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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2008年11月28日 23時25分13秒

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    アックイテルメでランチ

     さて、秋にカネッリのアグリに行ったときのこと。着く時間を電話したら、迎えに行くから駅で待てといわれ、待つこと3分。迎えに来た車には日本女性3人が乗っていました。私よりも2日早く来て滞在していた人たちです。

     彼女達は、以前イタリアに料理留学&レストラン研修をして帰国、日本で料理関係の仕事をしている人たち。このお宿のご主人とは、彼が来日してお料理の会を開いたときに知り合い、今回ここへ訪ねてきたのだとか。実は、私が電話をしたときには彼女達とアスティへ出かけていて、アスティでランチにしようか、ということになりかかっていたのだそう。でも私をピックアップすることになって、行き先変更してアックイ・テルメへということにしたのだそうです。

     アックイ・テルメには昨年1泊し、I CAFFI という店で夕食を摂り、あんまり美味しくて、翌日も列車に乗るぎりぎりの時間までランチを摂っていました。今回もそこへ行こうということになったのです。

     このお店は、夜はお洒落なコースメニュー、昼はピアット・ウニコ(1皿ですむ食事)。昨年友人が食べていたサラダが美味しそうだったので、それを食べようとしたら、ご主人がそれはみんなで、シェアすることにして、別のを選んだら?と言うのでそうしました。

     それが、このファソーネ牛のタリアータ、ラディッキオのパンチェッタ巻きと黒米添えです。
     
     ここのお皿は直径30cm以上あるので、これ、ものすごいボリュームなんです。でも肉は美味しいし、ソースもコクがあるのにくどくなく、黒米に使われているバターの味は抜群で、ラディッキオのほの苦い味とパンチェッタの脂と塩分のハーモニーが素敵で、ペロリと食べてしまいました。

     これがみんなでシェアして食べた、季節の野菜とフルーツ、鴨肉のサラダ、鵞鳥のレバー添え。
     
     もちろんこれも大皿なので、1人でこれを全部食べたら、ちゃんとお腹一杯になると思います。鴨肉とフルーツの甘みがベストマッチ!鵞鳥のレバーは、数あるレバーの中で一番好きかも!なのでこれまた大満足。

     他の人が食べたお皿も載せておきますね。全部一口ずつ味見させていただきました。

     トミーノ(チーズ)と季節の焼き野菜。筋のついた鉄板で焼いたものです。
     
     このチーズ、フォンティーナ・チーズのような、やや硬質なのに焼くとトロリとするタイプで、1個がカマンベール1個分ぐらいのサイズです。チーズをこれだけの量食べるって、日本人にはきつい感じがするのですが、イタリア人やフランス人は、軽く食べちゃいますね。幼い頃からの食生活の違いを実感します。美味しかったのですけれど、自分でこれを選ばなくてよかった…と思いました。

     メルルッツォ(白身の魚)と野菜のアル・ヴァポーレ(蒸し物)。
     

     海老入りインゲン豆のクリーム、コロンナータのラルド添え。 
     

     マグロのフィレたたき、インゲンとポテトのサラダ添え
     

     どの皿も美味しくて、ここで食べるためだけでもまた行きたい店です。

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コメント: 全2件

from: ぐら姐さん

2008年12月01日 06時39分37秒

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「アリアーノ・テルメ」
 お宿のご主人が、私達を従兄のカンティーナに置いて、この日に来るお客さんを迎えに行ったので、カンティーナの奥様が、まち歩きに連れて行ってくれました。

 ありふれた小さなまちです。とりあえず撮ってきた写真を載せます。
 

 

 

 

 

 

 

 まちは丘の上にありますが、テルメ(温泉)の施設は下の方にあるのだそうで、あそこよと、丘の上から見下ろして教えてくれました。

 家の外に腰掛けて、ジャガイモをむいているシニョーラがいました。イタリア人てほんとに外が好きなんですね。
 

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from: ぐら姐さん

2008年11月30日 00時25分44秒

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「アリアーノ・テルメのカンティーナ」
 アックイ・テルメでランチを摂った後、アリアーノ・テルメの郊外にあるカンティーナの見学に連れて行っていただきました。アグリのご主人の従兄が営んでいるカンティーナなのだそうです。

 小さなカンティーナですが、誠実に栽培・醸造をしているところです。
 

 車を降りると人懐こいワンコがお出迎え
 

 ここも素晴らしい眺めが楽しめる場所です。
 

 まずは、カンティーナを案内していただき、タンクで熟成中のワインを味見。
 

 '05年と'06年のバルベーラを飲みました。'06年のは、もうボトリングしたものもあり、これもじきにボトリングするのだそう。若いけれども、それなりにこなれていて、もう十分飲めるのが分かります。

 '05年のものは1年余計に寝ているのに、まだ渋く硬い感じでした。でも私はこちらが好み、と従兄氏に言ったら、にっこり笑ってこちらの方が葡萄の出来がよくて、長熟タイプなんだよ、とおっしゃいました。3月まで寝かせてエノロゴに味見してもらい、OKならばスーペリオーレとしてボトリングするのだそう。

 楽しみですね〜と言ったら、また3月に飲みにいらっしゃいと言われました。(ホントに飲みに行っちゃったりするんですよね、私。)

 その後はテイスティング・ルームへ。
 

 ここも素晴らしい眺めです。というか1枚ガラスの窓が素晴らしい。
 

 ハム・サラミ、チーズ、グリッシーニなども出て、テイスティングという名の、楽しい飲み放題状態になりました。
 

 ここのカンティーナのエチケットです。葡萄の種類によって色が変えられています。
 

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