ヨーロッパ　フィルム　デイズ　というものにあまり関心が無かったのですが、
たまたま今開催中で、イタリア映画からは、
「ある海辺の詩人－小さなヴェニスで－」が上映されることを知りました。
というわけでご紹介。
東京の第1回目は終わってしまいましたが、
第2回目、そして京都会場の方は、まだ間に合います。
http://eufilmdays.jp/film/shun-li-and-the-poet/

この映画については、以前も書きましたが、
映像が美しく、ストーリーが切なく、心にシみいる映画でした。
そして、別な楽しみとして、
中国人がイタリアで片言のイタリア語を話すので、
イタリア語を学習中の方は、イタリア語の学習に役立つのではないかと思います。
ご紹介まで。

ぐら姐さん、皆様こんにちは
先日、帰国しましたので簡単にご報告いたします

16日の夕方、Milanoに到着してすぐGenovaに向かいました。
運転手氏に事情を説明して、急いでもらい
（いつものスピードと、たいして変わらないかも知れませんが）
無事、試合開始1分前にスタジアムへ到着しました。
が
大枚はたいたにも関わらず
結局0-1で負けました…



ちなみに、試合後のTocchiは６周して0敗でしたよ（笑）
1/8くらい取り戻したかも
（TocchiはBarで飲み代を賭ける遊びです）

翌日はMonegliaのレストランに皆で出掛け





全ての料理は載せませんが
1皿で3名分です。

で、食後は全員こんな感じに



次の日はArezzoに移動して
友人宅で肉ザンマイ




その後は、私たち夫婦2人だけとなり
RiminiやRavennaをまわり
帰国前日はRomaで
いつものように、ココを見て帰ってまいりました。



帰国の飛行機のなかで、
来シーズンの日程が決まったら、どの試合で
どこに行こうか、
と妄想にふけっておりました

ぐら姐さん、みなさま

おはようございます。
今年のイタリアの予定がまだ決まりきっていないのですが、せっかく行く時期にエキスポがあるのだから、フィレンツェあたりから日帰りで行くのはどうだろう、と昨日からチケットの値段やアクセスなど検討し始めています。
（ミラノでの宿泊は高くて難しそうなので。。。）

日帰りだと見る時間も限られるのですが、Slow Food館、Eataly館など、食の万博なので急に興味がわいてきました。
私が行けるとすると10月上旬～中旬あたりなのですが、その頃は客足も落ち着いてきて、待ち時間少なく入れそうなら是非行ってみたいなぁと。

この掲示板のみなさまで、エキスポに行かれた方いらっしゃいましたら、どんな感じだったかなど教えてもらえるとありがたいです。

ボローニャの駅近くからレンタカーをして、ブリジゲッラに行く前にDozzaという町に寄ってみました。
シンプルなルートなのにDozzaにたどり着く前に道を迷ったり、何度も行きつ戻りつしつつ、なんとか到着。
なんだか美味しそうなお祭りがあったようです（このときはすでに10月だったので終わっていました。）
ロマーニャエリアの名物のピアディーナは残念ながら結局食べそびれましたねぇ。
ドッツァは町の中のいたるところに色とりどりの壁画が次から次にあらわれ、目を楽しませてくれました。
統一のテーマはなさそうで、いろんな作風でした。
町の中にある城塞はお休みの日。週に一日の休みにかち合うことって旅行中なぜか多いです。
城塞の前にあるお店でお昼ごはんとしました。
このパスタの名前をご存知ですか。薄い生地をくるくるっと丸めている感じで初めて食べたものでした。
こちらはパッサテッリというエミリア・ロマーニャのパスタ。
壁画の中に、イタリアの切手を模した大きな絵もあり、その絵だけの写真は撮ってないのですが（以前書いた全踏破の旅の本にはDozzaのページにこの切手の写真もありました♪）それを見たときにこの前で自分たちを入れて写真を撮ろうと思い（イメージがわかないと思うのですが、自分たちが図柄になった切手が完成するのです）、何度も何度もいろんなパターンで撮ってみたのがこの町の一番の思い出です。
次はブリジゲッラへ。

このBeachの別のサークル「熟年の行くイタリア旅行」のオーナー、
Yukoさんが只今旅行中で、
ローマの入国審査にすごく時間がかかったと書いていらっしゃいますが、
21日に帰国した私の知人が、次のように言っていました。

「フィウミチーノの発着はほぼ復旧したようですが、
ターミナル３には、化学物質が燃えたような臭いがまだ残っていて、
長くいると頭が痛くなりました。
マスクをしてるスタッフも目立ちました。
使えない設備も多いようで、
セキュリティチェックはターミナル１に回されたので、かなりの混雑でした。」

帰国の方、時間に余裕を見て空港に向かう方がよさそうですね。
入国の方は、予定よりも空港を出るのが遅れる覚悟で計画を立てないといけませんね。
In bocca al lupo!

