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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2005年04月28日 05時33分18秒

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    何でも語り合える会に

    月曜日に中地区公民館で、「にぎやか広場」の準備会があった。親子で150名余り参加するこの会のスタッフは、やりたい人がやるというシステムで募っている。そ

    月曜日に中地区公民館で、「にぎやか広場」の準備会があった。
    親子で150名余り参加するこの会のスタッフは、やりたい人がやるというシステムで募っている。
    そして、月曜日には何と25名の人たちが集まってくれたのである。
    大人の参加者の半分以上がスタッフとしてこの会に参加する。
    「やろう会」の趣旨の一つに、大人たちの地域におけるネットワークづくりがある。
    そのためには今回のようにたくさんの方達が参加し、お互いに知り合うことが大切な事だった。
    小学校からは、校長・教頭が参加するとのこと。
    子供たちの遊びの指導にと、お年寄りの参加者もあり嬉しいことだった。
    実行委員長が必要だという事なので、頼まれて私がその役になってしまった。
    何たって言いだしっぺであるからと、今回だけ引き受ける事にした。
    焼きそば、フランクフルト、かき氷等、各セクションに分かれてからの段取りは素晴らしいものがある。
    予算と人数を考えて、効率よく調理するための工夫をしていた。
    しかし、ここで問題が起こった。
    食べ放題にすると、必ず料理が足りなくなってしまうということだった。
    ほんの僅かの予算で、赤字を出さないためには、その点での参加者のルールが必要だった。
    この問題について、白熱した議論が展開された。
    私は、この会の趣旨にあるように、何でも子供たちのためにやるためには、
    何でも自由に語り合える会であるべきだと思っている。
    フリートーキングが原則であり、相手の話は最後まで肯定的に聴くという態度こそ大切な事と思っている。
    ワークショップの振り返りのように、自分の思いや願いをお互いで共有できる時、
    仲間意識や所属感がうまれるものだからである。

    さて、準備は着々と進められている。天気はよさそうだ。
    第1回目のこの集いがどんな会になるか、今から楽しみである。

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    from: natureさん

    2005年04月30日 10時44分06秒

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    「大盛会になりそうですね」いよいよ、今日ですね。天気に恵まれて成功しそうですね。報告を楽しみにしています。

  • from: クマさんさん

    2005年04月16日 05時35分38秒

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    春のにぎやか広場

    すごいことになっていた。次男の小学校で始めた「親父の会」改め「やろう会」である。その第一回のイベントを「春のにぎやか広場」と題して、近くの公園で親子で

    すごいことになっていた。
    次男の小学校で始めた「親父の会」改め「やろう会」である。
    その第一回のイベントを「春のにぎやか広場」と題して、
    近くの公園で親子で集まり、焼きそばやフランクフルトを食べ、
    昔懐かしい遊びに興じようと企画を設定した。
    申し込み用紙を配布して、参加希望者を募ったら、
    何と親子で100名余り集まったというのである。
    予想ではその半分を想定していたが、実に嬉しい限りである。

    この会は、学校でも学校のPTAでもなく、
    純粋にそうした既存の組織から独立することを原則として創られた会である。
    私は事務局のお手伝いとして、話し合いの司会をしたり、
    話し合った内容を「かわら版」にまとめて情報発信したりしてきた。
    3年前にPTA会長に提案したときは、実現できなかったが、
    やっと今年度女性の会長となることで実現できた会だった。
    学社融合を究極の目標としている。
    そんな会の立ち上げに、とりあえず参加できるイベントをと考えてできたのがこの「春のにぎやか広場」であった。

    さて、この100名余りのイベントを取り仕切るスタッフは、その日に参加できるお父さん、お母さんたちなのである。
    そんな話し合いが今晩開かれる。
    この指とまれで集まった人たちが、どれだけ主体的に活動し、楽しんで帰れるか。
    その段取りが勝負なような気がしている。

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    from: natureさん

    2005年04月30日 10時37分37秒

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    「すごい企画ですね」やりましたね。行動力に関心しました。是非、マニュアルを作ってみなさんにもできるように・・・

    from: takuさん

    2005年04月17日 20時36分07秒

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    「Re:春のにぎやか広場」クマさんへ100人の参加はすごいですね。私の学校でも前年度、親子100人くらいが集まり、(自主的な活動ではなく、学年の行事で

