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親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

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  • from: クマさんさん

    2014年06月30日 16時33分26秒

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    次の駅へ

    人は出逢いによって学ぶものだ。
    自分とは違う人に出逢うことで、改めて自分自身を知るものだ。
    ああいう人でなくてよかった。
    そう想える人ともやっぱり出会いだった。
    そんな人からやっつけられながら、
    それでもやっぱりああいう人にはなりたくないと想うものだ。

    私は、たくさんの信頼を失い、大きな迷惑をかけてしまっている。
    そのことには自分でもよく分かっている。
    でも、この道を歩くことができるならば、
    やっぱりこれだと思った道を歩いていきたいものだった。
    その道とは、案外自分が選択して創った道ではなくて、
    すでに私が生まれる前から私のためにる準備されていた道なのではないだろうか。

    人との出逢いもそうだと言える。
    あの飛行機雲が交差するように、
    ある日、ある瞬間、お互いの人生がクロスする。
    まさかこうなるとは予想もできなかったことが、人生だから、
    やっぱりその出逢いとは、私に与えられた必然なのだと今は想う。

    ならば、その人たちと別れ、信頼関係を失い、彷徨ったとしても、
    それはそれでまた、一つの私の人生にとっての必然なのに違いない。
    私はこれまでの人生を振り返ると、多くの必然の人と出逢い、別れてきた。
    その度に、確かに私の人生の羅針盤は修正され、
    何かの磁力に影響されるようにして、方向転換を迎えてきた。

    そして、どんなに辛く、哀しく、惨めなことでも、
    それは了解と頷けるのだ。
    つまり、人生はやっぱり生きてみなければ分からないものだということだ。
    ここが終わりではなく、ここが終着点でもなく、
    いつも途上なのだから、やっぱり再び列車に乗り込み、
    次の駅を目指すことの方が自然な生き方だと、今は想う。

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  • from: クマさんさん

    2014年06月30日 16時19分04秒

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    静かに心の声を聴く

    さてさて、久しぶりに昼間の庭に出た。
    モンシロチョウがひらひらと舞っていた。
    あっちこっちと花の蜜を吸っている。
    やっぱり花によっては味が変わるのだろうか。
    何も考えずにただ無心に舞っている。
    その生きるがいいなぁと、なんとなく思われた。

    父の植えた真紅のバラが三つ咲いていた。
    へぇっ、いつの間に蕾をつけていたんだろう。
    その薔薇は父から母への贈り物のようだった。
    自然とはこうして静かにそして確かに目には見えなくとも、
    微細に繊細にマクロの世界で移り行き変わりゆくものだった。
    自然とは、変わるということらしい。

    季節の移ろいも確かなものだ。
    私が復活してから早くも半年の月日がたった。
    季節は冬から春に、春から夏に変わろうとしている。
    昨年の今頃は、やっぱり庭を見て暮らしていた。
    昨年造った庭はすっかりと鬱蒼とした庭に成長している。
    生きるとは、こういうことなのかもしれないと、
    何だかこの鬱蒼加減に教えられる気がする。

    自然に、あるがままに生きたいものだと、私は願う。
    それは、やっぱりあのモンシロチョウのように無心にあることのようだ。

    そして、移り変わることに身を任せることである。
    私にとって、それは老いであり、衰えであろうとも、
    それを静かに受け入れて、ありがたく待つということでもあるようだ。

    だが、やっぱり鬱々と萌え出るようなエネジーは、
    この内から湧くに任せて、時には奔放に発散させることも大切だと思っている。

    こうあらねばならない。
    こうすべきである。
    それはいけない。
    実は、それってとても不自然なことではないだろうか。

    自然である吾の言葉を素直に聴いて生きる。
    それが悟りだと誰かが教えてくれた。

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  • from: クマさんさん

    2014年06月30日 16時05分05秒

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    またまた長い冬眠でした

    気づいたら一ヶ月近く不在だった。
    日々の生活に追われまくって、これを書く時間も気力もなかったな。
    その間にいろいろなことが毎日起こった。
    それが人生というものらしい。

    シンブルに、単純に、あるがままに生きたいと思う。
    そんな生き方には憧れをもっている。
    ただ生きる。
    たそがれてただ生きる。
    それでいいのではないだろうか。

    人に求めることはなくなった。
    ならば向こうもこんなちっぽけな男のことなど忘れてくれたらいいのに・・・。
    しかし、ほっといてはくれない、ゆるしてはくれない。
    そんな中でほんの片隅で、静かに生きたいものだ。

    自分を打ち込むものをとは、今は思っていない。
    ただ毎日を生きることだけで、目一杯な感じだからだ。
    一日だけ生き延びる。
    そう思って朝自転車を走らせる。
    生き延びるの一日だけなら何とかやれるか。

    そう思って生きている男に、いったい何ができると言うのだ。

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  • from: クマさんさん

    2014年06月06日 05時33分15秒

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    常在戦場 我が家の座敷

    さて、無理やり起きたが、頭がぼーっとしている。
    何とも使い物になっていない。
    これが寝不足というものだろう。
    脳がその欲求に答えずに睡眠を取らなかったとき、
    確かに4時間では、立ったまま寝られるというものだ。

