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親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

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  • from: クマさんさん

    2009年05月30日 21時36分25秒

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    何をすべきか

    シテイーガイドの実践講座だった。
    下町コースを歩き、
    実際に先輩たちのガイドを聴いた。
    とにかく60代は一生懸命なのだ。
    今年は観光交流年である。
    そして、新潟国体の年。
    新潟市をアピールするために、
    このシテイーガイドは養成されている。

    第二の人生をいかに生きるか。
    こうした講座で出会った人たちがその生き方を教えてくれる。
    駅南に住むAさんは、
    どこへ行くのにも歩いて行くそうだ。
    青山へも新潟空港へも自分の足で歩くそうだ。
    Bさんは、叔母さんながら達者な足で、
    明日は山に仲間を連れて登ると言っていた。
    リーダーのCさんは、
    下町の主のような方で、
    何でもいろいろと知っていた。

    ガイドのためのガイドブックを作ろうということになり、
    私が作ってきた拙いパンフレットが採用になった。
    「おめさんばっかに頼んでわーーりね」と言われた。
    面倒なことは若手に任せる。
    それでいいのだと私は思った。

    人生は、今だけではないのである。
    彼等、彼女等の年代まで、
    どう生き延びて、
    世の中のためにボランティアをするかであると思っている。

    もし、60代があり、70代があるなら、
    その時代に何ができるか、
    やっぱりいまから準備をすべきなのだと、
    この偉い先輩たちと交流しながら教えられる。

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  • from: クマさんさん

    2009年05月28日 21時06分05秒

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    二人の電話

    Hさんから嬉しい知らせの電話があった。
    「ホールのこと絵に描きませんか?」と言うのだ。
    市民劇のメッカとなり、
    東区は表現特区とすることを提案していた。
    東区に来れば、練習室もスタジオもステージも自由に使える。
    そんな表現者にとって嬉しい区にしましょう。
    そんな提案がさっそく受け入れられそうなのである。
    時代の風は変わっている。
    Hさんは、まことにすごいコーディネーターであった。

    Cさんからも電話があった。
    カウンターの会のお誘いだった。
    ある事情で私は今夜参戦できなかったが、
    Cさんは上機嫌だった。
    「いい按配に進んでいるんさ」
    ぷれジョブを通してのまちづくりの体制と組織とが整いつつある。
    ある面では、東区は福祉特区ともなれるのだ。

    二人とこうしてかかわりながら、
    元気をもらっているのは私であった。
    日々へこむことの多い中で、
    先輩と友との電話は嬉しいのだ。

    こうして誰かとつながっていたら、
    生きられるのである。

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  • from: クマさんさん

    2009年05月28日 20時59分32秒

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    慢性的な睡眠障害

    慢性的な寝不足状態である。
    今朝は特にマンUとバルサのチャンピオンシップだった。
    睡眠障害は、私のような人にはよくないことは分かっている。
    脳を休ませることを第一とすべきなのだ。
    そこで無理をすると、やっぱりどこかで破綻をきたす。

    人は、眠ることや休養することをよしとしない気持ちをもっている。
    何だか仕事をサボっているような、
    やるべきことをやっていないような後ろ暗さから、
    追い立てられるように仕事に没頭する。
    それは、それでいいのだが、
    その無理がきかなくなったとき、
    やっぱりどこかでほころびが出るのである。

    時には引きこもり、ゆっくりと眠ることも大切なのだ。
    自分の苦い経験からそれは学んだ。
    年相応な働きを考え、それを実行すべきなのだ。
    仕事や社会に貢献できる立場は変わった。
    40代のように突っ走ってばかりではないのだ。
    「生き延びる」「生き残る」
    それも大切な戦いのセオリーだと感じている。

