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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: グラ姐さん

    2010年10月06日 06時18分52秒

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    ナポリ入港

    夜20時にパレルモを出た船は、6時にナポリに着きます。
    夏の20時はまだまだ明るくて星は見えないので、
    朝4時に起きてデッキに出てみました。
    でもデッキが明るくて期待したほどの星は見えず。
    キャビンに戻って顔を洗い、下船の準備をし、5時にまたデッキに出て、
    ヴェスヴィオのほうから昇る朝日を見ました。






    見ていると、パイロットボートが近づいてきました。


    どうやらおじさんが1人、こちらの船に乗り移ろうとしています。
    船がくっついたり、少し離れたり、なかなかうまくいかなくて、
    それでも6、7分でやっと乗り込み成功。


    そして私達も無事にナポリ到着。


    このベヴェレッロ港を何度訪れているでしょう。
    もう勝手知ったる港と思っていましたが、1つ失敗。

    ソレントまでの船は、メトロ・デル・マーレの便が一番早いはずなのに
    出発電光掲示の時刻表に出ていないのです。
    (以前はこんなの無かったのに、いつの間にできていて)
    ずらっと並ぶ切符売り場を全部見てもメトロ・デル・マーレの窓口はないし、
    仕方なく9時半発の別な会社の船の切符を購入。
    近くのバールで朝食をとり、のんびりと時間を潰し、船に乗りに行ったら、
    ずらりと並ぶ切符売り場の裏側にポツリと1つメトロ・デル・マーレの切符売り場があったのでした。
    やはり9時半より早い8時台の船はあり…
    きっと港の観光船組織にここだけ加入していないのでしょうね。

    (メトロ・デル・マーレは、夏場の公共交通的に、自治体が運営しているらしく、
    採算が合わないので、今年の夏は運航するかどうか夏直前まで決まらなかったのです。)

    ひとまず9時半には乗れて、ソレントへと向かいました。

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コメント: 全4件

from: グラ姐さん

2010年10月09日 17時32分00秒

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「ドン・アルフォンソの昼食前後」
さて、実はサンタガタの町散歩に出る前に、ドン・アルフォンソの庭のハーブなどを撮っていました。
今使いたいから、とすぐに採れるところにハーブが揃っているって素晴らしいですね。
ここは、このほかに野菜を育てている畑を持っているそうですが。






私達が食事をしたテラスの床のタイルがとても素敵でした。


この唐辛子も使うのでしょうか。


ここは、泊まっている人たちなどがくつろげそう


さて、食事が終わり、出ようかと思ったところに
店の人が、カンティーナを見たい?というので
もちろん!と案内してもらいました。
新しいもの


古いもの


そしてその奥には古井戸があり、井戸の底の方がチーズ保管・熟成庫になっているのでした。


上を見るとこんなです。


熟成中のチーズ






さてそろそろ出ましょうか、というころで、
荷物を預けたときにトイレに案内してくれた気の利く娘さんが私に訊きました。
娘「ここからアマルフィにはバスで行くのですか?」
私「Si`」
娘「バスの時刻は分かりますか? 」
私「Si`」
娘「とても準備がいいのね!
  で、切符は購入済み?」
私「No」
娘「まあそれは大変。ここでは、この時間タバッキが閉まっているのよ」

エエ〜ッそんなこと考えもせず、のんびり食べていた。
普段ならちゃんと買っているはずなのに、浮かれてました…

娘さんは、タバッキとロッテリア(賭け屋)がつながっているから
そっちから売ってもらえないか訊いてあげるから、一緒に行ってみましょう、と。
私が一緒に行ったのだけど、ロッテリアのおじさんは、
建物はつながっていてタバッキにも行けるけど、タバッキの会計は別だから
僕は売れないんだよ…と。

戻ったところにこのレストランの奥様がいて、
まあ、それは大変ね、バスに乗って運転手に相談してみるといいわ、
ちょうどよいバスは近くのバス停を通らないから、うちの車でバス停まで送るわね、
と少し離れたバス停まで車で送ってくれたのでした。

本当に皆さん親切でフレンドリーでと〜ってもいい気持ちでした。
昼はメニューから選ぶようになっていましたが、夜はお任せコースが2種類で、
いろいろな種類の料理が少しずつ次から次と出るようで、次回はぜひそれを食べてみたい!
できることなら、大奮発して泊まりたいなぁ・・・

じきにやってきたバスに乗り、切符のことを運転手氏に話したら、
ポジターノのバールのバス停で買えるからそこで買いなさい、
と着いたときに降ろされ、待ってもらって変えたのでした。
めでたし、めでたし。

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from: グラ姐さん

2010年10月08日 19時56分11秒

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「ドン・アルフォンソで昼食を」
さて、通された席は、プールのある庭のテラスでした。
これは、散歩に出る前にすでに撮っていた写真です。


暑そう〜と思うでしょう? でも座るとパラソルを開いてくれて、
ゲストや料理に日が当たらないよう、こまめにパラソルを動かしてくれるのでした。
加えて、この夏の南イタリアは爽やかな気候でしたから、居心地抜群でしたね〜。
まずは食前酒をいただいて。もちろんアワアワ。Ca' del Boscoのものでした。


これを1杯ずつの後は、店の人のお奨めの白ワイン2本。

水のクーラーがとってもお茶目というか、素敵!


