今日はモンタルチーノ近くのワイナリーで見学＆試飲を申し込んでいました。
サンタンジェロ・イン・コッレの町に入ると、掲示板に楽しげな地元のお祭りのポスターが貼ってありました。
ここはモンタルチーノ地区の中では比較的大きな造り手さんで、見学は有料なんですが、午前に一組、午後に一組しか予約を受け付けないということで、2時間半ほどゆっくり時間を費やしていただきました。この階段も部屋の床も、使わなくなった樽を使っているそうです。
一通り施設を見せてもらった後、こんなりっぱな試飲ルームで試飲です。試飲毎に新しいボトルを開けてくれるようで、私たちに出してくれる前にちゃんとテイスティングをしてくれていました。
試飲中、ワインの話以外にも、ここで仕事をするようになった経緯、趣味の旅行、イタリア全般の話などゆっくり楽しみました。
めったにワイナリー訪問はしないんですが、たまに行くと飽きずに興味深い話を聞くことができ、そしてやっぱりわざわざ訪れたワイナリーのワインって愛着を感じて、買って帰って自宅で飲んでいるときもいろいろ楽しかった時間を思い出して良いものです。
すぐ前に広がる葡萄畑とオリーブ。

サンタンジェロには大好きなトラットリアがあるので、今から待望のランチです♪（この写真は食後に撮りました）

スマホから写真だけ投稿したら、写真の順序が逆に。
（今は編集機能を使って、コメントを書いています。）

いつもの悪い癖が出て、出発は昼の便だからと、
今朝、早起きして旅支度をばたばたとし、家を出てきました。

久々にマイレージでゲットしたビジネスクラスなので、
ラウンジから楽しんでいます。
ビールをグラスで１杯の早めの昼食。
お替りはミニ冷やし中華と白ワイン。
今は赤ワインをいただいています。
あ、食べ過ぎて、機内の食事が食べられない？
なんてことはきっとないと思いますが。

では、皆様行ってまいります。

再訪願望シリーズで書いてるのですが、
前のコメントに新たにコメントをつけようとすると、
なぜかコメント枠にカーソルが現れない・・・
私のPCの問題のような気もしますが。（この頃不調）

で、続きなのですが、新たにトピックを立てます。

今日の再訪願望のまちは、ベルガモです。
以前は、ミラノから日帰りで行ったので、
サンタ・マリア・マッジョーレ教会Basilica di Santa Maria Maggioreと
その隣に建つコッレオーニ礼拝堂Cappella Colleoni
この２つを観て、まち歩きして食べて終わりという感じでした。

ジェノヴァは、まち歩きをするのに大きすぎて・・・と書きましたが、
ベルガモは、ちょうどいい大きさのように思います。

おしゃれな、というかとてもエレガントなまちという印象でしたので、
いい感じのお宿もあるでしょうし、
そそられる店も、前回見つけたところ以外にもあるに違いありません。
（ちょっと怖いですけどね、調子に乗って買ってしまうことが）
見どころは、シニョレッリさんのサークルで教えていただけるでしょうし。



日帰りで行ったときのことを書いたものはこちら。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100072108699?sortList%5BsortType%5D=2
旅の初めだったのに、買ってしまったバッグと陶器。


ポットとカップの２段重ねになっています。
今でも大事に使っています。

冬は、南に行くことを諦めたので、ここは再訪できそうです。
今度は絶対に泊まります。

昨日、実家より自宅に戻り、
今日は、プーリア料理の教室に行ってきました。

ご存知の方も多いかと思いますが、
プーリア出身の旦那様と娘さんと三人で
フィレンツェの山の家で暮らしている奥村千穂さんが、
家族で来日中でして、料理教室を開催したのです。
旦那様のアントネッロさんは、料理上手で、日本でレシピ本も出しています。
最近、木工で調理雑貨や器を製作していて、
参加者には、小さな器を1つくださると言うのを楽しみにしていました。

調布市文化会館の調理室で行われ、
デモンストレーションを見てから、
実際に作ることができて、楽しい催しでした。

プリモ2品は、
ズッキーニとサフランのクリームスパゲッティと
アンチョビとパン粉のスパゲッティ。

セコンドはナスの詰め物オーブン焼き
コントルノにミニトマトのオーブン焼きを作りました。

いただいた器。

ぐら姐さんのご要望にお応えして、Ennaの写真を載せます。
検索する方がいると仮定して、返信でなくトピックにしますね。

私はピアッツァ・アルメリーナもカルタジローネもオペラとの絡みでパレルモ起点にした為
あまり効率的ではありませんでした。カターニアからの方が便利。
（来ないバスを待つ間、地図を見ながらつくづく思い知らされたので、強調します。）

