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親父たちよ

親父たちよ>掲示板

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  • from: クマさんさん

    2014年05月29日 05時49分30秒

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    発揮する

    いつもなら、何かに向かって突進している頃だった。
    2年前に演劇に燃えていた頃は、
    劇のための稽古に週3回は稽古場に向かった。
    よくやっていたなぁと、今では思う。
    今は、その自分を燃やす対象がないのだった。

    東区ボーイズという、男声合唱団に入団した。
    木曜日の夜は、はなみずきのコミュニティーで歌を歌っている。
    メンバーは、大先輩ばかりだった。
    今は、8日の文化祭の発表会のために練習を積んでいる。

    隣りの人の歌を聴きながら音をとって歌っている。
    楽譜が読めるわけでもなく、絶対音感があるわけでもなく、
    歌はいつでもこうだったが、
    それでもこの声は、私の取り柄の一つだった。

    1オクターブ半の音が出せる。
    バリトンで響きのある歌声だ。
    声がでかいから、練習には大助かりの声でもあった。
    歌は自分でも好きだから、いくら歌っても疲れは感じない。

    人にはやっぱり何か取り柄があるもので、
    その得意にものと出会えたことに、私は感謝している。
    そして、歌の魅力とは、自分をさらけだし、表現することの魅力だと感じている。
    自分自身を発揮する。
    その表現された自分の中に、本当の自分が存在しているようなのだ。

    合唱で、本当の自分探しをする。
    表現することによって、その本当の自分の存在を確かめられるようである。
    考えた中に自分はいない。
    表現され、発揮された中にこそ、本当の自分は存在する。
    だから、きっと思い切り歌うことが好きなのだと思っている。

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  • from: クマさんさん

    2014年05月28日 05時51分51秒

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    賞味期限切れの豚肉さん

    朝日と共に目が覚める。
    この季節、毎年寝不足になってしまう。
    四時半に明るくなるために、その頃目覚めてしまうからだ。
    二度寝してもやっぱり眠気は去ってくれない。
    日中、眠いということは、とても辛いことなんだ。

    男二人の生活が続いている。
    しかし、大学生の次男は、どういうわけか帰ってこない日が多い。
    夕食を作って待っていても無駄になる。
    何よりも食材が次々に賞味期限切れになる。
    彼のために買ってきたものが、
    冷蔵庫の中でどんどん食べられないものになる。

    私は、独りで夕食を食べ、独りで朝食の支度をして食べている。
    独りになった。
    居ても居なくてもいいと思っていた親父は、
    とうとう独りぼっちの親父になってしまったのだ。
    家という保存庫で暮らすうちに、
    いつの間にか賞味期限が切れてしまった親父になったようだ。

    日曜日、同じ年のJさんと下山のプールだった。
    私は56歳から本格的にスイムを習い始めていた。
    そして、このスイムもまた独りのスポーツなのだった。
    Jさんとよく言うことは、身体の衰えとあちらこちらの変化だった。
    疲れが抜けない。体調不良だ。腰が痛い。肩が痛む。
    この年になった人にしか、この痛みは分からないものだった。

    それならば、60代、70代はどうなのだろうか。
    とっきに賞味期限が来ている私は、
    これからも独りで静かに老いていくことが自然なようなのだ。
    アンチエィジングではない。
    その自然の変遷を静かに受け入れ、
    少しでも衰えを遅らせるように、健康に気をつけて生きることだった。

    今日一日だけ生きる。
    今日1日を生き延びる。
    冷蔵庫の中の賞味期限切れの生姜付けの豚肉も、
    きっとそうつぶやいているはずだ。

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  • from: クマさんさん

    2014年05月27日 05時49分40秒

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    眠くて、眠くて

    久しぶりの書き込みとなった。
    この時刻はいつも朝食づくりの時刻になったからだ。
    慢性的な寝不足は、睡眠時無呼吸のおかげであるらしい。
    とにかく、目が覚めてからも眠くて、眠くてだった。

    何だか毎日、一日一日を生きることがやっとのようだ。
    無理はしない。
    自然体で生きる。
    ただなんとなくは、蒲水先生の言葉だった。
    無為自然。
    そこに行き着けたら嬉しいものだった。

