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親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

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  • from: クマさんさん

    2006年12月31日 09時52分14秒

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    やろう会の皆さんへ

    大掃除や年末年始の準備を大忙しかと思います。
    閑話休題。
    そんな中で、今年を振り返った総括を一人一人にお願いしたいと思います。
    掲示板にぜひ何でもいいから書き込みしてください。
    午後から神明様でスポーツ振興会の方たちに協力して、
    準備に参加してきます。
    さーーめね。

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  • from: クマさんさん

    2006年12月31日 09時47分19秒

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    言葉ではなく、感ずること

    2006年も今日で終わる。
    月日は循環しているのだから、それには終わりは無いのだが、
    こうして一つの節目や区切りをつけるところに日本人らしさを感ずる。
    終わりがあるから、今日一日が愛しく、大切なものと思われるのだ。
    あーー、今年もいろいろあったが、
    家族とこうして生きることができた幸いは何物にも代えがたいものである。

    終わりがなかったら、私たちは人やものを大切にする気持ちが生まれるだろうか?
    いつか別れねばならない日が来るから、
    相手の想いや願いを尊重し、心を思いやろうとするのだと思う。
    家族は私のためにある。
    そんな自己中心的な考え方でお互いが我がままを言ったいたら、
    このように逃れようの無い関係の中で窒息して、
    爆発してしまうのではないだろうか。
    お互いの心を侵しあわない適当な距離に対する配慮が求められるのは、
    他人ではなく、家族に対してこそ大切なのだと最近感じる。

    「子どもは色々とシグナルを発信しているのに、
    母親がそれをほとんどシスティマティクに無視する。
    でも、その子の中の「承認可能な部分」についてだけは反応する。」

    ・・・ 親は、良い子であれば安心する。自分のことは棚に上げて、
       子供にだけは全てを求める。
       親が決めたルールの範疇だけが子どもの生きるフィールドになる。

    「コミュニケーションとは、自我をはっきり持って、
    それで自分の意見をはっきり発言できることだってなっているんですよ。
    むしろ逆ですよね。
    何をいっているのかはっきりわからないことを受信する能力のことでしょう、
    コミュニケーション能力って。」

    ・・・ 受信しているかなぁと不安になってしまう。
       私に聴く耳がないために、子どもは語ることを諦めていた。
       話を聞いてもらう楽しさを奪っているのは、父親である私であった。

    「発せられた言葉からどれだけの意味を感得できるか、
    どれだけ自分の中に取り込むことができるか。
    それが大事なことなのに、教育からどんどん抜け落ちてきている。」

    ・・・ 察するという感性は、親だからこそ大切なのだ。
       子どもは親とは離れて生きることはできないからだ。
       言葉ではなく、言葉で語れなかったものを大切に感じたい。

    「まず思いが上手く言葉にならないで、ぐずぐず堂々巡りをする子に、
    それでいいんだよ」と言って承認してあげること。

    ・・・ あるがままにあるがままを認める勇気と信念。
       親は子どもにその勇気と信念とを試されている。
       子どもから軽蔑される親としての私はただ語る人で、否定する人だ。

    「結局言葉だけを待ってしまって、子どもが発している信号には反応しない。」

    ・・・ 言ったから人は、できる人にはならないのに。
        自己矛盾的な自己同一。自分のことは自分でも分からないというのに。
        親は子どもにそれを期待する。それも過剰に。
        言葉は安心なのだ。それは親の心配に対する精神安定剤である。

    「子供と対話しよう、話をしよう」というのは正しいことであるんだけど、
    その前にやることがある。それは相手を認知する、
    つまり相手の存在をちゃんと視野に入れるということなんです。

    ・・・ 子どものことを全面的に信頼しているか?
    子どもの言葉を信じられるか?
    本当に徹底的に絶対に子どものことを愛しているか?