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  • from: クマさんさん

    2009年05月27日 04時59分14秒

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    あわてない・ビィ クール

    毎朝4時頃、スズメに起こされる。
    年よりは早起きだと言われるが、
    その意味がよく分かる。
    慢性的な睡眠不足が続いている。

    ある日のことだ。
    梯子の上に昇った職人の親方がロープを結んでいた。
    私はその梃子として台を支えていた。
    そのロープが「うんだかって」いた。
    私は親方に早く渡したいと思い、
    あわててそのロープのうんだかりを取ろうと苦戦した。

    親方は、梯子の上で涼しい顔をしていた。
    「あわてない。あわてない。」
    「あわてると怪我をするよ」
    そんなことが2〜3回あると、
    そのたびにこの言葉だ。
    「あわてない。あわてない。」
    自身も梯子を昇る時、その言葉をつぶやいていた。

    私はよく窮地に追い込まれたり、
    予想外の場面に立たせられたりすると、
    焦ってしまい、とんでもない失態をしでかすことが何度もあった。
    そこで落ち着いて、冷静に対処すればいいのだが、
    何とかしたいと気が急いて、
    失敗してしまうのである。
    すると状況は、最初よりもっと悪くなっていく。

    さて、この状況がこんがらがったロープなのだ。
    あわててあっちこっちを引っ張ると、
    結び目がもっと強く締まり、にっちもさっちもいかなくなってしまう。
    こんな時は、腰を下ろして、じっくり構えて対処することなのだ。
    ゆっくりとロープを緩ませ、
    どことどことがくぐっているのか現状を見つめ、
    一本一本解決してやることである。
    「解決」の「解」は「解く」ことなのだ。

    「あわてない。あわてない」は、
    この親方の何十年間の修行から生まれた言葉である。
    だから、親方は60代のこの年まで仕事を続けて来られたのである。
    英語で言えば「ビィ クール」
    これは映画「ウエストサイド物語」から教わった言葉だ。

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  • from: クマさんさん

    2009年05月26日 21時37分51秒

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    人柄こそ強烈なパンチなのだ

    「すみません」
    「ちくしょう」
    試合を終わってコーナーに立った内藤の言葉だった。
    両まぶたの上を切り、
    出血は止血でかろうじて止まっている。

    どんどんと強打で攻めてくるチャレンジャーに向かって、
    的確な右フックとアッパーとで得点を稼いでいた。
    途中右フックが決まりダウンもした。
    それでも、落ち着いて立ち上がり、
    試合巧者の技を見せた。

    「こんなにしょぼい試合ですみません」
    得点は拮抗していた。
    そして、チャレンジャーには一発逆転の強打があった。
    それに対して、自分を奮い立たせ、
    相手との距離感を保ちながら、
    ショウトなパンチで得点を重ねる。
    それは燻し銀の職人技である。

    あの鮮烈なパンチは、内藤にはもはやないだろう。
    それでも、彼が世界チャンピオンでいられるのは、
    不思議なくらいの彼の誠実な人柄なのではないだろうか。
    パンチが勝つのではなく、人柄が勝つのである。
    何故なら、彼のことを心から応援する人たちの力こそが、
    その鮮烈なパンチを上回る力となるからである。

    正直に、誠実にリングでは生きるのだ。

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  • from: クマさんさん

    2009年05月26日 07時35分52秒

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    素人市民劇団

    市民劇団が、動き出している。
    昨夜は30名の参加だった。
    演劇ワークショップは面白い。
    参加した人たちがどんどん引き込まれ、
    本気になって寸劇を創作して、発表していた。

    声を出す。体を動かす。チームになって創作する。
    そこで、人と人とは出会うのだった。
    お互いの想いと願いとを確認しあい、
    3分間程度のホームドラマを演出する。
    設定を決めて、あとはたいていアドリブだった。
    そこにその人なりの生き様が出てくる。

    素でありながら、役者が決して出せない個性を発揮する。
    普通の人が、存在感をもっている。
    余計な演技はいらないのだ。
    彼女には彼女のための役を、
    彼には彼のための役を設定すること。
    それが市民劇団の強みであると思った。

