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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2019年02月20日 03時06分29秒

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ペルージャ('18年冬)

トゥレーヴィとペルージャは結構近くて、5分遅れでやってきた11:24(つまり大体11時半発)に乗りアルバチーナで乗り換えの列車は10分遅れでやって来ま

トゥレーヴィとペルージャは結構近くて、
5分遅れでやってきた11:24(つまり大体11時半発)に乗り
アルバチーナで乗り換えの列車は10分遅れでやって来ましたが、
12時半過ぎにはペルージャに到着しました。

nasakuraさんが前日から泊まっているホテルに向かいます。
チェントロまではミニメトロで。
トレニタリアの駅からミニメトロの駅まではすぐです。
駅の外に出て左に行ってもよいのですが、
駅の外に出る前に1番線からそのまま行った方が近いです。

スロープになっているので、荷物を引いて行けます。
ホームへはエレベーターで。
運賃は、1回券(90分有効)1.50€、2分半間隔で運行しているので、
あ、行っちゃった…と思っても次のがすぐに来ます。

終点のピンチェットで降りて、ホテルまでは徒歩。
nasakuraさんが予約しておいてくれた、
イタリア広場からすぐのところのホテルです。
レセプションでnasakuraさんの部屋番号を聞き、お部屋へ。
荷を解き、少し休んでから、お腹も空いているので昼食に出ました。

ペルージャには知人に事前にメールして、
この時期に開いていて、美味しくて手頃な店を訊いてあったので、
そのうちの1軒に向かいました。
地元スーパーのやっている、昼はセルフサービスになっている店で、
キロメートルゼロの食材で作る料理が安く食べられる人気の店です。
予約ができないので、混んでいるけれどお薦めよ、とのことだったので
とりあえず行ってみました。

案の定、席を見つけるのが大変。
でも奥の方まで行ったら、ちょうど出て行く人がいて、そのテーブルをキープ。
コートを置いて、お料理の行列に並びました。
ショーケースには美味しそうなものがたくさん。




こんなふうに量り売りするものがケースに並んでいますが、
ほかに温かい野菜料理などが何種類もあって(写真撮り忘れ)
そこから皿(小)に3種選んで5€、または皿(大)に5種選んで8€というのがあり
私は3種盛りと、ラグー・ビアンコのニョッキをいただくことにしました。
パスタ類は、注文すると作ってくれるようになています。

お肉を炭火で焼いているところもありました。

その横には美味しそうな、大きな肉の塊が入っているケースが。
下段の大きな塊!上段もなかなかです!

ゆっくりがっつり食べる気だったら、絶対選んでいますが、
夜のことを考えて、肉は諦めました。
ニョッキができたら持ってきてくれるとのことでテーブル番号を伝え、
お会計を済ませました。

さあ、いただきます!

野菜3種盛り、なかなかいい感じです。

手前左の丸いのが、青菜(野菜は何だか不明)のスフォルマート、
その右がフィノッキオのパン粉焼き、奥のはなんだったか忘れました。

ニョッキが届きました。

見た目は普通ですが、どれも新鮮な地元の食材で作っている料理はどれも美味!
これとヴィーノ、水で13.50€とは嬉しい店です。
明日も来たいけど、残念ながら日曜日は休み。
夜はセルフではなくなるそうです。

お腹も膨れ、ぶらぶらと散歩します。(つづく)

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from: ぐら姐さん

2019年02月26日 22時45分58秒

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ペルージャの国立ウンブリア美術館に向かう途中にある、
Collegio del Cambio(両替商会館)。
ペルジーノの絵がたくさん観られます。(前回じっくりと観ました。)

こんなふうな色付きって珍しい気がします。


美術館の入り口。

中に入ると、プレゼピオが飾ってありました。


建物の中には入りましたが、美術館にはまだ入っていません。
それでも、こんな彫刻が。

この奥にチケット売り場があって、チケットを買ってから階上の入り口へと向かいます。(エレベーターも有り)

ペルージャには何度か来ていて、
'14年にフォリーニョから日帰りで来た時にこの美術館に入っているのですが、
今回アペリティーヴォをした知人と、
その時も会って、ランチとその後1杯飲みに行ったため時間が無くなり
けっこう駆け足で見て回ったので、今回は時間を気にせずに観て
思っていた以上に充実の内容の美術館であることに気が付きました。

