「Reいろんな意味でガラパゴス化」
> 「なんとなく思う事」で言いたかった事の一つには『行こうかと思ったけどイタリア面倒だから他にしよう』となったらとても勿体無い、残念だなと、日本が世界的にはちゃんとしすぎた少数国なんだし
> 確かにスムーズじゃないけどその色々な事にイタリア人なりの理由が有ったり、気質や御国柄が反映されていたりして面倒臭い所も文化の違いとして受け入れてその違いを『へーこんなんだ、そうくるか』とか面白がってみると良いかなと思ってます、それが他所の国を旅行する、色々な所に行きたく成る好奇心がそそられる基になるような気がします。

まったく同感です。
でもまさに、その面倒くさいところを文化の違いとして受け入れるというところを
本当に面倒くさいから嫌、と思っている人たちが増えているように思います。
非日常は嫌い、日常的なことが続くことが心地よいというか。
自分と違う友人はいらないというか。
コミュニケーション下手の若者や子どもがものすごく増えていますよね…。

日本の携帯電話や家電製品が、はたまた人材すらもガラパゴス化している言われる昨今、
もっともっと一般市民が異文化を見てほしいですけどね。
イタリアは、そういう意味でとても楽しい異文化体験ができると思うのですが。

> しかしイタリアだけでなく全ての事に好奇心が無くなってしまうなんて恐ろしい！こんなおやじのたわごとなんか根底から問題外となってしまう、へたすると日本が滅びの道へ、、、、

冗談じゃなくて、本当にそうだと感じています。
科学研究費が削減されていること、日本の子どもの理科離れなどが取りざたされていますが
先日、国民総生産に対する教育費が、日本は、いわゆる先進国の中で最下位だというニュースが出ていました。
教育にお金をかけない国に未来はないと思っています。
（私の住む横浜市は、その最下位の国の中で、自治体の予算に対する教育費の割合が、全国最低なのですよ。
泣きたくなってきます…）

考えると気持ちが沈んでいくので、夏の思い出を綴って気を取り直すことにしたいですが、
こんなことをだらだら書いていたら、写真をアップする時間がなくなってきたので
また今夜、かな。

「:海外に行きたいと思わない若者」
「なんとなく思う事」で言いたかった事の一つには『行こうかと思ったけどイタリア面倒だから他にしよう』となったらとても勿体無い、残念だなと、日本が世界的にはちゃんとしすぎた少数国なんだし

確かにスムーズじゃないけどその色々な事にイタリア人なりの理由が有ったり、気質や御国柄が反映されていたりして面倒臭い所も文化の違いとして受け入れてその違いを『へーこんなんだ、そうくるか』とか面白がってみると良いかなと思ってます、それが他所の国を旅行する、色々な所に行きたく成る好奇心がそそられる基になるような気がします。

フィレンツェーピサなんて渋谷から東横線で中華街に御飯食べに行くぐらいの感覚だし、面倒なんてどうでもでも良く成るほど素晴らしい国ですからねぇ。

しかしイタリアだけでなく全ての事に好奇心が無くなってしまうなんて恐ろしい！こんなおやじのたわごとなんか根底から問題外となってしまう、へたすると日本が滅びの道へ、、、、

でも「なんとなく思った事」って文章にするのが難しい読んでみると本当にこんな事を思っていたのかな？細かい感覚が文字にすると上手く表現しずらく伝わらないので無難にどこかで見た様な文章に、、、まあぼやきを聞いてもらったと満足するか。

「Re:海外に行きたいと思わない若者」
なつなつさん、
コメントありがとうございます。
今年はアフリカでしたか。アフリカはどちらへ？
私はモロッコしか行ったことがないのです。
あと、クルーズでちょろっと寄ったチュニジアのチュニス。
ブラックアフリカに行きたいのですけど。

> でも、旅の中で面白い出会いもいっぱいありましたし、親切な人に助けられたこともありました。元々私が楽観的で、無駄に度胸だけはあるからかもしれないですが、イタリアだけに限らず海外に行った時に気をつけるのと同様の注意さえしていれば、と思いました。

うふふ。なつなつさんも、私達の同類ですね。
そうですよね、普通に気をつけることをきちんと気をつけていればどうということもないように思います。

> 人それぞれ、自分が楽しいと感じる旅であればいいと思うし、同じように感じる人と行ければベストだと思います。

そうですね、一人旅でなければ、誰と行くかは重要なポイントですね。

> 余談ですけど、若い人が海外に行きたがらないというニュースの方が気になっています。不思議です！

これ、私もとても気になっていました。
若い人たちが、旅行にしろ、勉学にしろ、海外へ行きたいと思っている人が少ないのだそうですね。
実際に、アメリカの大学に留学する学生が減っているとか。
（そして多分他の国にも増えてはいないのでしょう）

