昨日は仕事に忙殺され、よれよれになりつつ本日深夜１時発の便で飛んできました。
お陰で機内では爆睡でした。

今回は、初フィレンツェの姉が一緒なので、
一番最初に見に行ったのが、花の大聖堂です。
２０年ぶりぐらいにクーポラに上りました。
いやあ、寄る年波には勝てませんね～。全部階段というのはきつかった！
（夏のローマのときに上ったクーポラは途中までエレベーターでしたからね）

今日は曇り空、時々晴れて、時々ぽつりぽつりと雨粒が落ちる気まぐれな天気。
洗礼堂を出たらキツネの嫁入りがザーッときました。
もちろん傘はちゃんと持っていましたよ。

皆様ご無沙汰しております。
　今年も９月前半にイタリアに行くつもりです（仕事の関係で、８月〜９月、２〜３月でないと時間がとれません）。

　今まではドロミテ、トリノ、クールマイヨール、ガルダ湖、ヴェネツィア、ベローナ、パドヴァ、ウーディネなどに行きました。次は少し南下しようかと思うのですが、９月前半はまだ暑いですよね（ミラノ、ローマ、フィレンツェは未踏）。

　ぐら姐さんは「ボローニャは夏は不向き」と「歩き方」の掲示板で書かれてました。海沿いは確かに涼しいのですが、私は泳ぎません（泳ぐの下手）。なので、街歩きを主体に考えると、どのあたりがよろしいでしょうか。
　フィレンツェ（暑いかなぁ）、ジェノバあたりを考えています。ローマは３月のほうがよさそう。。。。（フィレンツェも）

　言葉のほうですが、日常会話はだいじょうぶなので（新聞がなんとか読める程度）、田舎でもなんとかなると思います。ただ、車は運転できないので公共交通機関がある程度便利なところでないと、ちょっと大変。
　
　というわけで、皆様のお知恵をいただければ、ありがたい限りです。

昨日で旅報告が終わったので、載せなかったおまけ写真をぼちぼちと載せます。
今回乗ったeasyjet

LCCの利用は今回が初めてだったので、何だか嬉しくて写真を撮りました。
バーリで降機すると、空港建物にそのまま歩いて行くのでした。

バーリの空港は、’０８年に利用して以来で、
そのときは、到着も出発も夜だったためか、余り記憶に残っていません。

残っているのは、ローマに飛ぶ便が２時間ぐらい遅れて、
待っている間に蚊に刺されたことぐらい。
（なぜそんなことが記憶にあるかと言うと、同じゲートにいた日本人女性が、
それまでは日本人？中国人？韓国人？と判別できなかったのが、
私が虫パッチを出して脚に貼っているのを見て、日本人だと分かり、話しかけてきたからです。
その後そのアルベロベッロ在住の日本の方とおしゃべりして時間つぶしができたのでした）

今回、バーリの空港に着いたのは午前で、
建物が新しく、きれいなのが目に留まりました。

イタリアには、いろいろな食後酒があり、アマーロもあちこちで作られいますが、
プーリアにも、こんなアマーロがあったのですね。

アマーロは、イタリア語で「苦い」という意味で、薬草を溶かした食後酒の総称です。
養命酒のイタリア版のようなもの。
違うのは、しっかりとアルコール度数も高いということ。

イタリア人は、結構よく飲むみたいですが、
個人的には、食後酒はグラッパの方が好きです。

先週末から急にPCの画面が写らなくなり（起動には問題なく、ものすごくうっすらと画面は見えるけど、とても文字を判別などはできない状態）、メーカーに問い合わせたら約6万円ほど修理にかかるってことで、しかもデータも初期化されます。。。って。バックアップ取ってなかったからかなりダメージ受けて悶々と数日過ごしていたら、会社でこういうのに詳しい人が、起動に問題ないならテレビの画面をモニター代わりにすればいつも通り使えるよ！ってことで、やり方教えてもらってさっそく試してみたら、ほんとに問題なく使えました～。
6年以上使ってるPCだから、いまさら6万円を費やすくらいなら、もっといいのがありますよね。

ってことで先日からの続きです。
お昼ごはんの村、サンタ・アンジェロ・イン・コッレ。村の入口。
黄色の壁がお店です。
最初に出てきたのがコレ。トウモロコシの粉を使ったものとのことで、初めて食べたけれど塩味のあんばいがとても良く、ワインがめちゃめちゃすすみました。
そして今年初のワインが、Il PoggioneのRosso di Montalcino。コルクを抜いて、こんな感じでボトルの口につけてくれました。
前菜に、白いんげんのブルスケッタとういきょうのサラダ。
プリモはいずれもピーチで、シンプルなトマトソースのものとラグー。
何度も書いたことあると思うんですが、ほんとにその土地のワインと食事は合いますね♪
ティラミスとパンナコッタ。
このお店は結構中が広いのだけど、たくさんのグループでお昼は大繁盛していました。5家族くらいの大きな団体が、大人チームと子供チームにテーブル分かれて座っていたり、イタリアの別のところに住む娘達がお正月に実家に帰ってきて一緒に食事をしていたり、私のワインの飲みっぷりが良いから（？）とワインを飲んでるところ写真に撮っていいか？とたずねられたり、といろいろ見ていてイタリア人はほんとに楽しいです。