    「14歳の子を持つ親たちへ」 内田 樹・名越康文 著 (新潮社)

    長い引用になってしまった。著者の皆様お許し下さい。

    この本を購入するきっかけは、私が14歳の息子の親父になったからだ。
    そして、私は、どう接していいのか分からず、日々悩んでいたせいだった。
    暗中模索、自分の中学生時代を振り返ればとは思うが、
    やっぱり35年前のあの頃の私たちとは時代が違うのだ。
    結局心に留まり、行き着いた言葉がこの本には散りばめられてあった。

    人間としていかに生きるかを、家族が考える機会を与えてくれていた。
    それを自分を成長させる機会と感ずるか、
    面倒で煩わしいことと感ずるか。
    親が大人になる分かれ目であるようだ。

    今年も残念ながら情けない親父で終わりそうである。

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  • from: クマさんさん

    2006年12月29日 14時16分46秒

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    Tさんの帰省


    Tが帰省してきた。
    同じ町内で、補導部をやってもらい、祭りにも参加してもらった。
    ついでに「やろう会」にも誘い、地引網から参画した。
    お泊まり会でも大ブレークをし、
    「やろう会」にはこの人ありと強烈な印象を残したまま、
    彼は突然の転勤で東京へ引っ越した。

    彼にとっては、やっと地域に溶け込み、
    地域で仲間ができたばかりだというのに・・・。
    残念な思いは私たちも一緒だった。

    夏の帰省では、「やろう会」の夜市に顔を出してくれた。
    飲むととことん飲んでしまう人である。
    そこがまたいいところだった。
    今夜、Tさんがやってくるということで、
    また仲間たちが集まることにした。
    これは何だか青春時代のノリであると思っている。

    私がTさんの立場だったらどうだろう。
    会社の付き合いはあっても、
    40代前半ではなかなか地域の人たちと知り合いになる機会は少なかった。
    特に親父の会に参加して、愉快な親父たちと出会える機会はまれだと思う。
    何よりも、地縁によって作られたネットワークに参画できることは、
    恵まれたことだったのだと、何の地縁も無い東京では思ったことだろう。
    東京には全てはあるが、大切な何かが欠けていた。
    しがらみのない自由さがあるが、
    心から笑って語り合える温かさが無かった。

    そのギャップに懐かしさがいっそう増して、
    こうして帰省するたびに声をかけるのである。
    帰る場所に山ノ下がなっていることは、
    嬉しく、そして、ありがたいことなのだ。
    そんな温かな想いにすることが、山ノ下の特性であるのなら、
    山ノ下はきっとよい街づくりができているのである。

    懐かしい写真を1枚。

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  • from: クマさんさん

    2006年12月28日 15時20分34秒

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    第1回「大地と水辺と森の会」

    長岡で大先輩のSさんと、同志Wさんと飲んだ。
    「大地と水辺と森の会」という名前をSさんよりいただいた。
    ひょんな偶然から小千谷・西山町・新潟市の3名は出会った。
    それは、偶然というよりか、運命であったかもしれない。

    ビオトープの活動でWさんとは知りあった。
    とにかくまっすぐに信念を突き進む人であり、
    実行の人である。
    富山の音楽家を支援するためのコンサートを開いてしまう人でもあり、
    中国やモンゴルと国際交流を行い、何度もその国に渡り精力的に活動している。

    Sさんとはビオトープのビデオが完成したとき、その発表会の席で
    ユニゾンプラザでお会いしたのが初めてだった。
    ホリスティック協会を立ち上げ、学校の森作りに取り組んでいた。
    学校教育には哲学が必要であるという信念から、
    森を通じて命を育てることを生きがいとしている。

    二人とは、メールでお互いの近況を報告したり、
    悩みがあると相談するだけであったが。
    しかし、何だかとてもとても会って話がしたくなり、
    今回は、無理を言って長岡で会うことにしたのだった。

    不思議と元気をもらえる人はいるものだ。
    私は、Sさんの話を聞き、Wさんの活動報告を聴いているだけで、
    何だかもりもりとやる気が出てくるから不思議であった。
    二人は車で来たために飲めなかったが、
    私一人で日本酒をぐいぐいと飲みながら、
    二人と居る幸せをしみじみと感じていた。

