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親父たちよ

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  • from: takiさん

    2006年11月25日 21時09分23秒

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    子供の安全と地域

    takiです。昼間の投稿の続きです。

    ミニバスの試合のほうは予想通り、県ナンバー1には歯が立たずトリプルスコアで大敗でした。
    それでも誇れるベスト8です。

    さてさて、昼に戻ったら家の前には母の自転車が無造作に止められていました。
    2階に上がって見ると妻が二男を抱き、疲れた表情で私を見上げて「こいつには参ったよ。」
    「私が一番悪いんだけどね・・・。」

    聞くと起こった事の次第は以下のようなものでした。

    体調を崩し家から外出していない2歳半の二男は退屈で家の中をうろつきまわっていたそうです。
    2回から「じーちゃん!」と言いながら手すりにつかまり階段を下って行き、じいちゃんの部屋で
    遊んでいたそうです。
    そんな折、2回では「この時」とばかりに妻は掃除機をかけいて、じいちゃん、
    ばあちゃんの目が離れたホンの一瞬をついて二男が姿を消したのです。
    二男が下に居る時、玄関は施錠するようにしていたのですが、この時に限って鍵が開いており
    大好きな自慢の長靴がなく、自ら脱走したのは明白な状況だったそうです。

    妻はいつも散歩の途中、猫を見て「ニャンニャンおいで!」と声をかけている家に向かい
    自宅前で盆栽の世話に余念の無い、我が家の子供達をかわいがってくれている老人に尋ねたが
    「見かけていないよ」とのこと。
    母は自転車で三辺堀公園を見渡しながら捜索したが姿が見えない。

    妻は「まさか!」と思いつつYさんのお店よりの大通りから市場に入ったとのこと。
    車の往来の多いところから行った当たりは正解です。
    そんな妻が二男を発見したのは、自宅から見れば市場通りの反対側に店を構える八百屋さんでした。

    この話を聞いて私自身も背筋の凍る思いがして、両親と妻へ施錠の徹底を再度確認しました。

    じっとして居れず、手土産を抱えて二男を保護してくれていた八百屋さんに向かった。
    そこの奥さんは祭りや町内会、学校の役員を通じて顔見知りであった。

    私「この度は、本当にありがとうございました。」
    奥さん「takiさん!びっくりしたよ!!」
    私「私も今、帰宅して妻に聞き背筋が冷たくなりました。」
    奥さん「takiさんの奥さんが来るまでどこの子だかわからねかったてぇ〜」
    私「そうですよね・・・。まだハッキリ名前を言う訳じゃないし・・・。」
    「こんなものでは足りないのですが、ほんの気持ちです。受け取ってください。」
    奥さん「あの人(女性店員)が連れてきてくれたんてぇ〜」
    店員「道路の向こう側から小さな子がこちらに歩き出してきたから『危ない』って叫ぶと
    怖がると思って『おいで・おいで』と言ったら私に抱かれてきたんだよ(笑)」
    私「本当にありがとうございました。お礼の申し上げようがありません。(最敬礼)」
    奥さん「ほらぁ!takiさん、お宅のお姉ちゃんとお兄ちゃんなら良く知ってるんだけど
    チビちゃんまではわからねかったてぇ」
    私「本当にすみません。ありがとうございました。」
    「今後は皆さんに判って頂ける様に額に名前を書いておきます。」
    奥さんwith周辺の事情を知る人々「グハッハッハッ!(大爆笑)」
    そこに居られた皆さんが見える位置で「ありがとうございました」と最敬礼して自宅に戻りました。

