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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2009年05月05日 14時57分48秒

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    川クルーズ

     何かの雑誌で、ポー川のヴェネツィア〜クレモナ間を1週間かけて旅するクルーズがあると見て、こういうのも面白そうだと興味を持ち、調べて早速予約を入れ、毎年旅を共にする友人と、若い友人夫妻と4人で出かけました。

     ヴェネツィア発で1週間かけてクレモナへ着くものと、その逆がありました。私達は日程の関係でヴェネツィア発のクルーズにしました。

     夕方までにチェックインし、その晩はヴェネツィア泊。翌日の夕方までヴェネツィアに停泊して、夕方にキオッジャへ向けて出航するのでした。なのでヴェネツィアに入る時間にもよりますが、ヴェネツィア観光も丸1日以上楽しめます。

     私といつもの友人は、ヴェネツィア入りする前にトレヴィーゾの郊外に2泊して午後にヴェネツィアへ。ヴェネツィアはすでに何度か訪れているので、ぶらぶらして、それから船で楽しむためのワインやつまみを買い込みました。

     翌朝は、6時に起きて朝食前にサンマルコ広場へ散歩に行きました。友人達はまだ眠っていたので1人で。ほとんど人のいない広場を独り占めするのは、それはそれはいい気持ちです。
     

     猫も散歩していました。
     

     川クルーズの船は背が低く、細長いつくりになっています。海のクルーズ船がマンションだとすると、川のクルーズ船は2階建ての長屋といったところ。
     
    (これはヴェネツィアではなく、停泊した小さなまちで撮ったものです)

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コメント: 全5件

from: ぐら姐さん

2009年05月17日 19時11分26秒

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「トレヴィーゾでリゾート」
 この川クルーズに行く前に、トレヴィーゾに滞在しました。ヴェネツィアには、すでに滞在経験有りでしたし、周辺のまちトレヴィーゾもいいらしいと聞き、調べたら、郊外に優雅なお宿があったので、ここに3泊することにしたのでした。

 ところが、ローマからトレヴィーゾへ移動する日に、イタリア名物ショーペロ(ストライキ)にあい、移動の手段なし。ホテルに電話して、今日はショーペロで行くことができないと伝えたら、明日からの2泊でいいですよ、と言ってくれました。キャンセル料も請求されなかったので、行く前からいい宿だわ、と思ったのでした。(予約サイトを通したのではなく、宿へ直接メールで予約していたのが良かったのかも知れません。)
http://www.relaismonaco.it/customers/relaismonaco/webrelais.nsf/webpages/it-index.htm

 1800年代に建てられたヴィッラをホテルにしたもので、広い敷地には庭やプール、そして敷地繋がりのゴルフ場もあります。部屋は美しいだけでなく、明るく、広くて快適でした。 
 

 プールも結構大きくて、水が大好きなわたしたちは早速泳ぎました。


 共有スペースもゆったりと寛げる雰囲気です。
 

 ここでちょっと本など読んでのんびりしていたら、美しく着飾った人々がたくさん入ってきました。え、もしかしてここってそんなレベルの洋服を着ないといけないの?夜にレストランへ行くのにどうしようかしら…と思ったら、その日は庭の特設テントで結婚パーティーが行われるのでした。

 昼に散歩した時に近くで見たら、テーブルも椅子も、すべて透明な厚手のアクリル製で、飾られた花やリボンが見事に映えるのでした。友人が、億が一(万が一より確率が低い)結婚することがあったら、ここでパーティーやりたいなぁ・・・とつぶやくほど、素敵でした。

 今だったら、当時よりもっと図々しくなっているので、パーティーの近くまで行ってお祝いを言い、写真を撮らせてもらうのですが、当時はもう少し慎み深かったので、遠くから撮っただけです。
 

