「ミラノ、ナヴィリオ運河３」
　ナヴィリオ･グランデの方の狙いをつけた店に行ってみるとレストランとしてはよさそうだけど、アぺリティーヴォは全然充実していないことが分かり、かといってもう一度ナヴィリオ･パヴェーゼに戻るのも面倒、ということで適当に近くの店へ。

　最初に載せた小さな水路の横の店に入りました。
　
　早い時間に入ったので、まだまだ外は明るいのが見えます。店の中は、レストラン部分は奥に有り、けっこう広いようなのですが、アペリティーヴォに使用さるカフェになっている部分は狭く、でも外にはたくさんのテーブルが出されていました。

　
　品数がすごく多いわけではないけれど、ハム・サラミ、チーズ、
パスタ２〜３種、ブルスケッタ、サラダ、手羽中のから揚げ（これが旨かった！）、などなどどれもしっかりした味のもので、初めはビールを飲んだけど、そのあとこの店の名前のエチケットのボトルワインをいただいたらなかなか美味しかったので、非常に満足しました。
　

　３人でビールやプロセッコなどグラス４杯とワイン１本を飲み、お腹一杯食べて５５ユーロ。１人当たり１８ユーロほどでしたからかなりお得感があります。

　店の外に出ると、日は落ちて暗くなりかかり、爽やかな夏の宵となっていました。
　

　あ、入るときは外の客はまばらだったのに、出るときはこんなに賑わっていましたよ。
　

「ミラノ、ナヴィリオ運河２」
　さて、昨日載せた７月の運河の写真から１週間ちょっと後の８月８日のナヴィリオ地区です。この日は市内を少し観光した後前回とは違った方向から入ったので、ナヴィリオ･グランデではなく、ナヴィリオ･パヴェーゼの方を先に歩いて見ました。運河の入り口橋から早速店が見え始めます。

　船上レストラン、そして運河沿いにテントやパラソルを広げた店が続きます。
　

　

　

　運河沿いの道の運河側にパラソルが並び、その向かい側に店舗。ずらりとアペリティーヴォの食べ物類がディスプレイされ、各店が競い合って客の店を引きます。
　

　

　

　でも私たちは、前回目を付けたナヴィリオ･グランデの店のアペリティーヴォを見てみたかったので、この通りをスルーしてそちらに向かいました。続く。