    自宅への道のりで2つのことを考えていました。

    ①やっぱり地域の人との繋がりが大切なんだということ。
    ②我が家の息子達、成長に従い私の「お詫び行脚」が始まったんだな。

    そんなことは無いとは思うが、もし八百屋で保護されている時間が長かった場合、
    あの奥さんは市場の方々に聴いて廻ったと思う。「この子どこの子だろっか?」と。
    そうすれば、知っているお店は幾つかある。Kさんはもちろんだが、向かいの雑貨屋も、魚屋の奥さんも
    我が家の娘がお手伝いに行ってから何かと良くしてくれる露店のばあちゃんもだ。
    今時、ありがたい地域であるとシミジミ思った。

    私がやんちゃ盛りのころ、そこらじゅうで喧嘩をやらかしてきた。
    話を聞きつけてはお袋が、時には親父が頭を下げて廻った。
    先日書いた中学生の頃、大変な喧嘩をやらかし相手に大きな怪我をさせた事があった。
    両親と一緒に私もこの時ばかりは連れて行かれた。
    こっぴどく怒られる覚悟と、両親があんなヤツの両親に頭を下げる姿を見たくないと言う思いが
    記憶に残っている。
    「あんなヤツの両親」と思っていた、ヤツの両親は至って常識人であり、ヤツも事の発端が自分であると
    両親に告げていたのである。
    ホッとして両親と家に帰ったものの、更なる地獄が私を待っていたのは申し上げるまでもない。
    この一件以来、親に迷惑をかけるような喧嘩はしないように努めた。

    娘の試合会場へ2往復、車の修理でディーラーへ1往復、今行われている娘のチームの食事会
    への送り迎え、その上に二男の大騒動である。
    数日前に40度の熱が出た私には些か過酷なスケジュールである。
    しかし、これも親父の務め。
    この後、食事会の会場に娘を迎えに行く。

    数日前、風邪をひき体調を崩していたため、ガソリンを補給していなかったので「今日は」と
    思っているのだが、もう少し「おあずけ」状態だ。

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from: クマさんさん

2006年11月26日 09時30分42秒

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「Re:子供の安全と地域」
本当に親としては背筋が凍るような・・・。
どんな気持ちで探したかお察しします。
子供がいなくなったとき、余計なことを考えます。
昔長男が鳥屋野公園で行方不明になったとき、
必死で探し回りました。

> ①やっぱり地域の人との繋がりが大切なんだということ。
> ②我が家の息子達、成長に従い私の「お詫び行脚」が始まったんだな。

地域の教育力の必要性が言われています。
学校の中にもっと地域の大人たちが入ってくること。
その大人たちとの出会いを通して、
子供は多様な価値観と生き方を学びます。

それから、その人たちとの出会いによって、
地域の人たちから守られている所属感も感じるはずです。
知り合いの大人がいるだけでも、
それはとても安心なことだと思います。

交通指導に立っているKさんには、
放課後に道であった子供が挨拶するそうです。
私はサッカー部の子供たちと知り合いであるため、
自転車なんかで出会うと手を挙げて挨拶してきます。
「Nの父ちゃん」が私の呼び名です。

もし、何か事件に巻き込ませることがあったり、
事故に出会いそうになったら、
一人ぼっちではなく、必ず助けてくれる地域の大人がいる。

また、悩みや困難な出来事にぶつかって立ち往生してしまったら、
親には話せないが、
誰か自分のことをよく知ってくれている大人に話せる。
そんな相談の場が地域にはあるとありがたいですね。

私が中学生の頃、部活のあとSスポーツ店に寄りました。
何を買うわけではありませんが、
ここのおばちゃんが面白く、いつも私達の話を聴いてくれたのです。

「やろう会」の親父たちも地域に存在する電柱やポストのような、
あって当たり前の親父たちになれたらいいですね。
そのためには、子供たちとの出会いの場をもっともっと作っていかねばなりません。

また、地域のお年寄りや、商店主と子供たちとの関係作りにも力を入れたいですね。

takiさん、ガソリンは走るためには必要ですね。
ガス欠にならないうちに、
お互いに声を掛け合いましょう。

本日午後に笹口小で行われる講座に参加します。
そこで学んだことは、
後日ここに記します。

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