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from: ぐら姐さん
2017年02月10日 07時04分08秒
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パレルモ→エンナ→カラシベッタ→タオルミーナ
12月30日、
この日はレンタカーを借りて、
Aさんのご主人Bさんの運転でタオルミーナまでの大移動です。
このところゆったり旅の日々をすごしてきましたが、
この日は、7時朝食（それでもリッチな内容の朝食をたっぷりいただきましたよ）、
8時15分チェックアウト。
斜向かいにあるAさん夫妻の泊まっているホテルで8時半に合流し
レンタカーの営業所まで歩きました。
4人のうち私とnasakuraさんの荷物はコンパクトなので、
サニークラスの車で大丈夫でしょうと予約したのに、
一回り大きな車を用意してくれていて、荷物は余裕で入りました。
早速エンナに向けて出発！
エンナには私は昨夏、nasakuraさんはそれ以前に訪れていて、
二人の目的地はカラシベッタなのですが、
初シチリアのA夫妻のためにエンナにも立ち寄ることに。
車窓からの眺め。
道路工事中で少し迂回刺させられ、
9時半ごろにパレルモを出て、エンナに着いたのは11時頃でした。
車を停めた駐車場付近。
中心部のベルヴェデーレポイントまで歩きます。
この日の天気は雲が多め。
時折小雪がちらつきました。
エンナは山の上なので結構寒かったです。
カラシベッタが見えます。
これはエンナのロンバルディア城
トイレ休憩を兼ねて、バールでお茶を。
私は、珍しくチョコラータをいただくことに。
いくつも種類があって面白そうだったからです。
私の選んだものがやってきました。
CANNELLAは、シナモン
CHIODI DI GAROFANOは、クローブです。
木のスプーンの先にチョコレートの塊が付いていて、
カップには熱いミルクが入っていました。
チョコレートをホットミルクの中に入れて撹拌して溶かすのです。
nasakuraさんが、これ日本で売っているのを見たことがあると言っていました。
体が温まりました。（って、私は冷えてもいなかったのですけど）
少しだけエンナ散歩。
パン屋のウィンドウが素敵。
残念、ドゥオーモは閉まっていました。
A夫妻には是非とも内部を見せたかったのですが。
↑ここは、夏に訪れたときも撮ったのですが、アーチの向こうの右下にある
工事途中の資材を覆い隠しているようなグリーンのシートは、
半年も同じ状態なのでした。
これが無ければ、もう少し違ったアングルでも撮れたのですけれどねえ。
街角のニャンコも寒そう。
車に戻ってカラシベッタに向かいます。（つづく）
コメント: 全9件
from: ぐら姐さん
2017年02月11日 14時00分19秒
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さて、カラシベッタのまちに入りました。
メインストリートと思われるようなところが全く見当たらず、
まちのどの辺りに車を停めればよいのか分かりません。
お昼ご飯を食べたいのに、それらしき店どころかバールすら見当たらず、
走っているうちに、まちを通り過ぎそうになりました。
ちょうど自宅の駐車場に車を入れて出て来た人がいたので、
この近くにバールがあるか訊いてみました。
坂道の上にあるということで、少し戻った場所に車を停め、
歩いて上って行きました。
ありました。
奥が無駄に広いバールでした。
美味しい店があるようではなかったので、
ここで軽い昼食をとることに。
ここにはそそられるものがなかったので、
私とnasakuraさんは、カッフェだけ買い、
いざと言うときのために持参しているお弁当を食べました。
Aさん夫妻は、切り売りのピッツァとポテチ。
それから、エンナが見えるところを求めて歩き始めました。
なんとかまちの中心部らしきところに出ました。
午後の、人通りのない時間帯のまちは寂しい感じ。
ここらで、歩いているシニョーラがいたので、
エンナが見えるところはどこか訊いてみました。
教えていただいた方向に行ってみます。
ようやくこのまちが見える辺りに差し掛かりました。
エンナが見えました！
エンナは細長いまちで、移動途中の車からは細い幅の部分が見えるので、
聳える山の上に見えるのですが、
カラシベッタからは、長い方が見えるので、聳えている印象はありませんでした。
想像とはちょっと違っていました。
それよりも、この場所からは、
カラシベッタのまちの端の方が素敵に見えます。
遠くに、ロバを従えて歩いている人が見えました。
のどかでいい感じですね。
さて、車に戻りましょう。
来た時とは違う道を通ります。
この白い線は、きっと石けりをしたのですよね。
懐かしい…
子どもの頃よくやりましたっけ。
