15日の中地区公民館の打ち合わせの議題が、
今の「やろう会」を象徴している。
7月16日日曜日に、太夫浜で地引網が行われる。
親父たちは前日の土曜日から現地で泊まりこんで、
飲んで騒ぎ、
日曜日早朝の地引網に備える予定である。

8月5日土曜日には、山ノ下小学校でお泊り会をやる。
今年度は昨年度の企画をリニューアルし、
親子でもっとスポーツに楽しめる企画にしたいと思っている。
学校で親子で泊まれる。
そんな学校は日本中を探しても山ノ下小学校だけだろう。
例えば、特定の学年だけがということは考えられるが、
誰でもおいでくださいという、この企画はなかなかないと自負している。

8月12日には、山ノ下市場でのお盆の夜市である。
ここに「やろう会」で出店を画策している。
内容は未だ企業秘密で明かすことはできないが、
ここで資金を稼ぎ、今後の活動の基金としようともくろんでいる。

6月24日土曜日には、餃子を通した国際交流ということで、
中地区公民館で、餃子料理講座とともに、
今回の「やろう会」の出店に向けた、レシピ作りが行われる。
ひげ面の親父たちの料理教室である。

また、ビール片手にせっせと草取りをしているベアーたちの、
畑でのスローライフな楽しみがある。
ある面では、ロハスな時代の先取りをした親父たちの生態学である。
私たちが求めていることは、競争ではなく共生である。
ビックではなくスモール・コンパクトな町づくりである。

この畑の発想は、そんな親父たちの生き方をよくよく反映していると思う。

スローライフと言えば、「山ノ下ゆったりスペース」である。
本格的な工事に対する人員募集がそろそろHさんからかかる頃である。

どうだろうか、「やろう会」のスタッフになると、
この山ノ下だけでも、けっこう楽しめる遊びがいっぱいになるのである。
それが、私たちの狙いなのだ。
山ノ下で、山ノ下の親父たちが、山ノ下のために?活動する会。
それが「やろう会」である。