  • from: クマさんさん

    2005年04月20日 05時34分18秒

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    地域の「海援隊」へ

    3年前に「親父の会」を作ろうと、当時の中学校のPTA会長に呼びかけたことがあった。彼はとても乗り気で、すぐにでも行動に出ようとしていたのだが、既存の組

    3年前に「親父の会」を作ろうと、
    当時の中学校のPTA会長に呼びかけたことがあった。
    彼はとても乗り気で、すぐにでも行動に出ようとしていたのだが、
    既存の組織にこだわったので実現できなかった。
    PTAという組織では、年間計画と予算の中で動いているために、
    こうした飛び込みの行事は受け入れにくいのだった。
    また、人にはいろいろな考え方があり、
    組織の中にはこんな会は必要ないと、必ず反対を唱える人が存在するものだった。
    その人たちを説得するために、きっと無駄な時間を話し合いに費やさねばならなかった。
    組織内改革の難しさは、私はよく分かっている。
    組織の中で長く生きた人は、組織を改革する事に躊躇するものである。
    新しい事とは、難儀で、苦しいことと感じられるからだ。

    私は土佐藩を脱藩して、「海援隊」を創った坂本龍馬の生き方こそ、
    この「親父の会」にはふさわしいと思っている。
    何処にも属さず、イデオロギーも主義主張も多様な草莽の士たちが、
    一つの理想の元集まってくるのである。
    既存の組織と組織との間に、この会を位置づけたらよいのである。
    歴史が無いから、何でもやれるのだ。
    同じ土佐藩の武市半平太は、組織内改革にこだわり切腹させられた。

    中学校のPTA会長も、組織にこだわったために、
    その年は何も進展ができなかった。
    「親父の会」は地域コミュニティーにおける「海援隊」であるべきなのだ。

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    from: natureさん

    2005年04月30日 10時34分43秒

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    「Re:地域の「海援隊」へ」PTA会長、やってみませんか?知人の県庁職員Nさんは、現在保育園のPTA会長です。この秋には小学校のPTA会長にも立候補す

  • from: クマさんさん

    2005年04月27日 05時30分59秒

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    地域に残る新たなイベントを

    24日(日)には、第2回踊れ栗ノ木川さくら祭りが盛大に行われた。快晴の元、不思議な事に今年は桜がまだ残っていてくれたのだった。8時にスタッフが学校に集

    24日(日)には、第2回踊れ栗ノ木川さくら祭りが盛大に行われた。
    快晴の元、不思議な事に今年は桜がまだ残っていてくれたのだった。
    8時にスタッフが学校に集まり、段取りどおりに分かれて仕事に入った。
    実行委員長のTさんは、とても嬉しそうだった。
    栗ノ木川の再生と、川を通した町のネットワークの再生とを目指したお祭りである。
    小学校の総合学習がきっかけとなり、地域の有志が手作りで実行している日本では珍しいお祭りでもある。
    内容は盛りだくさんで、大芸能発表会にフリーマーケット、小学校の総合の発表会に、川の再生に向けた提言会
    何よりもグルメが充実していて、地元の名店による焼きそば、焼き鳥、越後もち豚焼き等が人気でいつも行列を作っている。
    今回は実行委員会も儲けようと、ジュースとビールの出店も出した。
    沼垂が生んだ小唄勝太郎さんにちなんだ、勝太郎サンドは500食完売であったそうだ。
    とにかくすごい人手で、実行委員一同ただただ感動の荒らしであった。
    主催者発表4500名の参観者である。
    私はビールの売り上げを上げるためにせっせとビールを買って飲んでいた。
    発表会では司会を担当して、盛り上げる役目でもあった。
    大型のカヌーも登場して、250名余りの人が試乗して川と親しんでいた。
    多くの人の想いと願いとが集約されてこの祭りは作られていた。
    私たちが創りだした祭りではあるが、もはや私たちのものではなく、
    祭りそのものが生き物のように存在するようになっていた。
    この時期に「踊れ栗ノ木川さくら祭り」は欠かせないものとなったのだ。
    地域の人たちの(特にお年寄り達の)期待を感じた。
    この祭り、私たちが生きている間はきっとずっとずっと続いていくことだろう。

