「リーパリその６」
リーパリの町に戻りました。
メインストリートが、イタリアのどのまちにもありそうな
ヴィットーリオ･エマヌエーレⅡ世通りという名前。


時間帯によって車が通らず、カフェの椅子が道にはみ出します。


左側に、カステッロに続く坂道。いい感じ。


素敵な食材屋さんも見つけて、お土産を物色。


土産物屋の店頭に黒曜石や軽石が。（さっき海岸でたくさん拾ったから買わない…）


この島の犬は、どうにもゆるい。
こんな姿で寝ていたので撮ったら、


その直後にこんな格好になってしまいました。


宿への帰り道


宿に戻ってプールに入り、部屋でシャワーを浴びて食事の支度。
いかにも「夏休み」な１日。
前日、蚊が多いことが分かったので、部屋でテレビを見ながら食べました。

6:50から、これまでは見たことのなかった新クイズ番組が始まり
言葉の連想クイズのようなその番組に３人ともすっかりはまって、可能な日は毎晩観てしまいました。

「リーパリ島その５」
お腹も落ち着いたところで、海へ行って遊びましょう。








リーパリの海も、他の地中海の海と同様、やや冷たい感じですが、
水がきれいで、ぷかぷか浮いたり、とっぷりと浸かっているだけでいい気分。

ここの海岸は玉砂利なのですが、その間にキラリキラリと黒く輝くガラスのようなものが。
黒曜石の欠けたものです。
初めのうちは３人とも夢中になって拾いましたが、
そのうち、ここの石の大半が黒曜石で、割れば美しく輝く面が出てくることが分かり、
段々厳選するようになりました。

子ども達が、海に石をドボンドボンと投げっこして遊んでいます。




別なところでは、網でクラゲを捕ってきて、市場ごっこをしていました。




泳いで、石拾いをしながら水着を乾かして、またリーパリの町に戻りました。

「リーパリ島その４」
続きです。
カンネートはそこそこ賑わうビーチ。




でもまずは腹ごしらえ、ということでよさげな店を見つけました。
手早く食べられるように、出来上がっているものがガラスケースの中に並んでいます。








近くの台に電子レンジが置かれていて、注文があると温めて出すようになっています。

私達が選んだものは、
イカのフリット


エビのフリット


カポナータ

トマトの入っていない、ナスがメインのカポナータです。
これが意外な美味しさで、家でもやってみたいと思いました。

ツナのトマトソースのカザレッチ


アランチーノ（１個なので、アランチーニとは言えません。三角でもそう言っていました）


その断面


最後にソルベット･アル･リモーネ


こんなところの手軽な食事でもそこそこ美味しいのがイタリアです。

あ、もう今朝は時間がないので、続きはまた後で・・・

「Re:Re:Re:Re:リーパリ島その２」

toorakさん、

> 素朴な田舎のお祭りも好きだし、今回訪れる他のシチリアの町は結構大きいので、小さなブロンテの町をのんびり歩いてきたいと思います。
> 晴れるといいなぁ〜。

You Tubeで検索したら、ブロンテのお祭りの画像を載せている人がいましたよ。
なかなか田舎っぽくていい感じでした。

> ほんとほんと！これに勝る強い絆はないですね！！
> papalinaさんも絆仲間のようだし、私もいつか仲間に入れてくださ〜い。

是非ぜひ！
日本ででも、イタリアででも、チャンスがあったら是非お会い（＝飲み食い）しましょうね！

「Re:リーパリ島その３」
ザヴィエルさん、
さすがもザヴィエルさんも

> 鄙びたというか寂れたというか、、、さすがの私でもここはちょっとねぇしかもこの桟橋がブライトンの壊れたピアを思い出させて悲しい。

という感じになるのですね。安心しました。

> すぐ隣の軽石の海岸へはアクアカルダからはバスで行けないのですか？

行けるのですが、バス停からかなり下らないといけません。
おまけにお腹が空いていて、スピアッジャ･ビアンカ（軽石の海岸の名前です）には
食べるところが無いようだったので、通り過ぎてカンネートにしました。