    知己と言う存在は、かけがえのないものである。
    何でも言える。本音で語れる。
    その言葉と考えとは受け入れられ、
    お互いに共感して心を動かすうちに、
    新たな気付きと発想とが生まれてくるのだった。

    生き方を変えるとは、物の見方や考え方を変えることである。
    人生に対する視点が変わると、
    世界はまた違ったものへと開けていくのだ。
    「もったいないなぁ」といつも思う。
    Sさんや、Wさんの話をもっとたくさんの若者に聞かせてあげたいのだ。

    私はだからSさんにはいつもお願いすることがある。
    「どうか教師のための松下村塾を作ってください」と。
    人は出会いによって感化される。
    人だけが人を育てられるのである。

    私の人生においてそんな出会いができたことがありがたいとつくづく思っている。

    「大地」は、中国とモンゴルをこよなく愛するWさん。
    「水辺」は、ビオトープの私。
    「森」は、森作りに生涯を懸けているSさんである。
    そして、この三つが揃えば、どんな命も豊かに育つはずなのだ。

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  • from: クマさんさん

    2006年12月27日 00時15分57秒

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    持続可能な縄文時代の人々

    80000件を越えた。
    ありがとうございます。
    今夜は長岡で酔っ払って帰ってきた。
    不思議な出会いだ
    長岡で歴史博物館に出かけた。
    鈍行で長岡まで行った。
    これまた素敵な旅であった。

    迎えに来てくれた仲間と共に、
    歴史博物館に向かった。
    ここは、絶対に一度は来たい場所だった。
    縄文の人たちの生き様が、
    この展示室にはあるからだった。

    縄文時代の火炎式土器の美しさに圧倒された。
    1万年間も続いた縄文時代に、
    私達越後人の先祖のDNAには、
    あの火炎式時の情熱が眠っているのである。

    何よりも感動したのは、
    縄文時代の様子を再現した人々と森や林の様子であった。
    そこには、自然と共に共生していた時代の、
    人々の平安に満ちた顔があった。

    満たされた人間の満足。
    それは、現代の人間には無い、のほほーーんとした笑顔であった。
    私たちが失ってしまったのは、
    縄文時代ではなくて、
    自然と共に生きてきた時代のあの笑顔ではないのだろうか?

    火炎式土器と縄文の人たちの生活の哲学を学ぶために、
    一度は長岡の歴史博物館を訪れることをお勧めする。

    きっと
    そこに持続可能か何かを発見することだろうと思っている。



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  • from: クマさんさん

    2006年12月25日 19時50分13秒

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    友との出会い

    子供には子供の世界がある。
    子供が成長すればするだけ、その世界は親たちから遠ざかる。
    友達関係が良好であれば安心だと親は思っている。
    私もそうだった。
    思春期に入ると、子供の悩みを聴いてくれるのは親友なのだ。
    そして、その他友達も時代が変わると変わっていくのだ。

    高校受験とは、そんな変わり目であるかもしれない。
    受験ということもあるが、
    長男が友達と遊びに行くことが少なくなった。
    あの子と付き合っているうちは安心だ。
    そう思えた友達とは、選択する高校が違っていた。
    道はそこで分かれるのである。

    しかし、言った先で、また新たな出会いが待っている。
    類は友を呼ぶ。
    よき友達との出会いを、親はいつも期待しているのである。
    そんな友達に寄り添ってもらって青春時代をすごせる幸い。
    ここから先は、自分の足で歩いていく人生なのである。

    その行く手に試練があり、幸多からんことを願っている。

    takiさん、今週ちょっと吉原あたりで飲みますかね?