    その脚本が・・・。
    難しいのだ。
    小学生から70代の人たちまで参加する三世代交流劇団である。
    「私なんか・・・」と初めは言っていた人たちが、
    本気モードになっていることを感じる。
    脚本家としてのプレッシャーを練習に出るたびに感じている私である。

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  • from: クマさんさん

    2009年05月25日 09時07分07秒

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    洗濯してしまいました

    実は、今朝からこの掲示板が使えなかった。
    設定の仕方をメモしておいたのだが、
    うまく接続ができなかった。
    「あーー」との嘆きはひとしおではなかった。
    5年間の努力が無駄になるのか。
    何十回とチャレンジした。
    それでも駄目だった。

    そこで不思議なことに気づいた。
    こんな時、以前ならばこの世の終わりと嘆いたものだった。
    焦ってしまい、もっと墓穴を掘ることもたびたびだった。
    妻も子も、私のこの過激な落胆にあきれ果てていた。
    そんな私なのに、
    今朝はけろっとしているのだ。
    「まぁ、時間をかければなんとかなるて」
    そんな言葉をじぶんにかけていた。

    その時、突然階下から妻の悲鳴が聞こえた。
    何事か。父でも倒れてしまったのか。
    驚いて階段を降りると、大変な事態が私を待っていた。

    実は、昨夜酔っ払って帰ったから、
    洗濯機に洗濯物を突っ込んで、回したのだ。
    その時、長男のジーパンも一緒に洗った。
    そのジーパンのポケットに、
    何と長男の愛用のアイポットが入っていたのだ。
    アイポットを洗濯した世界で初めての男となってしまった。

    その悲鳴を聞きつけて、長男が降りてきた。
    「ごめん」「すみませんでした」
    深々と私は頭を下げた。
    彼は、黙って私を見て、そして黙ってリビングに行った。
    怒鳴られこと覚悟であった。
    その時、ふと思った。
    「俺よりこいつ大人になったな」と。

    次男のカードも、洗濯してしまったらしい。
    次男にも睨まれたが、彼も何も言わなかった。
    ということは、この家で一番堪え性のない子供は、私であるということか。

    掲示板は、IDの登録完了報告のプリントがあったことを思い出し、
    こうして復活することができた。
    何事も落ち着いて、冷静に対処することなのだ。
    本当に家族に迷惑ばかりかけている父であった。

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  • from: クマさんさん

    2009年05月24日 05時20分55秒

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    こだわらない・そして・忘れる

    アルビが、負けた。
    決して試合内容は悪くはない。
    かえってかアルビの方が攻めていた。
    お互いの力が拮抗し、見応えのあるベストゲームだった。

    たった1本のフリーキックに泣いた。
    それもちょっとしたアイデアにやられた感じだった。
    応援は最後まで燃えた。
    試合終了のフォイッスルが鳴っても、
    不思議と観客からはため息や、落胆した声は聞こえなかった。
    勝ち負けを超えた何かがこの試合にはあったからだ。

    ベストゲームをしても、負けることはあるのだ。
    思い通りに行かないことが、人生なのだ。
    それを自分の思い通りに行かせようとするから、
    どこかで不満が生まれ、混乱が起きるのだ。

    このアルビの試合のように、
    たった1点で負けることもある。
    それを素直に受け入れる。
    それはそれとして次につなげる。
    こだわらない生き方が、
    楽でいいのだと最近思っている。

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  • from: クマさんさん

    2009年05月23日 09時17分44秒

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    心配するのは家族の役目

    父は病院に行くことをひどく嫌う。
    自分の具合が悪いことを知っているので、
    そのまま入院となってしまうことを恐れているようだ。
    だから、病院に行く朝は、母との言い争いだ。
    それでも頑なに拒否する時は、
    近くに住む妹の出番である。
    そうすると、さんざん悪態をついた後、
    父は仕方なく着替えて、タクシーに乗り込むらしい。
    年を取れば取るほど、我がままになっている。

