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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2009年10月31日 11時04分53秒

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    放送当日

    本日午後5時45分から15分間、
    FMポートで、「王瀬の長者」について放送される。
    市長さんとのトークである。
    お暇があったらお聞き下さい。

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  • from: クマさんさん

    2009年10月31日 09時23分53秒

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    平穏無事が一番だ


    実はパソコンがトラブって、インターネットを開けなかった。
    毎朝更新することが習慣のようになっていたので、
    できなくなると寂しいものだった。
    当たり前が一番だとつくづく思った。
    平凡に、淡々と、日々のことが続けられることは、
    トラブルが何もない証拠なのだ。

    ただ今、今月で2回目の風邪ひきとなっている。
    喉が渇き、咳が出る。
    体がだるくて、こんな晴天にかかわらず動こうという気も起きない。
    普段の休日ならば、LSDから帰ってきて、
    朝食を食べている時刻。
    平凡が何よりなのだ。
    ということで本日は、完全なる休養日である。

    人と一緒に仕事をする時、
    我侭な意見に翻弄されることがある。
    最近そんなことが続いて、嫌気がさした。
    一方的に自分の言い分だけを言ってくる。
    何も分からないのに、
    自分の思い込みだけで怒鳴り散らす。
    「だから貴方は駄目なのよ」とまで言い捨てられた。
    言う方はいいよなぁと、思った。

    しかし、こういう人は、聴く耳を持たないから、
    しょせん意を尽くして説明しても無駄なのである。
    自分の頭にはすでにこうだというものがあり、
    その他の意見は邪魔な意見なのだから、
    聴くわけはないのである。
    大勢で動く時、こういう人間が混じっているとかったるくて、
    腹が立つ。

    しょせん人と人とは分かり合えないものなのだ。
    しかし、理解しようと努力したり、
    相手の気持ちになって考えたりはできるはずだ。
    そのお互いの歩み寄りの糊代が広ければ、
    「あ、うん」で物事が進むこともあるのだ。

    演劇の練習にかかわりながら、
    つくづく聴くことの大切さを学んでいる。
    自分の台詞だけを待ってましたと言うだけの役者さんもいる。
    その人は言ったら自分の役目は終わるのだ。
    それに対して、
    相手の台詞・心の動きにじっと耳を傾けて聴く役者さんもいる。
    臨機応変。その人の役柄は生き生きと変化する。

    頑固は、うんざりなのだ。
    私も自戒せねばならないことだった。
    最近、私も短気で、喧嘩ぱやくなっている。

    何よりも平穏無事が一番なのだ。
    明日の新潟マラソン、これでは走れないなぁと情けない。

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  • from: クマさんさん

    2009年10月28日 05時50分02秒

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    「沈まぬ太陽」とは


    「沈まぬ太陽」を観てきた。
    骨太の人間を描ききった名画だと感じた。
    静かで、熱い感動をサバンナでのラストシーンで感じた。
    「沈まぬ太陽」は、存在するのだ。
    そして、「沈まぬ太陽」を信じて、
    自己の信念を貫いて生きた恩地という主人公も、
    私たちの社会には存在していたのである。

    権力と金の世界を、昇り詰めようとあがくのも人である。
    自己の信ずる道を、無欲に真摯に生きようとするのも人である。
    その人としての生き方の対比が見事に描かれていた。

    派閥があり、その派閥で力を握ることが、
    そこで生きる者にとっては最高の勲章であった。
    友はなく、騙しあいと、化かしあい。
    誰が生き残れるか、神のみぞ知るである。
    不正なことに手を染めることに無神経になり、
    金と欲とでいつの間にかのし上がって行く。

    日航事故の責任を取って辞任した新社長の姿がそれである。
    代表取締りを前にして、東京地検に逮捕された彼がそれである。
    そこには、名誉と権力と金とがあるが、
    心すさむ孤独と共に、見えない悪に満ちている。

    「王瀬の長者」で描きたかったことが、これなのだ。
    長者ばかりの世の中になってしまった現代、
    「沈まぬ太陽」の存在を信じて、誠実に生きる恩地の姿こそ、
    あの劇の登場人物である良念の姿なのだ。
    「自然に聴け」「聴く耳をもて」「川のことは川に聴け」
    悠久なる自然を師として、人はそこから謙虚に学ぶ存在であるべきなのだ。

