---

　朝８時４５分発のフレッチャでヴェローナへと向かうためにミラノチェントラーレへ。が、なんとまたまた列車変更のお知らせが、、、でも、ラッキーなことに一等車の１コーチだったので超豪華ゆったりで、るんるんでした。レイルヨーロッパの格安チケットですが、変更やキャンセルはできないチケットでも、運休などによる変更などには対応していました。
　リクライニングできる椅子に腰かけ新聞を広げて眺めていると、車内サービスが。イタリアのイケメンから、コーヒーとチョコチップクッキーを受け取り、くつろいでいるところへ、チケットのチェックが。ここで、なんと「車両を間違えていますよ」と言われてしまいました。「あなたの席は、一つ後ろのコーチです。でも、すでにその席には他の人が座っているので、ここに座っていていいですよ。」と言うので、そのままヴェローナまで座っていましたが、なんとなく居心地が悪かったです。。。やらかしました。
　ヴェローナでは、Ｂ＆Ｂでシャワーを済ませ、翌日のオペラの会場アリーナまでの道を確認しつつジュリエットの家とロミオの家に立ち寄り、シェークスピアの世界に来れた幸せをかみしめました。
　夕方、レストランを探して、川沿いの道を歩いていると、ジュスティ庭園入口あたりに、人だかりが。なにやらイベントが始まるらしいのでした。どんなイベントかはよくわからなかったけれど、庭園の見学は今夜はできないというので、とりあえずチケットを買うことに。後ろの自由席との堺辺りを指定されたけど、もっと前の方にしてとお願いして、前から３番目の中央よりのアイルシートにしてもらい４０ユーロを支払って中へ。すると、半円形の劇場があって、そこで前衛的なバレエの公演が始まったのでした。棒やリボン、ボールなどを使い、新体操とクラシックバレエをリンクさせたようなとても斬新で芸術的なものでした。ものすごく楽しかったです。思いがけず、素敵な夜になりました。