ご苦労様でした。

コン　ブリオシュ・・・　さりげなく言えるところが素敵です。食べたーい！

フラさん、

安いのには安いなりのリスクがあるわけですね。
安全にかかわるものでなければよし、だとは思いますが、
フライトキャンセルは辛い…

私、中国は経由のために北京に1泊、内モンゴルに3泊、
深センに1泊と香港からの日帰り2回、
そんなものしか行ったことがありません。

日本やイタリアで見かける中国人観光客を見ると、
ちょっと引いてしまう部分があったのですが、
フラさんのコメントを読んで行ってみたくなりました。

ぐら姐さん、

私も久し振りの中国、と言うか初上海、杭州、蘇州でした。
(過去には大連に一度、深浅にはちょくちょく行っています。)
元々上海のような大都会には全く興味はなかったのですが、関空からピーチ航空が１日より就航する事を知り、初便のキャンペーンチケットを取ったのです。
杭州、蘇州には以前より行って見たかったので、それなら行って見るかと。

杭州は期待していた以上に良い街でした。中国茶好きな事も作用して大好きになり、蘇州ともども又訪ねる街になりそうです。
特に西湖は本当に素晴らしく、2泊した両日とも夕陽を眺めに行った程でした。
湖の畔にたたずんでいると、高校の古文で教わった漢詩などを思いだして、ほぼ忘れかけた内容をもう一度学び直したくなりました。今度勉強する時は多分スッと頭に入ることでしょうね。

中国の人達は、老若男女問わず皆さんとても親切で友好的でしたよ。政治やメディアでは色々とあっても、結局同じ人間同士、そして同じ文化を分かち合うアジアの仲間なんだと確信した旅になりました。
ただ、何事も巨大な上海には正直疲れて辟易しました。偶々時期を同じくしてお茶博覧会が開催されていて、それで楽しめましたが、街はもういいかな。

最後に、ピーチのフライト、、、上海での発着時間が悪すぎました。
深夜に到着し明け方に出発するのですが、両方の時間とも公共交通手段が無いのです。
市内に入るにはタクシーに乗るしかないですが(一部深夜バスもあるようではありますが、深夜に知らない街に下ろされてもね、と却下)、私は外国では一人で深夜のタクシーには乗らない事にしているので、結局両日とも空港野宿を余儀なく選択。
近年はイタリア等慣れた旅ばかりだったので、久し振りにワクワクドキドキの楽しい旅でした。となる筈だったのに、最後にガーン!とハプニングに遭遇してしまいました。。
明け方４時前にチェックインカウンターに出向いた所で、フライトのキャンセルを知らされ、、、、
おまけに翌日は運航しない日で、二日後の同時刻便で帰宅するか、空席のある高い他社便(全日空で16万弱)のチケットを買って帰るか、の選択肢しかなく。
実は偶々大切な用事が有ったのですが、3000円で買ったチケットの替わりに16万も払う選択は私には無く、勿論前者を選択しました。
でせっかく延びた滞在なので、これ幸い、災い転じて福かと蘇州で遊んできた次第です。
もっとも、二日後も又々空港野宿になってしまいましたが(笑)。
８日間のうち３日も空港野宿はさすがにもう止めたいです。苦笑。

フラさん、

中国にはご旅行ですか？
私は、まだ中国にはちょっとしか言ったことがありません。
お料理は美味しそうですし、絶景もあれば、文化的な見どころもあるのでしょうけれどね。

長距離フライトは通路側の席が好きなのですが、
香港ぐらいまでなら窓際の席が好きです。
上から見下ろす地図のような景色を眺めるのは楽しいですよね。

＞(見たい)風景が何処側に見えるか、事前に分かるサービスがあるといいなぁ(笑)

ナイス・アイディア！
そんなサービスがあったら、嬉しいですね～

ぐら姐さん、

暫く中国に行っていたので、ほとんどネットを見ることが出来ませんでした。
今日辺りからゆっくり拝見させて頂きます。

私も機内から下界を眺めながら過ごすのが大好きなので、座席には結構希望がありますが、なかなか上手く行かない事が多いです。
(見たい)風景が何処側に見えるか、事前に分かるサービスがあるといいなぁ(笑)

