「Re:あり得ないアクシデントの話・・・（久々の更新です）」
あれっつぉさん、

鍵が折れるなんて！
ありえないハプニングも、イタリアならあるかもね、と思ってしまう私です。

連絡がついて、早めに開けられてよかったですね。

それにしてもスプーンまで折れちゃうなんて。ぷぷっ。

旅行中って、今回の旅行の隠れキーワードは○○だわ、と思うことや
今日の隠れテーマはこれだったのね！
と思うことって結構ありますよね。

「あり得ないアクシデントの話・・・（久々の更新です）」
振り返ってみれば昨年末より更新を怠っていました。自分でもずいぶん昔の話となってしまいましたが、思い出しつつ再開しますのでよろしくです。

昨年11月の旅行の話、ローマ1泊→スポレート1泊→アッシジ2泊→ヴェネツィア3泊の、アッシジ2泊目の話です。
（前回までの話はこちら、12月29日が最終更新です。http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100107570323?page=1#1100107787604）

さて、スペッロからアッシジに戻りなんだか気分が悪くって、でもとりあえず目をつけていたジェラート屋でカップのジェラートを買い、お行儀悪いけどちょっと食べながらB&Bまで持って帰りました。
途中で雨がぱらぱら降り始め、B&Bに着いてから季節外れのスコールのような激しい雨。頭痛と胃もたれで気持ち悪かった私は、この先の旅のことも考えちょっとベッドで横になり昼寝することにしました。

少し眠って17時半ごろ目覚めて気分もすっきりしたので、夕食に野菜が食べたいし、サンタマリアデッリアンジェリの町へちょっとお買い物へ。
小さなスーパーはあるけれど欲しかったカット野菜のサラダなどは全然売ってなくて、でもどうしても体が野菜を欲していたので、最後の頼みの綱マクドナルドでサラダだけを買いました。それからサラミ屋さんで地元ノルチャの生ハムを買い、買いたかったデルータ焼きの陶器のお店でお皿なども買えたし、まあまあごきげんで7時前にはB&Bに戻りました。ゆっくりテレビでも見ながら軽い夕食をとり早く休もうと思って。

まずB&Bの門をかぎであけて、それから建物1階の入り口のかぎを開けて、そして階段を上がり次に日本でいう2階にあるB&Bの入り口のかぎを開けて（B&Bは建物の2階にあるのです）、えっ・・・・・？？？？何！がぁーーーーーーーん！！！！
そこで目を疑う一瞬固まってしまったようなアクシデント発生！！！なんと、カギをカギ穴に差し込んで回そうとしたところ、ボキッ！！と折れてしまったのです。先の部分は鍵穴に入ったまま。持つ部分（丸いところ）は私がにぎったまま。えっーーー”って目が点になりましたよ。カギが折れるなんて、そんなトラブル誰が想定します！？B&Bに入れません。宿泊者は私一人。オーナーは別の場所に住んでるし。
しかし不幸中の幸い、財布の中にB&Bの名刺カードを入れていたので携帯でオーナーに電話をすることができました。ちょっとそこまでお買いもの、って感じで財布と電話ぐらいしか持たずに出かけていたので、もしこのカードを持ってなかったら彼女の電話番号もわからないし、B&Bは普通の住宅街の中にあって周りにお店とかまるでなかったので、誰にどうして助けを求めようか途方に暮れていたことでしょう。（たぶん階下の住人とかのピンポンを押してわけのわからない外人と怪しまれていたところだわ。）それよりも、めっちゃトイレに行きたい状態とかじゃなくってよかった（笑）。
電話に彼女はすぐ出てくれて、自分は今家にいるしすぐにはいけないけど、近くに住んでるパパに行ってもらうから、と言ってくれました。入口の前で待つこと数分、お父さんが登場し、合鍵で開けてくれたのでした。
やれやれ、旅先でのトラブルってほんと、想像もつかないような出来事がおこるものです。一人旅ってホント色々な想定をしてないといけないもんですね、って誰がこんなこと想定する？？？

すっかり疲れた私はテレビを見ながらサラダを食べ、食後に、夕方買って冷凍庫に入れておいたジェラートを食べようとしたら、凍りすぎててスプーンが折れました。今日は「折れる」日！？、2度あることは3度ありませんように、と願いつつウンブリア最後の日の眠りについたのでした。