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  • from: クマさんさん

    2005年04月24日 06時49分49秒

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    国立へ家族と共に

    何と昨日は新幹線で家族4人で東京に向かった。目指すは国立競技場。対戦相手は強豪東京ベルディーであった。長男は10年ぶり、次男坊は初めての新幹線だった。

    何と昨日は新幹線で家族4人で東京に向かった。
    目指すは国立競技場。対戦相手は強豪東京ベルディーであった。
    長男は10年ぶり、次男坊は初めての新幹線だった。
    今回の応援ツアーに参加しようと決意したのは、
    妻が熱狂的なアルビファンということだけでなく、
    情けない話だが、こんな理由から国立へ行くことを決めたのだ。

    家族で移動。それも運転の必要の無い電車での旅は、コミュニケーションをとるにはもってこいの設定だった。
    座席を向かい合わせにしていれば、いやおう無く向き合うわけだし、
    弁当を広げればそこで自然に会話が生まれる。
    長男は生意気にもMDなんかを聴いているが、2時間余りの旅ならば、それはそれで許せるものだった。

    今回の目的はサッカー観戦であったが、私は子供たちに東京という大都会を印象付けておきたかった。
    そこで、キックオフまでの3時間を使って、東京見物をさせてもらった。
    上野動物園へ行った。実は、私は4年間も東京に住んでいながら、
    この動物園には一回も行ったことがなかったのである。
    感動、感動の連続だった。
    ジャイアントパンダのユーモラスな動き、象の大きさ、インドライオンの威厳、森の哲人ゴリラたちの達観した姿。
    西園へ歩いて向かった。春なのに半そでがちょうどよい暑さだった。
    妻も子供たちもそのうちに疲れてきた。それでもアフリカのキリンは見たいのだ。
    家族で歩いて見学する事。これもコミュニケーションをとる秘訣の一つだと思った。感動が心をつなぐからだ。

    その後タクシーに乗って、東大の赤門、皇居と回った。
    私が幼かったときそうだったように、東京という町並みと人々がもつ臭いに触れさせたかったからである。
    しかし、長男は皇居の前でぐっすりと眠っていた。
    妻は早く国立へと急かすばかり。
    何のための家族サービスかと、私は少々腹が立った。
    国会議事堂の前でタクシーから降り、正門前に立ったとき、
    寝ぼけ眼の長男がしゃきっとして「感動した」と言ってくれた。
    国立までのタクシー代4000円はこの一言だけで高くはなかった。
    日常の生活を離れた感動体験。
    私たちのように会話が少なくなった家族には大切な事と思った。

    アルビは惜しくも引き分けに終わった。
    何と我が長男は新潟から愛用のサッカーボールを持参して、
    国立競技場でリフティングをしてきたのである。
    サポーターの中に入り必死に応援していたらしい。
    非日常の感動体験。
    「また東京に遊びに来たいなぁ」と言っていた。
    もう一つ「東京には住みたくないなぁ」とも言っていた。
    故郷を離れて分かるよさがある。それだけでも来た甲斐があったようである。

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  • from: クマさんさん

    2005年04月22日 05時36分34秒

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    禁煙よりも難しい事

    禁煙はみごとに三週間続けられた。パッチのおかげで、生活習慣を改善し、いつもタバコを吸っていた時と場合を乗り切れたことがよかったと思っている。禁煙による

    禁煙はみごとに三週間続けられた。
    パッチのおかげで、生活習慣を改善し、
    いつもタバコを吸っていた時と場合を乗り切れたことがよかったと思っている。
    禁煙による離脱症状はなかなか厳しいものがあったが、
    その離脱感もやってみると、ほんのしばらくの間感ずるだけだとよく分かった。
    禁煙日記を毎日つけた。
    ほんのちょっとしたメモだけであるが、日数がたつと達成感を感じることができた。
    たった一本吸うだけで、あの苦しみをまた初めからやらねばならないと思うと、
    この一本を思いとどまることができるのだった。
    何よりも周りの人たちの励ましと賞賛とが有難かった。
    「すごいね」「がんばっているね」
    そんな言葉をこの年になってかけられることの嬉しさよ。
    あの中二の息子さえ「父さん、がんばってるね」と褒めてくれた。
    私が今家族から褒められ認められることはこれだけだから、
    私自身のアイデンティテーのために、今日も禁煙をまっとうしようと心に決めている。

    その息子との関係であるが、なかなかうまくいかないものだった。
    彼は私を避けていた。彼は私を煩い存在と思っていた。
    それは思春期の男子には当たり前のことであるが、
    なかなか寂しいものでもあった。
    共通の話題はサッカーである。
    何かを介しては会話は続くが、彼にとっての何かのための会話は続かないのだ。
    彼は自分のことを言われると拒否権を発動し、そこで会話は途切れてしまう。
    指示や、教えは、なかなか彼の心に届かなくなっている。
    それで家庭で教育をしているのかと言われると、自信のない父親である。
    かかわりを通して、もっと子どもの心に近づく必要がある気がする。
    しかし、つかず離れず。その距離感も大切なような気もしている。

