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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2007年10月30日 18時09分46秒

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    チヴィダーレのランチ

     さて、アックイ・テルメや、その前のカネッリのアグリでの写真が、まだまだあるのですが、夏の旅行報告が終わっていませんでしたので、まずはこちらを終わらせてから(といっても、こちらは結構長期でしたので、まだ当分続きますが)改めてご紹介しようと思います。

     チヴィダーレのまちを紹介したところまででしたので、その日のランチから。ランチは、素敵な広場に面した、とってもカジュアルな店で軽めに食べました。

     なぜ軽めかというと、夜に料理自慢の宿のレストランで、がっつりと食べるためです。

     食べたものは、ペンネ・アッラ・モンタナーラ
     
    豚肉と細切りのジャガイモが入ってる素朴な味のパスタです。

     ビールが飲みたかったので、友人と2人で、パスタとビールを各1、それに焼き野菜1皿とフライドポテトを1皿、そのあとカフェもいただいて、2人で30ユーロと言う、嬉しいお値段。やっぱり田舎は、リーズナブルです。

     満足して宿へ歩いて戻りました。こんなに長閑な景色の中を。
     

     

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from: ぐら姐さん

2007年10月31日 22時59分08秒

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「チヴィダーレのディナー」
 さて、その晩の食事。でも、残念ながらそのときに私が食べたものの写真がありません。

 数日後にローマでカメラを失くし(恐らく店に置き忘れ)ここからローマまでの写真が無くなってしまったのです… この日の午後にメモリーがいっぱいになって交換したため、初めからここまでの分はありましたが。

 以後の写真は、途中から同行の友人や、その後に合流した別の友人のカメラで撮ったものとなります。カメラを失くして以降は、私の料理もお願いして撮ってもらいましたが、ここからローマまでは、カメラを持っていて、自分の料理は自分で撮っていたので、友人にいただいた写真には、私の料理は写っていないのです… (涙)

 席に着くと、まあ、お皿が素敵!特注のジノリです。
 

 早速アミューズが運ばれてきました。
 

 夏ですから、外の席で…と座ってみたのですが、寒い!&蚊がいる!ので中に移らせていただきました。(上の2枚の写真は、外で撮ったもの)

 さて、山ですから、肉料理が主であろうと思っていたら、メニューを見てびっくり。魚料理もけっこうありました。

 私が選んだアンティパストは、「生スカンピと森のフルーツ」。スカンピの生食なんてイタリアでは見かけないし、それに森のフルーツを組み合わせるのも、なんだか面白そう、ということで選んだのです。

 出てきたのを見て、驚き!見事なサイズのスカンピが5尾も!!!それに、カラフルな森のフルーツが添えられていて、とても綺麗なのです。

 食べてみて感動!スカンピの身のねっとりとした甘さにオリーブオイル、そして森のフルーツの酸味がとてもよく合います。
  特に↓に出ている薄黄色のベリーが酸っぱくていい感じ。
http://www.raggivivai.it/prodotti/fruttidibosco/sottomenu/ribes.asp
 普通だったら、レモンを添えそうなものなのに、それに代わる酸味として、森のフルーツを使うなんて、とてもセンスがいいと思いました。(返す返すも、写真をお見せできないのが残念)

 私のプリモは、鵞鳥のタリオリーニ。鵞鳥の肉を小さめに切って、定番野菜(玉葱、人参、セロリ)と煮込んだソースを絡めてありました。意外にさっぱりしていて、結構なボリュームなのに、するすると入りました。

 友人は、アンティパストなしで、プリモにトルテッリーニ・イン・ブロード。
 
 これ系のって、たいてい量が少ないことが多く、そう思って彼女がオーダーしたのに、来たのはご覧の量。美味しいのですが、小食な友人は、初っ端から苦戦です。

 私のセコンドは、マルタリアータ・ディ・マンゾ・ロンゴバルド風。厚切りの牛肉をハーブに漬け込んで、適当な太さに切ったものを炭火で焼いてあります。須賀さんの軌跡を辿ったテレビ番組(先日、みゆき使途さんとのやりとりで話題になった番組)にも出てきたお料理です。

 添えられている赤いピュレ状のものが気になって尋ねてみたら
教えてくれた名前が分かりにくかったので書いてもらいました。AJUARスロヴェニアの方の調味料なのだそうです。赤いパプリカに、少し唐辛子も入れてあるような、そして少し発酵させているような感じの美味しい調味料でした。

 マルタリアータ(適当に不揃いに切られた)の肉なら、切って並べてボリュームがあるように見せるだけで、実際は1枚肉よりも量が少なめではなかろうか、と思っていましたが(そうであることを期待していたと言った方が正しい)、肉は並んでなんていなくて、積み上げられていると言う感じ。見事なボリュームに、最後の2切れぐらいを残してしまいました。とても美味しかったのですけどね。

 どのぐらいの量かと言うと、友人の料理を見ていただけば分かります。彼女は、仔牛肉の網焼きをオーダーしました。イタリアで仔牛というと、薄切りで出てくることが多く、ボリュームもすごくないことが多いからです。でもねぇ、このボリュームだったのです!
 
 あ、このお皿にもAJUARが添えられていますね。お肉のサイズは、骨付きではあるものの、イギリスパンの超厚切りと言ったところ。見ただけでお腹が一杯になりそうでした。

 でも、ちゃんとドルチェもいただきました。友人は、食後酒のみ。(写真なし)

 ここのお宿は家族経営で、お宿のお父さんがレセプションにいるときに、「須賀敦子のトリエステと…」の本を持って行って、私は須賀さんのファンで、この本を読んでここに泊まりにきたのよ、と話すと、2〜3年前に日本のジャーナリストが来ていろいろと尋ねられ、その女性が結婚パーティーをしたのがここだとわかったら、
とても嬉しそうだったよ。その本も、送ってくれたんだけど、日本語は読めないからね… と言っていました。

 初めはちょっととっつき難い印象のお父さんでしたが、話してみると、穏やかで、物静かで、いい感じの方でした。

 本にこの宿の犬や猫が載っていて、それを見せると、もうこの犬も猫も亡くなってしまって、今いるのはその子どもたちなんだよ、とちょっと残念そう。

 翌日、チェックアウトする時に、レセプションには娘さんがいて(スレンダーな美人さんです)、タクシーを呼んでくれるようにお願いしたら、よろしければ私が送りますよ、と車を出してくれました。

 車の中で、とてもいいまちね…と言ったら、「私は、ヴェネツィアで勉強したけど、ここへ戻ってきたの。ここは、静かで本当にいいところだから。」と。

 どの季節がいちばん好きか聞いたら、「夏は、お天気が良くて爽やかで、日が長くていいし、冬は、日は短いけど、雪が降るととても綺麗だし、春の新緑の季節も、秋の紅葉も素敵で、どの季節とはいえないわ。」とのこと。私も、四季折々にここを訪れてみたくなりました。

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