    長男はもっともっとストレスを感じているだろう。
    顔つきも変わってきたように感じられる。
    せっぱつまった人の顔だ。
    やれどもやれどもうまくいかない。
    徹夜で準備したパワーポイントがパソコン操作を間違って使えない。

    頭が真っ白になって語れば、語るほど、
    本質から遠ざかり、誰も分からず、焦りと脂汗。
    どうにもならない状況の中で、
    やっぱり自分が何とかするしかなく、
    まさに悪戦苦闘の連続だったようだ。

    かくいう私も、今突然の睡魔に襲われ、眠ってしまっていた。
    人は、睡眠はやっぱり必要なんだ。
    身体全体が睡眠を要求している。
    ある意味これは人体実験でもあった。

    彼は、この苦難の日々をどう感じているだろうか。
    きっと教壇に立つことの怖れを感じているはずだ。
    できなくて当たり前の状況でありながら、
    私でも無理な厳しさでありながら、
    それを乗り越えて行かねばならない辛さ、哀しさ。

    彼は、己の無力さを毎日味わわされている。
    だめだ、だめだ。と頭の中でぐるぐると回っているはずだ。
    それでも、学校に行かねばならない時刻は迫っている。
    「悩まないで、考えろ」だ。

    昨夜は私も彼が居る座敷で眠っていた。
    今やれることを手助けしてあげたいと思ったからだ。
    彼が黙々とパソコンに向かう中、
    親父はいびきをかいて爆睡していたようだった。
    かえって迷惑をかけてしまったようだ。

    まず今日1日を生き延びることだ。
    そうすれば、明日はお休みだ。
    好きなだけ、存分に眠ればいい。
    本当にこの睡眠不足とは、こたえるものだとよくよく分かった。

    彼は、闘い。親父は、同じ部屋で討ち死にしていた。
    なんという親子なんだろうか。

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  • from: クマさんさん

    2014年06月04日 05時42分21秒

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    2時間の授業のために

    昨日、7時半過ぎにクタクタになって自転車で帰ってきた。
    角を曲がるところで、スーツ姿の自転車の若者に声をかけられた。
    気のせいだろうとそのまま走っていたら、
    「父さん」と呼ばれた。長男だった。
    親父が息子を見違えてどうするんだ。
    でも、やっぱり彼は刮目して見よとばかりに、見違えた青年になっていた。

    「どうだった」と授業のことを聞いた。
    「絶望だよ」とのこと。
    そうだろうと想った。生まれて初めての授業の指導なんだから。
    「そんなもんだよ。10点教師でいいんだよ。いい経験をしているだよ。」
    そんな慰めの言葉も彼には届かない。
    心は、授業での失敗と焦りとで、ぐっと重く辛いものになっているからだ。

    「夕食は、8時半でいいか」と聞く。
    彼は、座敷で毛布を被って眠っていた。
    相当答えたらしい。大きな岸壁だよな。
    彼は、その岸壁の頂きに向かって、やっとよじ登り始め、
    この地面を離れたばかりだった。
    ワンピッチのザイルはすでに彼の目の前に伸びている。
    後戻りは絶対にできない、長くて苦しい登攀だった。

    今日の2時間の授業のことで頭がいっぱいで、途方に暮れ、
    それでも、手がかり、足がかりを求めて岩を手探りで探していた。
    10時に遅い夕食を食べてから、親父は彼の隣に座った。
    「明日は、どこをやるの。」
    私が、英語を教える教師の卵を教えている。

    「まず、大事なことは、いかに生徒たちの興味・感心を引き出すかだよ。」
    「英文を訳すだけの授業では、生徒たちはついてこないよ。」
    「この作者の伝えたい想いを、やっぱり感じられる学びにならないと。」
    「この文を読み取った後、何か気づきや発見があるといいね。」
    「そうか。そうだよね。」
    彼はやけに素直に私の話を聞いていた。

    「やっぱり生徒を褒めることのできる授業をしたいね。」
    「教科書を教える教師でなく、教科書で教える教師だよ。」
    私は、こうして彼と話しながら、私の中に在る何かを彼に伝えたかった。
    それは、目には見えない何かであり、指導案では決して表せない何かだった。
    教師がもつ空気感とでもいうのだろうか。
    生徒たちが安心して、信頼して、そして、楽しく、
    豊かに学べる授業の空気感かもしれない。
    それは、確かに存在するが、私自身それわ身につける途上に立っている。

    語れるとは、いいことだなぁと想った。
    それも私が私の人生で学んだことを語れることは。
    「語る」とは、「吾を言う」と書く。
    その「吾」とは、私としてこの世の中で存在すべき物語としての私のことだった。
    だから、語る私も、現実に迷える私も、その吾の言葉に学ぶことができるのだ。

    そうしていたらね腕時計のアラームが鳴った。
    0時を過ぎる合図だった。
    「父さん寝るぞ」
    「ありがとう。少し分かったは。」
    そして、眠ったのは1時だった。
    4時半には目覚めてしまった。