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  • from: takiさん

    2006年12月24日 23時11分39秒

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    「Re:蟻の兵隊」
    クマさん こんばんは。 takiです。

    今晩、夕食を娘と作っていると、やろう会の話になりました。
    メンバーの親父達に関して娘のコメントが面白かったです。
    「○○さん(クマさんの本名)って体が大きくて『クマ』みたいだよね」
    「山とかで本当のクマにあっても大丈夫そうだよね」
    山が好きで自らをクマと名乗っていることを話すと嬉しそうに笑っていました。


    > 蟻の兵隊を観て来た。
    > 人間が人間として生きていた。
    > 魂の戦いとでも言うのだろうか?
    > 80歳になっても真実を求めるために国家と戦っている男が居た。
    >
    > 本日は監督と主人公奥村和一さん(胎内市)のトークショーもあった。
    > シネウィンドは超満員である。
    この映画、先日テレビで紹介されていて私も見たいと思っていました。
    なんとか時間を作りたいと思っています。

    我が家の娘は来春中学生だ。
    彼女は現在のところ「保育士」という目標をもっているようだ。
    そのために学ばなくてはいけない事や、そのために進まなくてはいけない学校などについて
    自分なりに考えている様子だ。
    親としては見守り、目標が変わった時の軌道修正が可能な道筋を照らしてあげたいと思っている。
    ただ少し心配な点がある。
    彼女には親友と呼べる友達がいるのだろうか?
    保育園から一緒で、気の合った、見ていても「きっとこのまま親友と呼べる間柄になるのだろう」
    と思っていた友達が3年生の冬に転校してしまった。
    今でも手紙の交換はしているようだが・・・。
    4年生になった彼女はミニバスに打ち込み、学校から帰って同級生と遊ぶ時間が少なくなった。
    ミニバスでは性格の似た子といつも一緒だ。しかし、彼女と中学校は別々になる。

    決して友達が居ないと言う訳ではないのだが・・・。

    目標に向かって勉強するのは継続して欲しいのだが、多感な時期を迎えるに当たり
    親には言えない悩みなんかを話し合える親友を作って欲しいと思っている。

    親って足元を照らす街灯だったり、あらぬ方向に飛び出した枝を剪定する庭師だったり
    鳴り物もなく大声を出さずに静かに応援する応援団なのかなぁ
    なんて最近考えています。

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  • from: クマさんさん

    2006年12月24日 21時04分56秒

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    蟻の兵隊

    蟻の兵隊を観て来た。
    人間が人間として生きていた。
    魂の戦いとでも言うのだろうか?
    80歳になっても真実を求めるために国家と戦っている男が居た。

    本日は監督と主人公奥村和一さん(胎内市)のトークショーもあった。
    シネウィンドは超満員である。
    私も、堀川さんもぎりぎりの参加。
    一番後ろから、丸椅子に座ってスクリーンの映像を見つめた。
    60代から70代の世代の人が大勢だった。

    若い人たちもちらほらいたが、
    何故かこの世代の人たちが圧倒的だった。
    初年兵の度胸付けに中国人を銃剣で刺して殺した。
    その中国の、その現場に立つ。

    数奇な運命であった彼は、
    その責任を国に求めて、裁判を起こした。
    しかし、上告棄却。国はポツダム宣言に反する行為は認めたくはないのだ。

    人間の尊厳がそこにあった。
    「戦争は今の世の中ではすでに始まっています」
    その言葉が重かったなあ。

    日本の兵隊たちに16歳で犯されたおばあちゃんの話が胸を打つ。
    奥村さんが、人を殺したことを妻に話していないと知ると、
    村八分になってきたこのおばあちゃんは、優しく奥村さんに語りかけていた。
    「あなたは悪い人には見えませんよ」
    それは、その人の奥村さんら対する許しの言葉だった。

    重い映画だ。
    しかし、真実を求めて戦うことが人生だと教えてくれる映画でもあった。

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  • from: クマさんさん

    2006年12月24日 09時32分37秒

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    変わってきた親父心

    最近中三の息子が落ち着いている。
    勉強をしなくなった受験生であるが、
    それなりに目標をねって生きているらしい。
    朝起きてから、まだ炬燵の中で弟とゲームに夢中である。
    「おい、おい」とは思いながら、声だけはかけてきた。