    「沈まぬ太陽」とは、
    そうして真摯に生きようとする人の魂の中で燃え続ける太陽なのだと私は思った。
    だから、この太陽は決して沈まないのである。
    それは、その人が生きている証であり、糧であるからだ。

    「何故」「どうして」「自分だけが」
    それがが人生だと、妻はよく私に教える。
    彼女はリュウマチと一生共に生きねばならない運命だ。
    しかし、彼女はそれを愚痴ったり、悲観したりはしていない。
    きっと彼女の魂の中にも「沈まぬ太陽」が輝いているのだ。

    「沈まぬ太陽」を信じて生きる。
    その人が、実は中庸なる王道を独り歩く人なのである。
    そして、その孤独な個が居てくれるから、
    人は救われ、人の道は守られ、世の中はまっとうに進むのである。

    長者になるな。
    川のことは川に聴け。
    自然を畏れ、謙虚に生きろ。
    これが私が劇に託した「沈まぬ太陽」なのである。

    この映画、ぜひ観るべし。
    ついでにこの劇もぜひ観るべし。

    追伸:yuccaさんも、私の「沈まぬ太陽」です。

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  • from: クマさんさん

    2009年10月27日 20時49分03秒

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    yucca賛


    昨日、酔っ払ってエクスプローラー8をダウンロードしてからだ。
    酷い不具合に悩まされている。
    とにかく朝は、インターネットがつながらなかった。
    妻は、「お父さんじゃ駄目だから、専門家に頼んだら」とのことだった。
    何をしたわけではないのに、これが機械の怖いところだ。

    ところが、帰ってきたら、次男が自然に復旧させていた。
    「おい、治っているじゃないか」
    「つけたらできたよ」
    馬鹿にした話だ。これも機械ならではの天邪鬼だ。

    さて、何でこんなにつながらないことで混乱したかと言うと、
    我がファンクラブ1号のHさんが、
    何と小千谷のyuccaさんのコンサートに行って来た報告を聞いたからである。
    この幸福者男は、あの激戦を制して抽選に当り、
    我らが歌姫・世紀のデーバに会って、話してきたそうだ。

    「クマさんのこと話しましたよ」
    「この劇の脚本を書いている人だって」
    「親父たちよをコピーして渡してきました」
    「HPへの書き込み知っていましたよ」

    それをHさんから聴いただけで、幸せだった。
    yuccaさんが知っていてくれた。
    劇の練習のほんの合間に、
    私たちは二人でyuccaの賛美をしている。
    「花束親父は来ませんでした」
    彼は残念ながら抽選にもれたのであろう。

    「今度、食事会しませんか」
    「いいね、土曜日のコンサートだったら東京にも行きたいね」
    親父たちは、yuccaさんの話となると、
    妙に少年のようになってしまうのである。

    起きてから、寝るまで、私は彼女の歌ばかりを聴いている。
    我らのyuccaさんは、ヨン様にはけっして負けてはいない、
    親父たちのスターなのである。

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  • from: クマさんさん

    2009年10月26日 08時02分02秒

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    LSD 新潟市観光コース

    LSDを土曜日にやった。
    ちょっと難儀かなぁと思いつつも、
    やっぱり日和山を目指して走った。
    柳都ー本町ー日和山まで31分台で走っていた。
    そこから新日和山へ登り、海岸線をマリンピアまで走る。
    折り返して護国神社から会津八一記念館、
    どっぺり坂からのNex21の眺望が素晴らしい。

    自分を奮い立たせて古町を走り抜ける、
    大和デパートの前を過ぎて、
    第四銀行前で60分間である。

    このコース、我らがシティーガイドが、
    ガイドコースとして設定しているコースでもあるのだった。
    実は、新潟市他県からの観光客を案内する場所が無いと嘆いている人がいるが、
    本当は、その人が新潟の歴史や史跡を知らないだけなのである。
    新潟市には魅力溢れ、きらりと光る場所はたくさんあるのだ。
    私のジョギングコースだけでも、
    一日のガイドコースができるはずである。

