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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2006年10月25日 05時53分37秒

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    叱る

    日曜日、親父たちは神社での会合の後、
    申し合わせたように「よしはら」に集まった。
    「ちょっと一杯だけ」「すぐに帰る」
    それは誰のための言い訳なのだろうか・・・。

    子供を叱ったときの親父の気持ちについての話になった。
    子供を強く叱ってしまいすぎ、心が痛むとという話であった。
    親父にとっては許せないことを、子供がしてしまった。
    それをしっかりと子供に分からせるために、
    こんこんと諭した。

    時には強い口調で叱ったために、子供は泣き出してしまった。
    叱っている間は本気であるからどんどん攻めるが、
    ふと冷静に振り返ってみたら、
    あんなに強く叱る必要があったのかと、自問自答の繰り返しである。
    そのうちに、反省が強まり、
    子供の心が自分から離れてしまったのではないかと不安になってしまう。

    私にもこんなことは何十回とあったことだった。
    短気な性分で、すぐにカッとなってしまう。
    声が大きく、体も大きいために、怒るとものすごく怖かったらしい。
    長男を泣かしたことがけっこうあった。
    「お父さん、怖い」と泣いて訴えられたこともあった。
    怒鳴った後は・・・。
    この掲示板に書くように、いつもいつも反省して暗い暗い気持ちなのである。

    朝、怒鳴った日には、その日一日気分が重くてたまらない。
    何も考えたくないし、何も手がつかないこともある。
    ごめんな。すまなかったなぁ。言い過ぎたなぁ。

    しかし、しばらく反発して口もきかなかった長男が、
    「行ってきます」と言うと、「いってらっしゃい」と応えてくれる。
    それだけで親父は天まで昇る嬉しさになってしまう。
    「よかった」「大丈夫だった」
    嬉しくて嬉しくて、
    帰りにコンビニでお土産なんか買ってきてご機嫌を伺ったりする。

    しかし、それが親子なのではないだろうか。
    これが他人だったらこうはいかない。
    血が繋がった親子とは、そういうものなのだ。

    親父は、反省しながら親父になっていくし、
    子供は、理不尽に反発しながら、親父を理解して許していくのかもしれない。

    「ちょっと一杯」ではあるが、
    親父たちは深い悩みを抱えた親父に向かって、
    哲学的に相談に乗っていることもあるのだ。

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