暑い暑い日々が続いていますが皆さま元気にお過ごしでしょうか。
ヨーロッパの炎暑は、一旦おさまったようですね。
さて、シチリアのまち始めます。

1.アーチ・トゥレッツァ
これも、どこ？という方が多いことでしょう。
私も知らなかったのです。
少し遅れてカターニアに飛んでくる友人たちを待つのに、
美味しいものを食べるためにどこかに1泊しようと思い、
検索してみたら、こことかアーチレアーレとか出てきて、
バスで行って、宿も取れて、宿から歩いて行かれる美味しい店があるところ
と言う条件に合ったのがこのまちでした。

ローマから昼の便でカターニアに着き、空港から駅までバス、そしてさらにアーチレアーレ行きのバスに乗ってアーチ・トゥレッツァに向かいました。
（ASTのバスだったので案の定乗るまでに苦労しました。
当時書いたものを最後に貼り付けます。）
夕方着いて、散歩の時の写真。

夕涼みをしている人で鈴なりのベンチ

夕涼みはこちらあたりも。

漁港のまちです。

美味しい魚介の店でいただきました。






これ、全部一人で食べました。
今なら無理かも。
こういうところは３～４人で行ってシェアして食べたいものです。
いろいろ食べたい欲張りなので。

翌日の散歩から。

貸しボート屋さんがありました。


いかにもシチリアな色柄



魚屋がなかなかエレガント


今頃気付いたのですが、魚屋だけど、この椅子があるところはバールだったのでしょうか…（またこのまちに食べに行って、ついでに確認したいなあ）
ちなみにバイクは、前夜食べた店の『紅の豚』のような店主のもの。
私の顔を覚えてくれていて、後で写真を撮らせてもらいました。

まちの様子も1枚

やっぱり山でも海でも、イタリアの田舎はいいですねえ。

さて、訪れた’10年当時のご報告から。
「この路線を運行しているASTのバスは他のバスのターミナルとは別に、
バスターミナルと駅の中間ぐらいにある空き地に乗り場があります。
切符は、掘っ立て小屋のような新聞・雑誌売りの店で買えるのですが
ずらりとバスが並んでいるのに、乗り場の番号を表示するものは何もなく、
どのバスにも行き先が書いてなければ、運転手も乗っていません。
えーっ、あと１０分で発車するはずなのに、どれに乗ればいいの？
乗り物の運転手や車掌、窓口担当者などが着ている水色シャツの人にアーチ・レアーレ行きはどれ？と訊いたら、
分からないけどこの辺で待っていれば大丈夫だよ、と。
乗客であろう人たちは、自分の行き先へ向かうバスが分かるまで皆たった１本の木の陰でじっと待っています。
発車３分前にやっと別の水色シャツの人が来て、アーチ・レアーレ〜と大きな声を上げ、私は、アーチ・トゥレッツァへも行くか訊けば、他の人も自分の行き先を行って確認し、皆ぞろぞろと彼について行くと、彼が運転手で、バスを開け、客を乗せ、なんと２分前に発車してしまったのでした...」
その後もシチリアではこのASTのバスを使わないといけないところが多々あって散々な目に遭っています。
この時から13年経った今でもASTはきっと変わっていないだろうと思います。

グラ姉さん
暑いとシチリアが良いですねアーチトレッツァ、ギリシア神話「オデュセイア」に出てきますよねけどレアーレはアチなんですよね多分、カターニアあの辺りは何度も電車で通ったけど海岸が岩がち黒砂で街が暗そうで寄ってないです後で溶岩石のせいだと知りました次に機会があったらカターニアとかアーヴォラに寄ってみたいかな
シチリアのバスは特に面倒ですけど細かく網羅してくれてますから何とか使いこなしたいせめて行き先表示とバス停の時刻表だけでも新しくしといて

皆様に　暑中お見舞い申し上げます
料理　美味しそう　いいね！