わざわざ「日時計」と大書きしているのは、
それなりに歴史的なものなのでしょうか。
村役場
まちの紋章を彫ったもの。かなり手が込んでいます。
ユネスコの世界グローバル・ジオパークというのに登録されているのですね。
この店だったら、温かい昼食が食べられたのでしょうが、後の祭りでした。
立派なお宅の庭の木に、猫が上っているのが見えました。
路上に車を停めて、赤オレンジを売っているオジサン。
私たちが歩き始めたときからずっとここにいました。寒いでしょうに。
ちょっと食べてみたくて、1㎏ちょうだいと言ったら、
「う～ん、皆袋に詰めちゃってるし… 3㎏ならいいけど。」
と言うので、3㎏買いました。
6㎏で４エウロですから、1㎏なんて売れないよと言うのも分かりますね。
結構数があったので、この先の旅でずいぶんと楽しみました。
晴れた青い空は素敵ですが、こんな空もいいですね。
車に乗って、タオルミーナに向かいました。
from: ぐら姐さん
2017年02月11日 11時41分32秒
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uccellinaさん、
そうなんです。
これまで何回かシチリアに行っているのに、
昨年夏まで行こうと思わなかったのが不思議なぐらい。
＞しかも食事難民にならないレストランのあるまちも多く
そうなんですよね。
それを最初に実感したのが、’97年冬のガルガニャーゴに滞在した時でした。
村一軒しかないリストランテのなんと美味しかったこと！
イタリアの小さなまちには外れがないと、そのときに思ったのでした。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100079908889
＞１０年は楽しめる！！と思ったけど
＞10年どころじゃないね 行ききれないワ！！
イタリア語を習い始めたのが、このガルガニャーゴの少し前ぐらいでしたから
延々20年楽しんでいます。
イタリア語の学習を止めてしまってからも長いですが、
年2回通っていると、その調べも含めてイタリア語に触れるので、
ある程度維持は出来るように思います。
from: ぐら姐さん
2017年02月11日 11時06分22秒
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marassiさん、
＞その"サニークラス"ってどんな感じの車ですか？
あ、すみません。
私だけが勝手に分かる書き方でしたね。
日産サニーです。
レンタカーのウェブ予約の際に
そのように出てきたので、そのまま書きました。
個人的は思い入れは一切ありません。
from: uccellinaさん
2017年02月10日 20時52分04秒
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エンナ！素敵ですね！
こういうところへ公共交通で行けてしまうというのは
ほんとうに魅力です
しかも食事難民にならないレストランのあるまちも多く
イタリア語 スペイン語・・・なんかひとつやろうって思った 何語でもよかったんだけど
ほんと イタリア語にしてよかった～
と こういう写真見ると思う～
１０年は楽しめる！！と思ったけど
10年どころじゃないね 行ききれないワ！！
from: marassiさん
2017年02月10日 10時42分34秒
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こんにちは、ぐら姐さん
シチリア編も楽しく拝見しています。
ほとんど、どうでも良いことなんですが
気になって仕方がないので、お尋ねします。
＞サニークラスの車で大丈夫でしょうと
その”サニークラス”ってどんな感じの車ですか？
サニークラスというカテゴリーがあるのでしょうか
それとも、今は亡き（笑）あの日産サニーを指しているのでしょうか？
海外でレンタカーを借りた経験が無いので、教えてくださいませ。
もし、日産サニーだとしたら、何か強い思い入れが、あったりして…
とか想像しております。 ;)))
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from: ぐら姐さん
2017年02月20日 06時08分39秒
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西南さん、
そうなんです。昨夏果たせなかった思いを、冬に遂げることができました。
エンナのまちって見る角度によって大きくも小さくも見えることが分かったのでした。
カラシベッタは、もっと上の方まで歩くと、街があるのかもしれません。
また行きたいです。
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