これ、絶対うちにも欲しいなあ。売ってたら買ってましたね。

ワインは、向こうの井戸のところに置き場所を作って置いてあります。


さてストゥッツィキーノが届きました。ブルスケッタです。


一人1個です〜(当然)


トマトはもちろん、アンチョビもオリーブオイルも全て自家製。
不味かろう訳が無い。
このオイル、美味し〜い


もうね、パン皿が可愛いの。(イタリアだと皿が出てこないのが普通)




さて、私の前菜がやってきました。


Tartara di tonno con guacamole e yogurt alla menta
マグロのタルタル、アヴォカドとミント風味のヨーグルト添え
文句なし、うまい! この突き刺さっているパンに乗せてよし、そのまま食べてよし
もちろんアヴォカドとの相性はバッチリ、
ヨーグルトソースは爽やか。

ここの料理は、以前テレビで見たときに量は少なめだと思っていましたが
どうしてどうしてちゃんとした量があって、この1皿でかなり満足感があります。
あ、満腹感ではありませんよ。次への期待が大きく膨らみます。

プリモは、Spaghetti all' astice e profumo di prezzemolo
オマール海老のスパゲッティ、イタリアンパセリの香りを添えて


この料理の名前を聞くと、デーンと殻付きオマールの姿を想像するわけですが
ここのは、殻からはずした身はたっぷり、
そしてその殻から取った出汁の味がトマトソースにしっかりとついていて
見かけのダイナミックさよりも、食べやすさと品の良さをとったというところでしょうか。
これまた大満足の味。

この量なら、プリモまででもよかったかも…と思っているところへ出てきたセコンド。
Calamaretti e gamberetti con alghe ed ortaggi in croccante frittura e riduzione di agrumi
小烏賊と小海老に海草と青菜を添えたカリカリフリットゥーラを
柑橘アレンジのソースで


出てきた瞬間、あらっ天麩羅!と思いました。
薄めのカリッとした衣の天麩羅です。
しかもアオサのような海草もあって、不思議な感じ。

このソースがまた不思議な味。
何?この甘さは。 イタリアで料理が甘いと言うことはあまり無いのだけど、
この前のフランコの店での少し甘いパスタに次ぎ、この旅行で2回目でした。
3人で、指につけて舐め、あ蜂蜜!でもあとは何だろうなんていいながら
カメリエーレ氏に訊くと、やはり蜂蜜は入っているとのこと。
それに柑橘果汁と米酢を使っているとのこと。
米酢!!! そりゃあびっくりでした。だってここは日本じゃないもの。
この米酢も自家製だそうです。

ここのオーナーも、現在シェフをやっている息子さんも、
日本には何度も来たことがあると聞きましたが、
日本料理のよいところを上手に取り入れて、自分達流の創作をしているのですね。

そう言えばカメリエーレ氏も、片言の日本語を愛想よく、嫌味なく使っていました。
あなたも日本に言ったことがあるの?と訊くとSi`と言うので、
私がすかさず、六本木にも行ったでしょうと訊いたら、
当たり!でした。クラブで踊ってきたようですよ。

結構お腹一杯になって、ドルチェはもういいや、ということになり、
リモンチェッロをオーダーしました。(つくづく酒飲みですね〜)
入れ物がこれまた可愛い!




リモンチェッロはもちろん自家製。ほどよく苦味が出ていてうま〜

ドルチェは頼まずとも、こういうものは出てくるわけで。


お腹一杯と言いつつ手も出るわけで。
そしてカフェで〆。


カフェのカップも皆違います。




以上が私が飲み食いしたものなのですが、友人達が食べたものの写真も一部載せておきます。

冷たいトマトのスープ、
カチョッタ(羊乳から作った丸い小さなチーズ)とタイムのポーションとバジリコ添え
(実際には、揚げパスタも添えてあります)


フレッシュ・カチョッタのラヴィオリ
ヴェスヴィオのトマトとバジリコのソース


牛ロース肉のタリアータ(焼いたものを切ってある)
エクストラ・バージン・オリーブ・オイルで揚げたポテトとピリ辛マヨネーズ添え


食べたのはこれでおしまいですが、ドン・アルフォンソのお話にはもう少しお付き合いくださいね。

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from: グラ姐さん

2010年10月07日 07時04分42秒

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「サンタガタ・スーイ・ドゥーエ・ゴルフィへ」
ザヴィエルさん、