ここで飲んだワイン、とても美味しくて日本に買って帰りたかったけど、村の入口にあったIl Poggioneのカンティーナもさすがに1月1日は休みだろうし、モンタルチーノに寄ったら売ってるかもしれないけどちょっとめんどくさいなぁと思って、お店の人に｢すごく美味しかったんだけど、2本譲ってもらえませんか？｣と頼んだら、快く譲ってくれました。しかもこのお店で飲むより安くで譲ってくれたので良心的ですよね。
この村にはもう一つトラットリアがあって、そっちも評判がいいんですが、なぜか前回も今回もここに来る日はそちらが定休日にあたってます。小さな村で少し高いところにあるので、見晴らしもよくのんびりとしていて、大好きな村の一つです。

ミラノには行かれる方も多いと思いますので、お知らせです。
これまでのEataly Milano Cinque Giornateに加えて、
Eataly Milano Smeraldoが昨日オープンしたとのこと。
チェントロにあるので、ちょっとフリータイムがあるときに気軽に行けますね。
http://www.eataly.it/blog/negozi-italia-eataly-milanosmeraldo/

さて、この冬の旅行もいよいよあとわずかとなりました。
ブレーシャから戻ったこの日はミラノ散歩、
翌日は午前中少し買い物をして帰国の途につくのです。

ブレーシャから朝戻り、中央駅近くの宿に戻りました。
預けていた荷物はそのままにして、追加で１泊分も預けちゃおうかと思ったら、
朝なのにチェックインさせてくれました。

すぐ出かけて、ミラノ滞在中の友人と待ち合わせているサン・ロレンツォ・マッジョーレ聖堂へ。
１日乗車券を買ったので、メトロ＆トラムで行きました。

4世紀末ー5世紀の創建で、ミラノで最古ともいわれ、11世紀改築、
16世紀にバロックに大きく改修されました。
正面には4世紀の創建時にローマの神殿などからもってきた円柱が今も残っています。

この聖堂には、以前入ったことがあるのですが、
目的地に向かう途中で時間がない中ちょっと立ち寄っただけなので
有料のアクイリーノ礼拝堂には入らなかったのです。
で、今回ちゃんと見たいと思ったわけです。

今、写真を見返して見ると、
以前入ったからいいやと言う感じで写真をちゃんと撮ってこなかったようで
アクイリーノ礼拝堂の写真がほとんどで、
聖堂内の写真がほとんどありませんでした。

目指すアクイリーノ礼拝堂に一直線。
皇帝の霊廟といわれたりしていますが、
創建時の様子を伝えていて、4世紀末のモザイクが見られます。
入口の石の門。

美しい浮き彫りです。

その上のフレスコ画。



前室の上方に残るモザイク断片。



礼拝堂内のモザイク「使徒に囲まれるキリスト」


「エリアの強奪」




地下のクリプタにも降りてみました。

特に観るべきものはなく、また上に戻りました。


天井。

礼拝堂を出て、聖堂内にあったフレスコ画などを少し撮りました。

この絵には、解説が置かれていたので、
あとで読もうと思って写真を撮ったのですが、残念読めないレベルの画像でした。




お、これは見れば誰でもテーマが分かる、最後の晩餐ですね。

この日は雨。
この旅行の後半、ミラノに移動してからは曇りか小雨の日々でしたが、
この日はとうとうちゃんとした雨になってしまいました。

雨の中を次の目的地に向かいます。（続く）

1月1日は朝からとっても良い天気で、その日は気の向くままにドライブしてみようってことになりました。
とはいえ、お昼を食べる場所は決めていたので、13時にそこに到達できるようなルートを考えました。
Montepulcianoを出発して、Pienza経由で、Petroio、Castelmuzio、Montisi、Chiusureなどの小さな村をまわるルートがかなり眺めの良くて、ずいぶん前にも走ったことがあり気に入ってます。
Pienza方面に向かい始めて振り返った時のMontepulciano
そしてPienzaへと向かう白い道の途中から。
ペトロイオ村。ただでさえとても小さな村。
元旦の朝はだれも歩いていませんでした。
カステルムツィオ（カタカナ表記正しいでしょうか？）の全景です。ここもだ～れも歩いていません。
カステルムツィオから眺めたモンティージ。この三つの村はお互いとても近くて車だと10分ずつくらいの距離です。
そしてここからChiusureまでは少し距離があるんですが、この道のりが特に眺めが素晴らしいんです！今回は止まって写真撮ることはなく、ただただ見て楽しみました。このルート、ホントおすすめです。

