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親父たちよ

親父たちよ>掲示板

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  • from: クマさんさん

    2008年11月30日 10時18分11秒

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    世代交代

    今日のお昼は、町内会の餅つき大会である。
    これは5年前に三世代交流を目指して始められた会だった。
    あの頃の写真には、父が姪っ子と一緒に餅をついている写真がある。
    あんなに元気だった父であるが、
    今年は力が無く、父と母とは不参加である。
    この会で知り合ったKさんも、今は鬼籍に入っている。

    我が町内の大黒柱である町内会長さんは、
    ただ今入院中である。
    来年度の改選では新たな町内会長さんが選ばれるはずだ。
    この会長さんが就任してから、
    我が町内会は活性化された。
    連合の祭りや運動会に参加し、
    町内行事を増やして年寄りや子供たちに還元してきた。

    やっぱり組織は人なのだとつくづく思う。
    もし、昔ながらの会長だったら、
    こんなにも他の町内から羨まれる町内とはならなかったはずである。
    しかし、世代交代は否めなかった。
    町内会に参加していると、人生の先輩と沢山出会える。
    そして、まだまだ若造である自分のことを改めて思わせられる。

    そして、何よりも人生には限りがあることを知らされる。
    月日は平等に流れていくのだ。
    そして、年を取ればとるほど、その流れは加速されるようである。

    さて、今日の会には誰が集うか楽しみである。

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  • from: クマさんさん

    2008年11月30日 10時07分21秒

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    親父たちパート2

    昨日でこの小さな掲示板が55万人を達成した。
    ありがたい話である。
    いつでも道半ば、途上のつもりで書いている。

    さて、次男の反抗期が始まってきた。
    彼はとにかくとにかく可愛がって育ててきた。
    今でもまだ私たちと一緒の部屋で寝ている。
    朝は、私に起こされてしぶしぶ起きてくるのが日課である。

    彼は、最近無口になった。
    学校のことや部活のことを聞いても答えなくなっている。
    学校からのプリントは、いつの間にかどこかへ行ってしまう。
    本人に聞いても「分からない」の一点張り。
    そのために友達の母親からプリントをコピーしてもらう。

    言われることが煩いらしく。
    それをはっきりと顔に出して拒否するようになった。
    妻とは、いろいろとぶつかっているらしい。
    「最近、Nが反抗期に入ったようだね」と私が言うと、
    「大変なんだからぁ」と彼女も言っていた。
    「兄ちゃんも今頃は大変だったよなぁ」と言うと、
    また馬鹿にしたような口ぶりで、
    「あんなのは、反抗期には入りません」
    「お父さんが真っ向勝負だったからああだったんです」と簡単にいなされた。

    今朝も起きてからボッとしてテレビを観ていたNに、
    「ほら、早よ下に行って、ご飯食べれ」というと、
    ぶすっと黙られてしまった。
    長男の時は、ここで真っ向勝負だった。
    「何で返事もしないんだ」と・・・。
    今はそんなものだと慣れてしまったので、
    こんなちっぽけなことで腹を立てないことにしている。

    私を反抗期の子供をもつ親父として鍛えてくれた長男に、
    今更ながら感謝している。
    やはり、親父たちパート2の始まり始まりであるようだ。

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  • from: クマさんさん

    2008年11月28日 22時13分14秒

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    洗濯攻防戦

    最近背広のズボンが窮屈になり、
    ベルトがつっかえて苦しくなっている。
    日頃の贅沢な食生活が、
    またメタボを復活させたらしい。
    油断のならないのは他でもない、我が肉体であった。

    それなりに平和に家庭生活は過ぎているが、
    妻とは、最近どうも衝突が多くなった。
    それは、私が勝手にどんどんとやってしまう洗濯についてだった。

    先日は、妻がせっかく殺菌消毒をした布巾を4枚、
    私がたたんでしまった後、行方不明にしてしまった。
    何から何まで洗濯機に放り込んで洗うため、
    彼女の洗濯哲学からすると、
    とうてい許されないことも私がやってしまっているらしいのだ。

