10月下旬の日曜日、フィレンツェから電車で1時間半くらいのエミリア・ロマーニャ州に近いマッラーディの栗まつりに行ってきました。
山間の村なので、ヒートテック2枚重ねで万全装備です、でも実際はそれほど寒くなく、でも今回の旅の間で唯一雨が降った日でした（といっても、歩いている間に傘を使うことはなかったです）
この栗まつりには数年前に行ったことがありますが、その時はカメラを落として壊してしまい意気消沈でぞんぶんに楽しめなかったのです（結局、かなり調子わるくなったものの、今でもそのまま愛用してマス。）
車や大型バスでやってくる人達も多く、到着したときはすでに相当な人出でした。毎年10月の毎日曜日やってるようです。
簡易食堂も数か所でやっており、さっそく昼ごはん。トルテッリの中身はカボチャ。結構おなかになりました。そして、このサルシッチャが！おいしかった！！
ある一角でプーリア物産展をやっていて、前回ここで買った玉ねぎのスカルダテッリ（タラッリの形違いのような感じ）がとてもおいしかったので今回は3袋まとめ買い。ドライトマトもとてもいい香りだったので買ってみました。最初はひとつかみ程度を袋に入れて、これでいいです、と言うと「そんなちょっとだけでどうする！」みたいな感じで、プーリアのおじさんがバサバサっと結構たくさん入れてくれたのでした。
また特筆すべきは、このファエンツァ産ざくろ。生ジュースが飲めるようだったので話のタネに飲んでみました。一人分でざくろ2個半使ってくれます。この機械でおもしろいように果汁が絞れるんです。唇と歯茎の間がかなりしぶしぶになりますが、ビタミン豊富でかなり肌に良さそうな感じ。
ざくろのジュース、その後、シエナにあるシエナ大学構内のバールでも売ってました。今まであまりイタリアで見たことなかったと思うので今流行りなんでしょうかねぇ。
こんな感じでのどかなマッラーディの1日となりました。