カターニア後半の１泊の夜は、
西南さんと２人で前半の１泊と同じワインバーに行きました。
宿から歩いて行けるし、手頃に楽しめるのですもの。

グラス売りのヴィーノが、せっかくたくさんあるのだからと、
この日は、グラスでいただくことにしました。
ソムリエ氏に相談して、シチリアのものをいただきましたが、
なんと名前を控えておくのを忘れました…

チーズとハム・サラミ類盛り合わせとブーファラのモッツァレッラをオーダー。
盛り合わせは、他のテーブルに運ばれる際に、
すごいボリュームなのを見ていたので、他の料理はオーダーしませんでした。
（写真は、パンもたっぷり、モッツァレッラも特大、グラスも大きいので、
それほどの量に見えないですね。）




ヴィーノは、３杯ずついただきました。
２杯目、

３杯目、

何しろ、シチリアのパンが美味しいので、料理のみならずパンも全部食べて、
お腹はけっこう膨れたので、ドルチェもなしにして、
〆にはグラッパをいただきました。


さて、翌朝。
私は、翌朝8:15のフライトでローマに飛ぶので、5時に起きました。
6時半には宿を出たいと思っていたので、シャワーを浴びて、支度をして。
その間に西南さんは、彼女の持っている湯沸かしポットで湯を沸かし、
コーヒーを淹れてくれました。　感謝。

空港へ向かうバスに乗り、空港へ。
アリタリア便は、信じられないことに予定時刻より早く搭乗を開始し、
定刻ぴったりにテイクオフ。

搭乗は、タラップで上るのだったので、上る前にちょっと脇に逸れて、
エトナ山を撮りました。
シチリアに5泊した中で、前日とこの日だけがスカッと晴れて、
エトナ山の天辺まで見えたのですもの。


インターネットで予約した時に、
エトナ山を見たいと思い、右側の座席を取っていました。
ところが、飛び立ったのは南方向へ。
すぐに海岸線が見えました。

やがて左に大きく旋回して、エトナを左に見るようになってしまったのです。
左側の座席の窓に見えるエトナを、右側の窓際から撮りました。

あ～ん、残念。
次は絶対に左側に座るのだわ。
これにて、シチリア編は、おしまいです。

カルタジローネの８月１５日の祭りから、
カターニア１泊＋１泊のトピに戻りました。

この日は良い天気で、バスの車窓からエトナ山も見えました。
山頂付近の白いものは、雲ではなく噴煙です。

カターニアに近くなった辺りで、easy jetの飛行機が見えました。

１２時半ごろカターニアに到着。
nasakuraさんは、シラクーザに向かうので、
お昼を一緒に、バスターミナル近くのケバブ屋で食べることにしました。
まあまあ安くて、ボリュームがあって、野菜がたっぷり食べられるのがいいところ。


食べ終えて、nasakuraさんと別れ、宿にチェックイン。
少し休んでから、散歩に出ました。

まずは、ドゥオーモへ。

久しぶりに中に入りました。






ここにベッリーニのお墓があるのでした。


外に出て、近くの老舗カフェ、レトイレ・ドール（L'Etoille d'Or）に行きました。

ブロンテで食べ損ねたピスタッキオおのジェラートをコン・ブリオッシュで
食べたかったのです。

中に入ってケースの中のお菓子を見ました。


これ、面白いです。エトナ山のつもりなのでしょうね。

カンノーロを１個と

ジェラート・コン・ブリオッシュ１個を２人で分けて食べました。

シチリアのこのブリオッシュって、本当にジェラートに合います。
どちらもとても美味しくて、やっぱりシチリアは美味しい！！と二人で話しました。

外に出て、お買い物通りを散歩するためにまたドゥオーモ広場に戻ったら、
キラキラ輝く山車のようなものが出ていました。

前日のフェラゴスト関連で使用したもののお片付けでしょうか。


お買い物通りに交差するまっすぐで緩やかな上り坂。
遠近法の勉強の絵を描きたくなるような。





ワンコたちも散歩中。


翌日帰国する西南さんは、お料理大好きな方なので、
キッチングッズの店とスーパーマーケットでお買い物。
私は、スーパーでこんなものを見つけました。

文字が見難いですが、BRIOCHES PER GELATOと書かれています。
ちゃんとジェラートに合う味に調整したブリオッシュが売られているのでした。
これは買って帰ってお宿で写したのですが、
旅行中に部屋で楽しんだのでした。
（つづく）