Ennaはシチリアのへそと言われており、島の真ん中で、確かにでべそのようです。
これはEnna　Altaからbassaへと下って行くバスの中から振り返って撮ったもの。

隣町のカラシベッタも天空に浮かぶ街に見えますが、

向こうから見たら、エンナも同じようでしょうかね。
遠くの山々が青く、広々とした草原に浮かぶ隣街はもやがかかると幻想的だそうです。
残念ながら晴天で、その恩恵にはあずかりませんでしたが。いつか見たいものです。

この景色と、古城を見るため立ち寄るツアー客

ピアッツァ・アルメリーナ同様、通過するだけのお客が多いようで、
ミシュランで見つけたホテル・シチリアにも中心部にも団体客は見当たりません。

このホテルの支配人の老紳士、ホテルを褒めたら館内中を案内してくれて。
‥話ずれますが、この方「僕は8歳でチーズ工場に働きに出たんだよ。父が早逝して。
それから働きづめでホテルの世界に入り、ここまできたんだよ。」と淡々と語られて。
しんみり聞き入ってしまいました。

エレガントな部屋たち。全て装飾が違い個性的。
旧いホテルですが、水回りは現代風に改修されていておすすめです。
あんまり褒めたものだから、「どの部屋がいいかい？替えてあげるよ」と言われるも
1泊だけなので「残念！もう発つんですよ‥」とだけ。

ホテルの窓から街を見降ろす

街角のおしゃべりに夢中なイタリア名物おじさんたち

エンナ・アルタへと続く道


教会にも行きましたが、とりたてて名所旧跡が派手派手しくあるわけでないですが、
街歩きにはよいところです。一番はやはり見晴し。こういう散歩道が延々と続いています。

ちなみにこのおじさん二人、真後ろに商売用トラックがあるのですが、
ずうっと景色を見ながらおしゃべり。イタリアらしさ全開です。

ピアッツァ・アルメリーナからのバス時刻を参考までに。

この13:30発のバスに乗るようホテル・モザイチの人に言われていたのに、
お昼を優先した（Pepeで）ためにエンナ・アルタ直通のバスを逃しました。

バッサからアルタまで行くには街の周遊小型バスを使いますが、けっこう遠回り。
ただこの小型バスのよいところはアルタ中ぐるぐる回りホテルの真ん前で停車してくれて。
一方、プルマンのバス駅はアルタの端なので、中心部まで15分ほど歩きます。
う～ん、こうして書いていると良し悪しですねぇ。
もし、行かれる方は頭の隅において、計画をおたてください。

以上、まとまりませんが、エンナ案内でした。

ぐら姐さま、みなさま：

すっかりまた月日が経ってしまいましたが再開します。
ボローニャ滞在中に日帰りでラヴェンナに行った時に時間がなくあきらめたサンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂、実はブリジゲッラからも車で1時間ほどで行けるようだったので、翌日行ってみることにしました。
11時前には到着していたのに中に入るとすでに結構な人がいました。
ラヴェンナの町中から少し離れた郊外に、ぽつんとこの聖堂があって何も知らず外から見てるだけだと、まさか中がこんなことになってるなんて思わないですね。
モザイク以外でも天井の木組みの感じや柱が美しいなぁと感じました。

この後は、秋の旅で唯一、海沿いの町に行けそうな機会がこの日のみだったので、チェルヴィアという町に行ってみました。ここは塩田で有名なところのようで走っている際に塩の大きな山をいくつか見ました。こじんまりとしたチェントロがいい感じで、海の方に歩いていくと結構お店がオープンしていました。10月でも食事してる観光客っぽい人達が多かったので、真夏はかなりにぎわうんでしょうね。どれも美味しかったけれど特に印象に残った海の幸の前菜と、お店の名前がついたフリット。あとは魚のグリルをもらいました。

今年の旅はマルケ州にしようと春から計画立ててたものの、やっぱり思い直しトスカーナ100%に変更しました。
でも、海の幸の写真を見てると、やっぱり海の町に行きたくなってきますね。

ブリジゲッラからフィレンツェ方向に抜ける山の道の途中にマッラーディという町があります。
毎年10月の日曜日には栗祭りがあるようなのですが、今年はこれに合わせてフィレンツェ滞在を予定したのでとても楽しみです（フィレンツェからも電車で行けるところです）
ブリジゲッラをお昼前に出て、途中の町でおいしいお昼にありついて　（以前書いていましたね　http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100201344601　）
モンテプルチャーノに16時くらいに到着しました。

