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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2021年02月24日 09時06分21秒

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誰もが知っている街編 ③ナポリ

第3弾は、迷いましたがナポリに決めました。誰もが知っている街ではあるけれど、ツアーではサファリ状態で車の中から見ることが多いとか。スリや盗難にあったと

第3弾は、迷いましたがナポリに決めました。
誰もが知っている街ではあるけれど、ツアーではサファリ状態で車の中から見ることが多いとか。
スリや盗難にあったとか、騙されたとかいろいろと問題ありの街ではありますが、私は結構好きです。
これまた長逗留したことは無くて、どこかに行くのに通ることの多いまちです。
それでも食べたり、見たり、歩いたりはそこそこしているので、私の楽しかったこと美味しかったことを中心に書いてみます。

初めてナポリに行ったのは、’98年夏のこと。
初めてイタリアを見て歩いた年から4年遅れてのことでした。
その間の旅先をざっと書き出してみるとこんな感じです。

1995 春 3月 プーケット
    夏 スイス・南仏・北イタリア
    冬 NZ ミルフォードトラック・ワナカ
1996 春 3月 グアム
    夏 東欧・北欧
    冬 フィンランド
1997 夏 東南アラスカ・カナダ
    冬 ミラノ・ガルガニャーゴ
1998 春 タイ(サムイ島)

なんと’95年冬から’97年冬までイタリアには行っていないのです。
’94年にイタリアのいわゆる観光三都市プラス地中海クルーズをした後、翌年にイタリアンアルプスを少し楽しみ、’97年冬にはかなりマニアックなガルガニャーゴを訪れてアグリトゥーリズモ滞在を楽しみ、それまでは興味の向くままいろいろな国や地域を訪れつつ、時間をかけてイタリアにはまって行ったのです。
そして’98年夏のナポリ、トスカーナ、ピエモンテ、リグーリアの旅で決定的にはまってしまったのでした。

この時のナポリ滞在で、もうどこにでも行ける(=こわいことはない)と思ったのだと思います。

それでも初ナポリ観光はドキドキもので、かなり用心していたものです。
今日は、だいぶ慣れてきて平気で歩き回るようになってからのスパッカナポリやその周辺の写真を載せます。


ナポリと言えばごみ問題。
観光客が歩くあたりを少し外れるとこれでした。




イタリアでよく出会う、結婚記念アルバム制作の写真屋さんを従えてのカップルも見かけましたっけ。


ああ、特別な観光をしなくても、ここらをうろうろ歩き回って美味しいものを食べにナポリに行きたい!
我慢強く待ちましょう…

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from: IANUAさん

2021年02月28日 21時38分19秒

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ぐら姐さま、みなさま、再びこんばんは。
ナポリのおじさんの笑顔がいいですね。ムカつく詐欺師も多いけど、気さくでいい人も多いナポリ、憎めませんわー。(といいつつパレルモの方が好きだけど。)
私はビアレッティのモカでエスプレッソを入れています。しかしナポリのコーヒー沸かし(何という名前なのでしょう?)は他の地域のとは違ったおもしろい形で気になり、買おうと思いつつ先延ばしになっています。本場のスフォリアテッラと共に飲むナポリのカッフェは最高です。
ところでみなさまはエレナ・フェッランテの「ナポリの物語」(日本では全4巻)はお読みでしょうか?50年代のディープなナポリのチェントロが舞台です。その辺の図書館にも入っていると思います。ドラマ化もされたそうで、見てみたいです。

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from: ぐら姐さん

2021年03月01日 09時14分39秒

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IANUAさん、

>ナポリのおじさんの笑顔がいいですね。ムカつく詐欺師も多いけど、気さくでいい人も多いナポリ、憎めませんわー。(といいつつパレルモの方が好きだけど。)

あはは!
本当に憎めないんですよね。
むかつくことがあっても、最後にしあわせな思いにさせられて。

私も、パレルモも好きなんです。
パレルモも含めたシチリアが大好きです。
ああ、食べ物にしてもまちにしても、好きなもの好きなところが多すぎて、困ってしまいます。

>私はビアレッティのモカでエスプレッソを入れています。しかしナポリのコーヒー沸かし(何という名前なのでしょう?)は他の地域のとは違ったおもしろい形で気になり、買おうと思いつつ先延ばしになっています。

素晴らしい。
ちゃんと手動式で淹れていらっしゃるのですね。
ナポリのあれはクックマというのだそうですね。(調べました)
淹れ方が独特で、私も興味は持っているし試してみたいのですが、そのために買う気にもならず。

私は、手入れの簡単さと、味の安定感で機械に切り替えました。
初代がデロンギで、バールで使っているようなタイプのもの。
そして4、5年前からカプセル式のものに。
イタリアを旅しているうちに、カプセル式のものに出会う回数が増え、それを飲んでいるうちに欲しくなってしまって。
淹れるのが簡単で、味が安定していて、片づけるのも楽で、無精者の私はもう手動式には戻れません。

いつぞやローマに行った時に、私のイタリア語の先生だったモニカがちょうど規制していて、実家に遊びに行ったことがあります。
妹のバレンティーナのことを、
「彼女はのんびり屋で、カッフェを淹れるのがうちで一番下手なのよ。だからみんなでVa lentinaって呼んでるの」
と言っていたことを思い出しました。
マッキネッタで淹れるのは難しいというか、ちょっとした加減によって味が変わるのだなとその時に思ったのでした。

「ナポリの物語」、読んでいないどころか知りもせず。
市立図書館のサイトで検索したらありました、4冊。
予約かご(まだ予約ではなく、予約候補リスト)に入れました。(ああ、でも今予約かごにたくさん入っていて、どう優先順位をつけて予約しようか迷うところです…)
ドラマ、見てみたいですね。

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