マッサマリッティマのことをもう少し書きます。
見どころは何といっても昨日書いた大聖堂と昔の貯水槽壁の壁画ですが、まちの雰囲気もなかなかいいのです。


時計塔から城壁が続いていました。



時計塔があるのはマッサ・マリッティマの高い方（アルタ）にあり、大聖堂は低い方（バッサ）にあります。それでもフォッローニカからくねくね道をバスでだいぶ上っているのですけれどね。
バッサのまちの方がにぎやかです。


なーんて書いたのに、人が少ないですねえ。
夕方の散歩時間にならないと人が出てこないのです。
特にナターレの時期は。



宿への帰りの坂道からの夜景もいい感じでした。

そして翌朝の天気のよいこと！




ずっといたら、退屈しそうだけど、日の長い季節に日帰りするとか、1泊で行くのにいいまちだと思います。
フォッローニカにはいろんなタイプのお宿がありそうですし。

Follonicaを地図検索すると周辺にどんなまちがあるか見られるのですが、何度か訪れているスヴェレートも近いのです。
スヴェレートのことは後回しにして、今日はポプローニアのことを。

フォッローニカから海沿いに西に進むと、小さな半島のように出っ張っている一角があります。
その南側にエルバ島に行く船の出るピオンビーノがあり、北側にポプローニアがあります。
小さな小さなまちですが、城塞がなかなかいいよ、と言われて行ってみたのでした。
’05年の9月のことです。
まちの入り口の門

城塞です。

上れるようになっていたので行ってみました。
上からの眺め。



見どころはここだけのようで、こういうところは拠点にしているまちから日帰りで出かけるのがいいなあと思ったのでした。

別な年に、ピオンビーノに行っているのですが、写真がありません。
（PCに入っていないので探すのが面倒）
ここからエルバ島への船が出ています。
島好きの私なのに、まだエルバ島には行ったことがありません。
5月～6月はバカンスーのピークではないので、来年の候補地にしようかしらと思っています。

こんばんは。やはり想像通りの返答ですね。意見は受け付けるが要望は聞かないという方針なのでしょう。
今日はなぜかチャット表示のところでマウスポインタの形が変わったのでクリックしたところ、チャット機能の説明とそれに同意するという表示がでてきたので、同意しないでおきました。一応同意を取り付けているんでしょうか・・？

ところでマッサ・マリッティマの魔女の集会のフレスコ画、モモ先生の本に載っているあのえっちな絵ですね。教会の怒りを買って塗りつぶされずに残ったのが面白いです。対抗宗教改革の時代には裸の彫像や絵に腰布やイチジクの葉が次々と付けられたというのに。
そのうちマレンマをゆっくり回りたいですが、どこを拠点にするか迷っています。グロッセートかオルベテッロかフォッローニカか、それとも贅沢にずっとボルゲリに泊まってしまうか・・計画を立てるだけでも楽しいです。