ぐら姐さん

ただいま、憧れのベネチアです。

ミラノからの特急列車は、電気系統の故障できっちり一時間以上遅れました。
皆さん悠然としておられるので、私もぐら姐さんのアドバイスを思い出し、忍耐と寛容の精神でイタリア風に、悠然構えました！

しかし、これが東京大阪間の新幹線だったら、確実にニュースになりますね？
ベネチアは予想通り暑く、しかも、この★★ホテルはエアコンがありませんので、夜をどうやって過ごそうかと苦慮しているところです！

ベネチアこそが、最低でも★★★★クラスのホテルに泊まるべきでした！
後悔先に立たず！
レストランは高いが、美味しいですね！

ぐら姐さん

ドウモ及び大博物館だけでも、優に半日弱はかかりますね？
ドウモの巨大さにも驚きましたが！大博物館には、ドウモのオリジナルの彫像や十字架が展示してあり、かなりのボリュームで圧倒されます。

レストランなども併設されており、なかなかそこいらの美術館などの感覚では掴みきれません！
パラッツｵレアーレですか？
レオナルド展も同じこのパラッツｵレアーレにありますが、午前中は９時半からオープンしており、さらにその前から並んでいますので、前もってインターネットでフリーパスを購入しておいた方が良いようです！

私は、午後の一番行列の少ない時を狙って、入りました！
言うまでもなく、ダ・ヴィンチの主要作品のほとんどが集積していますので、これまた、一日かけても見る価値はあります。

レストランの情報どうもありがとうございました。
早速、週末にでも行ってみます！

シニョレッリさん、

＞美術は逃げて行かないので、時間に余裕があれば、その折々に観る

そうですよね。
でも逃げては行かないけれど、
開館日や時間が・・・

そういう時は、またの機会に・・・と、再訪の理由をつけて
またイタリアに行けるから、それもまたよしでしょうか。

ティツィアーノは、美しいと思いますが、特に好きなわけではありません。
でも、「灰色の目の男」は、大好きです。

ジェノヴァ、これ以上深く知るのは、もっとずっと先にとっておきます。
知ると、すぐにでも行きたくなってしまう性格なので。

ぐら姐さん、

ジェノヴァは、見どころが多くて困るくらいです。それなのに、2，3泊で切り上げてしまうので、物足りない思いがします。

美術は逃げて行かないので、時間に余裕があれば、その折々に観ることにしてます。

私の場合、好みの画家や彫刻家、建物などが年々変わっていきます。例えば、数年前までティツィアーノが大好きで、彼の作品の追っかけをしたことがありますが、今はどちらかと言えば嫌いな方に入ります。不思議です。

シニョレッリさん、

コメントありがとうございます。
ジェノヴァには、何回か行きましたが、観光したのは２回ちょっとです。
初回はクルーズに行く前にさらりと、
２回目はガイドブックをなぞる程度です。
ちょっとというのは、時間があったので行きたいところだけ。

何しろ私は、ミーハーで、
ここに書いている通り、初めは人や食べ物、
やがて博物館･美術館（ガイドブックや美術書レベル）、
そしてロマネスクの教会、
と徐々に興味をもち、興味のままに旅をしてきましたので、
絵画鑑賞するには、未熟すぎるのだと思います。

カラヴァッジョは、須賀敦子さんの書いた「ふるえる指」という文章から興味をもち、
サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会に行って以来、好きになりました。
そしてローマのカラヴァッジョ巡りをし、それから訪れた先で
近くにカラヴァッジョがあると知れば訪れ、といったぐあいです。

ですから、挙げていただいた画家の作品で、わざわざもう一度みたいと思うのは
カラヴァッジョぐらいなのです。
カラヴァッジョは、いずれよい季節にたっぷり時間を取れるようになったら
イタリアのカラヴァッジョ巡りをしてみたいと思っています。

その他の絵画を見たいとと思うには、
私は、もっともっと観ないといけないのだと思います。
とりあえず訪れた先で、シニョレッリさんのサークルで紹介されている
美術館や教会などを数多く、それなりに時間をかけて観て、
自分の感性で好きだと思わないと、
それを観るためにどこそこのまちを訪れようというふうにはならないと思います。

ジェノヴァのまちは、観光のためだけに再訪しようとは思わないと書きましたが、
まち歩きを楽しむには大きすぎるからでもあります。
でも、昨日書いたカッポン・マグロ以外にも、
ダ･マリアのような気さくな食堂でまた食べたいと思いますし、
あの大きな市場で好きな食材を買って、
自分で作って食べたい！という思いは強く、
そういう意味で、ジェノヴァを再訪したいとは思いますし、
そのときに、シニョレッリさんがご紹介してくださった４箇所を再訪し、
じっくり観たいと思います。