カターニアでの1泊が明けて、
このホテルは、朝食なしで予約していたのでパン屋に買いに行きました。
（nasakuraさんが以前泊まったときにあまり美味しくなかったそうなのです。）

前夜の夕食の時に通りがかったパン屋のパンが美味しそうで、
朝はここのコルネットを、と決めていたのです。

店に入ったら、コルネットがありません。
あら…残念、売り切れ？それとも来るのが早過ぎた？（８時です）
諦めて、近くのバールに行こうかと店を出かかった時に、
店のおねえさんが、何を探しているのですか？と声をかけてくれました。
コルネットを…と言ったら、
ありますよ、と奥から持ってきた天板には、焼き立て熱々のコルネットが！
２人共クレマのものを買ってホテルに戻りました。

ホテルの部屋のある階には、中庭があり、そこが朝食のテラスになっています。
ホテルの朝食は食べないのだけど、
そこから少し離れたところにある椅子に腰かけて、
ここで食べてもいいかしら？と訊いたらOKしてくれました。
中庭です。


これがそのコルネット。

軽やかなサクサクタイプではなく、
ぽってり、ふっくらしたタイプです。
クレマもたっぷり入っていて、とっても美味しかった！

１０時にチェックアウトして、西南さんと合流し、バスターミナルへ。
実は、この日はフェラゴストなので、バスはないだろうと思いつつも、
カルタジローネへのバスを運行しているASTのサイトで調べたら、
ちゃんとバスの時刻が出て来たのです。
このサイト、日付を選んで検索するもので、
ちゃんと2016年8月15日を選んで出て来たので、
あるのね～。祭りに行く人もいるから、運行するようになったのだわ、きっと。
そう喜んでいたのです。

11時発で、ホテルからバスターミナルまではすぐなのだけど、
シチリアのバス会社で一番評判が悪く、
実際に私も以前被害に遭っている会社なので
（ラグーサからの移動で来るべきバスが1本抜かれ、炎天下で2時間待ち）
100%信用していたわけではなかったけど、
日付指定までできるサイトを作ったのだからと、かなり信じていました。

でもバスターミナルで待っていると、
観光客に向かって、今日はバスはないよ、タクシーを斡旋するよ、と
なんとASTのIDカードを持った、ちょっと胡散臭い男性がうろうろしているのです。
私たちのところにも来ました。
でも少なくとも11時までは待って、本当に来ないことを確認しないと
彼の言っていることを鵜呑みにする気にはなれません。

11時になってもバスは来ませんでした。
他の観光客が乗りたいバスも来ません。
あるのはノートに行くバスだけでした。
他の観光客は、その怪しい男性の斡旋する車に乗って
次々と消えていきました。

私たちもいよいよ諦めないとダメかしら…と思っているところに、
親切な地元の女性が、スマートフォンを持ってやって来て、
ASTのサイトは間違っているから、これで調べて出てきても信じない方がいいわ、
バスは本当にないわよ、他のバス会社で運行していないか訊いてみるといいわよ、
と言うので、ここでやっと踏ん切りがつきました。

でもあの怪しい男性の斡旋に乗る気はしないので、
駅前のタクシー乗り場に行きました。
カルタジローネへ行きたいのだけど…と言ったら、100だな、というのに対し、
90でどう？と言ってみたらOKしてくれたので、
そのタクシーに乗って、カルタジローネへと向かったのでした。
全く、ASTは本当に信用できない酷いバス会社です。