「オリーブ博物館１４」
　そして、古い搾油器具も。

　見学後、テイスティングができると聞いていたのですが、ありませんでした。でも、ミニチュアボトル２本セットをプレゼントしてもらい、よいお土産になりました。売店にある、一番高いものとその次のものが入っていて、嬉しかった！！

　売店があったので、オリーブオイルはもちろん、オリーブオイルで作った石鹸や、オリーブペーストなど、いろいろと買いました。

「オリーブ博物館１３」
　中庭には、オリーブの古木が移植してありました。

「オリーブ博物館１２」
　この円形の袋のようなものに入れて、積み重ね、搾るのだそうです。

「オリーブ博物館１１」
　こういう大きな石臼で、オリーブの実をすりつぶし、

「オリーブ博物館１０」
　こんなふうに人形も置いて、ちょっと昔のオリーブオイルの搾油所を再現しています。

「オリーブ博物館９」
　これは、昔船に積んで運んだときの様子を一部再現したもの。

「オリーブ博物館８」
　これは、ランプです。（だったように思います）

「オリーブ博物館７」
　これが暖房器具。

　ボウル状の器にオリーブオイルを入れ、下に火を置いて掘りごたつのようなものの真ん中に置いたのだとか。

「オリーブ博物館６」
　オリーブは、もともと地中海の東、トルコの東南からアフリカの東北沿岸にかけて、ごく一部の地域に自生していたと考えられているそうです。

　すでに6000年前のクレタ、キプロス、シリアで盛んにオリーブオイルが生産されていたことが記録に残っているのだとか。

　フェニキア人が、地中海の東部で始まったオリーブ栽培を西へ伝え、ギリシャ本土・ゴール地方（現在の南フランス）・イタリア半島からシチリア・南スペインへと伝えられたのだそうです。

　そのような流れが、文章や、モザイク、当時の船への積み込みの様子などの展示から理解できるようにしてありました。

「オリーブ博物館５」
　ステンドグラスの一部をアップにしてみました。

「オリーブ博物館４」
建物を入ってすぐのところにあるステンドグラスです。

「オリーブ博物館３」
　そしてこの中にいろいろな展示がしてあります。

「オリーブ博物館２」
　入り口を入ってすぐのところに、この博物館のロゴとオリーブの木がありました。