    悩まないで、考える。
    考えるとは、自分で自分に問い続けることだと、池田晶子さんは語っている。
    人は、自分として生かされている物語を生きている。
    その与えられた命としての物語に、生かされているのだそうだ。
    その物語を余計なことを考えず、全うすることが生きるということらしい。

    私の物語は、あとどれくらいあるのだろうか。
    その物語の役割を知りたいと思っている。
    確かに突っ走っている時代は終わったように感じる。
    昨日も庭に出て、椅子に座って花たちを眺めていた。
    雀が一羽、私がまいた米粒を食べに来た。
    雀が、友達だった。

    雀もやっぱり自分の物語を生きているのだろう。
    それは、何も記録されず、何も分からない、雀だけの物語だ。


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  • from: クマさんさん

    2014年05月22日 05時41分13秒

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    一人ひとりのいのちのために何をするのか。

    大井原発の再稼働を差し止める判決が出された。
    住民の側に立った画期的な判決だ。
    憲法で保証されている人格権を守る。
    国民の生命と財産とを守ることを最優先に考えるならば、
    福島の原発での現状を考えれば、
    当たり前の判決だと思われる。

    私は、この故郷でずっと生涯生きていきたい。
    私は、この土地で農業や酪農、漁業を生業に生きていきたい。
    私は、先祖から伝えられたことの土地を守り、
    この家で生涯を終わりたい。
    そんなささやかな夢を、奪われてしまった人たちがどれほど多いことか。

    その人たちのささやかな夢を、その土地で生存する権利を、
    守っていくことこそ、国の役割であり、
    国民主権と基本的人権の尊重を柱とする日本国憲法の目的なのだ。

    地域の課題や将来のことは、住民が決める。
    電力を消費する人たちにはその危険性はない。
    その電力を作り、供給する地域に大いなるリスクが存在する。

    あの原発事故は、未だに収束のめどすらすら立っていない。
    誰もメルトダウンした炉心に入ることは不可能なのだ。
    まだ燃え続け、放射能を放出し続けているその状態を、
    3年以上も改善できないのが、事実ではないか。
    40年から50年のスパンで収束させると言う。
    私は、その時はすでにこの世には生存していない。

    それなのに、危険はないと原子力委員会は発表する。
    この国は、何か一番大切なことを忘れてしまっているのだはないだろうか。
    世界で唯一の被爆国である日本。
    ノーモア広島・長崎と教えてきた大人たちが、
    放射能で汚染された山や川や海を子供たちに残してしまった。
    安全だとか危険だとかではなく、
    そのことの事実と、未だに故郷に帰れない人たちのことを想い、
    この福島の原発事故の原因が究明され、この事故が収束し、
    故郷を喪った人たちが、再び自分の生まれた土地に帰れる日が来るまでは、
    絶対に再稼働は許されないのだと私は思う。

    人格権を守る。
    原発の安全性への疑問(いつも何が起こっても想定外だと言う)
    原発事故の原因の究明を優先する。
    そして、汚染水が無尽蔵に日々量産され、置き場すらなくなっている現実。
    その処理すらできずに、困惑している現状。
    そして、何よりもそんなことのために膨大なる途方もない税金が使われていること。

    果たして、原発の再稼働とは、発電という問題だけのことなのだろうか。
    どうも、そこに一人ひとりのいのちの問題が
    なおざりにされているような気がして仕方ない。

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  • from: クマさんさん

    2014年05月21日 05時51分47秒

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    芝生が・・・・

    いやはや驚いた。
    昨日帰ってきたら、我が家の庭から大洪水だった。
    水まきようのドラムからホースが抜けて、
    一日中放水していたようなのだ。

    もっと驚いたことは、庭に植えていた芝生が、
    何と5枚ほどはがされて投げられていたことだった。
    留守中に誰かが入り、この芝をはいだということだ。
    酷い人をする人がいるものだ。

    芝の養生に失敗して、昨年は枯らしてしまった。
    だから、今年はいっそう大切に育てていたのに、
    知らない人がやってきて、それをはがしてしまうとは。
    何とも情けなく、哀しいことだった。

    朝、通勤途中で、自転車で大転倒してしまった。
    危ないと気づいたときには遅かった。
    ステンと転んで、天を仰いでいた。
    膝や肘が痛く、頭も打ったようだった。
    歩道の花壇をよけられなかったのだ。

