皆様、Buon Natale！AUGURI!!!
って、日本ではもう26日の朝ですね。

24日にメルフィを後にして、フォッジャ経由でアンコーナまでやってきました。
アンコーナでは友人と合流して駅に近いアッパルタメントに5泊します。
hiroeさんという友人と一緒に前半3泊、彼女がミラノに向かうと、
nasakuraさんがやってきて2泊の予定。
ほかにペコさんとジュンちゃんという友人が近くのアッパルタメントに4泊しています。

今日は4人で郊外のオリーブ畑の中にあるリストランテに
クリスマス・ランチを食べに行ってきました。
いっぱい食べていっぱい飲んで、食べきれなかった分は持ち帰ってきました。
夜の11時半になろうかというのに全然お腹が空きません。

アンコーナには星が降っています。

昨夜無事ローマに着きました。
フィウミチーノが間近になった頃の窓からの夜景が綺麗でした。

朝７時に５分前のテルミニ駅。まだ暗いので、ツリーがキラキラ。

ホテルの朝食は７時からなので、諦めてバールで朝食。
7:26発のICは、嬉しいことに定時発車。
（当たり前なのに嬉しいと感じさせてしまうイタリアって、本当にずるいなあ)
そして、なんとパオラまで定時運行‼️
と思ったら、コゼンツァまでの列車が取り止めになり代替バスが出るとのこと。
いちいちどこから出るのか聞かないと分からないのがイタリアのスタンダード。
そして道は渋滞し、30分遅れの到着となったのでした。
最後まで予定通りとはいかないんですよね、やっぱり。

駅に着いて宿（１泊だけどアパート）に電話したら、車で迎えに来てくれました！
このアパート、キャンセル不可で前払いだと25€なのに、えっ私一人でこんなに広くていいんですか、という広さ。
１泊なんてもったいない、１週間ぐらい住みたいけど、明日は８時に迎えの車をお願いしてあるのです。残念！
アパートの写真は帰国してから載せますね。

あと１カ月と思ってからが、あっという間でした。
師走に入ってからは特に。
今朝早起きしてバタバタと支度し、
ちゃんとリストをチェックしてきてたので
忘れ物はないと思います。多分。

友人に渡すものやお土産などでそこそこ大きな荷物になりましたが
コロちゃんは小さい方にしてきました。
旅の途中で渡せばなくなるものがあるので。
あ、でもその分きっと買うでしょうね…
一番嵩張るのはパネットーネ！
帰りはミラノからなので、Princiのパネットーネも買いたいし、
シチリアのフィアスコナーロのピスタチオのクレマ入りを見つけたら絶対欲しいし。

では、皆さま行ってまいります！

toorakさんのチンクエチェント、ほんとにかわいい❗

私は19日着で帰国です。
ぐら姐さんと入れ替わりかしら？
またレポート楽しみにしています。

ファドにちょっぴりしびれ、シーフードにも満足した17日間でした。

次回はイタリア行きますよ～🍀

ぐら姐さん、みなさま、おはようございます。

ぐら姐さん、もうすぐ出発ですね。
なんだかこちらまで出発まであと二日と、ワクワクしてきました～。

今日から銀座でチンクエチェントの写真展があるようなんです。
http://culture.fiat-auto.co.jp/lifestyle/15888
行きたいけどむずかしい。。。
チンクエチェントってほんとにみんなに愛されてるんですね。

ということで今回見つけたチンクエチェントたち。
フィレンツェを出てキアンティをドライブ中。
窓ガラスに、手書きの宿の宣伝が貼り付けてありました。
そして、黄葉が見事なぶどう畑を走りながら。
Radda in Chiantiのエノテカでワインを買おうと立ち寄ったら、色違いの500が5台ほど。興奮して写真を撮ってたら、持ち主たちが戻ってきました。
どうやらFiat 500 vintage tourなるものがあるようでした。やっぱり500を運転してみたいって人が多いんですね。この後、一台一台走り去って行きました。またその後ろ姿がかわいい！
サン・ジミニャーノのまちの入口で。

先日届いたガッタ・イタリアーナ・メールマガジン
「イタリア猫の小言と夢　　N.297」に興味深いことが書かれていたので
そこから抜粋します。

「ユネスコの文化と自然の遺産と認証されたイタリアの都市の中で、
世界的な旅行予約サイトのTripAdvisorが発表した最新ランキングによると、
フィレンツェは９位。
からくも１０位のヴェネツィアをおさえているが、
ローマはトップ１０に入らなかった。」

「上位の都市はどこかといえば、なんとトップはマテーラ。
あの旧市街が石造りの廃墟の家々が固まっていることで有名な、
ちょうどイタリア半島のかかとにあたるバジリカータ州都。」

「今や南イタリアにツーリストの関心が移っているわけで、
その証拠のように、２位もシチリア島の州都パレルモという勢いだ。」

「トスカーナ州のシエナとその近くのヴァル・ドルチャが３位と５位にある。
そのあとの順位は南にいってアッシジ（聖フランチェスコ聖堂）が６位。
ずっと南下して７位がアマルフィ海岸、８位がようやく伝統的なポンペイ」