    「私のイライラの原因は、お父さんの洗濯にある。」
    「私がやるから、やらないで。」
    とまで言われた。
    しかし、しかしである。
    性分とはいたしかたないことのようで、
    明日晴れると分かると、
    風呂に入るついでに妻には内緒で洗濯機を回してしまうのである。
    しめしめと思って、時間になったから干そうと思って行くと、
    何と洗濯機が止めてあった。
    妻の仕業であった。

    私にとってはねこうした彼女の独断がイライラの元なのである。
    とにかくゲリラ的に洗濯物は物干しに干した。
    洗濯攻防戦は、しばらく我が家では続きそうな気配がする。

    ああ。こうしていても腹が出た気配に、
    少々難儀さを感じている。

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  • from: クマさんさん

    2008年11月28日 05時55分34秒

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    走りたい

    今朝は雨のため走れなかった。
    この季節、走れる日が少なくなっている。
    新潟の冬は、いつもぐずついた天候だ。

    6キロのコースを走っている。
    今月は先月の走りこみのおかげで、
    足の筋肉を傷めて、前半は休養が続いた。
    走ることを自分にかしているが、
    こうしたアクシデントで走れなくなると、
    それがそれでストレスとなってくる。

    私の経験から学んだことは、
    「汗をかくこと」
    「体を動かすこと」
    「先のことを思い悩まないこと」
    「今のことだけで生きること」
    だった。

    健全な身体に、健全な精神は宿るでもあった。
    「後悔しない」
    「くよくよしない」
    「あれやこれやと悩まない」
    そういう精神状態のときは、体を動かしていない時だった。
    ランナーに鬱はいない。
    それは本当だなぁと思っている。

    雨の音を聞きながら、これを書いている。
    「走りたいなぁ」は実感である。

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  • from: クマさんさん

    2008年11月26日 21時21分58秒

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    やりたいことに追っかけられて

    さてさてエネルギーが充満してきた。
    なんて勝手なことを言っているが、
    確かに半年前の自分とは違っている。
    ただし、攻撃的な構えではなく、
    どこか守りに入っていることもよく分かる。
    むやみやたらに戦い続けていた頃とは違うのだ。
    その違いが分かる年代となったようだ。

    次の課題を模索している。
    「土と水の芸術祭」に「王瀬の長者」の市民劇を復活させようと、
    私の師匠であるHさんは奔走している。
    この劇をオペラにして、市民で創作することは私の夢であった。
    かって、亀田郷土地改良区のホールと音楽文化会館で上演した劇である。
    私は、脚本と演出を担当した。
    その時、オペラが夢になった。

    障害を持つ子供たちとその親たちとのサポートはできないだろうか。
    そんな夢もCさんのおかげで持つことができた。
    経済的な支援が行政から必要であるが、
    やりかたによってはNPOとして独立採算で生きていけるのではないだろうか。
    持続可能な社会をどのように創っていくか。
    その時問われるのは、社会的な弱者の幸福論だと思っている。
    政治とはまさにそのためにあるはずなのに、
    今は間違った方向ばかりに迷走している。

    公共の福祉と、基本的な人権の尊重こそ、政治の目的なのだ。
    政治家が私服を肥やす世の中は、もう終わりにしよう。

    それから、新潟の下町のボランティアガイド講座に登録をした。
    12月からその講座が始まる。
    私は歴史が好きなので、この講座を通して新潟の歴史を学び直し、
    県外から来る人たちに新潟の魅力を伝えられる人になりたいと思っている。

    山小屋に行くと、Nさんに出会うことがある。
    75歳である。
    長野県の白馬村に別宅を作り、自給自足の生活を5年間続けている人である。
    グリーンツーリズムは、私の一つの希望でもある。
    県外とは考えていない。
    棚田の美しく、酒と温泉と山の美しい魚沼や妙高で、
    そんな生活をしたいと思っている。
    それは、私の「林住期」である。