    1日、膝が痛く、情けない思いだった。
    しかし、よいこともある。
    帰りにせきとりに行けたことだ。
    何と一年半ぶりのお客だった。
    酒と焼き鳥の味は変わっていなかった。
    しみじみと味わった。

    帰っきたら、大騒動だったが、
    夕食を作り、洗濯物を干すこともできた。
    人生いろいろだ。
    こだわらず、腹を立てず、淡々とただ過ぎていくことに歓びを感じよう。

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  • from: クマさんさん

    2014年05月20日 05時45分27秒

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    山本山の途中の会

    日曜日のお昼に、小千谷の山本山の山荘に、
    途中の会のメンバーが集まった。
    それぞれがそれぞれの道を歩いてきた人たちだ。
    その人生の旅の途中で出会った人たちだ。

    その出会いには、ある意味での必然があり、
    出会うべきして出会った人たちであると感じた。
    Nさんは、重度の障害をもったお子さんを11年間の闘病生活の後に亡くされた。
    その後、生きる希望を失い、閉じこもり、絶望の闇を彷徨った人だった。
    そんな彼女が今年、山の幼稚園にかかわり、幼児たちと自然から力をもらった。
    ホリステックのセラピストとしての資格を生かして、
    そこに集う母親たちのカウンセリングも行っている。
    彼女の悲しみは喜びの光となり、
    彼女の絶望が他の人たちの希望となった。

    Iさんは、新潟市江南区の人だった。
    幼い頃から農業の人になりたいと願っていた。
    食に興味をもち大学で学び、ある食品会社の研究室に入った。
    しかし、農業への想いが病み難く、
    今では、小千谷の山の集落へ、応援隊として活動している。
    彼女はここで結婚をして、その集落を終の故郷とする覚悟だった。
    凛とした美しい瞳をもった女性だった。

    そこで、我が師のSさんを中心にそれぞれの想いを語り合っているうちに、
    ある共通点に行き着いた。
    「自分ではない」のだ。
    何だか、「自分」と思われていた自分を捨てることで、
    本来の自分と出会い、行くべき道を歩けるようになるということだった。

    幸せってなんだろうと、誰かが言った。
    それは、自分がかかわっている人たちが輝くことだと、誰かか言った。
    その輝きを喜びに感ずるとき、
    自分も本来の自分として輝けるのだと、誰かが言った。
    そうか、そうだよね。
    何だかそんな話題で、集まった5人は深く深く共感するのだった。

    途中の会とは、そういう会だ。

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  • from: クマさんさん

    2014年05月16日 05時48分41秒

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    奥歯が痛む、ギシギシと

    一昨日から左下の奥歯が、ギシギシと痛む。
    虫歯ではない。
    その奥歯の周りの歯茎が炎症を起こし、
    そのおかげでその下に眠っていた親知らずが騒いでいるそうだ。
    医者に行けばよいのだが、前もらった頓服で我慢している。
    昨日は、そのおかげで痛みが消えた。
    ところが、夜中からまたギシギシと痛みが続く。

    痛みは、止むことはなかった。
    気をまぎらわせようにも、
    いつもここに痛みはあって、その存在を主張してくる。
    それに気を取られることで、集中力に欠いてしまうこともある。
    イライラとして、心落ち着かない。
    痛みとは、そういうものだった。

    何も痛みを感ずることなく過ごしている日常とは、
    ありがたいものだと、こんな時だけ想ったりする。
    人は、日常とは違う非日常的な体験をすることで、
    気づくことは、この何でもない日常の素晴らしさだった。
    普段は、不平不満の多い人でも、
    きっとこのギシギシに捉えられたら、
    元の何気ない日常が、どんなに平穏なものだったかを知るのだと私は思う。

    何事もなく過ごせることとは、恵みでもあるのだ。

    歯茎が腫れてきた。
    痛みはギシギシと続く。
    ああ、あの歯の痛みのない日々に戻りたいものだ。
    私は、何かを失わなければ、その価値に気づかない愚かな人でもある。