昨日は、イタリア大使館とイタリア政府観光局共催の
２０１４イタリアフォトコンテストの授賞式がありました。

これは、２０１４年に新たに催されたコンテストで、
その年に、イタリアの旅先で撮った写真を募集していたものです。
facebookでこのことを知り、応募してみたら、優秀賞をいただき、
昨日がその授賞式だったのです。

残念ながら、最優秀賞ではなかったので、
賞品は、寂しいものでしたが、まずは受賞を喜ぶことにします。

式は、イタリア文化会館で行われました。

最優秀賞1名、優秀賞２４名で、
最優秀賞の方は、イタリア往復航空券とマルケ州宿泊券4泊が副賞でした。

カンツォーネ歌手、青木純氏のミニコンサートもありました。

バックに応募作品が次々に映しだされました。
写真の下段左から3番目が、受賞した私の写真です。
パネルにしていただいたものが飾ってあったのですが、
いただけるのかと思ったら、違いました。

ひとまずご報告まで。

昨日でイタリア映画祭が終わりましたね。
今回は、東京会場で3本見る予定でしたが、
都合により１本は行かれなくなり、姉にチケットをあげたので結果的には2本のみ。

1本目が、開会式＋レオパルド
開会式には、

監督７名
Riccardo Miani "Scusate se esisto!"
Giulio Manfredonia "La nostra terra"...
Francesco Munzi "Anime nere"
Ferzan Ozpetek "Allacciate le cinture"
Lamberto Sanfelice "Cloro"
Leonardo Guerra Seràgnoli "Last Summer"
Edoardo Winspeare "In grazia di Dio"Attori;

俳優7名
Maria Rosaria Russo "La nostra terra"
Paola Cortellesi "Scusate se esisto!"
Sara Serraiocco "Cloro"
Celeste Casciaro "In grazia di Dio"
Jacopo Olmo Antinori "I nostri ragazzi"
Isabella Ragonese "La sedia della felicità" "Il giovane favoloso"
Alessandro Sperduti "Torneranno i prati"

が来日し、舞台挨拶をしました。
私、最前列の真ん中にいたので写真も撮っちゃいました。


「生きていてすみません！」 "Scusate se esisto!"の
リッカルド・ミラーニ（Riccardo Miani）監督

「僕たちの大地」"La nostra terra"のマリア・ロザリア・ルッソ（Maria Rosaria Russo）

こんな感じで全員撮ったのですが、全部載せると時間がかかるのでやめます。
このあと「レオパルディ」“Il giovene favoloso"を観たのですが、
上映後にジャコモ・レオパルディの妹役で出演した
イザベッラ・ラゴネーゼ（Isabella Ragonese）さんが登壇し、
観客からの質問に答えました。


ちゃんとこの映画の時代背景や、レオパルディについてなど、
ただ演技するだけでなく、しっかりと勉強しているし、
自分の考えももっている方だと感じました。

さて、昨日は、
「幸せの椅子」“La sedia della felicità”を観て来ました。
カルロ・マッツァクラーティ（Carlo Mazzacurati）監督は、
昨年1月に57歳の若さで亡くなり、これが遺作となってしまったのですが、
この映画はコメディで、とても楽しめました。
私の隣の席の、やはり一人で来ていた女性と、
笑いのツボが同じで、ゲラゲラ笑いながら観たのですが、
終わってから、彼女が
「ありがとうございました。
同じところで思いっきり笑えて、隣で観て楽しかったです。」
と言ってくださいました。
私も同じ思いですと返しました。

最後が、映画を観ている間に想像した結末と違ったので、
それもまた楽しめたのですが、
もしかすると来年あたり一般公開されるかもしれないので、何も書かずにおきます。
もしそうなったら、私ももう一度観たいと思います。
というか、DVDを買って、イタリア語の勉強がてら
細部のしかけも確認したいです。

実は、昨日はこの映画の後に梯子して、イタリア映画祭とは無関係の
イギリス映画「イタリアは呼んでいる」“Trip to Italy”も観ました。
がっかりでした。

景色やグルメレポートぐらいは楽しめるだろうと思っていたのですが、
イタリアの景色は、あ、Camogliだ！とか
RavelloのVilla Cimbroneだ！とか思う程度で、
レストランの厨房や料理は出てくるのにそれについて話すことは皆無に近く、
機関銃のような2人のつまらないイングリッシュジョークとものまね。
このものまねも、映画をたくさん観ている人でないと理解できないし、
理解できるものもあったけど、それが何なの？という感じ。
少しは楽しめるかと思った要素についても、満足度０でした。
最後に協力したレストランやホテルがずらずらっと出てくるのですが、
レストランとしてもこんな取り上げられ方じゃ、不満だろうなあと思います。