 暮れかけた頃から始まったパーティーは、私達がベッドに入る頃には最高潮の盛り上がりで、何時まで続いたのか知りません。参列者のほとんどはこの宿に泊まったようでした。

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from: ぐら姐さん

2009年05月12日 06時10分18秒

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「川クルーズ5」
 翌日、翌々日に停泊したのはREVEREとBORETTO。どちらも初めて耳にするまちで、行ってみれば本当に小さな小さなまちでした。ヴェローナへのオプショナル・ツアーがある日、友人夫妻は出かけて行きましたが、私と友人は行ったことがあるので小さなまちをぶらぶらし、船のイヴェントで遊んだり、まち散歩をしたり。

 マントヴァへのツアーには参加しました。初マントヴァでした。テ宮殿を見て、
 

ドゥカーレ宮殿を見て、
 

 少しの自由時間でまち散歩をちょこっとするだけでしたが、この2箇所は、きちんと詳しいガイドが付いて、しっかりと中を見ることができました。

 このまちがすっかり気に入り、翌年の夏に1人で再訪し、2泊しました。そのときのことは以前書いています。
http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100029210969

 この日は、美味しいイタリアご飯が食べたいね〜ということになって、桟橋の横にあった結構大きなリストランテへ行きました。ここの奥様が、アニメ映画「千と千尋の…」に出てきた湯バーバにそっくりなんです。もちろんあんなに顔が大きくないし、美しい方なのですが、店全体に目を配る姿が何とも湯バーバで。彼女に「あなたは、日本の有名な女優さんにそっくりです。写真を撮らせていただけませんか?」とお願いし、一緒に撮らせてもらいました。(ここには載せませんが)

 フランス船のムニョムニョパスタに辟易していたので、美味しいパスタを食べるのが目当てで行ったのですが、周囲に美味しそうなピッツァを食べている人たちがいて、それも食べたくなり、湯バーバに「ピッツァも少しだけ食べたいのだけど・・・」と相談したら、「では4人で前菜として食べるようにちょこっとお作りしましょうね。」と言ってくれました。

 そしてやってきたのがこのサイズです。
 
 すごいボリュームで、これが前菜ねぇ・・・と思いながら食べたのですが、美味しかったので、4人で平らげ、そのあとプリモもセコンドも食べたのでした。さすがにドルチェはパスしました。

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from: ぐら姐さん

2009年05月10日 09時46分51秒

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「川クルーズ4」
 翌朝、タリオ・ディ・ポーを出発して午前中は船内でまったり。川の自然を眺めながら読書をしたり、絵葉書を書いたりしました。
 

 昼過ぎにサンタ・マリア・マッダレーナというところに到着。ここからパドヴァへのオプショナル・ツアーがありましたが、私達は参加せず、自力でフェッラーラへ行くことに。

 桟橋のそばのピッツェリアでタクシーを呼んでもらおうと思ったら、イタリア人にしては珍しく感じの悪い人たちで、「うちには電話は無いんだよ。」というので「ポケットに携帯電話が入っているわ。お代は払いますから、呼んでもらえませんか。」と言ってもNOと言うので、「E` antipatico!」と言ってやりました。イタリア人の褒め言葉に、simpaticoというのがあるのですが、その逆がantipaticoで、感じが悪い人ね〜ぐらいの意味合いですが、これを言われると気にするイタリア人はたくさんいるらしいのです。

 で、土手の向こうのまちへ行き、公衆電話を見つけてタクシーを呼ぼうと思ったら、近くにバスが停まっていて、もうすぐ発車だというのでバスで行くことができました。ラッキー!

 さて、以前フェッラーラのエステ城(カステッロ・エステンセ)はちょっと載せたことがありますが、その他の写真を。

 エステ城の入り口。
 

 エステ城の上から見たまち。
 

 ドゥオーモ
 

 ドゥオーモ近くの路上。
 

 ディアマンテ(ダイヤモンド)宮殿。この壁のでこぼこがダイヤモンドのようだということらしいです。
 

 街歩きを楽しんだ後は、フランス船のムニョムニョパスタで、ホントのイタリアンが食べた〜い!という気持ちがつのっていたので、船の夕食を捨てて、スロウフード協会の認定するワインの品揃えのワインバーへ行きました。
 