    変わったのは、私の方であるかも知れない。
    諦めるとは、明らめることであると教えられたことがある。
    言ったからすぐにどうということはなく、
    人は案外言われたことの逆な行動を選択するようである。
    息子とのかかわりの中で、
    私自身が誤った選択ばかり繰り返し、
    それがちぐはぐな関係になってしまったとよく分かっている。

    確かに彼は我がままで、幼いところがあるのだが、
    それは、私がそうであったようにそうであるのであり、
    私だったらそんなかかわりを父親からされたら、
    彼以上にもっと短気に短期に暴発しただろうなぁと思っている。

    私という親父は理性ではなく、感情の塊だった。
    彼は、そんな親父としての私を冷静に分析し、諦めていた。
    「父さんみたいになりたくない」と、
    ぽつんともらしたことがあると、妻が言っていた。
    愕然とうろたえてしまったが、
    私も同じ事を中学生の頃は思っていたものだった。

    親になると親という立場になってしまい、
    昔自分が子供であったころのことはすっかり忘れてしまうらしい。
    忘れずに覚えていたら、
    共感と同意ばかりで大変な親子になってしまうかも・・・。
    しかし、この共感と同意とは、
    大人になっていこうとしている子供たちには、
    親として大切な態度なのだと最近思っている。

    「俺のこと分かってくれない」と本気で訴えられたことがある。
    親としてショックだった。
    彼は彼なりに考えて行動をしているのであるが、
    心配しすぎな親は、親の本音と感情とで押し切ってしまうのである。
    傷つけられているのは、子供の心なのだ。
    「分からない」とは、心や想いとを「分かち合えない」ということである。

    「あるがままに、あるがままを見よ」
    書道の師の言葉である。
    心を無にして、子供と対峙する。
    まだまだ親父としての修行が続くようである。

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  • from: クマさんさん

    2006年12月23日 22時06分50秒

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    市場を広場にしよう


    昨夜は忘年会。
    たらふく飲んで騒いでしまったらしい。
    コンビニでビールを買い、サンドウィッチを買って帰ったらしい。
    台所で眠ったまま、起こされたのが夜中の2時という。
    最近、酒が入ると日頃の節制の反動か、とにかく食べているらしい。
    1キロ以上は太っていた。

    今日は山小の5年生が、学校田で育てた米をゆったりルームで販売をした。
    その前では、CさんとTさんとが、焼き芋を5本で200円で売っていた。
    商店街の人たちは、ホタテ焼きの準備をしていた。
    露天ではおばちゃんたちが、野菜を商いしていた。
    大根や白菜、山芋や人参。
    正月に向けての冬野菜がずらりと並んだ。

    私は団子屋さんで豆餅を買い。
    大安売りの八百屋さんで、一袋100円のバナナを買った。
    私たちには当たり前のこの街の風景であるが、
    よく考えたら、こんな街は今は新潟では<
    山ノ下だけになってしまったのではないだろうか?

    子供たちは市場の中を歩いて学校に通っているのである。
    帰りには露天のおばあちゃんたちが子供たちに声をかけてくれる。
    学校へ続く坂道の前の酒屋さんKさんは、
    登校の子供たちには毎朝「おはよう」の挨拶をしてくれる。
    歴代のPTA会長さんにはこの商店街の人たちがなることが多かった。

    子供たちが米を売り。
    大人たちが焼き芋を売っていた。
    今日本中から大切な原風景が失われていこうとしている。
    一度壊してしまったものは、けっして再生しないものである。
    山ノ下のこの原風景とは、本当はとても尊いものではないだろうか?

    この山ノ下市場こそ、三世代が集える広場だったのだ。
    道路の拡張工事のために並木町の一軒の町屋が壊されることになった。
    今日、そこで堀川さんが踊った。
    「絵屋」で踊る。
    街はかけがえのない財産を失っていく。
    そこは、道路になってしまう。
    記憶にも残らぬであろう小さな町屋のための鎮魂歌。

    私たちは「山ノ下市場」を街の宝として守るべきではないだろうか?

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