青春の旅立ちさん、

いよいよ始まったのですね、イタリア旅。
ホテル、三ツ星なのに、インターネット有料って、今どき珍しいですね。
もしかしてEXPO開催期間中だけだったりして・・・

パラッチオレアーレ→パラッツォレアーレです。念のため。

宿泊代の高い時期のミラノに敢えて泊まるわけですから、
是非、この時期しか楽しめないものを満喫してくださいね。
レオナルド展、うらやましいです。
私が行ける頃は、もう終わっているのですもの・・・

何はともあれ、暑さにやられないように、ゆったりと観光して、
食べることも楽しんでください。

食べる店、ウィーンからやってきたのなら、
こちらなどいかがでしょう。
http://www.trattoriadelpescatore.it/
（同じ店ですが、こんな紹介もあります。
http://shiroyuki.doorblog.jp/archives/51325640.html

私も昨年行きました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200877952
ずずっと、下の方に出ています。

ぐら姐さん

やって来ました！ミラノ!

ウイーンの空港から、一旦ローマに行き、ローマからミラノへというアリタリアでしたが、ご忠告通りリナーテからタクシーでホテルまで、€20でした。
意外と、タクシーも良心的でしたね！もっとぼったくられるのではないかと、小心者の私は、ドキドキでした！

ホテルは、パラッチオレアーレの至近距離にあるので、休憩しながら、レオナルド展に行けるメリットがあります。
明日は時間がありますので、ゆっくり鑑賞するつもりです！

しかし、この暑いこと!暑いこと!

また、ミラノのお薦めのレストランがあれば、御教示ください。
ただいまホテルからメールをしていますが、24時間で€5取られます。

ぐら姐さん、

＞ジェノヴァには、観光面では、再訪して是非見たい！と思うところはありません。

うーん、そうですか。
見解、好みの相違ですね。
一般的に、優れた芸術作品や建物の質と量は、その街の繁栄に比例すると言われてます。
古くから栄えたジェノヴァもその例外ではない、と思います。
王宮、赤の宮殿、白の宮殿、国立美術館、この4つに必ず行きたい私です。
アントネッロ・ダ・メッシーナ、バルナーバ・ダ・モデナ、デューラー、カラヴァッジョ、グイド・レーニ、グエルチーノ等々、観たい作品が沢山！

ジェノヴァには、観光面では、再訪して是非見たい！と思うところはありません。
それでも再訪したいと思うのは、全部食い意地のためです。
食べ逃したというか、２、３年前にその存在を初めて知ったので、
うわあ、知らなかった、損した、食べたい！！！！！という風になって
その思いは、食べるまで消えることはないと思うのです。

その料理がカッポンマグロ。
皆様、召し上がったことのある方いらっしゃいますか？
この料理については、人様のブログですが、
こちらが分かりやすいかと。
http://ameblo.jp/amormiyu/entry-10466251879.html
でもって、私の友人がジェノヴァで食べたのがこれ。
断面というか取り分けたもの

この友人は、ジェノヴァに友人がいて、彼女のお父さんがリストランテをやっているのです。
で、友人のリクエストでこれを作ってもらったのだとか。

レストランでもこれを常時メニューに乗せている店は少ないとかで、
事前に調べ、是非これを食べたいとリクエストしてから行くしかないかしら。
とにかくこれを食べに、ジェノヴァまたはリグーリアの別のまちに行きたい！
切望している私です。

懐かしい、カンパーニア州のアグリトゥーリズモのオリーブの木と青空。
このところ、あちこちに行きたいところが多すぎて、
とんとご無沙汰していますが、６～７回は訪れているところです。

このお宿、周りに自然以外の見どころはないのですが、
何と言っても、料理が美味しい。
どれもこれもちゃんとまともに手づくりしているし、
なんたって鶏も自分のところで育てたものですから、間違いなし、
美味しいブロード（ブイヨン）ができるというわけです。

去年、仕事を辞めていたときに、どうして行かなかったのか？
自分でも不思議です。
ここにこそ、夏と冬以外の季節、できれば春に行ってみたいと思っているのに。

メッシーナは、１９０８年に大きな地震と津波に見舞われました。
メッシーナ海峡に面した2つの都市、
メッシーナ（人口14万人）とレッジョ・ディ・カラブリア（人口4万5000人）は、
深刻な被害を受け、特にメッシーナでは
地震と津波の襲来によって建築物の90%が破壊されたそうです。