「Re:Re:Re:リーパリ島その２」

ぐら姐さん

> ただ、ピスタチオの収穫は２年に１度で今年は穫れないはず。
> http://www.acquolina.jp/gelato/bronte.html
> 検索すると他にもそう書いてあるものがたくさんあったので、本当だと思います。
> 実は１人で先にカターニアに入る日はブロンテに行こうかと思ったのですが、今年は収穫のない年なので、
> 今年の実りかけの木を見られないのはつまらないかな、と思って次のチャンスまで待つことにしたのです。

あぁ〜、考えおよばずでした！
奇数年だけの収穫っていうのはどこかで読んでたものの、実がなってる様子を見るのも楽しみにしてました〜。（いずれにしてもよく考えると収穫後に祭りがあるわけだから、この時期だと見れないですね。）

> でもお祭りがあるなら、行く価値ありですね。
> ジェラートもとてもおいしそうだし。
> 是非訪れて、レポートしてくださいね。

そうですよね！
素朴な田舎のお祭りも好きだし、今回訪れる他のシチリアの町は結構大きいので、小さなブロンテの町をのんびり歩いてきたいと思います。
晴れるといいなぁ〜。

> > それにしても、ぐら姐さんのお友達は食は細くてもワインはいけるみたいですね。
>
> ふふふ。これがあるから、私達の絆は強いのです。
> papalinaさんの書いていらっしゃる通りなんですよ。

ほんとほんと！これに勝る強い絆はないですね！！
papalinaさんも絆仲間のようだし、私もいつか仲間に入れてくださ〜い。

「リーパリ島その３」
ぐら姐さん

鄙びたというか寂れたというか、、、さすがの私でもここはちょっとねぇしかもこの桟橋がブライトンの壊れたピアを思い出させて悲しい。

> 次のバスで、引き返し（残り半周のバスはここからはない）
> 途中のカンネートへと向かうことにしました。

すぐ隣の軽石の海岸へはアクアカルダからはバスで行けないのですか？

「リーパリ島その３」
島暮らし２日目、ゆっくりと朝食を摂った後、まずはこの島を見ましょということで、
いつでもビーチで泳げるように水着の上に１枚羽織って出発。

バスが出ている港へと向かう途中、魚屋や八百屋を冷やかして。


腰掛けているシニョーラの椅子は、その奥の魚屋のもの。
もひとつ奥が八百屋です。犬ものんびりモード。

魚を見ると買いたくなるけど、今はダメダメ、後でね。




途中にあった教会。とにかく今日も空が青い！


バスの出るマリーナ･グランデに着きました。


ガイドブックも読まず（読んでもたいしたことは書いてなかったけど）、
もらった適当な地図を見て、まずはリーパリの街からちょうど島を半周する位置にある
アクアカルダ（温かい水）のビーチへ行くことに。
もしかしてこのビーチの海水は温かい？温泉が湧いている？
なんて期待していきましたが…

そこは、とても鄙びたまち＆ビーチなのでした。




向こうにサリーナ島が見えています。

一緒にバスを降りたイタリア人たちも、あまりの鄙び加減にしばし呆然。
それでもめげずに海に入ったり日焼けはしていましたが、
私達と同様に、次のバスで別のビーチに移動していました。

黒曜石か何かを採掘して運び出すために作られた施設も、今は使われず崩れていくままに。


あ、ここでご存じない方のために書いておきます。
エオリエ諸島は世界遺産になっているのですが、
世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされているのです。

(8) 地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。

Wikipediaには、地質学的特徴として次のようにあります。
「島々はこの海域の活発な海底火山活動により形成された。地質学の名前に島の名前が使われており、例えばヴルカーノは火山そのものの、ストロンボリは間欠的な激しい噴火を示す火山のタイプの、リーパリは石英粗面岩（流紋岩に統一）の語源である。」

で、リーパリでは黒曜石やら軽石やらがとれるのですね。
ちなみに、西南さんが調べて教えてくれたことによると、
黒曜石も軽石ももとは同じ玄武岩系なのです。
溶岩がゆっくりと固まったものが黒曜石になり、急速に冷えたものが軽石になったのだそう。