（マクドのサラダ、スポレートで買ってきたワイン、ノルチャの生ハム。生ハムは乾燥気味で堅めなのがノルチャの特徴なのでしょうか。昨年行ったサンダニエレの生ハムの方がしっとりやわらかでおいしくて私好みでした。）

「Re:スペッロでランチ　」
あれっつぉさん、
スペッロも楽しまれてよかったですね。
昼食のパスタは残念だったようですが。

＞その後この旅行最大の普通はあり得ないアクシデント

それってとっても興味あります。
新年のアップになるでしょうか。楽しみにしています。

では皆様、良いお年を！

「スペッロでランチ　」
ぐら姐さん、楽しまれているようでみやげ話が待ち遠しいです。
toorakさん、私も１０年ちょっと前に年越しでペルージャ、グッビオと旅行したとき鳥籠リフトに乗りました。なつかしい。でも当時デジカメもなかったし写真もそんなにたくさんはなくて、登った先に何があったかとか全然覚えてない…。

年末は何やかやと忙しかったりで、またずいぶん間が空いてしまいましたが、スペッロの話の続きです。

さてスペッロをグルグル歩いてお昼も過ぎて、もしベヴァーニャにいくならバスの時間も迫っていたのですが、冷えてきて疲れもたまっていたので欲張らずにベヴァーニャは諦めて、温かいものでも食べて早めにアッシジに戻ることにしました。

一番お目当てのレストランは定休日と分かっていたので、地元の人が入ってそうなカジュアルなお店へ。
メニューはおばちゃんが口頭で説明してくれて、ランチはクロスティーニ盛り合わせとプリモで12ユーロだよ、というからそれにしました。


5種類も盛り合わせになっていてパンがカリカリでおいしい。これだけでもかなりおなかが膨れました。（あ、ワインボトルは各テーブルに最初から置かれてたもので、ボトルでは飲んでませんよ。グラスで注文しました。）

プリモは何種類からか選べたけど、ラザニヤとかジェノベーゼとか土地のものとは何の関係もないのが多かったので、フンギのパスタにしました。

一応ストランゴッツィだったのですが、ここのはスポレートで食べたのとは全然違って、市販の乾麺をゆでたものでした。（どうやら向かいにあった食材店と同じ経営らしく、店のおばちゃんが出て行ったと思ったら袋入りのパスタを何個か持って帰ってきました。）ちょっとはずしてがっかり。しかもソースがかなりオイリーで、残せばいいのに全部食べたらすっかり胃にもたれてしまいました。
まあセット12ユーロで手打ち麺までは出てこないか。
水、グラスワイン、コーヒーも飲んで15ユーロという謎な会計でした。飲み物一律1ユーロ均一？？

toorakさんのベヴァーニャのおいしそうな写真が頭に浮かんでちょっと後悔なランチとなってしまいました。ベヴァーニャに行けばよかったかな・・・って。

昼食後は少しまたぶらぶらしたものの、ちょっと気分も悪かったので3時過ぎの列車に乗ってアッシジへ戻りました。

そして、その後この旅行最大の普通はあり得ないアクシデントが発生したのでした！

「Re:トーディとスペッロ」
toorkさん、

トーディの坂道、本当にすごいですね。
でもまちから見える景色は素晴らしいです。
美しいバラ窓のあるドゥオーモ、内部も見てみたいですね。
それにしても、連日本当に素晴らしいお天気に恵まれて、よかったですね〜。

坂と言えば、ウルビーノのバス発着所がまちの入り口、つまりふもとにあり、
まちまでは結構な上り坂でした。
スーツケースを引きながら、エッサエッサと汗だくになって上りましたっけ。
３枚目の写真は、ウルビーノの通りとも少し似ていて、懐かしく思い出しました。


あれっつぉさん、

本当に寒くなってくると、一旦入った布団から出るのは億劫になりますね。
無理せず、ゆったりペースで続けて下さい。

スペッロ、お二人の旅報告を見ると、行きたくなってきます。
オリーブオイルのお店、残念でしたね。
私が行くときは、よく洗ったペットボトルを何本も持って行くことにします。