    エネルギーが充満すると、そんな他愛の無いことばかり考えている。
    エネルギーが枯渇した時、明日どう生きたらよいのか分からなかった。
    人は、不思議なものである。

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  • from: クマさんさん

    2008年11月25日 20時42分57秒

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    生き辛さ

    次男が頭痛がすると言って帰ってきたらしい。
    私が帰ると炬燵の中で眠っていた。
    頭を触ると熱があった。
    風邪をひいたらしい。
    病人がでると心配なものである。
    今は氷枕で眠っている。

    いろいろと思い通り行かない壁にぶち当たってもいるようだ。
    思い通りに行かないことが人生なのだが、
    自分の感情までも抑えることが出来なかったり、
    人前で喋れなくなったりしてしまうのも思春期の特徴である。
    大人になってきた証拠であるが、
    生き辛くなってきているのだ。

    彼は、語らない。
    本当に中学生になってから、語らなくなってきている。
    話しかけるが、それが煩いように感じている。
    笑顔も少なくなってきたようで心配である。
    しかし、まだ真っ向勝負の反抗はなかった。
    彼は彼なりに我慢している所大だと思っている。

    家族もストレスになるのだ。
    私がそうだった。
    酔っ払いの父に対しては、複雑な思いを持つ続けていた。
    体の中でホルモンが騒ぎ始める時、
    きっと彼も長男と同じように爆発することだと思っている。

    早くよくなってくれ。
    それだけを祈っている。

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  • from: クマさんさん

    2008年11月24日 10時12分30秒

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    ハーモニー

    親父がいなくとも子は育つ。
    父に感謝していることは、父がずっと生きていてくれたことだ。
    父が居ない寂しさを、私は味わうことがなかった。
    親がいないとは、きっと切なくなることなのだと思っている。

    しかし、親父が家庭で親父風を吹かせ、
    権威と建前だけで生きている時、
    どうも家族は猛反発をするらしい。
    いや、反発などと表立ったやり方ではなく、
    時には諦め、時には笑い、時には背を向ける。

    独りで親父芝居を演じているうちに、
    共演者であったはずの家族とかみ合わなくなってしまう。
    そして、その親父としての弱さの本質をすっかりと見抜かれているのに、
    まだその役割にしっかりとしがみつこうとする。

    「お父さんは、反対だ」
    「お父さんは、許さないからな」
    「ピアノなんか絶対にだめだ」
    「彼に対しては、兄ちゃんで失敗したから、厳しく育てる」
    その方針は、ことごとく家族からは受け入れられない。
    孤立無援の暴君のようになっていく。

    しかし、その彼はリストラをされ、
    ハローワークでは仕事が見つからず、
    毎昼は公園で炊き出しの配給を待っている。
    その弱さと痛ましさとで家族の心とつながれるはずなのに、
    どこかで不協和音となってしまう。

    「やりなおしたいなぁ」
    切々としたこのつぶやきは、再生への希望なのだ。
    どん底に落ちた時、それでも人は生きていかねばならないのだ。
    ならば「やりなおしたいなぁ」と涙を流そう。
    きっと、きっとどこからかやり直しがきくはずだからだ。

    協奏曲の調和とは、お互いの音を聴くことと、
    お互いの音を譲り合い、支え合うことではないだろうか。
    その音にならない音を聴く感性が目覚めた時、
    家族にはハーモニーが生まれるのではないだろうか。

    声無き声を聴き、音なき音を聴く。
    ソナタという音楽に例えられた映画の意図は、
    ここにあると私は思った。

    権威と建前だけの親父は死んだ。
    それでいいのではないだろうか。

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  • from: クマさんさん

    2008年11月24日 09時43分37秒

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    一つの光

    すごいことをやっている人もいるものだった。
    私はその人の話を聴きながら、
    私の中でふつふつと目覚めるものを感じていた。

    ふっきらぼうな語り口、
    時には自虐的な表現で笑いを取りながらも、
    まっすぐ真摯に自分の仕事を語れる人だった。

    上越市で自閉症の人たちの自立支援のNPOを運営しているKさんだった。
    私は知らなかった。
    こうしてCさんがやろうとしていることを、
    実際に会費や参加費を取りながら運営している会があることを。
    そして、私たちの地域でも求められていることは、
    このような民間による支援団体ではないかと気づいた。