ここの海は、アクアカルダではなくて、
しかもすぐ深くなるので、泳ぐのには向かない感じです。
水に入る気にもなれず、鄙びたまちを散歩。










次のバスで、引き返し（残り半周のバスはここからはない）
途中のカンネートへと向かうことにしました。

「追記」

> 結構よいワインを飲むととてもお得感があります。

これが最高です。お部屋飲みなら奮発していいワインを買うかって気になります。
　

> > それにしても、ぐら姐さんのお友達は食は細くてもワインはいけるみたいですね。

> ふふふ。これがあるから、私達の絆は強いのです。
> papalinaさんの書いていらっしゃる通りなんですよ。

大食の胃の持ち主さん。
→　普通の人間の3倍の容量があると思います。

中食の胃の持ち主さん。
→　人並みの胃ですよね。70％が食べる為、30％が飲む為。でもパンなら、×２乗になります。

少食の胃の持ち主さん。
→　胃の容量の80％が飲む為、残りの20％が食べる為。

まっ、こんなところでしょうか？？？うふふ。

「Re:Re:Re:リーパリ島その２」
papalinaさん、

> そんなズバリ　言い当てちゃダメ！！
> 川島なお美もビックリ、血管にはワインが流れている人たちなんですよ☆

ふふふ。ご自分のことを棚に上げてはいけませんよ〜
papalinaさんちはご夫妻でそうですよね。

「Re:Re:リーパリ島その２」
うわあ、toorakさん、ブロンテのピスタチオ祭りに行かれるんですか！
これですね。
http://www.press.sicilia.it/news-sicilia.cfm?id=3267
いいなぁ…　羨ましい！

ただ、ピスタチオの収穫は２年に１度で今年は穫れないはず。
http://www.acquolina.jp/gelato/bronte.html
検索すると他にもそう書いてあるものがたくさんあったので、本当だと思います。
実は１人で先にカターニアに入る日はブロンテに行こうかと思ったのですが、
今年は収穫のない年なので、今年の実りかけの木を見られないのはつまらないかな、
と思って次のチャンスまで待つことにしたのです。

でもお祭りがあるなら、行く価値ありですね。
ジェラートもとてもおいしそうだし。
是非訪れて、レポートしてくださいね。

> もちろんアンティカ・マリーナは何としても行ってきます。今は到着当日に行っていきなり食の楽園シチリアの洗礼を受けるか、シチリア最終日の晩餐にするか、で悩み中です（笑）
> ラ･カンブーサ･デル･カピターノも行ってみたいな〜。

う〜ん難しい選択ですね。私なら、最後にするかな。
ラ･カンブーサにも是非行って、あのオーナー氏に会ってきてください。
そしてたっぷり食べてきてくださいね。

> 旅行中に自炊も、何か買ってきて宿泊先で食べたりもしたことないんですが、こんな感じでチーズやオリーブとワインをのんびりっていうの、ぜいたくな時間でいいですね。ピスタチオ入りなんてのもあるとは。

好きなものを買ってきて食べるのは、楽しいですよ。
美味しくて、好きな量だけ食べられて、しかも安上がりですし。
外食よりいいのは、野菜がたっぷり食べられること。
結構よいワインを飲むととてもお得感があります。

プラネタも普通に売られていましたよ。

> Planeta! やっぱりシチリアに行くと、普通のスーパーにPlanetaのワイン置いてるんですね。Planetaのワイナリーに行っても直販はしてないらしいのに。
> それにしても、ぐら姐さんのお友達は食は細くてもワインはいけるみたいですね。

ふふふ。これがあるから、私達の絆は強いのです。
papalinaさんの書いていらっしゃる通りなんですよ。

ピスタチオのお酒は、スーパーではなく、土産物も置いている食材店にありました。
クレマのもあって、こちらはさらに美味しかったです。

「Re:Re:リーパリ島その２」
> それにしても、ぐら姐さんのお友達は食は細くてもワインはいけるみたいですね。


toorakさん、

そんなズバリ　言い当てちゃダメ！！
川島なお美もビックリ、血管にはワインが流れている人たちなんですよ☆

「Re:リーパリ島その２」

ぐら姐さん

もちろんアンティカ・マリーナは何としても行ってきます。今は到着当日に行っていきなり食の楽園シチリアの洗礼を受けるか、シチリア最終日の晩餐にするか、で悩み中です（笑）
ラ･カンブーサ･デル･カピターノも行ってみたいな〜。