 たっぷり食べてたっぷり飲んで食べて大満足で船に戻りました。
 

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from: ぐら姐さん

2009年05月09日 17時04分01秒

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「川クルーズ3」
 記憶が曖昧なので、当時の日記を引っ張り出してきました。なんとヴェネツィアには2泊していました。「川クルーズ2」に写っている暮れかけたヴェネツィアは、1泊目とは違う場所に移動しただけだったのでした。(失礼)

 だからヴェネツィアでもそれまでは入らなかったいくつもの教会に行き、ティントレットやティツィアーノの作品を鑑賞していたようです。(何回か行っているので、どのときにどこへ行ったのか記憶がごちゃ混ぜになってしまっていました。)

 そして2泊後の昼前に、船はヴェネツィアを出航してラグーナ・ヴェネタという名の潟を南下して、昼食後にキオッジャに着きました。
http://www.paesionline.it/chioggia/mappa_chioggia.asp
 こちらの地図を北の方へクリックアンドドラッグするとヴェネツィアとの位置関係がわかります。

 昨年、ウルルン滞在記にモレッケというソフトシェルクラブを食べに行くというのをやっていた、あのまちです。
http://www.mbs.jp/ururun/backno/080504.shtml
http://blogs.yahoo.co.jp/ngkt85/54856336.html

 あの番組では、ヴェネツィアからリド島まで行き、さらにバスに乗って都合1時間半もかかるすごく辺鄙なところのように描かれていましたが、キオッジャと紹介されたあの小さな島はキオッジャの一部で、キオッジャはもっと大きな街です。鉄道駅もあり、ボローニャ方面から列車で行くこともできるのです。
http://www.chioggia.org/

 さて、でも当時の私達にはキオッジャの知識は全く無くて、昼食後に下船し、ただまちをぶらぶらと歩いただけでした。いかにも海辺のまちらしい、明るくオープンな感じで、まちのサイズも生活するのにちょうどいいぐらいでした。(と、すっかり暮らしてみたいモードに入ってしまうのです)

 散歩の後は、ちょうど夏のセールの時期でしたから、セールをやっていた店で買い物をして滞在時間は3時間ほど。船は夕方6時には出発してさらに南下し、ポー川の河口に辿り着き、溯上し始めました。

 この日、友人夫妻の奥様の誕生日でした。昼に私と友人が彼らと別行動していた時に、船のスタッフに呼び止められ、ディナータイムに彼女にサプライズのお祝いをしたいから、ちょっと日本語を教えて欲しいと頼まれました。もちろん、私達は教え、何度か練習もさせたのです。

 この日はカジュアルナイト。4人で誕生日を祝おうということで、全員ゆかたを着ました。ちょっと目立って、見知らぬ乗客にも声をかけられたり、写真を撮られたりしました。お祝いにシャンパンを開けて。

 余談ですが、フランス語は全く分からない私達ですが、皆ワイン好きなので、なぜかワインリストに書かれたフランス語だけは読めて、好きこそものの上手なれ、とはよく言ったものだねぇと笑ってしまったのでした。

 ワインを楽しみながら食事をいただき、デザートタイムがやってきたとき、ダイニングルームの灯りが消されました。各テーブルのキャンドルだけがぽぅっと灯っています。そして船のスタッフのアナウンス。

 フランス語で何やら言った後、英語で、この中に今日誕生日を迎えた人がいますと言い、私達が教えた日本語「タンジョウビオメデトウ!○○チャ〜ン!!」が聞こえた途端、彼女は本当に驚きと喜びに包まれました。そしてバースデイソングが流れる中、小さな花火がチカチカする、彼女のためのスペシャルデザートが運ばれてきたのです。船のみんなにお祝いしてもらって、彼女は、本当に嬉しそうでした。
 

 川クルーズの船は小さいためか、夜寝る時間の移動はしないで、夕食時などに移動し、夜10時ごろには次の停泊地に着いてそこで落ち着いて眠りに着くのでした。その夜は、タリオ・ディ・ポーというまちに停泊して眠りました。