    知り合いの医師は、父のことを本当の父のように労わってくれる。
    診察してもどこも悪くない、健康体ですと言われて帰って来る。
    ただし、このまま歩かなかったら寝たきりになるとも言われてきた。
    血液の数値は、私よりもだいぶよいのだ。
    それから、父は散歩に出かけるようにしている。
    私は帰って来ると父に「散歩に行ったけ」と聞くことが日課になった。
    父は炬燵でうつむいたまま、黙って肯く。

    母はとにかく父の健康が心配でたまらない。
    だから、ついつい口煩く言ってしまう。
    そこでまた二人の言い争いが始まる。
    父が一日うつむいたまま、
    元気なく生活していることに耐えられないらしいのだ。
    あれだけ家の仕事をした父が、本当に一切から手を引いた。
    私は、父を見て、男の老いをまともに学んでいる。
    「いつか行く道」なのである。

    しかし、こうして父が健康で78歳までも生きてこられたのは、
    父のことを心配する家族と一緒に暮らしているおかげだと思っている。
    父にとっては口煩いかもしれないが、
    父のことを我がことのように心配し、世話する家族がいるから、
    父は、安心して我がままになり、老いていけるのだ。

    私が父の年まで生きられるか分からない。
    限りあるのが人生だ。
    その老いの時、私の事を心配し、
    口煩く子供たちは世話してくれるだろうか。
    子供とは、できればそんな関係であってもらいたい。

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  • from: クマさんさん

    2009年05月22日 05時17分53秒

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    二人の偉大な師

    昨日の朝、この掲示板を書き、
    走ってきた後、新聞受けを見て驚いた。
    K先生からの葉書が届いていたのだ。

    私は、さっそくその文面を読んでみたが、
    やはり判読不能な文字が多いのだ。
    しかし、この葉書の裏にびっしりと描かれた筆文字が、
    何よりも尊い気がいつもしている。
    この文章を書くためにどれだけ先生は呻吟し、
    震える手を我慢して動かし、
    書いて下さった一つ一つの文字だからだ。

    「山小屋の叔父がのりうつった絵がある」
    「これを続ければものになる」
    いつもいつも先生は私の拙い絵や文章を褒めてくれる。

    「山小屋の奥のカウンターで居眠りする時こそ、幸せ気分」
    「それは遠い昔の○○○ではないほど前ではない」
    ここが判読不可能だった。
    K先生がカウンターで酒のびんをを前に、
    うつらうつらとしている様子が懐かしく思い出された。

    「元気を出して下さい」
    「あなたは大人物ですよ」
    いつもいつも私の健康を気遣ってくれ、
    こうして私のことを認めてくれ、励ましてくれる。
    私は入院中の先生から力をもらうのだ。

    「画集を楽しみにしています」
    山小屋主人の追悼のための画集に、
    私は主人に捧げる文章を書いた。
    それをK先生にも送って、読んでもらったのだ。

    その山小屋主人手書きの絵と賛が描かれた、
    美しい年賀状が今、手元にある。
    カタクリの花に舞うギフチョウの水彩である。
    「弥彦山 あそぶ ぎふちょう 花の群れ」
    これは、きっと私が春に登った千本沢の登山道を登ったときの歌だと思う。

    あのカタクリの群生を、
    Mさんも見ていたのだ。

    先生とは、永遠に先生なのだ。
    「書を書けなくなった、書の師」と、
    「既に鬼籍に入った、絵の師」とは、
    永遠に私のはるか彼方の先を歩く先生だった。

    そうだったのか。
    私は、先生とは「先に生まれた人」と解釈していた。
    しかし、そうではないのだ。
    先生とは「先に生きた人」のことなのだ。
    「生きる」という一回きりの使命を、
    その人なりに全うしてきた人のことを「先生」と呼ぶのだ。

    その人は、私の「生きる」目標であり、心の励みでもある。
    私には、そんな二人の偉大な先生がいてくれた。
    ありがたい出遭いであった。

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