    あるものに、本当は魅力が存在するのだが、
    気づかなければ、それはただそこにあるものだけなのだ。
    その美しさ、その素晴らしさ、そのありがたさ、
    それを伝えられるのは、その存在価値に気付いた人だけなのだ。

    全15キロコースである。
    山ノ下に帰る途上で、アズーリのコーチと出会った。
    彼もランニング中だった。
    「走っているって聞いてますよ」
    「今、マリンピアから帰って来たんさ」
    彼は、呆れたように笑って走り去って行った。

    新潟マラソンが、11月1日である。
    10キロを54分台で走ることが目標だ。
    減量に失敗している現在、さてさてと不安である。

    それにしてもLSDをやると二日間は立ち直れないほど疲れてしまう。
    やっぱり年なのだと自覚する私である。

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  • from: クマさんさん

    2009年10月25日 06時02分40秒

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    お蔭様も


    昨日、父の墓が建った。
    父が、死んだわけではない。
    父には、まだまだこれから長生きしてもらうつもりだ。

    いろいろな縁がここにはあった。
    その縁によって、このお寺に父の墓が出来た。
    長年付き合っていた金満家坊主に私が腹を立てたこと。
    叔父さんのお寺に、奇跡のようにして素晴らしい土地が残っていたこと。
    お寺の住職さんの人柄が素晴らしく、両親ともども感銘を受けたこと。
    石屋さんが、私の勤め先と関係があったこと。
    石屋さんが、父を見て良い墓を建ててやろうと思ったこと。

    その石屋さんから、墓が建ったと知らせがあった。
    昨日、父と母と一緒に、父が入る墓を観にいった。
    そして、墓の前に立ったとき、感動で父も母も動けなくなった。
    立派な墓だ。
    石の色も、材質も素晴らしく、土台はわざわざ面取りをしてあった。
    父は、墓を見上げていた。そして、墓をなでていた。
    ずっとずっとここで見ていたい。そんな気持ちが私にも分かった。
    念願が叶うとは、こういうことなのだろう。

    住職さんにもお礼に言った。
    「立派なお墓ですね」と奥様も驚かれていた。
    満足そうな父と母の顔。
    「良かったなぁ」と、何だか目の奥がジーンとしてきた。

    お蔭様という言葉も、死語となりつつあるようだ。
    良いことは、お蔭様。
    悪いことは、因果応報。
    これも祈りに通ずる、謙虚な生き方なのだ。
    今回のお墓は、全て私たちの思惑を超えたお蔭様の為せる業だった。

    お蔭様も、信じよう。
    叔父さんの墓に、父も母も「お蔭様で・・・」とお参りをした。
    これで死んでからは、今よりもっともっとご近所となるのである。

    私は、自宅に父と母とを送ってから、劇の練習に向かった。

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  • from: クマさんさん

    2009年10月24日 05時53分52秒

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    千の風に励まされ


    今朝、73万人を達成していた。
    ありがたいことだ。
    続ける意欲は、ここから生まれる。

    昨日は中越地震から5年目だった。
    復興記念の式典が山古志であった。
    ニュースでその様子を伝えていた。
    故郷に戻り、また錦鯉の養殖に挑戦している人も居た。
    しかし、故郷に戻れずに、他の土地で新たな生活を始めた人も居る。

    人口は減り、商店も商売がなかなか成り立たない状況らしい。
    地震前までに山古志に当たり前にあったことが、
    今では懐かしく、とても尊いものに思われる。
    全てをこの震災が一変させた。

    故郷に生きる。
    家族とともに生きる。
    地域の仲間とともに生きる。
    地域で働いて暮らせる。
    そんな当たり前が尊いのだと、
    私たちも感じて日々の生活をすべきなのだ。

    全ては、流れて、失われていくものである。
    川の流れは止められないのだ。
    それは昔の日本人が感じ、心の指針とした無常観である。
    この世の全てのものは、移り行くものである。
    そして、全てのものは、人の意志にかかわらず、不確かなのである。
    その「無常観」を心にもつことで、
    人は、その当たり前を尊いと感ずる生活ができるのだと思っている。

