「Re:Re:Re:カステルヌオーヴォ・ディ・ガルファニャーナ」
　これも、同じ店の違うアングルの写真。こういう雰囲気大好きです。何時間でも食べて、飲んでいたいような。このまちには２泊して、この店に２回行きました。

「Re:Re:カステルヌオーヴォ・ディ・ガルファニャーナ」
　そしてこれが、チーズ盛り合わせ。全部このあたりのもの。硬質系が多く、素朴な味わいです。でもコクがある。ジャムや蜂蜜をあわせるものもあります。

「Re:カステルヌオーヴォ・ディ・ガルファニャーナ」
　そしてこれが、そのバゾーネの生ハム。パルマの生ハムよりも硬めで、噛めば噛むほどじわじわと旨さが出てくるハムです。

「カステルヌオーヴォ・ディ・ガルファニャーナ」
> 私もその雑誌持ってます。「おいしそ〜」とは思っても、「こんな遠いとこ行けないわ」と思ってしまうのが私。で、行ってしまうのがグラ姐さま。うーん、性格の違いですね（笑）

　エスクァイアのスローフード特集は、シチリアのもトスカーナのもよかったですね。
　「おいしそ〜」と思うと行かなければ気が済まないんですね、私。それに、初めてそういうことをしたときに、ただ美味しいだけではなく田舎で面白い体験をしたので、また何かに出会えるという期待感があります。例えば、今回のオルベテッロの漁協の人たちとの交流のように。

> でも、同じく掲載されていたサフラン農家のアグリには昨冬泊まりましたよ！（予約してから、雑誌に載っていたところだと気づいたんですが。）

　まあ！そういえば出ていましたね。予約してからそのことに気付くなんて面白いですね。他にもどこかで紹介されていたのでしょうか。

> サフランソースの豚肉です。手作りの料理でおいしかったのですが、オフシーズンで客は私たちだけで、アグリの人とも別に私たち二人だけで夕食でちょっと寂しかったです。それに、例のナンバー紛失事件の日で二人とも気が滅入って疲れ果てていたので、心にゆとりが無く心の底から味わえなかったのが心残り。

　別の食事でも、給仕してもらっているときに話しかけると、けっこう盛り上がったりするのでしょうが、例の事件の後で、気が滅入っていたためなのでしょうね。冬というのも、印象が違うかもしれません。

> ところで、アスパラのバッサーノ風、試してみました。半熟卵のソース、とてもおいしかったです。色々な料理に応用できそうですね。ありがとうございました。

　気に入っていただけて嬉しいです。茹で卵にバターやマヨネーズを合わせるよりも、こちらの方が私は好きです。

> 来週イタリアに旅立つ予定だったのですが、事情ありキャンセルすることになってしまいました・・・。

　それは、残念ですね。でも中止になったのではなく延期ということですから、２ヶ月我慢すれば、イタリアはまた楽しませてくれることでしょう。私は、出発まで１ヶ月を切り、わくわくしています。

　写真は、同じ雑誌に出ていた、ルッカの北にあるカステルヌォーヴォ・ディ・ガルファニャーナのヴェッキオ・ムリーノというバール兼トラットリアです。
　ここの主のアンドレアは、伝統的な地域の特産品を守っていこうとしている人で、この店の雰囲気がとてもよさそうなことや、バゾーネと呼ばれる豚の生ハムが食べられるというのに惹かれて、出かけました。
　この写真を見ていただければ、期待に違わぬところだったというのが、お分かりいただけるかと。（ちょっとぶれていますが）

「Re:ＯＲＢＥＴＥＬＬＯ（オルベテッロ）４」

私もその雑誌持ってます。「おいしそ〜」とは思っても、「こんな遠いとこ行けないわ」と思ってしまうのが私。で、行ってしまうのがグラ姐さま。うーん、性格の違いですね（笑）
でも、同じく掲載されていたサフラン農家のアグリには昨冬泊まりましたよ！（予約してから、雑誌に載っていたところだと気づいたんですが。）
サフランソースの豚肉です。手作りの料理でおいしかったのですが、オフシーズンで客は私たちだけで、アグリの人とも別に私たち二人だけで夕食でちょっと寂しかったです。それに、例のナンバー紛失事件の日で二人とも気が滅入って疲れ果てていたので、心にゆとりが無く心の底から味わえなかったのが心残り。

ところで、アスパラのバッサーノ風、試してみました。半熟卵のソース、とてもおいしかったです。色々な料理に応用できそうですね。ありがとうございました。

来週イタリアに旅立つ予定だったのですが、事情ありキャンセルすることになってしまいました・・・。ずっと前から構想を練っていただけに非常に残念です。でも、９月に行くぞ〜！！と思ってるので、また計画を練る楽しみができた、と前向きに考えることにしました。

