４週間にわたる旅の最後にトリノで４泊しました。
トリノという観光地としてはマイナーな都市でなぜ４泊もしたのかですが、マイレージで航空券だけとても早くにトリノ往復でおさえていて、その後にクルーズを予約したりプランニングした結果、クルーズのあとに４泊残ってしまったのです。
きっと荷物も増えてるだろうし大荷物を抱えて宿を点々とするのは疲れるので、とりあえずトリノに４泊してすることが無ければ日帰りでどこか近郊に出かけることにしたのです。
でも結局トリノがすっかり気に入って丸３日と半日満喫しました。

初日はジェノヴァから列車でトリノに入り午後にホテル(と言ってもキッチン付きのレジデンスタイプです)にチェックイン。休憩したあと街の中心へブラブラ出かけました。

しかし１０日ほど前にチンクェテッレで海水浴をしたのはうそのようにすっかり秋の気配。皆コートを着て冬支度です。上着の無い私たちは寒くって、旦那は中綿ブルゾンを購入。私は買わなかったのですが翌日めちゃくちゃ後悔することとなりました。

ホテルが中心部から少し離れていたこともあり、まずトリノカード３日券２２ユーロを購入。これで観光施設の入場割引や、バスとトラムに乗り放題です。そんなに入場観光する予定は無いものの、バスだけでもいちいち切符を買わなくてすむし３日間ガンガン活用しました。

クルーズの外食生活に飽きていたので久々に自炊で野菜たっぷりの夕食をとりました。

写真はトリノの王宮です。
トリノと言ってもみなさんオリンピックとかFIATの車とかしかイメージ無いかもしれませんね。

　来週の２９日からほんの１週間だけ、ローマとトスカーナに行ってきます。今回は一人旅。

　知人からIl Treno del Vinoの情報を聞き、
http://www.winestation.it/

　是非乗ってみたいと今年度版に更新されるのを待っていましたが、全然なし。メールを送ること３回。返信なし。そんなとき見つけたのがTreno Natura
http://www.ferrovieturistiche.it/p.asp?p=trenonatura.asp

　ちょうど５月１日にあるので乗ろうと思って、メールを送ったら、座席に空きはあるから予約確認したいので電話番号を教えてくださいということで、またこちらからメール。

　こちらは日本なので、時差があり、また私は仕事をしているので時間が限られる旨を書き、こちらが家にいて電話に出られるイタリア時間を書いたのですが、国際電話はいやなのか、あなたの方から電話してください、との返信。

　いろいろ忙しかったり、疲れて夕食後に転寝をしてしまったりで４、５日経ってから電話したら、なんと満席になったというではありませんか！

　全くねぇ…。腹を立てても仕方がないのですが、あんまりだと思って、とても残念です、なぜメールの予約ではいけなかったのでしょうか、とメールを送りました。

　そうしたら、ちゃんと返信をくれて、以前メールでも受け付けていたら、予約だけ入れて当日現れない、ドタキャンの連絡すらもよこさない人たちが多く、電話だとそれが少ないので理解してほしいとのこと。それで、キャンセル待ちのリストには載せられるというので、とりあえず入れてもらいました。

　というわけで、列車が出発するシエナに前日泊まることにしました。朝行ってみて駄目なら別なところへ出かけられるように、いろいろ下調べして行こうと思います。

　その後は、アグリトゥーリズモに泊まり、春のトスカーナの味覚を楽しみ、ちょっといいカンティーナ２つを見学して（メールで予約を入れました）帰ってきます。

　もしこれを読んでくださっている方で、その時期トスカーナにいて５月３日にカンティーナの見学をしたい方がいらっしゃったらご連絡くださいね。見学は無料ですから。現地在住の日本人女性が合流することになっていますが、せっかく見学を受け入れていただいたので、少しでも人数は多い方が喜んでいただけると思うので。

　さて、そんなことと平行して夏の旅行のこともあれこれと調べています。１週間はリパリ島の宿でゆっくりできるとはいえ、その後に欲張りプラン（と言っても食べることなのですけど）があるので船や列車の時刻を調べたり、ラベッロ音楽祭の今年の予定が出るのを小まめにチェックしたり。

　どちらかというと夏の旅行の方が楽しみで、早くエオリエの美しい海が見た〜い！！！と思っています。ということで、何の関係もないのですが、昨年夏のお宿の写真を少し。

　これ、ロフトからダイニングを見下ろしたものです。
　
　右のソファーが、夜はベッドになります。

　日が暮れて、夜空の下の宿の外観。
　

　この日は、満月でした。
　

イタリアでは初めて有料トイレに入りましたが、かえって清潔で
良かったと思います。　バールやオステリアなどでも入りましたが、ペーパーがなかったり、便座がないこともあり驚きました。
便座なんか誰が取っていくのかしら．．．と。　中腰になり腹筋を
鍛える（？）と思えば良いのかもしれませんが疲れました。

あとフィレンツェに行けば多くの人が訪れるウフィツィ美術館でさえも、ひどく汚れていてひどいものでした。
私が運がわるかったのでしょうか？

この4月にミラノ、フィレンツェ、ベネツィアの旅を満喫してきましたecchanです。よろしくお願いします。　

国内移動をどうしようかと迷っていた時、口コミサイトで列車が便利だと教えていただき助かりました。初めてのユーロスターは快適で遅れる事もなく、おやつまで出て嬉しくなりました。