初めてのイタリアで最初に過ごしたのがここモンテプルチャーノだったので、今でもここにくると、あぁ、また帰ってこれたなぁという気持ちになる一番思い入れのある大好きな町です。
宿に荷物を置いて少し休憩をして町にでかけました。
最近はまず町の上にあるワインバーに行って、なにはさておきワインで一服です。ここは食事もできるので19時を過ぎると結構テーブルがすぐに埋まります。
この日は豆のスープとパッパアルポモドーロをたのみました。私は白いんげん豆、ひよこ豆、レンズ豆などなど、とにかく豆が大好きで、トスカーナにひかれるのはこれが大きな理由の一つかもしれません。

夏の旅行出発まであと11日になりました。
まだ行っていないのに、
もう冬の旅行の宿を予約し始めました。
この頃、評判のよいところは、早めに押さえた方がいいようなので。

パドヴァに28日から3泊することにして、
キッチン付きのアッパルタメントを予約したのですが、
なんと5人も泊まれるところなのです。
(当初27日からとここに書いていましたが、
28日からに変更しました。悪しからず)

安いので1人でもいいのですが、
もし年末に行かれる方がいらっしゃいましたら、
1〜2人泊まれますのでご連絡ください。
(5人と書いてあっても、ダブルベッドだったりするので
多分3人なら1人ずつ眠れると思います。)
お宿はこちら。
https://secure.booking.com/myreservations.ja.html?sid=ab916fbe29d0c09cf32b658112e337d2;dcid=5;bn=771463616;do=self_change1;pincode=7399

以前にもちらりと書きましたが、
私がまとまった日数で海外を旅し始めたのが１９８７年の夏
トルコ・ギリシャの旅でした。

その後ヨーロッパのみならず、アラスカやカナダ、
オーストラリアやニュージーランドなどを訪れ、
その合間に東南アジアにもちょこちょこ行き、
その間、ストップオーバーでローマに１泊したことはあったものの、
イタリアをまともに旅したのは、１９９４年のことでした。

そのときは、ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィアと８日間ほどで見て、
その後ジェノヴァに行って１週間の西地中海クルーズをしました。
イタリアの船だったので、ここで見たイタリア人がすごく面白くて、
これがきっかけでイタリア人に興味をもち、
そしてそういう人たちが生活するイタリアに興味をもって、
ずるずるとはまり、他の国へはあまり行かなくなってしまったのです。

こんなことがイタリアに通うきっかけでしたから、
イタリアのあちこちのまちを訪ねても、
ガイドブックにある見どころを訪ねることプラス食べることがメインの旅でした。

そのうち、美術に少しばかり興味がわき
美術案内の本の、訪れる予定のまちのページをコピーして持参して
教会や美術館を訪れるようになりました。

そんな経緯のため、最初の頃訪れたまちで、
見逃したり、さらりと見ただけで終わってしまったものがあります。
しかも、デジカメで写真を撮るようになったのが’０２年後半からなので、
フィルム写真で無駄撮りはしない、という習性が抜けず、
今よりもずっと撮ってきた写真も少なくて。

そういうまちを再訪したいなあ、という思いが強くなってきました。
そんなまちの写真を少しずつ載せたいと思います。

今日は、パレルモから日帰りで出かけたモンレアーレの大聖堂の回廊を載せます。



ここは皆様ご存知のように聖堂内のモザイクが素晴らしいのですが、
キオストロの柱や柱頭もとっても素敵で、
もっともっとゆっくり、つぶさに見て来ればよかったと思っているのです。

ドイツのボンで第39回世界遺産委員会が開催されていますが、
パレルモのアラブ・ノルマン建築およびチェファルとモンレアーレの大聖堂・教会群が、
文化遺産に登録決定されたようですね。

ぐら姐さん、みなさんこんばんわ。

先週末、無事香港弾丸旅行に行ってきました。
イタリアの話ではないので、ここに載せるのは違うかもしれませんが、ぐら姐さんに教えていただいたのでお礼かたがたご報告させてください。

教えていただいた一點心、行ってきました。
土曜の朝開店10分前くらいに行ったらすでに大行列。開店して一回転目に入店できなかったので、結局一時間くらい待ったのですが、でも、すごい美味しかったです！全部食べたくて、女2人だったので種類が食べられなかったのが心残りですが。

そうそう、ホテルは2泊だけだったので某5つ星ホテルのハーバービューを予約してたのですが、なぜかジュニアスイートにランクアップ。方角的には普通のハーバービュールームの方が夜景がきれいに見えたと思うのですが、めちゃくちゃ広い部屋をぜいたくに使わせていただきました。


イタリア旅行とは全然違いますが、食べて街歩きして、ちょっとリフレッシュになりました。
また行きたいな。ぐら姐さん、また一人で行かれることでもあれば教えてください。可能であれば一緒に飲茶しましょう！