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親父たちよ

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  • from: takiさん

    2006年06月17日 23時08分26秒

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    ゆったりルーム

    こんばんは。takiです。

    クマさん、今日のゆったりルームでの作業、お疲れ様でした。

    私自身は大して役に立てなかったですが、娘と一緒に楽しく一生懸命になれる時間を過ごせました。

    それにしても子供達、先生、そして親父達。
    このパワーが一体化したときのすごさを今日は体感できました。

    隣の団子屋さんの親父さん(おじいちゃん世代)が手伝ってくれて何気ない会話を交わす。
    工事中のゆったりルーム内には子供の歌声がバックミュージックとしてこだまする。
    親父達はせっせと釘を打つ。先生も打つ。親父も先生も子供も次第に釘打ちが上手く、そして早くなった。
    団子屋の親父さんが出来たての、しょうゆ団子を差し入れてくれた。
    その団子についた網の焦げ目に気付いた子供が団子屋の親父に訳を聞く。
    団子屋の親父は笑顔で「網で焼くから」と明快かつ簡潔に答える。
    取材に来た記者はいつのまにか自分も釘を打っていた。
    にぎやか広場では酔いつぶれたヒロさんは今日輝いた。
    彼が居なくては今日の作業は進まなかった。彼の娘さん達は父の日を前に尊敬を新たにしたことだろう。

    なんとなく「これが『ゆったりルーム』の目指すところ」「市場である良さ」を感じました。

    明日の試合を前にミニバスの練習にいった娘を迎えに行き
    返りの車中でゆったりルームのことを話しました。
    娘は「パパ最初はあのドリル下手だったよね(笑)」
    私は「お前だって釘が上手く打てなかったじゃないか(笑)」
    娘「結構疲れたけど楽しかったよ。○○ちゃんのお父さん(ヒロさん)すごいね」
    「パパ達だけだったら大変な事になっていたでしょう」
    私「・・・。そうだね。ところで、あのシャッターを綺麗に塗るためにはお金がないんだ。
    どうしようかな?」
    娘「先生にも言われたけど、あの場所で露天のおばあちゃん達の野菜を私達が売って
    そのお金で必要なものを買えばいいんじゃない?」
    私「そうだな。いろんなことを皆で考えてごらん」
    娘「うん。」

    あの「ゆったりルーム」で娘が、そしてまだ幼い息子達が何かを感じ体験して欲しい。
    そして「その種」をいつの日か「自分の実」として欲しいと思っています。




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