「ラ　モッラ　その4」
ラ・モッラ滞在中にはここに紹介したようにバローロやアルバへ行ったり、バスと電車でアスティに行ってみたりしました。

そしてぶどう畑のハイキングもちょこっとしてきましたよ。ラモッラから長短色々な７つのハイキングコースがあり道標などが整備されています。私たちはベビーカー同伴のため、インフォメーションの方の勧めに従い舗装道路の多い４キロ弱の短いコースをお散歩してみました。

ひとっこ一人歩いてないこんなのどかなぶどう畑の中を歩いたり、ぶどう畑の真ん中にこんなかわいらしい教会があったり。

途中ちょっと急斜面のぶどう畑の中のガタガタ道でベビーカーを押すのが大変でしたが、車も人もいないので子どもを歩かせても安心だしのどかで楽しかったです。

では、ラモッラのまちを遠くから見たところの写真を載せてピエモンテ報告を〆たいと思います。
この写真は車でバローロへ行く途中で連れて行ってもらった見晴らしポイントで撮ったのですが、丘の上にあるのがラモッラのまちで写真の右側の丘のふもとにあるのが泊まったアグリです。この坂道を買い物などのため毎日のように歩くのはかなりいい運動になりました。


では次回からはリグーリアの報告しますね。

「ラ　モッラ　その3」
さて、自炊生活中心だったラモッラですがアグリのおじさんが「町で安くておいしいレストランならここ」とわざわざ教えてくれた店があったので、興味が湧きランチに行ってみることにしました。

アグリのおじさんおばさんが勧めてくれるようなところなので地元民が行くようなこれぞピエモンテ料理って感じの田舎風な古い食堂を想像して行ったのですが、予想を裏切られました。新しい小洒落たお店で店員はカメリエーレのおっちゃんではなく若いお姉さんではありませんか。でもたしかに値段はお手ごろ。メニューはこんな感じです。



このメニューから料理２品とグラスワイン、カフェが付いて11ユーロという定食があったのでお得だしそれに決定。迷ったけど私はウサギのサラダとウサギのレバーのニョッキを選びました。


シンプルなようでどちらもとってもおいしかったです。大満足でした。さすがに地元民お勧めだけあります。

セットには付いてないのですがデザートメニューを見て食べたくなってパンナコッタを追加。

一瞬間違ってカプチーノが来たのかと思いましたが、これがパンナコッタでした。
実は生クリームは苦手でショートケーキなどは絶対食べない私ですが、本場ピエモンテのパンナコッタは是非食べてみたかったのです。はい、そしてこれも美味でした。くどくなくってでも濃厚で。

そしてこの店には子連れにうれしいハイチェアも用意されてました。
とっても満足したおいしいランチなのでした。

「Re:Re:うちのおくさん・・・」
あれっつぉさん、おはようございます。

> 荷物になるから大きいボトルは買うな、とやめていただきましたから。

そりゃ、2歳児連れでは荷物が増えるのは厳しいですよねぇ、、、
オクサン、今回はＪＬのＦ特典だったので機内預け40ｋｇ、ＪＧＣで+20ｋｇまでＯＫだったのですが、
アパルトマンの狭い階段がネックだったようです、、、、
(＾_＾；)

ぼくはシルバーウィークのハワイで缶ビール30本買ったら余っちゃったんですが、
勿体無いので全部持って帰りましたけどね〜。。。。
(＾＾ゞ)

「Re:うちのおくさん・・・」
こんばんは。

> ８月のカロヴィーニョでは、うちのオクサン、３Ｌワイン一箱しか買ってくれてなかったし、この前の日曜日にパリから帰って来たのですが、ワインのお土産はありませんでした、、、、(；_；)