    わけの分からぬ我が家の存在は、禁煙よりも不可解で難しい存在となっている。

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  • from: クマさんさん

    2005年04月19日 21時11分20秒

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    地域コミュニティーを耕す人に

    takuさんありがとうごさいました。今回の「やろう会」のイベントは、これまでの地域や学校ではまったく考えられなかった動きでした。PTAでもなく、自治会

    takuさんありがとうごさいました。
    今回の「やろう会」のイベントは、
    これまでの地域や学校ではまったく考えられなかった動きでした。
    PTAでもなく、自治会でもなく、既存のどんな組織でもなく、
    やりたい人が自由に集まって、やりたいことをやる。
    目的は一つ、子供たちを中核にした地域のネットワーク作りです。
    学社融合という考え方があり、秋津小学校では全国区の実践を続けています、
    岸さんというカリスマが存在し、
    地域の子供たちのためだけでなく、自分たち大人たちの地域の居場所作りに努めてきた人でした。
    私は6年前に上越市で行われた融合研の研修会に参加して、
    この親父たちの魅力的な存在に魅せられて、
    今日まで私の置かれた場で実践を継続してきました。

    しかし、機は熟す時が来るものですね。
    こんな勝手に立ち上げた会の主催するイベントに、
    親子で150名以上の参加者があるというのですから。
    時代が求めているもの、潜在的なニーズはここに象徴されていると思います。
    地域コミュニティーの時代が来たのですねtakuさん。

    私はこの小さな種が、これから大きな樹木として育つように、
    陰ながらせっせと畑を耕すつもりです。
    畑を耕し、豊かな大地とすることが、本来のカルチャーと聞きました。
    地域コミュニティーを支える土壌を耕す作業を、
    志ある者がやるべき時代が到来したようです。

    4月24日(日)新潟の山ノ下に新たな歴史が始まります。

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  • from: クマさんさん

    2005年04月15日 21時41分48秒

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    侍の本懐

    みごとに三日間飲み続けた。火曜日は新人のための歓迎会を鳥屋野潟湖畔で行った。水曜日は、ちょっこっとのつもりで寄った山小屋に、我が高校の二名の先輩。15

    みごとに三日間飲み続けた。
    火曜日は新人のための歓迎会を鳥屋野潟湖畔で行った。
    水曜日は、ちょっこっとのつもりで寄った山小屋に、
    我が高校の二名の先輩。
    15分で帰る予定が、先輩2人に取り囲まれ、
    どんどん注がれてしまい。罠にはまってしまう。
    山小屋にはピンクの電話がある。
    これがこんな夜には鳴るのである。
    予定外の飲み会には、必ず我が妻からチェックの電話がかかってくる。
    私の帰りを待ち、夕飯を食べないせいだった。
    私は先輩たちの足止めを振り切り、帰ると、
    途中で妻が来るまで迎えに来てくれた。
    鰯の刺身を夕飯に用意してくれていたのだった。
    それを私に食べさせたいばかりに・・・。ありがたい話である。

    そして、昨夜はいよいよ24日に迫った「栗ノ木川さくら祭り」実行委員会であった。
    これぞ地域発の地域のためのお祭りである。
    東地区公民館で最後の打ち合わせがあった。
    3000名以上が集まるイベントを、私たちは手弁当でやっている。
    栗ノ木川という都市型河川の再生を目指して、
    地域の人たちにこの忘れられた川である栗ノ木川に集ってもらい、
    この川と沼垂という町の未来を考えてもらいたい。
    そんな願いと想いとをもった侍たちが集まって、
    この実行委員会はできあがった。
    幻のそして伝説のPTA会長のTさん。今年度の祭りの実行委員長である。
    通船川と栗ノ木川の再生だけでなく、地域の環境問題にかかわり、各小学校をネットワークで結んだHさん。今年で72才だそうだ。
    沼垂木遣りを復活させ、後進のための太鼓の指導に情熱を燃やしている自称祭り馬鹿のUさん。ミルクマンを生業としている。
    その他には、地域の自治会の青年団の代表に、自治会の連合会長。
    若手の商店主が作っているグループの代表や、イベントの専門家。
    多種多彩とはこのような集まりのことを言うのであろうか。
    年に一回。この桜まつりのためにこうして侍たちが集まってくるのだ。
    私は黒澤明監督の名画「七人の侍」こそ、現代における地域コミュニティー作りのお手本と信じている。
    村や町を守るために侍を貧しい農民が雇うという発想の転換。
    その発想の転換ができたからこそ、あの村は守られたのであり、
    侍達は本懐を遂げる事ができたのである。
    私はこの映画を町づくりの教科書と崇拝しているのだが、みなさんはどうだろうか。