ドゥオーモも例外ではなく、出来るだけ当時の姿を残そうと、
デザインなどはほぼ当時のままで再建されたそうです。
オリジナルのものは、12世紀の後半にルッジェーロ二世によって建てられたものだそう。

ここの鐘楼には、世界一大きいと言われているからくり時計があります。
毎日正午を刻むと同時に素晴らしい見せ物が始まります。
それなのに、私たちは、他の観光が忙しくて見逃してしまったのです。

カラヴァッジョの作品はしっかりと観たので、
一番の目的は果たしたわけですが、
ミーハーな私としては、からくり時計も見たかったわけで。
やっぱり再訪しなくっちゃ。
カラヴァッジョも、また観たいですし。

ところで、この鐘楼の時計、からくり以外にも素敵なのです。


ANNO（年）の２００７の後ろ２つ０７がちょっと曲がっています。
今行ったら、ちゃんと１４に変わっているのでしょうね。
なぜか、SEPTEMBER～DECEMBERまでが英語？と思ったら
ラテン語の９月から１２月は英語と同じなのですね！
今、調べてはじめて知りました。
左側の天使が持っている矢の先が日付を指しているのが素敵です。

chiuso,gia passato のほかに、イタリアを旅していて遭遇する単語、sciopero !!

むかし、私(イタリア語学習中)と、友人(イタリア語を知らない)がシチリアを旅行中、カターニャからタオルミーナへ行くバスの切符を買おうとすると　”oggi uno sciopero "の貼り紙が・・・。
友人はその時sciopero(ショーペロ＝ストライキ)という単語を覚え、その後イタリア語教室に通い始めた時、s+子音の前につく冠詞の学習をした時に「sciopero」という単語を知っていて、イタリア人の講師に驚かれたそうです。

イタリアを個人旅行するうえで、必要な単語ですよね、「sciopero」！

nasakuraさんのカルタジローネの写真に触発されて、
昨日カルタジローネの写真を少し載せたら、
スカーラ・イッルミナータ（大階段にキャンドルで絵を描くまつり）にまた行きたくなりました。
というか、あの晩食べたお店にまた行きたくなりました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100060917081?sortList%5BsortType%5D=2

美味しくてボリュームがあって安くて、ほんとによかった。
あそこで、もっとゆっくり食事をしたいのです。

泊まった宿のオーナー夫妻は、ちょっとちょっとのオマヌケさんたちでしたが、
ロケーションは抜群で、やっぱりまたあそこに泊まりたいと思ってしまいます。



そう言えば、夕食の店に行く途中で立ち寄ったオリーブオイルの店で、
味見して買って帰ったオイルもとっても美味しかったです。

シニョレッリさんのお嘆き、身に沁みます。

イタリアのchiuso（閉まってる）とgia passato（バスは）行っちゃった）はお約束。
（ぐら姐さん、綴り間違いに気づき削除して直したため順番前後しすみません）

シチリアのバス利用の旅でも、もちろん両方とも遭遇しました。

立派な切符売り場があるのに、どうして開いていないのでしょう？

公共交通機関を使ってのシチリア旅の組み立ての参考に、
カルタジローネのバス駅で撮った時刻表を載せますね。

やはりカターニアからの便がよさそうです。

たとえ日に1本しかなくても、ちゃんと来てさえくれれば有難いのですが。

けれどそんな思いをしても、また行きたい気持ちのほうが勝るんですよね‥。

nasakuraさん、

もひとつ、soppresso（廃止された）もあります。
ラグーザのバス停で、待てども待てども来ないバス。
他に地元の人が２、３人いましたから、時刻表は違っていなかったかと。
15分以上前にバス停に着いていたのだから、gia' passatoではなかったはず。
それなのに来なくて来なくて。
切符売り場は昼休み。
やっと人が戻ってきたと思ったら、ここは別の会社のだから、
それは知らないわ、と一言で終わり。
待っていた人たちは、諦めてどこかへ消え去り（家かバールか？）
２時間後の次のバスの時刻に合わせて戻ってきました。
そのバスは、ほぼ定刻でやってきましたが、
待合室も無い、炎天下での２時間超は辛かった・・・
おそらく来なかったバスはsoppresso

パレルモの駅でも東へ向かうレジョナーレが、
遅れていて、遅れ時間が５分ずつ延びていって、
やがてsoppressoに変わりました。
バーカ！

こんなことが幾度かありましたが、
ほんと、そんな思いをしても、また行かずにはいられないのです。

シニョレッリさんがメッシーナの写真をアップされたので、
私のシチリア熱が上がってきました。
行くまで熱が下がらないのです、この病。
うーん、やっぱり冬に行こうかしら。