「北イタリアはというと、まだ触れなかった４位に、ウーディネが唯一ランキ
ングされている。」

「あくまでも旅行の予約を通して現れた傾向であって
正確なツーリストの動きではないが、
イタリアへの関心がどんどん拡散してきていることに違いはない。」

ですって。
トリップアドヴァイザーでの人気投票の結果ですから、
1位がマテーラ、2位がパレルモ、3位がシエナというのは、
一般旅行者の意見がそのまま反映されているとは思えないですね。
でも、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア以外にも
魅力的な都市がわんさかあるのは確かなこと。
ユネスコの世界遺産に選ばれていなくて魅力的なまちもありますしね。

まあそんなこととは、関係なく私は気の向くままに行きたいところを訪ねるだけですけど。
人気第1位のマテーラを訪れたのは随分昔のことなので、
第2位、パレルモの昨冬の写真を載せておきます。

今日は日帰りで訪れたルッカ。以前2回冬の時期に訪れ、その時はいつも雨か曇り空。今回はやっとお天気にめぐまれたルッカでした。
土曜日で市がある日だったので、家族連れで散歩を楽しんだりと、町の中も結構活気がありました。
この日は単眼鏡を持参して、ドゥオモやサン・ミケーレ教会のロマネスクをじっくり楽しみました。
ルッカは、町をぐるりと囲む城壁のところが黄葉で美しく、歩いていてとても気持ち良い散歩でした。
一度宿泊して、ゆっくり過ごしてみたい大好きな町です。

10月下旬の日曜日、フィレンツェから電車で1時間半くらいのエミリア・ロマーニャ州に近いマッラーディの栗まつりに行ってきました。
山間の村なので、ヒートテック2枚重ねで万全装備です、でも実際はそれほど寒くなく、でも今回の旅の間で唯一雨が降った日でした（といっても、歩いている間に傘を使うことはなかったです）
この栗まつりには数年前に行ったことがありますが、その時はカメラを落として壊してしまい意気消沈でぞんぶんに楽しめなかったのです（結局、かなり調子わるくなったものの、今でもそのまま愛用してマス。）
車や大型バスでやってくる人達も多く、到着したときはすでに相当な人出でした。毎年10月の毎日曜日やってるようです。
簡易食堂も数か所でやっており、さっそく昼ごはん。トルテッリの中身はカボチャ。結構おなかになりました。そして、このサルシッチャが！おいしかった！！
ある一角でプーリア物産展をやっていて、前回ここで買った玉ねぎのスカルダテッリ（タラッリの形違いのような感じ）がとてもおいしかったので今回は3袋まとめ買い。ドライトマトもとてもいい香りだったので買ってみました。最初はひとつかみ程度を袋に入れて、これでいいです、と言うと「そんなちょっとだけでどうする！」みたいな感じで、プーリアのおじさんがバサバサっと結構たくさん入れてくれたのでした。
また特筆すべきは、このファエンツァ産ざくろ。生ジュースが飲めるようだったので話のタネに飲んでみました。一人分でざくろ2個半使ってくれます。この機械でおもしろいように果汁が絞れるんです。唇と歯茎の間がかなりしぶしぶになりますが、ビタミン豊富でかなり肌に良さそうな感じ。
ざくろのジュース、その後、シエナにあるシエナ大学構内のバールでも売ってました。今まであまりイタリアで見たことなかったと思うので今流行りなんでしょうかねぇ。
こんな感じでのどかなマッラーディの1日となりました。

ぐら姐さん、そしていろいろ教えてくださった皆さん、シチリアとミラノの旅を無事楽しむことができました。

少し曇ったりもしましたが、カルタジローネに行った日は本当に晴天で気持ちよかったです。ミラノではカラヴァッジョを堪能することができました。
ラグーサではASTの市内バスにやられました！が他はおおむね順調でした。
いろいろバタバタしておりますが、まずはアドバイスいただいたみなさまにお礼申し上げます。
短い期間だからこそグーっと凝縮して楽しめました。

ラグーサ



カターニア


この紫のカリフラワーのようなブロッコリーのような野菜は何でしょう？旬のようでどのお店でも山のように売られていました。

ピアッツァアルメリーナ




カルタジローネ

イタリアから帰ってちょうど一ヶ月。
この一ヶ月は、休暇明けでたまった仕事に追われる日々でしたが、楽しかったイタリアを思い返してみたり、と幸せな気持ちで過ごしてました。
今回は、同じ秋でも少し遅めの秋だったので、フィレンツェ近郊、キャンティのあたり、またオルチャのぶどう畑でも紅葉・黄葉を楽しめました。
まずはフィレンツェ近くのフィエーゾレ。フィエーゾレには数年前の年始に、フィレンツェを一望できるのを楽しみに行ったことがあるんですが、その時は靄で全然見えずでした。今回はくっきりではないものの、こんな感じでした。かすかにドゥオーモが見えるでしょうか。
サン・フランチェスコ教会にも入ってみました。
帰りのバスの時間まで、結構足をのばして町の中をぶらぶらしてたんですが、フィエーゾレはこじんまりしていて、スーパー、銀行、郵便局となんでも揃っていて住むには便利そうな町ですね。
何よりも大好きなフィレンツェを遠くから眺められるのはぜいたくです。