    さて、そんな侍が現在20名以上集まってくることになっている。
    それは一本の川の再生のためだけでなく、
    一人一人の侍たちが寂しくなった沼垂の町のために何かやりたいという熱い想いをもっているからであった。
    農民達をユーモアをもって指導したあの菊千代のように、
    町が好きで、人が好きで、故郷が好きだからこそ、
    手弁当で集まって来る侍でもあった。

    決戦の日は4月24日(日)10:00〜15:00まで。
    会場は新潟市沼垂 栗ノ木川緑地公園
    当日は映画とは違って、ピー感の晴れにしてほしい。
    それが本懐を遂げようとする侍たちの願いなのだ。

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    2005年04月10日 22時31分01秒

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    自己紹介します。

    沖縄から、このサークルに参加させていただきたいと持っていますtakuです。これまでの投稿を読ませていただいたのですが、共感できるところが多く、もし、よ

    沖縄から、このサークルに参加させていただきたいと持っていますtakuです。
    これまでの投稿を読ませていただいたのですが、共感できるところが多く、もし、よろしければ、これからも読ませていただき、そして、時々書き込みさせていただけたらと思います。
    どうぞ、よろしくお願いします。

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    2005年04月09日 00時31分14秒

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    自己矛盾的自己同一

    今晩も酔っ払ってこれを書いている。明日もまた、町内会の総会の後で、きっと酔っ払ってこれを書いているのだろう。人と出会い、人と語ることが、何よりの刺激と

    今晩も酔っ払ってこれを書いている。
    明日もまた、町内会の総会の後で、きっと酔っ払ってこれを書いているのだろう。
    人と出会い、人と語ることが、何よりの刺激となっている。
    相手の本音。私の本音。
    それが行き交う時、私は何だかときめいてしまうのだ。
    今の現場で2年間むを終え、新たな立場に立たされたとき、
    何で自分が・・・、とは思ったものだが、
    こんな酔っ払って親分とふたりで語り合えば、
    やっぱりこの組織、激変させるためには、常識はずれな発想が必要なのだ。
    みんなは、主流と思われるスタイルの中で物をを語り、
    反発を予想される事は語らないように自己を戒めている。
    組織の中で新たな事を提案すると、待ってましたとばかりにおばさんがNOと発言する。
    このおぱさんの発言そのものは何の意味も持たず、
    改革のためには全くの害悪なのだが、
    日々平安に過ごしたい人たちにとっては、
    このおばさんの発言にNOという事は、自己の存在をこのおばさんに否定されることであるから、
    組織の改革ためでなく、明日の小さな自己の平安のために、
    このおばさんの縄文時代の意見に賛同し、改革路線は潰されてしまうのだった。
    何のための話し合いか訳が分からなくなってしまう。
    大奥のお局様のように、権威が発言する事で、
    それまで話し合われた、建設的な対話は一瞬のうちに無にされてしまうのであった。
    私たちは人間の未来を見て語り、
    このおばさんたちの集団は、おばさんの機嫌を見て右往左往する。
    根本的に話し合いの基盤が違うのに、
    現実的に派閥の長であるつまらぬお局の意見がまかり通ってしまう。
    真実と現実とは乖離するのである。
    しかし、私はその自己矛盾的自己同一の中で、静かに桜が散っていく時節を待っているのである。
    私の本当の出番はこれからである。
    組織の中で我侭なお局がいなくなった時代、
    私たちはその組織人として次に何を語っていくか。
    それを人間として問われる時代が来たのではないだろうか・・・。
    迷いつつ吾が存在する。
    自己矛盾的自己同一。
    組織の中で生かされる親父たちは、ここに本質を置くべきなのだ。
    そして、けっして組織の中のつまらぬ存在のために、
    自分の本質を見失うべきではないのである。
    お局は、私の人生について一切の責任は持たないひとなのだから・・・。

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