「Re:Re:ＯＲＢＥＴＥＬＬＯ（オルベテッロ）２」

> 私が行ったイタリア旅行は、どっぷりツアーです。
> 行き先も、ミラノ、ベネツィア、フィレンツェ、ローマと、超観光地ばかり。

私の初イタリアも、やはり４大都市を訪れました。
ツアーではなかったので、それなりにのんびりし、その後ジェノヴァからのクルーズで１週間イタリア人を見ていましたが。

> 是非、次回はトスカーナのワイン畑と、南部の海岸を歩いてみたいと思っています。

ワインがお好きですか。
では、いくつかのワイナリーを次回ご紹介しますね。

> それにしても、個人で行って楽しむならイタリア語で多少の会話が成り立たないとだめですよね。

ダメというよりは、少しでもできると楽しみが広がると思います。
ＮＨＫのラジオ講座が役立つそうですよ。

写真は、このオルベテッロに行く前に滞在した、
カスタニェート・カルドゥッチにあるトンボロというリゾート・ホテルのプライベート・ビーチです。珍しく奮発して５ツ星に泊まりました。
ここのビーチは、１人で使える広さがすごくって、１つのパラソルにビーチチェアと、ビーチベッドが１つずつ。これが１人分です。隣ともちゃんと離れていて、本当にゆったり過ごせました。

「Re:ＯＲＢＥＴＥＬＬＯ（オルベテッロ）２」
私が行ったイタリア旅行は、どっぷりツアーです。
行き先も、ミラノ、ベネツィア、フィレンツェ、ローマと、超観光地ばかり。
都合のつく日程でナポリへ行くツアーがなかったので、海を見ずじまいです。この写真を見てとてもうらやましい。
是非、次回はトスカーナのワイン畑と、南部の海岸を歩いてみたいと思っています。

それにしても、個人で行って楽しむならイタリア語で多少の会話が成り立たないとだめですよね。
少しばかりの自由時間は、ジャスチャーとｸﾞﾗｯﾂｪ、ﾎﾞﾝｼﾞｮﾙﾉ程度の
イタリア語でしたから・・・・

「ＯＲＢＥＴＥＬＬＯ（オルベテッロ）４」
　これが、料理です。ボッタルガのフズィッリ、鯛のカサレッチェ（２つともパスタの名前です）、辛味ダレをつけて干したアナゴ（これもこの漁協で作っています）そして豆やブルスケッタの前菜。
　器は、使い捨てのポリ何ちゃら製ですが、味は抜群！そしてとても安い！大大大満足の一夜でした。

「ＯＲＢＥＴＥＬＬＯ（オルベテッロ）3」
　カウンターで食券を渡し、まずは飲み物を受け取って料理を待つことに。さっき事務所にいたオジサンたちが、おそろいのＴシャツに着替えて、夜の部の仕事についています。Ｔシャツには、店の名前、その名もＩ　Ｐｅｓｃａｔｏｒｉ（漁師たち）。
　みんな午前中に会った人たちなので、笑顔で声を掛けてくれました。

「ＯＲＢＥＴＥＬＬＯ（オルベテッロ）２」
　１９時オープンなので、それより少し早めに行き、待つ間に漁協の人たちと写真を撮ったり、周囲の写真を撮ったり。

　時間になったので、列に並んだら、なんと銀行の窓口のような番号札を持っている人たちが…。番号順に食券を買い、その番号を呼ばれた人がカウンターまで受け取りに行くというシステムだったのです。

　慌てて、番号札を取りに行けば、４４番。１グループ４人としても、１００人以上私たちの前にいるわけで…。待つのは普段なら構わないけど、ローマ行きの列車の時間が…。
　ここで、コネの国イタリアの人の情けにすがる手段に。ここのシェフ、フランチェスコが仕込みを終え、その辺に立っていたので、お願いしてみました。
「さっき話したように、ここで食べるためだけにこのまちに来て、今夜１０時半のローマ行きに乗らなくちゃいけないの。ここの番号システムのことを知らなくて、今番号を取ってきたら４４番。多分電車に間に合わないわ・・・」

　するとフランチェスコは、まかせなさいという感じで食券売り場のオニイサンに事情を話し、すぐに横入りさせてくれたのです。食券番号は、なんと６番！

　食堂へ行くと、そこは屋根もパラソルもない、ただの防波堤のようなコンクリートのところにテーブルがぽんぽんと置かれているだけのところ。
　でも、海がきれい、空がきれい、空気がきれい。い〜い気持ちでした。