> 船は綺麗でしたか、揺れませんでした?港を出る時はなぜだか胸キュン(古)に成りますよね。

クルーズ船と同様、全然揺れませんでしたよ。
綺麗ではありませんでしたが、汚くもないですし、
セルフサービスの食堂は、リーズナブルでした。

> 朝焼けのヴェスビオ良い感じです思わず拝んでしまいました。

ありがとうございます。
山って、朝な夕なに拝みたくなりますね、日本人は。

さて、ソレントに着き、バスでヴェスヴィオ周遊鉄道の駅まで行き、
ここからSITAのバスでSant'Agata sui Due Golfi(サンタガタ・スーイ・ドゥーエ・ゴルフィ)へと向かう予定だったのですが…

ここでまた一悶着。
アマルフィ行きのバスは2つのルートがあり、
その1つがサンタガタ・スーイ・ドゥーエ・ゴルフィを通り、もう1つは通りません。
この時期、ポジターノ、アマルフィ方面へ行くバスはものすごく混みます。
乗客を整理したり、客の質問に答えたりするため(?)にSITAの係員が立っていたので
どのバスに乗ればいいか聞いたところ、そこで待てと言われ、その場所に、他の客と一緒に並んで待っていました。

SITAのバスが駅正面へと上がって行き、普通はそこをぐるりと回って下りてくるのに、
なかなか下りて来ず、しばらくしたら乗客をたくさん乗せ通り過ぎて行きました。
もしかして? 嫌な予感。
さっきの係員にサンタガタ・スーイ・ドゥーエ・ゴルフィへ行くバスはまだ来ないの?
と訊いたら、「もう行ったよ!」ですって、
ぐら「何言ってるの、あなたがここで待てと言ったのでしょう!」
係員「言ったよ、言いました。でももう行っちゃったんだから仕方ない」
(俺は忙しいんだよ、とは言わなかったけどそんな感じ。)

もういくら話しても埒が明かないし、
次のバスでは、レストランの予約の時間に間に合わないので、
仕方なくタクシーで行くことにしました。
(他の客も怒ってはいるけど、埒が明かないことは分かるので、次のバスを待ったり、
別ルートで目的地に行くことを聞いたりしていました。)

そのタクシーの高いこと!一応メーターが動いているのだけど、
1回に上がる金額が他所の倍ぐらいの感じ。
こりゃ、メーターをいじってる?と思うほど。
でも後で同じ店にソレントからタクシーで来た日本人客に訊いたら
同じような金額だったので、あのエリアが以上に高いのかも。
表示ではソレントから8kmなのに、それで60ユーロですよ、6600円!

さて、サンタガタ・スーイ・ドゥーエ・ゴルフィで食事と聞けば、
あ、あの店ね!と思い浮かぶ方も多いはず。
そう、ミシュラン二ツ星の店「ドン・アルフォンソ」です。

この店には、もう11年も前(当時3ツ星)に昼食の予約をし、
ナポリから車をチャーターして3人で向かったものの、ソレントの手前で大渋滞に会い、
運転手から店に電話してもらったら、もうキッチンが閉まるから無理と言われて泣く泣く諦め、
4年ほど前には、また行こうと思って2日前に電話をしたら予約で一杯と断られた経緯があります。
今回は3度目の正直と言うことで、日本出発前に予約のメールを入れ、
早く着くので、町散歩のために、店にスーツケースを預かっていただく約束もしていました。

さすがですね。
ソレントのタクシーにその名を告げれば、ちゃんと店の前に横付け。




ここは少し前から宿も始めたので、泊まろうかと料金を問い合わせたら、
お呼びでない、失礼しました…という料金(1泊350とか500とか)だったので食事だけすることにしたのですが、
このレストラン玄関の正面に宿のレセプションがあり、


そちらの奥に荷物を置かせていただきました。
家族経営なので、多分娘さんだと思うのですが、とても気の利く感じのよい方で、
町に出かける前に、お手洗いにいくのではないかと聞いてくれました。
もうね〜私の部屋にしたいようなトイレでございました。

さて、サンタガタ・スーイ・ドゥーエ・ゴルフィの町散歩






肉をこんな形で肉屋に納めるのですね!


カゼイフィーチョ(チーズ工房)


ああ、キッチン付きの宿だったら買って帰れるのに…


さて、ドン・アルフォンソに戻ってランチをいただきましょう。


次回のコメントは、空腹時に見ない方がいいですよ。

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from: ザヴィエルさん

2010年10月06日 21時41分50秒

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「ナポリ入港」
ぐら姐さん
船は綺麗でしたか、揺れませんでした?港を出る時はなぜだか胸キュン(古)に成りますよね。
朝焼けのヴェスビオ良い感じです思わず拝んでしまいました。

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