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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2008年06月02日 20時01分16秒

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    初回のアグリトゥーリズモ、プリスコ


     この、学校を色々と見せてもらったときの滞在が、アグリトゥーリズモ・プリスコに滞在した初回でした。何せ、アグリに滞在はしたいけれども、車がない(ペーパードライバー暦○十年で全く運転できないのです)ということで、日本語のサイトで検索し、送迎付き、近所の見どころも案内してくれると書いてあったのでここに決めました。

     駅に迎えに来てくれたご主人が、私を見てびっくり。女性だったのか?と。ローマにオフィスのあるところで予約を入れたのですが、そう言えば、メールのやり取りで性別を一度も聞かれなかった…と思いました。

     私は、勝手にメールの文章の書きぶりで女性だと分かってもらっていたような気になり、予約を受けつけた方は、私の名前(性の判別不能の名前)から男だと決め付けていたようで、プリスコへの連絡に「彼」と書いていたのです。どちらにしろ、もちろん断られるわけではなく、イタリア語が少し話せると言うことで、とても喜ばれましたが。

     1月下旬でしたが、昼は暖房が要らないほどの気温でした。清潔感のある部屋の、ベランダへのドアを開けると目の前に下のような景色が開けます。
     

     これは、1階(イタリア式に言えば地上階)のダイニングルームにある暖炉とピアノのある一角。夜になると、薪がくべられます。
     

     お土産をいくつか用意していたので、ここのご主人のお姉さんの、小学校の近くにある家に案内された時に、千代紙のお土産を差し上げたら、翌日の午後、栗と杏の手作りのジャムを私に持って来てくれました。
     
     もちろんジャムも嬉しいですが、この上に掛けた小さな飾り布もお手製だそうで(白い布にレースのテープを縫いつけただけのものですが)、贈り物をするときの温かい気持ちが伝わってくるようで、とても素敵だと感じました。

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コメント: 全1件

from: ぐら姐さん

2008年06月03日 19時56分55秒

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「初回のアグリトゥーリズモ、プリスコ2」
 このときは、3男のアントニオが家にいて、ピッツァを作ってくれました。ローマの家庭のオーブンで焼くのとは、だいぶ違います。

 「ぐら姐!生地を作るところも見たい?今から作るよ」とキッチンの奥のオリーブオイルのタンクなどがあり、自家製生ハム・サラミが吊るしてある場所に連れて行ってくれました。
 

 まずは、生地作り。何しろこの家族はみんなよく食べる上に、人数も多いので、大量の生地を作ります。で、電動の機械でこねるのです。
 
 この機械、当時はここにありましたが、今は、焼き釜の近くに置いてあり、ご主人がパンを焼くようになったために、粉の種類も量も増えました。

 仕上げは、手でこねます。
 

 そして1個分ずつ重さを量り、丸めてケースに並べ、発酵させるのです。
 

 ここまでで、準備は終了。数時間寝かせて、夜になるのを待ちます。

 ピッツァ釜に薪がくべられ、だんだん中の温度が上がってきたようです。みんな食べに来る時間が遅くて、私が一番お腹を空かせていたので先に作ってもらうことに。アントニオが手際よく生地を延ばし、トマトソースをかけ、モッツァレッラを乗せ…
 

 焼き釜へ。
 
 この写真の手前に、木製のベンチの背もたれ部分が見えているでしょうか。その前にテーブルがあるのです。つまり焼き上がりのあつあつをすぐにいただけるのです。

 焼けています。
 


 完成!
 

 ビールをいただきながらがっついて食べていたら、次は何の味にする?プロシュットもあるし、アンチョビもあるし、茸やほかのものいろいろあるから、何枚食べてもいいよ、と言われて唖然。

 生地がもっちりしていて実に美味しいのですけど、2枚も3枚もは、無理!と言ったのに、2枚目が焼き上がって、食べろと言われ…

 でも、そうこうしているうちに、近所に住むご主人のお姉さんたちや、娘さんの嫁ぎ先の家の家族とかわいわいと集まってきて、みんなでピッツァ・パーティーになりました。やれやれ、何とか2枚で勘弁してもらえました。

 このピッツァ、こんな可愛いお皿に乗せているんですよ。
  

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