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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2006/11/02 05:53:24

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    60508人

    とうとうアクセスが6万件を達成した。
    嬉しい限りである。
    こうして早朝からパソコンに向かって原稿を打っているのは、
    そんな張り合いがあるからだった。

    今日の午後から東京へ行く。
    今回の旅行は9名である。
    東京駅から青山斎場へタクシーで向かう。
    年寄りを連れて列車の旅をすると、
    日本の街というものがいかに年寄りにとって住みづらい街であるかよく分かる。

    階段がとても多いのだ。
    手すりがついているならまだました。
    年よりは急な階段には恐怖すら感じるものだ。

    段差がとても多かった。
    目の悪い年寄りにとって、この段差も恐怖である。
    転んで手を突けば骨折しかねない。

    改札までの距離がとても長いのだ。
    列車を降りてから、改札に向かうまでがとても大変な旅である。
    駅の表示は年寄りにはまったく不親切である。
    自動改札は、年寄りのスピードにはまったく合わない代物だ。
    駅員はそばにはいなかった。
    どうしたらよいのか訳が分からないのだ。

    年寄りに不親切な日本人たち。
    だからと言って困っている年寄りに声をかけるわけではなく、
    手を貸してくれるわけではなく、
    ゆっくり歩く年寄りたちを迷惑顔によけて通る日本人。

    東京のことが分からずにタクシーに乗ったのに、
    タクシーの運転手だけが頼りなのに、
    全く違った場所に降ろされて困惑したことがあった。
    待ち合わせの出口と反対の場所だった。
    東京のタクシーはおっかない。そんな事実もあった。

    年寄りが待ちに出なくなるのは、
    こんな年寄りを拒む街づくりを日本人がしてきたからだと、
    今回の旅を通して痛感した。

    いずれ私もみんなも同じ年寄りになるのだから、
    年寄りに優しい街づくりを今から取り組んでも遅くはないと思っている。

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