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  • from: クマさんさん

    2006年08月13日 05時58分21秒

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    餃子は文化なのだ


    夜市の「中国水餃子」は実に1600個以上の完売であった。
    初めてのことで心配もあったが、
    やりながら考えようという精神で推し進めた勝利である。
    Oさん夫婦と、その中国のお仲間たちのネットワークの勝利でもあった。

    10時過ぎに私はニラを細かく包丁で刻んでいた。
    次にはミンチされたキャベツの団子と、
    餃子の材料とを混ぜ合わせていた。
    皮は小麦粉から作り、
    冷蔵庫に寝かせてあった。
    それは、中国の家庭ではごくごく当たり前の作業なのだそうだ。

    しばらくすると、この白い塊を粉を付けてこね始めた。
    それは力のいる仕事であるから、私たちが担当した。
    次に、棒状にその生地を伸ばし、小さくちぎっていく。
    それから、今回の核心の作業である皮作りを行うのである。

    右手で小さなのし棒?を転がし、
    さっきちぎった小さな生地をそれで伸ばして丸い餃子の皮にする。
    この技術が文化なのだ。
    中国の人たちは楽しそうに話しながら、
    この作業をせっせと続けていた。
    それは、中国の家庭ではごくごく当たり前の光景なのだそうだ。

    みんなで食べるものを、みんなで協力して作る。
    参加する人は、招いた人であり、客人でもある。
    手を動かしながら、久しぶりに会った友人同士はいろいろと語り合っている。
    みんなで食べるご馳走は、こうして人々の手によって生まれてくるのだ。

    何よりも驚いたことは、
    この餃子を作ることが、素晴らしいコミュニケーションになっていたことだった。
    家族で料理を作る。
    そこに、自然に会話が生まれる。

    餃子は文化だったのだ。
    そんな発見が私にはあった。

    夜市については、この後レポートする。

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