「Re:Re:カネッリのアグリトゥーリズモ」
naoさん、Banvenuta!
もうすぐご旅行、楽しみですね。
あの辺りは、素敵なところがたくさんあって、何度でも行きたくなります。
戻られたら、是非レポートをお願いします。

アグリの件、個人メールにさせていただきました。

「自家製ジャム、こちらは・・・」
　こちらは、もっと知らないもののジャムです。Zucca da marmellata というのだそうです。日本語にすると「ジャム用南瓜」。

　そして、南瓜という名前のくせに、見かけは、西瓜そっくりで、縞模様もあるのだとか。中身は白くて、ジャム以外には使いみちがないのだそう。

　そんなものでも、ジャムにしちゃうところがすごいですね。相当煮込んでも煮崩れせずにこの角ですから、よほどしっかりした南瓜なのでしょう。

　味としては、けっこうさっぱり系で癖は全くありません。特別美味しいというわけではないけれど、それなりに楽しめる味で、何より朝の光で見るとキラキラ輝いてとても綺麗でした。

「アグリトゥーリズモの自家製ジャム」
> ⇒　兵どもが、争いし跡

　それは、もっと後ですよ〜ん。でも泊まってもいないのに、朝食からいただいたので、アルバで合流し、ひょんなことからここに泊まることになったＳさんは、翌日の昼まで食べてから帰国し、１泊５食でした。

　さて、その朝いただいた、朝食は、もちろんイタリアン・スタイル。パン、ジャム、クッキーとカフェ・ラッテというもの。でも、ジャムもクッキーも、ここの自家製なのです。

　このジャムは、何ですか？と訊いたら、なんだか当ててごらんと言われました。食べてみると、ちょっとイチヂクにも似ているし、プルーンにも似ています。でもどちらでもない感じ。

　そう伝えたら、実はこれはポモドーリ・ヴェルディだよ、と言われびっくり。グリーントマトのジャムですって！その昔、フライド・グリーン・トマトという映画があって、赤くなる前の緑のトマトを食べることは知っていましたが、ジャムにできるとは…

　世界中のどこでも、田舎では、自分たちが育てた作物を、ひとつだって捨てたりしないんだよ、青いトマトだって、工夫すれば美味しく食べられるんだ、とジョルジョは言います。

　滞在中にそのことをいろいろな面で目撃し、とても感動したのでした。

「Re:カネッリのアグリトゥーリズモ」
(ーー；)　グラ姐さま、Buenos dias/ Bon giorno♪

てっきり、テーブルの上は、全て「食べてしまった後」

⇒　兵どもが、争いし跡

かと思ってしまいましたが、何、Cafe con lecheが出る前
だったんですね。安心しました。