旅行から帰って一週間もしない間に空港閉鎖とニュースが流れ本当に驚きました。同時になんと運が良かったかと感謝しました。

私たちの旅は順調に進み、宿泊したホテルも全て満足できたし、何よりワインとチーズとハムを毎日楽しめました。イタリアは食べるものが本当に美味しくて、再度訪れたくなる国だと思います。

まだ知らない事ばかりなので、色々教えてください。
よろしくお願いします。

ヴェネチアは田舎じゃないけどいいですよね、北の方は電車も綺麗だし行動し易い、色々な良い街も有るのですが南部好きなので余り行った事が有りません。

例外的にヴェネチアは気に入って日本に帰る前に寄ります、安全で車もバイクもいなくてリラックスできるんです。


お気に入りの古いホテル《何処も古いですけど》　　窓からの景色朝と夕


観光客のやや少ないドルソドゥーロ地区、Zattereに有り重要保存建築だそうだがヴェネチアじゅうどこもそうじゃないの？

サンマルコ広場などの有る中心部分からアカデミア橋を渡った所のジューデッカ運河側です。

こんな感じの運河沿い


窓から首を出すとこんな感じ。


これといった派手な見物も食べる所も少ないですが、有名どころには行かないので此処辺りを拠点にぶらぶらするのが好きです、バポレット乗り場が近くなかなか美味しいジェラート屋が有るので十分。
といっても美術館や教会など他の地区同様多数あります。

次はお気に入り広場を紹介します。

今日はカブールのホテルから歩いてコロッセオ、真実の口横からテヴェレ沿いに旧ゲットーを過ぎ散歩＆御飯を食べに行きました。

川沿いは風と光が気持ちいい


このお兄さんはみなさんの好みに合いますか？


カンポデフィオーリをひやかして《ここ好きな広場ですけど朝市が終ってきちんとかたずけるまで汚い広場に成るのが残念》



この辺りの風情がすきだなぁ


カンポデフィオーリの横の細い道をうねうね行った所に有る食堂ダフランチェスコ





観光客も来るけどランチは前菜盛り合わせと４、５品の料理だけ。
なんの飾り気も無しの普通の料理、地元の食堂ですでも此処が好き、私は美味しいと思ってます。

隣りに有る賑やかなピザ屋は美味しく無い。

　昨年夏に行ったアルベンガのまちの追加写真を。こんな通りにその魚屋はありました。
　

　キッチン付の宿だったので、こんな魚介類を見るとそそられます。
　

　こんなイケメンのおにいさんが、魚を売っていました。
　

　この手のメガネも、こんなおにいさんがかけるとカッコイイけど、朝青龍がかけると似合わない気がします。
　

メッシーナを出航し翌朝はローマの外港、チヴィタヴェッキアに入港です。


ローマの中心部までは車や列車で1時間程度なので、オプショナルツアーや個人で朝から一日ローマ観光へ出かける人も多いようでした。私はローマへは何度も行っているし子連れでローマの人ごみに出かける気もせず、それにクルーズ最後の一日だったので、少し町をブラブラして後は船でゆっくりすごすことにしました。

チヴィタヴェッキアは港があるためこのようなクルーズ船の観光客が来るというだけで、とくになんということは無い普通の地方都市でした。でも昨日の悪天候とは打って変わっての青空。すがすがしくてとても気持ちよかったです。


常設の市場があったので行ってみました。
港町なので魚がたくさん売られてました。あー、キッチン付きの宿だったら買って帰れるのに、残念。

ハムやチーズ、それに秋だったので栗もたくさん！
地元の人でとても賑わっている市場でした。



児童公園があったので少し子どもを遊ばせて、昼前には船に戻りました。
世間から隔絶されたかのようなクルーズの一週間もとうとう終わり、あー長旅もついに最終段階だなぁと美しい夕日をデッキから見ながら感傷にふけったりしたのでした。

ローマの噴水は天気が良いと本当に見ていて楽しい、お気に入りのバルカッチャの噴水です



バロックあれこれ


最後のはバロックの王様ベルちゃんです、厳かな落書きが気に入りました、ミランのオーナーならメッシを取れ！。

　冬の旅報告は終わったのですが、何も載せないのもつまらないので、ちょこちょこともっと前の写真を載せていくことにします。

　とても残念なことがあって、私がデジカメを使い始めた'02年から'04年に今使っているＰＣに切り替わるまでの１年半ほどの写真データが、ＣＤに保存してあるのに見られないのです。

　B's Clipという仕組みでＣＤに書き込んであるのですが、古いＰＣはもう破棄してしまっていて、今のＰＣにはB's Clipを読み込ませることができないのです。

　親切な方がいて、それを読み込みできるＣＤを下さったのですが、Windows2000までで、XP以降のものには使えないのでした…何とかデータを変換してくれるところはないものかと思っているのですが。何しろ私はＰＣ音痴で、でも周りにいる詳しい人たちに聞いても無理みたいなんです。

　さて、今日はミラノのサン・シーロ・スタジアムで会ったミラニスタの親子の写真を。２人でミランの選手の写真を見入っています。
　

　ミランのエンブレムの下で写真を撮ってもらおうとしている坊や。
　
　皆、気を遣ってパパの後ろを通って行くのに、坊やは彼にカメラを向けている私が気になって、パパはまだシャッターを切れません。