私は逆にうちの旦那サマに、うちのおくさんグラッパ買ってくれなかったし、と思われてるかも・・・。荷物になるから大きいボトルは買うな、とやめていただきましたから。

「ポリタンクのワイン」
> それにしても立派な売り場。５Lぐらいの小さいポリタンク持参で行きたくなりますね。

５Lの小さいポリタンク、という表現、ぐら姐さんらしい！
「５L＝小さい」んですね。ふふふ。

「Re:ラ　モッラ　その２」
あれっつぉさん、こんばんは！

> ラモッラには９月末から１０月はじめにかけて８泊しました。

ではちょうど私と在イタリア入れ替わりでしたね。
私は9/27に帰国したんです。
シルバーウィークの航空券の一番お高い時期でした･･･。涙

> ぶどうの収穫が見れるなんてこの時期だけ！もちろんすぐに連れて行ってもらいました。

素敵！
ぶどうの収穫！まさにアグリ体験ですね。
お子さんも喜んだことでしょう！
2歳だと、なかなか大変な時期だと思いますが、よくお子さん連れで旅行されましたね。
行動的なファミリーなのですね！

> 私のイタリア語理解力があまり高くないのとワインについての知識もそんなにあるわけではないので、難しい説明はあまりしてもらわなかったのですが、ぶどうがワインになるまでの様子がなんとなくわかりなかなか面白かったです。

それでもイタリア語ずいぶん勉強されたんでしょう？
私なんか本当に英語もイタリア語も惨めなもので･･･。
次回までにはこれも課題です！

> ワインをポリタンクで量り売りする売り場なのでした。

ポリタンク･･･。
でもガラスのビンに入っているほうがおいしいのではないかしら･･･？
この頃、容器で味が変わることに気づきました。
紙コップより陶器やガラスの方がおいしく感じるのです。
なぜかしらね？？

「Re:ラ　モッラ　その２」

あれっつぉさん、グラ姐さん、こんにちは。
ポリタンク・ワイン、イイですね〜♪

８月のカロヴィーニョでは、うちのオクサン、３Ｌワイン一箱しか買ってくれてなかったし、この前の日曜日にパリから帰って来たのですが、ワインのお土産はありませんでした、、、、(；_；)
イタリアじゃないのですが、パスタでちょっとだけ、、、
今回、パリでリッツやルノートル等、いくつか料理教室に行ったのですが、アトリエ・デ・シェフは３０分15ＥＵＲのコースからあり、お値打ちです！
Barilla協賛の３０分コースだと15EURで画像のお土産付です♪
http://www.atelierdeschefs.fr/fr/index.php

２７年前、スペイン階段でBarillaの日本向けＣＭの撮影に出くわしたことを思い出します。。。。(＾＾ゞ)

「Re:ラ　モッラ　その２」
この辺りのお宿に泊まると、こうしたことは普通にあるのですよね。
やっぱり行くなら秋がいいなぁ、と思ってしまいますね。

それにしても立派な売り場。５Lぐらいの小さいポリタンク持参で行きたくなりますね。

「ラ　モッラ　その２」
ラモッラには９月末から１０月はじめにかけて８泊しました。
宿泊したアグリではネッビオーロ種しか栽培していないということでしたが、ご兄弟がバルベーラ種を栽培していてちょうど今日から収穫が始まったから見に行くんだったら案内するよ、と声をかけていただきました。
ワイン好きな方ならご存知かと思いますが、この辺りの地方ではネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェットという３種のぶどうが主に栽培されています。ネッビオーロはバローロを作る品種で収穫時期がバルベーラやドルチェットよりも遅いのです。

ぶどうの収穫が見れるなんてこの時期だけ！もちろんすぐに連れて行ってもらいました。
ぶどうは一房ずつ収穫し、コンテナに入れていきます。

忙しいところなのに私たちも一房ずつ収穫して記念撮影もさせてもらいました。

そしてその中身をトラックの荷台にどんどん積み込んでいき、荷台がいっぱいになったらカンティーナへ運ぶそうです。このアグリは自家にカンティーナを持っていなくて、近くの町にある協同組合のカンティーナへ持ち込むということです。

さて、続いてそのカンティーナへも連れて行ってもらいました。
トラックに積み込まれて持ち込まれたぶどうはこんな風にザッザーとぶどうをつぶす機械の中に入れます。


近くで中を見るとこんな感じです。


私のイタリア語理解力があまり高くないのとワインについての知識もそんなにあるわけではないので、難しい説明はあまりしてもらわなかったのですが、ぶどうがワインになるまでの様子がなんとなくわかりなかなか面白かったです。