    無常観の次に人の心に来るものは何であろうか。
    無から生まれる空しさであろうか。
    それもある。
    空虚な心は、時には人の心を支配してしまうこともあるだろう。
    悲しいことに、現代の日本人が忘れてしまったことがあるのだ。
    自力解決ができない状況に追い込まれた時、
    人は、無心に祈ればよいのだ。

    大悲風のごとし。
    千の風になって、私たちの命を見守り、励まし、支えてくれる力を信じて、
    一心に祈ればよいのだ。
    別に宗教に入れと言うことではないのだ。
    千の風の力を信じて、いつでも、どこでも祈ればよいのである。

    私は、ランニングの途中、
    みなとランドの隣の空き地に立つ3本のアカシアの木に祈っている。
    走りながら、両手を合わせ、心で語る。
    「どうか父と母とを守ってください。どうか家族を一日見守ってください」と。
    その地には、かって私を可愛がって育ててくれた叔母の家があったのだ。
    そのアカシアは、私が幼かった頃よりそこに立っていた。
    ただのアカシア。しかし、私にとっては祈りの対象なのだ。

    走りすぎる私の背を、千の風が微笑んで押してくれることを感ずる。

    人は、祈りを忘れてはいけないのである。
    人は、祈ることで人の世の無常を知り、謙虚になれるのだ。

    私は、「千の風になって」という歌を、絶対に聴かなかった。
    嫌いでもあった。
    しかし、ある日yuccaさんの歌を聴いて、涙が止まらなくなったのだ。

    山古志にも、千の風は吹いている。
    私にもアカシアを通して、千の風は吹いている。
    その風の声は、祈りでしか聴こえない声なのである。

    祈るとは、千の風に励まされて今日を生きることなのだ。

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  • from: クマさんさん

    2009年10月23日 05時44分54秒

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    ポスター歩き


    昨日、Hさんに「王瀬の長者」のポスターを届けてもらった。
    確かにもらったはずのポスターが、
    家に帰ったらどこにもなかったのである。
    その話をしたら、Hさんが笑って教えてくれた。
    石山公民館の前にポスターが雨に濡れたまま置いてあったそうだ。
    それは、私だった。
    手を離すと持っていたことすら忘れたしまう。
    悲しいものだ。

    沼垂のお世話になっている店に、
    それからポスターのお願いに行った。
    鎌倉肉屋さん、原ケーキ屋さん、渡常酒店さん、斉藤洋装店さん、関本印房さん、本間酒店さんと、
    とにかく知り合いのお店一軒一軒歩いて回った。
    嬉しいことに、みんな快く引き受けてもらえた。

    鳥八さんでは、一杯飲んで頼んでみたら、
    入り口の扉にさっそくはってもらえた。
    沼垂の人たちが参加している、沼垂のお話である。
    このポスターが沼垂のあちらこちらで見られるように努力したい。

    山ノ下では、大吉さんにお願いした。
    この店でもさっそくトイレ脇の掲示板に貼ってもらえた。
    こうして見ると鮭が大きく、
    なかなか素敵なポスターだった。
    ハイボールを飲み、焼き鳥を2本食べた。

    我が家に帰ると、いつの間にか酔っ払い状態だった。
    「飲んで来たんでしょう」と妻が察知する。
    「何言ってんだ。ポスター頼みに行っただけられ」と私。
    確かに、ポスターを貼ってもらうために、
    3000円以上使っていた。

    最後は、yuccaさん主演の映画の脚本を書きながら、
    本間酒店から買った「五六八」をお猪口で飲んでいた。
    あの酒、飲み口が絶品である。
    おかげで今朝は、少し残っているような・・・。

    何かにつけては酒を飲むクマであった。
    しかし、山小屋が亡くなった寂しさを改めて味わった。
    このポスターを一番に持って行き、
    貼ってもらいたい場所が沼垂から亡くなってしまったのだ。
    暫く山小屋跡の駐車場に佇んでいると、
    カウンターで酔っ払う侍たちの声が聴こえたような気がした。
    「いいポスターができましたね」
    焼き鳥を焼きながら、きっと森田さんはそう言ってほめてくれたはずだ。