    年間4000万円での運営だそうだ。
    生活支援・宿泊支援・レクのためのプログラムもある。
    それを数名の専従の人と、学生のボランティアで行っている。
    その目的は、自閉症の人とその家族がふつうの生活ができることである。
    そして、Cさんのようにその人たちが地域社会で生きるための、
    持続可能なシステムとネットワークとを創ることにあった。

    私はその目標と、そけを実現し、やり続けている熱意と根気と努力に敬意を表したい。

    2兆円あれば、この施設は5万年運営できるのだ。
    本当に政治がぜひやらねばならないことは、
    障害者・老人・ワーキングプアの人たちの持続可能な未来のために、
    誠実にせっかく集めた税金をばらまくことではないだろうか。

    Cさん、くすぶっていた私に一つの光が見えました。

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  • from: クマさんさん

    2008年11月23日 21時05分38秒

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    秋津菌

    本日青陵大学で「協同」の集まりがあり、
    私も岸さんの分科会に参加した。
    全国的な会が、今年度新潟開催となったそうだ。
    私は、秋津コミュニティの岸さんの自称追っかけであるから、
    この機会にもぜひお話をお聞きしたくてはせ参じたわけである。

    素敵だった。
    講演を聴きながら、
    私は自分がこの10年間追い求めてきたことの原点を改めて思った。
    10年前に上越の融合研で岸さんに初めて出会った。
    泊まりの会だった。
    この時、私は秋津菌に感染した。

    親父の会を作りたかった。
    我が子の小学校に親として参画したかった。
    そのためには愉快でいい加減な親父たちを集めねばならなかった。
    そのセールスのために当時のPTA会長の元に出かけたのは、
    7、8年前のことだろうか。

    ひょんなことから、私の中学時代の同級生がPTA会長となり、
    親父の会の立ち上げをやってくれることとなった。
    それが5年前の話だった。
    そして、「やろう会」は4年目を迎えている。

    その原点は、私が岸さんによって秋津菌に感染したことから始まっているのだ。
    彼は、そんな事情はまったく知らないことだろう。
    ネクスト21や、笹口小での会にも私は参加し、
    彼に声をかけた。
    私にとって、岸さんは永遠に師匠なのだ。

    本日、市会議員のKさんも参加していた。
    岸さんの講演にえらく感動していた。
    ぜひ、わが町にも岸さんに来てもらおう。
    そして、秋津菌の感染者をこの町で増やしてもらいたい。
    Kさん、ぜひ実現させてください。

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  • from: クマさんさん

    2008年11月22日 22時03分36秒

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    トウキョウ・ソナタ

    まいってしまった。
    打ちのめされた感じ。
    とにかく凄いものと出会っている感動で心がびんびんとした。
    まるで我が家を見るようだった。
    分かりすぎるくらい分かり、
    共感できすぎて、何だな自分がそこに立っているような錯覚を覚えた。

    本年度ベストワン。
    何のことかって?
    「トウキョウ・ソナタ」という映画のことさ。

    最後のドビッシーの「月の光」には泣けた泣けた。
    崩壊したものは、再生することなのだ。
    私たちという家族の物語。
    それぞれがばらばらなのに、
    家族としてつながっていく物語。

    キョンキョンは我が妻だった。
    アメリカの軍隊に入った長男は、我が長男であり。
    屈折した小6のピアノの天才は、我が次男だったりする。
    そして、親父は・・・。やっぱり私自身だったりもする。

    帰ってから妻に「頼むからこの映画を観てくれ」と言うと、
    「そう言われると絶対に観たくない」と拒否された。

    しかし、言いたい。
    「頼むからみんな、この映画を観てください」と。
    新潟で上映するとは思ってもいなかった名画なのです。

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