グレーヴェの宿に着いて少し休憩して、近くの小さな村モンテフィオラッレに行ってみました。
こんなに小さな村なのです。
グレーヴェからだと急な山道を10分ほど。宿のある場所からも未舗装のがたがた道を10分ほど。
小さな車に乗ってのがたがた道は結構つらいものの、そこに至るまでの風景は抜群なので、ここに滞在中は何かとこの村に散歩に通ってました。
通りも一本しかありません。ごはんを食べるところも1軒のみ。
このお店のポマローラというパスタのことが紹介されてるのを読んだことがあり、宿のおすすめのお店でもあったので初日はココに行ってみました。
これがそのポマローラ。トマトソースの仕上げにオリーブオイルでなくバターを使ってるそうです。
何も言われなければ気付かない程度に感じるくらいで、シンプルでとっても美味しかったです。
私はそれほど空腹じゃなかったので、パンツァネッラとサラダ。
お店の人に、地元のワインを、とお願いしたら持ってきてくれたもの。
かなり辺鄙なところにあるこんな小さな村のお店なのに、20時くらいになるとお客さんが次々にやってきて、あっという間に満員になってました。
早目に到着できて正解でした。
自家製のケーキを食べて、キャンティでの平和な一日が終わりました。