今回もフィンエアーを使ってヘルシンキ経由。久々のミラノからイタリア入りです。
予定到着が18時過ぎだったので、19時半のトリノ行きのバスには乗れるだろうってことで、トリノの宿のおばちゃんにも到着時刻をお知らせしてました。
ミラノ到着は予定通りだったものの、案の定、出てきたスーツケースが大きく破損してました。これで4年連続です。。。
さっそくクレームのところに行くと、結構な列。ここにはスーツケースの破損報告の他に、ロストバゲージの人達も並んでいて、圧倒的にそちら側の被害者が多いので、「あら、荷物が出てきただけマシじゃない？」の視線を軽くあびてしまったりします。
カウンターは６つくらいあって、担当者が座っているのは３つくらい。でもそれぞれ担当の航空会社が異なるのか、稼働してるのは1人だけで、他の2人はひまそうにぶらぶらしてます。それなら手伝ってくれればいいのに。。。そしたらお客さんのいらだちも解消するのに。。。といつも思うんですが、担当外は関係なしの知らん顔です。
私達の前に5組のロストバゲージがいたので、とても19時半には乗れないなぁ～とあきらめました。だって、本当にいろいろ処理が遅いのです。。。でも、イライラしてもしようがないしなぁ～と思えるようになったので、だいぶイタリアにも慣れてきたってことでしょうかね。
前の5組はすべてイビサ島からの便。乗換なくミラノに来てるようなのになぜロストバゲージって起こるんでしょうね？
スーツケース破損の処理は、例年通り、イタリア滞在中に時間があれば大きな都市（ミラノ、ボローニャ、ローマ）で、新品のものと交換、もしくは日本帰国後、破損の程度により修理もしくは新品と交換ということになります。とりあえず今回も大きな都市に寄る予定がないし、探している時間もないし、帰るまで我慢です。亀裂がかなり大きかったので持参したガムテープで補強して、トリノ行きのバス乗り場に向かいました。
次のバスは20時半だったので、それほどわるくないですね。

2時間くらいでトリノのポルタ・スーザに到着し、歩いて10分ほどのB&Bへ向かいました。あらかじめ地図でたどり着き方を確認していたんですが、夜到着だし、まず方向が分からなくて。バスの運転手さんに聞きつつ、途中でまた歩いてる人にも聞き、最後はココに違いないという建物の前で「でも、通りの名前が違う。。。」とたたずんでいると、通りがかった車がわざわざ止まってくれて、大丈夫？と聞いてくれました。一つ通りを間違えていたようで、無事到着しました。ベルを鳴らすとちゃんとおばちゃんが出てきてくれて、あたたかく迎えてくれました。
翌朝、部屋の窓とテラスから（テラス付きだったのです！！）
山が見える！
これは銀行のビルだそうです。そして、この先まっすぐのところにポルタ・スーザ駅。まず宿のおばちゃんの感じが良くて、朝ごはんも美味しいし、エレベーターもついてるし、チェントロまでは結構歩きますが（王宮広場までのんびり歩くと25分くらい）、まわりの雰囲気も良くて、快適でとても良かったです。今回ココに3泊です。