私の職場で見ていると、海外にもそうだし、他のことに対しても
好奇心というのもが旺盛でないような気がします。
いつもと同じものを食べ、いつもの友達といつもの店にいったり、
いつもの遊びをしていれば、面倒なこともなく、特に困ったこともおこらない。
仕事でも、言われたことは一生懸命やるけど、自分のイマジネーションを膨らませてチャレンジしようとはしないし、
仕事以外のことで自分を豊かにしようという気がない。

皆が皆こうでないことはもちろんですが、そんな感覚の人が増えていることは寂しいです、個人的には。

「Re:「なんとなく思う事」に対していろいろ思うこと」
ザヴィエルさん、
こういう話題もいいですね。

私とかザヴィエルさんは、このコミュを読んでいただいている方から見ると、
暢気（能天気？）、楽天的、楽観的、行き当たりバッタリ…
的な性格と思われているかもしれません。
でも心配性、神経質な方もいらっしゃることと思います。
その方たちは、できるだけ心配事を減らして、旅行を楽しみたいと思ったり、
日数が限られているので、できるだけ時間を有効に使いたいと思ったりしているのではないでしょうか。
（時間を有効に使う＝旅をより楽しめる、にはならないと思いますけどね）

いろいろな人のいろいろな旅があっていいわけなので、
日ごろから思っていることや感じていることをそれぞれ書いてみるのも面白いと思います。

> 毎回同じ様な質問が延々と、、、内容はこのサークルの方は良く知っていると思いますので細かく書きませんが相当神経質にチケットの事、危険なの？等々私にはそこまで気にして（少しは気にした方がいいですが）楽しく旅行出来るのか疑問なんです、それよりイタリアのイメージって結構悪いんだとちょっと意外でした、そしてそんなにキッチリ計画どうり旅行しなければいけない人が多いというのも知りました。

全く同じように感じています。
神経質というのか、心配性というのか、自分がそういう性格でないだけで、
そういう人がいても当たり前なのでしょうが、
調べて行っても、その通りにはならないことも多々あると承知し、
時間的にはともかく気持ち的にゆとりを持っていただきたいと思いますね。

> まぁ色々不安でも行きたいから質問しているんだし質問している人を非難しているのでは有りませんので、それにしてもイタリアで危険な目に有った事は一度も有りません、危険そうな場所はいくつも有りましたが、男だからかな？

私も、助けていただいたことは多々あっても、危険な目にあったことは一度も無いのです。
私は女性ですが、体は縦横大きいので、狙われないのでしょうか…
でも、もしかしたらこいつを騙してもたいした金は持っていないだろうとか、
こいつにはあまり隙がないから、無理して何か奪っても、儲けはごくわずかだろうとか、
そういうふうに感じさせる雰囲気があるのかも知れません。
特別キタナイ格好をしているわけではありませんが、
あまり高いものを身に着けることはしませんし（あ、もともと持っていないのでしたっけ）、
バッグのデザインも旅行向き（必要なものは入って、掏られ難いもの）のものを持っていきますから。

この頃の、フィレンツェ〜ピサのチケットまで予約購入しないと気がすまない感覚の方たちについて思うこと。

私の場合、海外旅行をし始めてしばらくは、細かく調べようにも手立てがそれほどない時代でした。
航空券を買い、取りあえず到着日の宿を代理店を通して予約し、
あとは現地で行き当たりバッタリで宿を決めていました。
出発前にルートを決める参考にするのは、旅行パンフとガイドブックとトーマスクックの時刻表。
首都圏に住んでいるので、訪問国の政府観光局へは行きやすく、
たいてい１度は行って、資料をいろいろともらってきていました。
その程度で、ほかに知りたいことは現地に着いてからツーリスト･インフォメーションで聞いたり宿の人に聞いたりしていました。

家庭用のファクスが普及し、我が家でもファクスつき電話を買ったときに、
海外の宿やレストランに、ファクスで直接予約ができるようになり、
なんて便利な時代になったのだろうと思うまもなく、
あっという間にインターネットの時代になり、
それでも１３、４年前は、予約サイトも今ほど充実していませんでしたし、
宿もレストランも、公共交通も、ウェブサイトにアップしているところは少なかったものです。

そんな時代に、ヨーロッパの国々やアラスカ、カナダ、エクアドル、アジアの国々に行っていて、
いつも何とかなり、楽しく旅を続けてきたので、
今のネット社会の中で旅行を始める人たちとは、感覚が違うのだろうと思います。

私自身、今の便利な世の中に、すっぽりとはまりこんで
宿やレストランの調査も予約も、まちや移動の情報収集も、
何から何までインターネットのお世話になっていますが、
いつだって、どこだって、現地に行けば何とかなる、
そしてその方が面白いことはたくさんある、という感覚はずっと消えません。

思いつくままに長々と書きました。
皆さんも思っていることを、思いのままに綴ってみてはいかがでしょうか。