> 外側が黒くなっているのがリコッタ･アル･フォルノで、
> 初めて見て、当然初めて食べたのですが、意外な美味しさ。
> ピスタチオ入りやハーブとペペロンチーノ入りのもいけました。

旅行中に自炊も、何か買ってきて宿泊先で食べたりもしたことないんですが、こんな感じでチーズやオリーブとワインをのんびりっていうの、ぜいたくな時間でいいですね。ピスタチオ入りなんてのもあるとは。

> これは、ビールに続けて飲んだワイン２本。
> 翌朝撮りました。
> そこそこ美味しいのに、右が４ユーロほど、左が７ユーロほどと安いんです。

Planeta! やっぱりシチリアに行くと、普通のスーパーにPlanetaのワイン置いてるんですね。Planetaのワイナリーに行っても直販はしてないらしいのに。
それにしても、ぐら姐さんのお友達は食は細くてもワインはいけるみたいですね。

> これは食後酒の甘いピスタチオのお酒。

どんな感じでした？　これも普通にスーパーにあったんですよね〜？

そういえば、10/3に私はシチリア初上陸予定なんですが、この日、ブロンテでピスタチオ祭りがあるようで、最近知ってどうしても行きたくなって今また旅程を変更中です。ぐら姐さんはブロンテ、行かれたことありますか？　ピスタチオ以外何もない町のようですが｡｡｡

「リーパリ島その２」
ザヴィエルさん、

> いやー島ですね！夏は島暮しブーゲンビリア！羨ましい。

青い空と海、白い家に映えるブーゲンビリア、これだけでわくわくしますよね。
着いたときのわくわく感が分かっていただけて嬉しいです。

> この宿詩人の家に似てませんか？羨ましい。

サリーナ島に行くのはこの２日後なので、もう少しお待ちくださいね。
すっごくよかったですよ。家も海も。

> ところでミラッツォの街はどんな雰囲気なんでしょう？いつもエオリオに行く港としての情報しか無いのですが街とビヨーンと伸びた半島が地形的にもちょっと興味有るのですが。

何せぶらぶら歩く時間がなかったので、よく分からないのですが、
港の向こうの城砦がある方は、行ってみたい気がしました。
１日ぐらいは泊まってみてもいいのかも。

さて、リーパリの初日の晩ご飯。
サラダと焼きサルシッチャ（ソーセージ）、茹で野菜にオリーブオイルをかけて。
食事の写真は撮り忘れたけど、なぜかチーズとオリーブの写真だけがありました。




外側が黒くなっているのがリコッタ･アル･フォルノで、
初めて見て、当然初めて食べたのですが、意外な美味しさ。
ピスタチオ入りやハーブとペペロンチーノ入りのもいけました。

このオリーブは２種類同じ袋に入れられて、大丈夫か？と思ったけど
２つちゃんと違う味でした。


これは、ビールに続けて飲んだワイン２本。
翌朝撮りました。


そこそこ美味しいのに、右が４ユーロほど、左が７ユーロほどと安いんです。

これは食後酒の甘いピスタチオのお酒。


翌朝撮った宿の写真です。
この宿、キッチン付のアッパルタメントと普通のホテルと両方あって、
ホテルのほうにも自由に行って、プールで泳いだり、
ロビーでWi-Fiでインターネットができるようになっています。（私のPCはだめだったのですが）

これはアッパルタメント「（レジデンス）の方の入り口


こちらはホテル






宿の？猫。なかなか人馴れしたねこで、友人にじゃれています。


その近くに、こんな石像が飾ってあって笑っちゃいました。

「:島へ！」
ぐら姐さん
いやー島ですね！夏は島暮しブーゲンビリア！羨ましい。

この宿詩人の家に似てませんか？羨ましい。

写真を見ているだけでわくわくしてきますね。

ところでミラッツォの街はどんな雰囲気なんでしょう？いつもエオリオに行く港としての情報しか無いのですが街とビヨーンと伸びた半島が地形的にもちょっと興味有るのですが。