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  • from: クマさんさん

    2014年05月14日 05時45分23秒

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    主夫のお勤め

    毎日、少しでもと想っているが、
    5時から朝食の下ごしらえをして、炊飯器をかけるため、
    その時間がないのが現状だ。

    夜に掲示板を書いたらどうかとは思うが、
    今朝、部分入れ歯をなくしてオロオロしたように、
    夜は帰ってきてから、夕食を作ると、
    ほどよく酒がきいてきて眠ってしまう。
    本当に役たたずの男である。

    買い物に行くたびに、高い買い物になってしまう。
    スーパーに行かなければよいのだが、
    次男のためにはそうはいかない。
    まずスーパーに行っても良い日を決めようと思う。
    ついでに医者に行って薬をもらったら、
    買い物と医者とで、ちょうど一万円だった。

    本当にどうやって暮らしたらよいのか、
    途方にくれてしまった。
    時間とお金の管理が、やっぱり生活の基本だとよく感じた。

    そして、生活の無駄を省き、節約と節制に徹することだ。
    後は、健康な身体ょ維持する努力も怠らない。
    ここで、私が倒れたら、どうにもならない状況となるからだ。
    現金で生きるとき、お金のありがたさと、限り有ることに、
    やっと気付いた私だった。

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  • from: クマさんさん

    2014年05月11日 06時19分22秒

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    泳ぐ、泳ぐ、泳ぐ

    毎日、新潟らしいよい天気が続いている。
    私は、新潟のこの季節が大好きだ。
    やっと春を迎え、何やら生き物全てがその到来を謳歌している。
    そんな感じがこの季節にはある。

    昨日は水泳教室だった。
    平均年齢65歳だろうか。
    シルバーの美しいオバサマたちとプールで泳ぎを習っている。
    なかなかハードな稽古だった。
    アップだけでもハァハァ言っている。
    ところが彼女たちは何年間も泳いでいるから、
    実に実に力を抜いた自然体で泳ぐのだ。

    背泳ぎが苦手な私には、背泳ぎのアップは酷な試練だ。
    とにかく水を飲んで溺れそうになる。
    25mを必死になって泳いでいる。
    ところがかのオバサマたちは、
    力が抜けた自然体で、
    ゆっくりと、のびやかに、気持ちよく泳いでいる。
    それがなんとも悔しい。

    一番若い私だった。
    その私がガチに泳いでいる。
    長く水泳をやっている人たちは、脱力しながら泳いでいる。
    この違いなんだなぁと、いつも感ずる。
    力を抜いた泳ぎ方は、力を抜いた生き方に通じている。
    そして、力を抜くと浮力によって体は自然に浮かぶのだ。

    これは、今私が目指している生き方そのもののようだった。
    力を抜いて生きる。
    ただあるがままに身を任せて生かされる。
    水と戦わず、水に委ねる。
    これもまた深い、深い、深い、教えのような気がした。

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  • from: クマさんさん

    2014年05月10日 05時40分11秒

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    分かることとは

    さてさて、男二人の生活が始まった。
    起きたらまず朝食の下準備だ。
    その時間を考えて、段取りをしなくてはならない。
    それまでの生活リズムを崩さないために、
    30分は早く起床しなければならなかった。

    4時過ぎにはすでに世の中は明るくなっている。
    自分に言い聞かせ、自分のことを起こしている。
    眠い。疲れた。もっと寝ていたい。
    しかし、次男と私のために朝食を作らねばならない。
    そんな気持ちから、今朝もこうして起きている。

    つくづく、この生活を続けてきた妻には感謝だった。
    私がこの掲示板を書いている間、
    彼女は朝食を作り、洗濯機を回し、食器を片付けていた。
    それを知っていながらも、何も手伝えなかったのは私だった。
    手の痛みを抱えながらの家事だった。

    そうか、そうだったんだなぁと、
    その立場に立ってみて、やっと分かったことがある。
    悲しいことだが、分からない、感じられないのが、私だった。

    いったいどうしたらその人の想いや痛みや悲しみを感じられるのだろうか。
    私は、それを自分では感じて、理解しているつもりだった。
    しかし、やっぱりこうして現実に向き合うと、
    つもりだけであったことがよく分かる。

    人が人の心を分かることの難しさ。
    私は、そうして分からないまま生きることで、
    どれだけの人と別れて来たことだろう。
    わがままな人だとも言われる。
    そんなつもりはないのだが、
    やっぱりそうだったのかと、ふと思い、哀しくもなってしまった。

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