メッシーナ海峡を船で渡ったのは2回。
夜と、昼と。
そう言えば、メッシーナ海峡に架ける予定の橋は、どうなったのかしら、
と調べてみたら、wikipediaに
「2008年に着工し2015年の完成予定だったが、2006年、計画を発表したベルルスコーニ政権からロマーノ・プローディ政権へ政権交代し、膨大な予算・地震の危険性・マフィアの建設への関与などから橋の建設計画は中止された[1]。
しかし、2008年にロマーノ・プローディ政権が失脚し、計画の復活を公約にしたベルルスコーニ政権が返り咲いた。
計画は復活され、改められた建設計画は2009年着工とし、総事業費は約60億ユーロで2016年の完成を目指す[2]としていたが、2013年2月26日、予算不足により再び計画は中止となっている」
と書かれていました。
やっぱり、という感じですね。
私は、旅行者なので、船の方が情緒があっていいと思います。



見た目を全然気にせず、どんと大量にお皿に盛ったこんなパスタが
けっこう美味しいんですよね・・・

シニョレッリさん、

お帰りなさい！
今日の関東は4月並みの気温だそうで、
猛暑のイタリアとのギャップに体調を崩されませんように。

パルマとモデナ1泊ずつ、
シニョレッリさんならきっとそうおっしゃると思っていました。
その後、ローマで1泊して帰国なので、
その前日も含めて1泊ずつが4連続というのが嫌だなあと思っているのです。
でも、やっぱりその方が、モデナもパルマも楽しめますよね・・・
もう一度考えてみます。
（宿は両方とも2泊ずつ押さえてしまっています。）

マントヴァの情報もありがとうございます。
しばらく様子見というか、再訪はもっと先にすることにします。

私もメッシーナにはまた行きたいです。
カラヴァッジョを再びという思いですが、
そうしたら船員向け食堂といった趣のあの店でまた食べたいと思います。

ぐら姐さん、皆さん、お早うございます！

泊まるんだったら、パルマ2泊よりもパルマ、モデナにそれぞれ1泊の方が街歩きが楽しめると思います。この辺は好みでしょうね。

マントヴァは、未だ地震の影響があるようで、ドゥカーレ宮殿の入館者が一日1500人に制限されています。結婚の間の制限は、1500人以下とされてますが詳細不明です。

私の再訪願望地は、月並みそのもので、ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ナポリ、ミラノ、ボローニャ、ジェノヴァなどです。
その理由は、それらの街は見どころが多過ぎて、今までの旅で見足りないからです。

今回の猛暑は一応昨日で終わりのようですが、直近2週間の暑さは凄かったです、連日、38度とか、39度超え、40度超えのニュースで持ちきりでした。
暑さに強いと自負してましたが、今回ばかりは音を上げました。
くれぐれもご油断めさるな、ですね。

メッシーナも再訪願望地です。
遠路はるばる訪れたシチリア州立美術館がこれではね、臨時休館！本当に参りました。

novitariusさん、

そういうことってありますね。
そこにいた人が感じ悪かったりすると、全体の印象が悪くなる。
その逆の方がイタリアでは多いですが。

私も、ペルージャのサン･ピエトロ聖堂で、
絵と文字で「写真撮影禁止」と大きく表示されているにも関わらず、
数人がスマホでカシャカシャ音を響かせながら写真撮りまくりで、
それを全く注意しないので、私も撮ってきたのですが、
なんのために表示しているの？とちょっと不快に思いました。

再訪したいまちの一つにルッカがあります。
何回か行っているのに、日帰りだったり、郊外のアグリに泊まったりしたので、
朝の顔と夜の顔を知らないのです。

ガイドブックにある見どころを見て回った程度なので、
気ままにまち歩きをしてみたいと思います。
初めてルッカを訪れたときに感じたのは8月の暑い日で、
通りが狭くて、日陰が多いのがとてもありがたいと思ったものでした。

最後にルッカを訪れたのが’０６年春なので
もう9年も前のことになるのですね。
そのときも、アグリに泊まって、近隣のまちを観たり、
1泊でポルティコ・ディ・ロマーニャに足を伸ばしたりしたので、
まちの写真がほとんどありません。
マニョーリア（木蓮）が花盛りでした。

これだけだと寂しいので、
近くの小さなパエーゼを散歩した写真を載せます。

この小川沿いに歩いたときに、
♪はあるの　おがわは　さらさら　いくよー
と思わず口ずさんでしまったことを今でも覚えています。

このときは、たまたま3月に行くことができましたが、
やはり、春や秋に旅ができる人を羨ましく思います。
（夏でも3週間近く出かけられる人が、何を言ってるのよ！とお叱りを受けるかもしれませんが）