これは、スヴェレートの家庭用品の店内に置いてあったものです。
レース編みがこの地の特産というわけではないでしょうから、この店の人の趣味なのでしょうか。

レース編みと言えば、これまでにベルギーのアントワープと、
ヴェネツィアのブラーノ島で見ました。
気の遠くなりそうな細かい作業と言うか、細い糸で時間をかけて編み上げていくものです。

これも美しいですね。
何になるのでしょうか。

私は結構手仕事が好きで、イタリアに行くようになってから、
向こうの職人さんの仕事ぶりを見るにつけ、
ああ、私は職人になればよかったと後悔することしきり。
来世は、イタリアか日本で職人として、生活に役立つ美しいものを作りたいと思います。