 6時半起床。朝食前の散歩に出ました。ポー川は朝靄に包まれて。
 

 川なので大きな港に入るわけではなく、桟橋だけが作ってある場所がところどころにあり、そこに船を着けるのでした。ポー川は、イタリアで一番長い、大きな川で、ピエモンテ州、ロンバルディア州、エミリア・ロマーニャ州、ヴェネト州を流れて海に注いでいます。もしこれが日本だったら、ガチガチに護岸工事が施され、幾つもの堰がつくられているのではないでしょうか。

 でも、ポー川は、自然のままに近い状態に保たれているように見えました。樹木や背丈の高い草が生え、コンクリートの河岸はほとんどなく、何年かに1度氾濫することによって流域の土地を肥沃なものにしていると聞いたことがありますが、本当にそうなのだろうと感じました。蚊もたくさんいて、虫除け対策を万全にして行ってよかった!と思ったものでした。

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from: ぐら姐さん

2009年05月06日 13時11分24秒

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「川クルーズ2」
 船のことをもう少し書きます。この船はフランスの会社の船で、乗客は、フランス人50%、イギリス人40%その他10%と言った印象。船内のアナウンスは、フランス語、英語、ドイツ語、スペイン語。イタリアにいるのに、船内ではイタリア語を耳にしません。

 食事もフレンチですが、イタリアにいるからということなのでしょう、1日に1回、昼か夜にはパスタが出ました。でもねぇ…フランス人にはアルデンテの感覚がないのです。コレばかりは、フラストレーションがたまりました。他の料理に不満はないのですけどね。

 でも、嬉しいことに毎朝数種類の焼きたてのパンがあり、美味しいカフェオレがあり、イギリス人も多数いるので卵やベーコンもあり、フルーツやヨーグルトなどもたっぷり出るのでした。

 小さな船ですが、寛ぐ場所はそれなりにあります。こちらは、てっぺんの、サンデッキ。
 

 その下にある、風は吹きぬけるけど屋根は付いているテーブルセットのある場所。
 

 写真が無いのですが、天気の悪いときでも大丈夫なような普通のサロンもありました。バーもあって。上の写真のところや、このサロンでは、ときどきイベントが行われました。

 あるとき、カップルではない男性、女性が適当に選ばれ、風船割りをするというゲームが行われました。まだ何をするかも言われないうちに、参加しませんかと声をかけられ、まあ面白そうだから何でもいいやと出て行ったら、私のペアには、フランス人のおじいちゃんが選ばれ、そのゲームというのが、女性が腰に紐を結び、男性が風船を4つ膨らませてその紐に結びつけ、それをお互いの体で挟んで割ると言うもの。

 おじいちゃんったら、早く風船割りを始めようとして、少ししか膨らませないものだから、風船に張りがなくてなかなか割れないのです。他のペアは、パンパンに膨らませてどんどん割っているのに…最後まで残って、おじいちゃん一生懸命なのだけど、その必死の形相を見て、おじいちゃんの奥様らしき人も、同じグループの人も、大笑い。私も大笑い。結局1個割れ残りましたが、参加賞として、バーのドリンク券をもらいました。このおじいちゃん夫婦とは、その後船内でお会いするたびに挨拶を交わす仲となったのでした。

 あるときは、バーのあるサロンでイントロクイズ。イントロが流れ、分かった人が前に出て行って、マイクの前で曲名を言うか、歌うかするものでした。英語の歌なら、少しは知っていますし、多分私達のためのサービス曲として「スキヤキ」も流れました。このときの景品もドリンク券で、前回のゲームと合わせて4枚になったので、私達4人が1杯ずつ飲めたのでした。

 さて、早朝のサンマルコ広場を散歩した日、朝食後はブラーノ島へ行き(以前書きました。http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100067427467)昼からは出航までの短い時間に裏道歩きをして
 

 いよいよヴェネツィアを後にします。
 

 どんどんとヴェネツィアが小さくなり、キオッジャへと向かいました。
  

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