    彼は、徹夜で憔悴している。今日、2時間の授業がある。

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  • from: クマさんさん

    2014年06月03日 05時46分37秒

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    アスパラガスを茹でる

    昨日は、長男の高校での教育実習の初日だった。
    すごい緊張感だったらしく、親父の私まで同じ気持ちになってしまった。
    「教えるということは、教えないということだ」
    「生徒たちが学ぶのだから、その心に問いを与えよ」
    「生徒たちと一緒に考えよう」
    「黒板を背にして語るだけの教師になるな。
     黒板を見ながら生徒と一緒に学べる教師になれ」

    いろいろと教師心得を語ったが、現実に役に立つものは一つも無かった。
    この日の、この時間の、この場所をどう教えるか。
    それは、具体的なものであり、産みの苦しみでもあった。
    その創造の苦しさと、きっといつか感じるであろう喜びである。

    彼が徹夜で教材をパソコンで作っていた。
    それも慣れないパワーポイントで。
    おいおい、大丈夫かよと言いながら、ちょっと距離を置くことにした。
    この現実の壁と向き合うのは、彼なのだ。
    クライマーのようにしてこの岸壁を見上げていたはずだ。

    心には恐れと後悔だったかもしれない。
    しかし、ここを登りきらなければ次に絶対に繋がらない。
    そんな厳しい岸壁は、人生に幾つも立ちはだかるものだ。
    始めっからそう思って生きていればいいんだ。
    「人生は、苦である」釈尊の言葉だ。

    人生は、苦難だ。
    いいではないか、彼を見ていると、だから人は大人になるのだと改めて思った。
    その苦が先生で、その苦が生きるための舞台なんだ。
    人は、その人の物語を生かされている。
    人は、自分で生きとていると勘違いしているが、
    本当は、その人の物語が、その人の命を生かしているんだ。
    それを信じたらいい。

    ある日、そんなことに気づいたら、少しは、本当にホンの少しは、
    生きることが楽になった。
    「あなたがいのちにその意味を問うのではなく、
     いのちがあなたにその生きる意味を問うているのですよ」フランクル
    そうなのではないだろうか。

    長男のこの徹夜で創造する姿を見て、
    親父は確かに、教えるよと言いながら、酒を飲んで寝てしまった。
    4時半に起きて、朝食の準備をした。
    そうだ、アスパラがあったから、今朝はそれを食べてもらおう。
    鍋の水を入れて、切ったアスパラを入れて、ぐつぐつと煮た。
    これでいいのかと不安であったが、とにかく柔らかくなるまで煮た。
    テレビをつけようとしてやめた。
    彼はまだ苦戦している最中なのだ。

    その瞬間に、はっと想った。
    きっときっとこんな私のために、祈りつつ母はこうして料理を作ってくれていたんだと。
    親ができることは限られているが、
    アスパラを茹でられたことを、長男に感謝した。
    その岸壁を登っているのは、決して、絶対に独りではなかったのだ。

    いのちは、あなたにどう生きるかを問うだけでなく、
    あなたのために早起きしてアスパラをゆでてくれるいのちなんだ。
    それを素直に受け入れ、感謝しよう。
    そして、そして、勇気を奮い起こして、自分を信じて、そして、
    共にこの岸壁をザイルで繋がりながらトップで登攀しているいのちを信じよう。

    彼は、大丈夫だ。
    本当にそうなのだ。

    YOUさん、読んでるかな。ありがとね。

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  • from: クマさんさん

    2014年06月02日 05時35分24秒

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    自分のためならず

    眠い、眠い、眠い。
    睡眠時間4時間が続いている。
    これはなんとかしなくてはならないと、危機感すら感じている。
    とにかく日中も眠くてしかたないのだ。

    4時半に起きて、朝食の支度をする。
    炊飯器を仕掛け、味噌汁や、魚、サラダの下ごしらえだ。
    朝食の時間は7時にしている。
    そのために、逆算しての今だった。
    昨日から長男が教育実習のために帰ってきている。
    その分、量を考えて調理しなくてはならない。

    昨日は、ついでに大掃除だった。
    まだこたつが出ていたし、ストーブもだしっぱなしだった。
    片付けられるときには一気にやろうと、
    台所のゴミや、リビングの散らかりも、一掃することができてすっきりだった。

    午前中は連合の町内会の運動会のお仕事で、
    半日、あの暑さのグラウンドでゴール係をやっていた。
    立っていられなくて、レースの間はしゃがみこんで休んでいた。
    とうとう足の裏の筋肉がつりだした。
    くたくたになって帰宅してからの大掃除だった。
    直会という飲み会にも参加しなかった。

    夕食はキムチ鍋に焼肉だった。
    何だか、考えてみたら自分のことは何もしていない日曜日だった。
    町内会・家事労働・息子の教育実習のアドバイス。
    それだけで、0時半になっていた。

    しかし、この眠気には困ってしまうが、何やら達成感のある1日だった。
    自分のためではない仕事に没頭することは、
    本当は自分のために一番なっているということのようである。
    そんな仕事を続けられる人に、ワタシハナリタイ。

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