そしてChiusureに到着。
この写真の左下は駐車したところから見えるモンテ・オリヴェート・マッジョーレ修道院です。
このキウスーレ（キウズーレ？）も小さな村で、でもトラットリアもバールも開いていて、バールには新年を祝う感じでおじいちゃん、おじさん達がつどっておしゃべりはずんでました。この日は別のところで昼ごはんを決めていたので寄れなかったけれど、この村のトラットリアもとても良い雰囲気でした。
草抜きをしていたおばあちゃんと｢Buon Anno!｣と。
ずっとちょこちょこと後をついてきていた子猫、カメラを向けるとちょっとかたまってしまいました。。。
あと、モンテ・オリヴェート・マッジョーレ修道院には、驚くほどの車が止まっていて、かなり人気の場所のようでした（私はまだ入ったことないんですよね。通ったことはこれで3度目なんですが。。。）
そしてお昼ごはんの村、S. Angelo in Colleサンタンジェロ・イン・コッレに向かいます♪

12月31日の晩ごはん（cenone）は、結局友人のところでごちそうになることなりました。

いろいろ他の候補はあったものの、やっぱり何人かで楽しくのんびり食事はいいなぁ～ってことで。なにより友人宅からならモンテプルチャーノの上の大広場には歩いて5分ほど。これだとおなかいっぱいで出かけるのがめんどくさくなったとして、年越しの瞬間には立ち会えそう！

その前の年は、日本からの到着が12/31だったこともあり、そして宿泊してたアグリでごちそうを出してもらって満腹になった頃には、眠くて眠くて、旧市街にでかける気が完全にうせて、10時くらいに就寝してしまったんです。とても美味しかったから、まぁしようがないかって感じでした。なので今回こそは絶対に大広場でモンテプルチャーノの人達と新年を迎えようっていう目標のために、一日前の12/30に到着するように予定しました。

お昼もわりとしっかり食べていたこともあって、軽い感じの食事を準備してくれていました。その中で控えめながらリクエストしていたのがコレ。
こちらでは大晦日の晩に｢お金がたまりますように｣って気持ちをこめて、レンズ豆を食べるそうです。日本の年越しそばみたいなもんですかね。

そして11時50分くらいに広場に行きました。すんごい人が集まっているの分かるでしょうか。旧市街以外の近辺からも集まってるんでしょうか、こんなにモンテプルチャーノには人が住んでたのって驚きです。爆竹がいたるところでなったり、花火をする人達がいたり。打ち上げ花火もありました。フライングして乾杯のスプマンテをもう飲んでいる人もいました。
そして新年12時きっかりになると、｢おめでと～！｣と言いあって、スプマンテで乾杯。ボトルとカップを持参してる人達もいれば、この広場に面した役所（？）からスプマンテがふるまわれるんです。私達はそれをいただきました～。
この写真の左上に見えるのは、灯籠（のようなもの？）で、何個かゆらりゆらりと空に上がっていき、とても幻想的でした。途中で建物に引っかかったり、あえなく落下したりするものもありました。中には人の集団のところに落ちていったのもあるのでちょっと危ないですね。

しばらく新年の余韻にひたってから家路に向かいました。そして途中で今年一杯目のカッフェを。

ぐら姐さん、皆さんこんにちは
2月20日より5泊7日で行ってまいりました（Genovaに4泊）
まずはBogliascoの海岸です、僕が到着した木曜から出発するまでの期間は、ほとんど良い天気に恵まれました。





3日目の午前、あまりの好天にサンプの練習場に行くのは止めにしてManarola・Vernazzaに出かけました。
昼時になったので、港でボートの手入れをしていた方にお店について聞いてみました。
その方によれば、Manarolaはこの時期、2件のリストランテだけが営業しているそうで、どちらかを選ぶとしたらMarina　Piccolaだと。
彼の意見に素直に従いMarina　Piccolaでアンティパストミストとスカンピを注文しました。
ミストの中では、玉葱とマグロ（だったと思います）のマリネがアグロドルチェの塩梅が丁度良く印象に残りました。







スカンピはgrigliataにするにはちょっと型が小さかったような…
（小さい方が甘い、という人も多いようですが）





他に白ワイン250ｃｃと水、Sciacchetra1杯で48ユーロくらいでした。

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試合当日の食事は友人夫妻宅（僕を含め3名）で頂きました。
前菜はシーズン初だというfave　frascheとpecorino　sardoを。
数年程前に初めてそら豆を生で食べましたが、この日のは過去最高の美味しさでした。
友人夫妻によれば、そら豆とペコリーノ　サルドの組み合わせが最高の食べ方だそうです。

写真はメインのリゾット（大きさが伝わりにくいかも知れませんが、3人前）です。



満腹になって、スタジアムへ
Sampdoria con Milanです。
結果には触れませんが、Hondaさんについて一言
この日は前節の試合よりは良かったと思いますが、やはり「可も無く不可もなく」という感じでした。ご自身が言われていたように『スペシャルな事』をしないとpanchinaの選手で終わってしまいますね。
Forza　Honda!!

curva　sudから




試合後はBarでTocchi（飲み代を賭ける遊び）を
この日は4戦1敗で15ユーロの支払





試合は別にして、トラブルも無く非常に楽しい一人旅でした。