たくさんの写真を撮ったので、
それらは、旅報告が終わってからぽつぽつとアップすることにして、
今日は、この美術館の雰囲気をご紹介したいと思います。

建物の入り口からもお分かりかと思いますが、何しろ建物が素敵。
1293年から1443年にかけて建設された
中世ゴシック様式の公共用建物であるプリオーリ宮の
3階までは現役の市庁舎として使われていて、
4階が国立ウンブリア美術館として使われているのです。

入り口を入ってすぐの広い空間には美しい祭壇画の数々が展示されているのですが、
壁の方に腰掛て読書をしているシニョーレがいました。

学芸員というふうでもなく。
美術館に入って、美術品を見ずに読書...
なんだか素敵な贅沢ですね。
こんな空間で読書をしたら、いい気持ちでしょうね。
ちょっと疲れたら歩いて美術品を見て回り。

大きな十字架に描かれた絵も広い空間にゆったりと展示され、
表も裏も間近に観ることができます。

窓が素敵... この建物内を歩いているだけでいい気持ちです。

この部屋は、展示している作品だけでなく、
部屋に描かれたフレスコ画も見事です。


このステンドグラスは、窓際に置かれ、外からの光を入れて観るようになっています。

見事な天井と壁。

この奥に見えている円形のものは何か分かりますか?

これです。

建物の外側から見るとそれほど大きくないのに、

近くから裏側を見ると、とても大きいものなのでした。
満足して外に出ました。

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from: ぐら姐さん

2019年02月27日 22時40分17秒

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美術鑑賞で心を満たした後は、胃袋を満たす時間です。
ペルージャ在住の知人Kさんのお薦めのうち、
「老舗だけれども堅苦しくない店」に行くことに。
泉のある広場に面しています。

予約はしていなかったのですが、運よく素敵な席に座らせてもらえました。

私は右、nasakuraさんは左を向くと、ガラス越しのキッチンがこんな感じに見えるのです。
下の写真の青シャツのオジサマがブルスケッタ担当で、
私たちの方に向かってパンにいろいろ乗せているのを見るのがとても楽しくて。

というわけで、二人で1皿、ブルスケッタをオーダーしました。

手前のレバーペーストに縦線が入っているのは、
二人で分けるため2分割してから気が付いて写真を撮ったからです。
ほかに、トマト&ルーコラ、チーズ&生ハム、プレーン。
チーズ&生ハムは、パンにチーズを乗せてから焼き、とろけた上に生ハム乗せ。
オジサマのパンの焼き加減が絶妙で、どれもこれもみんな美味しかった!

ヴィーノは、デッラ・カーザがボトルでした。

Kさんが、この店ではトルテッリーニ・イン・ブロードが超お薦めというので
二人ともそれをいただきました。

ブロード(ブイヨン)は、丁寧に丁寧にコトコトと煮たのでしょう、上品ないいお味!
トルテッリーニもとても美味しくて。
量もたっぷりあるのがいいです。

私のセコンドは、ヴィテッローネのタリアータ

ヴィテッローネは、仔牛なのですが、
ヴィテッロが生後半年ぐらいまでの
ミルクだけしか飲んでいない仔牛であるのに対して、
ヴィテッローネは、もう少し成長して、草も食べている12カ月ぐらいまでの仔牛です。
初めて食べました。
ヴィテッロとは違って、牛らしい匂いがでてきてますが、
肉質は柔らかく、噛みしめるとい~いお味!
これまたなかなかのボリュームで、お腹いっぱいになりました。

コントルノに・パターテ・フリッテ(フライド・ポテト)をオーダー。
思っていたのとは違い、自家製のパリッパリのチップスでした。

nasakuraさんは、お肉があまりお好きではないので、
もう1皿プリモを追加。ニョッキです。

ドルチェもいただきました。
私の、リコッタのセミフレッド。

nasakuraさんのパンナコッタ。(ピンぼけ御免)

美味しく楽しくいただいて、とても幸せな気持ちになりました。

この日、ホテルでの暇な時間に描いたのが、この昼食の私が食べたものをまとめた絵。
旅先からの報告で最後に載せましたが、
感じは、そうそう外れてはいなかったと思っているのですが、どうでしょう。

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