せみさん、ありがとうございます。
その一声が、また書こうという気持ちを起こさせます。
本当は、いろいろとここで書きたいのです。
私なりに自分の体験を通して学んだことがいろいろとあるからです。
それは、５０歳の親父である私だけのことであるかもしれません。
しかし、それをここに書くことで、
こうして誰かが興味をもってくれ、共感し、理解してくれると思っています。
語ることでつながることがある。
語らなければつながらない。
それが人と人との結びつきだと思います。

ローカルがグローバルに。
地域活動はこの考え方を基本とすると、私は思っています。
だから、ちっぽけなこの家族の出来事も、
時には普遍的な物語とならないとも限らないのです。
そんなつもりで、書きたいことはどんどん書こうと思っています。

これからもよろしくお願いします。

「Re:今月は」
クマさん　こんにちは。せみと申します。

> 私は、やっとこうして文章を書こうという気持ちになってきた。
> またぼちぼちやりたい思っている。

待っていました。
毎朝通勤のバスで、家族の寝静まった娘の机でこのサークルを楽しみに拝見していました。

時々書き込みさせて頂きますね。
よろしくおねがいします。

次男が中1になった。
あのN坊が中学生だなんて、何だか信じられない事実である。
どれだけこの子は可愛がられて育ったものか。
祖父ちゃんも、婆ちゃんも、
この子が三ヶ月の頃から手塩にかけて育ててくれた。

長男は、村上で4歳まで育ち、
村上での思いでももっているが、
次男には、この我が家の思い出しかないのだった。
婆ちゃん子であり、爺ちゃん子でもあった。
幼稚園のバスの送り迎えは、いつも祖父ちゃんの担当だった。

最近は、祖父ちゃんが呆けに入ったために、
よく次男と言い合いになっていることがある。
１２年間、ここで育ったということは、
私たちも12年間の歴史を経てきたということである。

今夜は、祖父ちゃんの文句が我が家に響いていなかった。
昨夜からまた脳梗塞の軽い症状のために入院した。
婆ちゃんは、そのために病院の近くの叔母の家に泊まりである。
祖父ちゃんは、78歳。
婆ちゃんは、82歳。
泊めてくれたおばさんは、85歳。
そして、次男は１２歳。
私は、50歳である。

また我が家の物語を書き続けたいと思っている。
長男は、成績は度外視して、とにかくエレキギターに夢中である。
妻は、確かに倦怠期を迎えてきているかもしれない。
最近、私に対してはとても厳しいのである。
退職後は・・・。

「いま、ここ」を大切に生きようと改めて思っている。

次男の自立と学習への意欲を願いつつ、
この「親父たちよ」も第二章に入りそうである。
第二章の主人公は、もちろん中1のN坊である。
そして、高校生であることをすっかり忘れ去っている長男N君である。

私は、やっとこうして文章を書こうという気持ちになってきた。
またぼちぼちやりたい思っている。
ご支援、よろしくお願いします。