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    2009年10月22日 05時58分43秒

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    庭掃除


    79歳の父にスイッチが入ったようだ。
    私と姪っ子が二人で庭掃除をしてからだ。
    晴れると毎日庭に出て、落ち葉を掃いて掃除しているそうだ。
    私が帰ると母がいつも嬉しそうに報告してくれ。
    「おじいちゃん、今日も頑張ったよ」

    それまでは、日がな一日テレビの前にうつむき、横になり、
    何を話すともなく生きているだけだけだった。
    母はそんな父に散歩を勧め、買い物を頼むのだけれど、
    いっこうに動かなかったのである。

    何もできなくなった自分自身に落胆している姿は切なかった。
    年とともに体力が落ち、筋肉が消えて行く。
    老いとはそういうものである。
    その事実を目の当たりにしている。
    あれだけ動き、働いた父である。
    きっと死にたいと思ったこともたびたびであろう。
    口には出さないが、その気持ち分かる気がする。

    そんな父が、蘇ったようにして庭に出たのだ。
    そして、ある意味思い通りにならない不自由な体をおして、
    落ち葉との戦いを始めたのである。
    人は、やっぱり意志で生かされるのだ。
    気持ちを奮い立たせた時、やっぱり父に在った力が蘇ってきたのだ。

    「おじいちゃん、頑張ってるね」
    「すげねっけ、毎日庭掃除やってんてね」
    「庭がいつもきれいで気持ちいいね」
    私の仕事は、そんな父を褒め、認め、励ますことである。
    そんな言葉を父は黙って聴き、肯くだけである。

    今年の秋、庭がきれいに保たれるのは、
    父の気力と意志とが蘇ったお蔭様である。
    ずっと、ずっと、ずっとこうして生きていて欲しいものである。

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    2009年10月21日 05時45分08秒

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    寛容な大人に


    あちらこちらの学校でインフルエンザが猛威を振るっている。
    学級・学年閉鎖。学校閉鎖もあるそうだ。
    そんな中、中学校では職場体験が行われた。
    キャリア教育は、とても大切なことだと日頃思っている。
    人が学校で学ぶのは、社会に出て生きるためなのだから、
    もっと社会そのものを子供時代に体験することが必要だからである。
    それから、家族や学校の職員だけでなく、
    もっと多種多彩な人たちと触れ合い、出会うことで、
    子供の視野を広げ、考え方を変えることができると思っている。

    つまり、そうした意味での社会体験は、
    今のうちにたくさんさせておくことが肝要なのである。

    親だけが大人では、子供にとって息苦しいことだろう。
    親の価値観や物の考え方だけでは、
    限定されたものの考え方や見方しか身につかないはずである。
    本でも読めば別であるが、
    読書体験も少なくなっているご時世である。
    インターネットでは、危ない情報に溢れている。

    そんな環境の中で、働く大人との出会いは、貴重な体験になるに違いなかった。
    その大人からかけられた一言が、
    その子の中の何かを目覚めさせることもあるかもしれない。
    実際、私の価値観の根底にあるのは、
    亡くなった叔父さんとの出会いであった。

    「よさ」を認め、「励まし」てくれ、「信じて」最後まで付き合ってくれた。
    人は、そうされた恩は一生忘れないものだ。
    私は幸せなことに、人生ではそうした師匠に何人か出会うことが出来た。
    その師匠たちと出会うことで、「生きる力」を得てきたのだ。

    さて、ある豆本が発行された。
    そこに私の親父としての気持ちを書いた文章が載っている。
    「居ても居なくてもいい親父は 居てもいいのだ」である。
    自分の書いたものが本になるって嬉しいことなのだ。
    そんな機会を与えてくれたYさんには心から感謝している。

    その本に親として「待つ」ことの大切さを書いている人が居る。
    私はその語りにとても共感してしまった。

    親として、大人として肝要なことは、
    「寛容」なことではないかと、
    豆本を読み直しながら独り頷いていた。

    次男は、今日も職場体験である。
    「寛容」な大人と出会い、
    何か新たな気づきをもって帰ってきてくれることを祈っている。

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