夏の報告は後で…とパスしていましたので、それと合わせてご報告を。まずは、夏から。

 夏は、ピエモンテ1週間のどさ回り後半、のんびりしに行くのもいいなぁと思って3泊してきました。オローパからバス、鉄道、鉄道、バスと乗り継いで、カネッリに到着。ご主人は、私が着く時間にちゃんと迎えに来てくれていました。

 「今、○○○(奥様)の従兄弟が2人とその奥さん達が来てるんだけど、すっごく食べて、すっごく飲む従兄弟達なんだよ〜」嬉しそうに車の中で話してくれました。私と気が合うと思ったのでしょうか。

 彼らとは、2泊一緒で、色々とお話が出来て、一緒にプールで遊んだり、食前酒をご一緒したり、楽しく過ごしました。
 

 夏ならではのことというのは、果実がたわわに実っていたこと。
 
 
 
 
 

 プールが使えたこと。
 
 ご主人が毎日きちんと水質管理をしていて、(きっとこれは客のためでもあるけど、自分のためでもあるかも。だって毎日子どものように嬉々として水浴びしていましたから)小さいながらもきれいで、深さもあって、大人が楽しめるようになっています。
 
 ハーブたちがものすごく元気だったこと。
 
 
  

 ハーブを描いたり、ご主人に名前や使い方を聞いたりしてのんびり過ごしました。まるでハーブ教室の個人レッスンのようでした。
  

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from: ぐら姐さん

2008年11月27日 06時57分16秒

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「再々々々…カネッリ3(食事)」
 夏の最終編、食事写真を一気に載せます。

 何しろ、3泊して毎食食べたので午後に着き、朝チェックアウトするまでの8食を食べました。昼、夜は飲みたいだけワインを飲んで。全写真は載せ切れないので、適当にダダダーッと載せちゃいます。

 パスタ・ブリゼ(タルトレットのカップのようなもの)にただのケチャップを入れただけものです。でも、ケチャップが自家製なんです。けっこう美味しい。
 

 この宿の肉料理は、ボッコンチーニ(1口サイズ)が多いのだけど、これは新しく始めたファッソーネのローストビーフ。
 
 ファッソーネとはピエモンテ産の最高の肉質を誇る牛です。それだけでも美味しいのに、上にかけてある自家製のエルベ・アロマティケと卸したパルミジャーノがぴったり合って!最高に旨いです〜〜〜〜 !!!すごく美味しかったので、次の日もリクエストしちゃいました。

 ポッロ(鶏肉)・イン・カルピオーネ
 
 イン・カルピオーネとは調理法で、揚げた後にマリネするのだそうです。これもさっぱりと美味しかったので、ご主人に作り方を聞いたら、ここでは揚げていませんでした。

 「鶏肉に塩を振り、粉をはたく。水と酢1:1に少しだけ小麦粉とセージを入れ、沸かして、セージを取り除いたら肉を入れて火を通す。」これだけなのだそうです。他の肉でも卵でも、ズッキーニや茄子でも美味しいよ〜とのこと。

 次のお皿は盛り合わせ。
 
 兎肉のロール、薪で焼いたペペローネにツナ・バターソース、鶏肉のサラダ(ラスケーラ(チーズ)、クルミ、ヘーゼルナッツ)

 兎肉も、ペペローネも美味しいけど、鶏肉のサラダがとっても好き!全体をまとめているのは、ここでもエルベ・アロマーティケ。
 
 人参とズッキーニのスフォルマート、トマトのブルスケッタ
 
 スフォルマートは、型に入れてオーブンで焼いたもののこと。一見、二色卵のように見えましたが、食べてみると、本当にそれぞれの野菜の優しい味がします!これまた、かな〜り好みの味でした。

 ブルスケッタに使われているトマトは、バジリコではなくエルベ・アロマーティケで味付けされています。

 リコッタとほうれん草のアニョロッティ、セージバター風味
 
 今までにここで食べたアニョロッティは、肉入りのものでした。リコッタとほうれん草のは初めて。個人的には、詰め物をしたパスタより、素のパスタにソースを絡める方が好きなのですが、このアニョロッティは、すんごく美味しかった!!!こちらの中身の方が、セージバターの香りが立つ感じがします。

 地元産兎のボッコンチーニと付け合せのペペロナータ 。
 

 
 もうお腹が一杯でしたから。(ここまでの料理に、ロビオーラチーズの盛り合わせ、そしてこの後のドルチェまで出1食なんです)、1個しかいただかなかったので、私の場合は、ボッコンチーノですねこれまた、エルベ・アロマーティケで味付けしてあります。

 そんなにエルベ・アロマーティケばかり使って、同じ味になるんじゃないの?と思いますか。それが、それぞれの味を引き立てたり、まとめたりしているので素材が違うと、同じ味にはならないのです。不思議な万能調味料という感じ。

 これは朝食の林檎入り焼き菓子
 

 さて続きの料理の数々。一挙に載せます。面倒なので解説なし。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 さて、この辺で止めておきますね。ここの料理は、ちっともお洒落じゃないけど、どれも全うな食材で、きちんと調理されていて、本当に味わい深くて大好きです。実によく食べよく飲んだ3泊でした。

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