さて、醸造を見学したあとはお待ちかねの試飲と今夜の一本の購入です。売り場へ移動。
さてこれはなんでしょう。


正解はこちらの写真の左側です。

ワインをポリタンクで量り売りする売り場なのでした。

わたしたちはもちろんポリタンクではなく、お手ごろ１０ユーロのバローロを１本購入したのでした。

「Re:北西イタリアとクルーズ　　ラ　モッラ　その１」
あれっつぉさん、はじめまして。

とっても素敵なアグリに滞在されたんですね。
一面のぶどう畑を目覚めた瞬間から見渡せるなんて、うらやましすぎます。

それにとっても空気が澄んでいて、お天気にも恵まれたのですね。

私も2年前の秋にピエモンテとトリノを訪れたのですが、ピエモンテ滞在中はあいにくのお天気で、雨か霧かの連続でした。ぐら姐さん初め、ピエモンテは固定ファンが多い魅力のエリアですよね。私もいつかまた行きたいなぁ。

tontonさんも書いてるように、イタリアは行きたいところが次から次に出てくるし、行ったところもまた行きたくなるしで、ほんとうれしい悩みですね。

> ぐら姐さん、皆さんこんばんは。
> ちょうどぐら姐さんの夏の旅の報告も終わりに近づいているところのようなので、このサークルの軒先をしばらくお借りして今回の旅のレポートをボチボチ書かせていただきますね。よろしかったらお付き合いください。

レポート、とっても楽しみにしてます。

「Re:北西イタリアとクルーズ　　ラ　モッラ　その１」
あれっつぉレポートがスタートしましたね！ワクワク。

> ちょうどぐら姐さんの夏の旅の報告も終わりに近づいているところのようなので、このサークルの軒先をしばらくお借りして今回の旅のレポートをボチボチ書かせていただきますね。よろしかったらお付き合いください。

どうぞごゆっくり、たっぷりと書いてくださいね〜

> 条件は、レンタカーを借りなかったとしてもなんとか買い物や移動ができる立地であること、キッチン付きで洗濯機使用可であること。
> それで探し出したのがラモッラ近郊にあるこのアグリでした。

洗濯機があるって、家族連れだと重要ですよね。
どうやって見つけたのかも是非かいていただけると、
これからの皆さんの参考になるかと思いますので、よろしく。

> 写真は部屋のバルコニーからです。一面にブドウ畑が見渡せいつまで見ていても飽きない美しい景色が広がっています。

ああ、ランゲ地方のこの丘のつづら折りの景色！
懐かしさで一杯になり、今すぐ行きたくなってしまいます。

> しかし、素敵なのは景色だけではなく、このアグリを選んで大あたり！なのでした。

大当たりは、宿のオーナーご家族のことかしら。
続きが楽しみです。

> ところで、ぐら姐さんのボルツァーノ報告を読んで今度はボルツァーノへも行きたくなってきました。
> 帰国したばかりというのに頭の中はいついけるかわからない次回のイタリア旅行計画が開始されてます。
> イタリアマニアは困りものですね。

まったくねぇ。
行きたいところが次々と出てきて嬉しいような困るような。
私の頭の中には、次の冬のことではなくその次のことであれこれ浮かんできて、取捨選択に悩んでおります･･･

「Re:北西イタリアとクルーズ　　ラ　モッラ　その１」
あれっつぉさん、はじめまして！

子連れベビーカーでの旅、今後の展開が楽しみです！
それにしても素敵なアグリとその景色･･･。
今すぐイタリアに飛んでいきたくなりますね。
色々ご苦労もあったようで･･･。それにこのアグリが大当たりとは！？

どんなご旅行になったのかわくわくです。

> ところで、ぐら姐さんのボルツァーノ報告を読んで今度はボルツァーノへも行きたくなってきました。
> 帰国したばかりというのに頭の中はいついけるかわからない次回のイタリア旅行計画が開始されてます。
> イタリアマニアは困りものですね。

本当に！
私はまだイタリア初心者ですが、皆さんの記事を読んで毎回イタリア気分を味わっています。
私もボルツァーノも、行ってみたくなりました！
イタリアは北も南も中央もどこもかしこも行ってみたいところばかりです。

次回の記事楽しみに待っています！